例えるなら

70年前後の生まれのFG-75は、1フレットが減ってるのかプレーン弦がよう出ない。暫く集中して弾いたら指が慣れ、音こそ出る様になったが、まるで樋を伝って流れ落つ雨水の如し。今年の秋はきっと長雨

到来

書き忘れたが昨日、水戸は秋風が吹いた。それも大量に。木々がざわめき、肌がひんやりする。かすみがうら市からの帰途、カミさんのミツビシを発見。メシを食ってなかったので、おかってcafeに寄る

口をつぐむ、音を紡ぐ

というフレーズ、どうでしょ？　さてオタルナイ・チューニングによる浜田版 Maple Leaf Rag、難関のセクション3を通過。セーハ出来ぬ、音型覚えられん等々立ち止まる度もお、だめぽと弱気になったが、翌日は概ね出来るなんて夢みたい。スロー且つプロセス把握みたいな練習を進行中

see that our kitchen is kept clean

ま、いろいろとご想像にお任せします。トートツですが、浜田隆史さんの「Tanne Nay」(2013)に収められている『緑の街』(2013)という曲が気になるこの頃。なんと言うか、エリザベス・コットン『Wilson Rag』（1958）の後継のような気がしないでもない

語呂合わせ

昨夜は Little Martha、今朝は Meple Leaf というラインナップ。LM ⇔ ML なんだ、いま気づいた。これだと Rag じゃなくて Reverse か。duo 合わせ、したいな～。先日の宴会で飲み残した酒も粗方片づいた

新調

財布を新調した。いや、新調して貰った。カミさんに。しばらくの間、硬貨も札のところにしまっていたので、些か使いづらかった。一方、ギターを新調するという話は、ない。近所の楽器屋にJ-50やサザン・ジャンボが入荷しても、それはウチとは関係ないハナシ

盆やすみ、終了

狂乱の盆休み、去る。家族5人で飯喰いに行ったり、お墓参りしたり、宴会やったり、カラオク行ったり、近所の温泉行ったりと忙しかった。合間を見つけて、オタルナイ・チューニングによる Maple Leaf の練習もした。セクション毎にダイアグラムを書き出していく。ふと練習中にカサコソ音がするんで「もしや」と思ったら、案の定Gが Van Ronk の回想録の上を這っている。音楽の判るヤツと感心したが、当然プシューした。そういえば期間中に同氏の教則DVDがTabスクールから届いた。案外ドロップドDが多い

お休み直前

第二皇子も遠方から帰ってくるというので、いよいよ部屋を掃除機がけ。なにしろお盆と正月は宴会部屋だから。風呂桶もじゃぶじゃぶして、ジンで一息ついたら寝落ちした。あれは少量で効くから寝しなにはいいかも。3時くらいに目が覚めてしまったので、しょうがなくギターで Maple Leaf を。一晩だけヴィオラを出したらもう非難ごうごう、誰もいないときにやるか

しゅう、まつ

読了した本の事を書かなくてはいけないのだが（「きつねのつき」北野勇作；著、本屋でこの河出文庫が目に止まったら即買いですよ）、第二皇子が帰水するってんで慌てて離れを片付けたら古いテープが出て来て、これを整理する必要に。古の大家の名演の隅っこの隅に、まさかまさかの自分の昔の演奏記録があって、自分では割と肯定的なヤツなので、まさかまさかのＶｉｏｌａ練習に進展した。（床屋がもう終業だったので、他にすることがない）まあ、来週も頑張るとする？

最近のブログ、つまんないですよね

一旦マスターしたと思ったに何時まで経ってもつっかえる、とても‘弾ける’とわ言えない曲のリカバリーは大変。私のレパはそんなんばっか、色々アプローチを考える。最近思ったは、どっかプロセスが抜けてるというの。Maple Leaf （Van Ronk バージョン）の§3は2ポジと10ポジを行き来するが、そのうち慣れると一年やってきて全然弾けぬ。改めて俎上に乗せると、ポジションが跳ぶことで‘音のつながり’が寸断されていた。連なってるべき流れに欠損が生じてる、そんな感じ

Gの遁走

夏はG。対策として部屋中に綿埃を撒いてあるのでここまでそれほど被害はなかったが、昨晩は大胆にも机の縁を横切っていく。スピーカ後ろの空ビール缶が目的か。さらに机の左に立てかけてある愛器のトップに飛び移りやがった。床にはたき落しジェットで仕留めはしたが、巨大怪獣よか絶対コワい。今朝はRagtimeの基礎練のあとヤンシュのAlman、長年うまく弾けぬ処を思いついて別ポジションに

夏の休日

金曜夜は千波湖畔で花火。雨で潰れると踏んだのだが。帰途オーパ＠栄町、これがだいたい1時くらい。翌日は黄門祭りのスキマを突いて備前町を彷徨い、やがて西の谷へ。木の階段を踏んで降り立った底はテントと屋台が立ち並び、K5店主とさいとうゆいちゃんがレコード屋を招いてトークの最中。そのまま INWEU と ドドイッツ のライブに突入。帰途オーパ＠栄町、この晩はだいたい9時くらい。日曜はごっじーら。朝いちで内原方面。概ね満足したものの（××がいい）、少しもやもやして「バトルシップ」、「カプリコーン1」のDVDを借り出し、鑑賞

CD、今年8枚目の

Climax　Rag　～Classic Rag 1899-1999～　/　浜田　隆史　（1999）　　　TAB・ＣＤ-1008

昨日、病院から戻ってみるとＣＤと楽譜が届いていた。Merry's Fish Market がなんとか形になったら、おぼろげに見えてきたオタルナイ・チューニングが使えるのが一曲じゃ勿体ないとスケベ根性が出て来て、だけどコピは大変だから譜も出版されてるこのCDになった。リリース当時、これにチャレンジしたプレイヤーが次々と脱落したという伝説の超絶技巧盤ゆえ、心して取り掛かりたい（言い訳も用意しとくか）。タイトルにある1899年は、S・ジョプリンがラグライム楽曲の嚆矢となった Maple Leaf Rag を発表した年を差す。打田版、Ｖａｎ RONK版に続いて、三つ目のヴァージョンをモノにしようというわけだが、はてさて