イトウヤスジロー生前ロックンロール葬 〜THE Parting Shot〜 2018年10月27日土曜日 17:30~ 90EAST
事前情報でエントリー数が既に30を越えてるのが確定していたが、飛び入りも含めステージに何組のグループ若しくは個人が上がったのかは、まったく以って主催者しか判っていない、というのが現状なのだ。当日は予定通りスタートを切ったが、お陰さまを持ちまして終了したのは翌日の3時を回っていたと思う。これだけの参加者、これだけのお客を呼び込んでしまう腕力を有するイトウヤスジロー氏はローカルとは言えもう立派なカリスマである。最後まで義理堅く付き合っちゃったには裏事情があって、つまり自分の出番をラストにしてもらったのだ。バンドも弾き語りも大音量がお約束の90EAST、か細いギターソロじゃあ埋没してしまう。そこで主催に直接掛け合った。トリを取ろうなんてそんな野望があったわけでなく、長く楽しかったこの特別な特別なイベントを最後に今一度噛みしめて頂きましょうという趣向、CDならば隠しトラックみたいなものか? 実際、直前に来たのは先日Mr.ワリコメッツと此処で死闘を演じたR&Rバンド、実験王の4人で、深夜の米沢町に大音量が響き渡った。彼らが当日のトリであったのは言を俟たない。で、入れ替わりにステージに這い上り、マスタと打合せした通りに配線し、あとは押すだけ、ご想像にお任せします。 個人的には、相変わらず選曲と歌が上手い加藤君@トリルイ、そしてすべてを攫っていった確信犯のワタナベンチャーズ、ネタ返しも鮮やかだった憂児@フーチーロッカーズあたりか。そういや私もMCで主催に一泡吹かせる場面があった、結構したり顔してたのかも知れない。