銀河鉄道拾遺

SF、かふぇ及びギター

解釈

2014-10-31 17:11:06 | 日記

集中してオタルナイというオープン・チューニングに取り組んでいる中で、(低い弦から順に)E♭=A♭=C=F=C=E♭という並びで開放弦にフラットの付いた音が来るのは納得いか~ん!と常々考えてきたが、ピアノの鍵盤上の音をそのまま置き換えただけということで何とか受け容れることにした。まあ、カラダの方も馴染んで来たみたいだし(付記 : 寧ろ2、4弦の開放Cの方がピンと来ない)


43回忌

2014-10-30 09:13:51 | 日記

昨日10/29が、Duane Allman さんの命日でした。2011年の同日から始めて3年、little martha のコピ譜がディスプレイ上にまとまりました (tab譜はこれから)。このギター・デュオによる2分ちょっとのインストゥルメンタルをひとことで言うなら、天衣無縫。「 いつでもオレはジョージアにいて、平和のために桃を食べるのさ (I eat a peach for peace) 」 という故人の言に倣い、我等アコギストも二人寄ったら little martha を弾いて、平和を願おうではありませんか!net へのアップ、もう少しお待ちください

http://blog.goo.ne.jp/halcyon1772/e/344ddfe0fc4030bd97f51055f19e30b6


帰還

2014-10-29 18:17:19 | 日記

ここのところクラシック・ラグに浸かってるせいで、この分野の嚆矢とされる「ニュー・ラグタイム・ギター」(1971)を改めて聞いている。2009年の暮れに入手したCD、さほど聴き込むでもなく過ごして5年、ようやくそのスゴさが判った。遂にここへ帰り着いちゃったか、という感じ。(先のことは、あんまり考えたくないなあ)

http://blog.goo.ne.jp/halcyon1772/e/d543a1c247bae877da17b02af1e618c4


sunburst rag

2014-10-28 12:44:38 | 日記

ジェイムズ・スコットによる3部形式のクラシック・ラグ。この第3楽節、全体で言えば trio に当たる部分に、今回引きずり込まれた訳。key=D♭(下属調)、細かい音符運びにコウデイしてると何やってんだかわからなくなるが、カナメは7thコードでどんどんエクステンドしていく和声とカウンターメロディ。A♭7 → D♭ → F7 → B♭7 → E♭ → E♭7 → A♭7 → D♭。最後のA♭7→D♭の進行中にgフラット音が出てきて、一瞬ミスかと思ってしまったが、インテンポになるといい塩梅に中和されるようだ。こんな進行をオタルナイ・チューニングという変則オープン・チューニングでやってしまうとこがスゴイのか、それともこのチューンだから出来ることなのか、そこいらはハナハダ不明


気分転換

2014-10-27 19:34:24 | 日記

TABギタースクールから出版されてるソロ・ギター楽譜集「クライマックス・ラグ」。収録された maple leaf rag をここ3ヶ月ばかり練習しているが、最近は気が緩んで他曲のつまみ食いを始めた。ジョプリンに代表されるクラシック・ラグは3部ないし4部から成る厳格な構成を持っているが、CDを聞いてここが良い!と思った楽節を取り出し、そこだけさらう美味しいとこ取り。いち楽節にだいたい一晩を費やすが、これが楽しいばかりでなく、その成果が maple leaf にフィードバックされる


練習環境の整備

2014-10-26 12:58:38 | 日記

部屋で使っている丸椅子が若干高い。演奏にはまるでダメなんで、10センチ強の足台を置いて両足を乗っけている。ところが蹴飛ばしたりひっくり返ったり、とこれが兎に角うるさい。そこでホームセンターでテーブル足カバーを買ってきた。そんなん自分で作ればいいのに、横着の極みである。使い心地はたいへんよく、これなら練習も捗るであろ


やれば出来るの子

2014-10-25 19:45:16 | 日記

ノートにまとめた little martha の総譜、でも広く知らしめるにはnetに挙げねば。新しい橋もできた事だし、ここはひとつと勢いを借りて、パソコンで浄書を試みた。使ったのは muse score というフリーソフト、音楽用語や楽譜の仕組みは言語なんかよりずーっと馴染んでいるので、ワープロなんて比べ物にならないくらい使い勝手がよい。昼過ぎに始めて夕刻には概ね形になった。五線譜には表しきれない情報を開示したいので、今度はTAB譜に進むつもり。乞うご期待


seven bridges

2014-10-23 06:07:29 | 日記

水戸市岩根町と対岸の那珂市戸を結ぶ那珂西大橋(なかにしおおはし)がきのう開通した。あいにく雨だし、時間もなかったので未だ通ってはいないが。これで上流から順に、那珂川大橋(御前山) → 大桂大橋 → 千代橋 → 那珂西大橋 → (常磐高速) → 国田橋 → 千歳橋とうちの近所まで、7つの橋が掛かったことになる。那珂西大橋の掛かる水戸側の河岸には、かつて付近を通過していた茨城鉄道茨城線から砂利採取線が引かれていたという


調整ちゅう

2014-10-21 12:40:57 | 日記

ギターのフィンガーピッキングと言えば親指、人差し指、中指を使うスリーフィンガーが標準だが、薬指も入れ4本をフル活用できるに越したことはない。親指を6~4弦、残り三本を順に当てていけば良いとカケダシの頃教わったが、薬指で弾いた音は音質が他と結構違っていて、バラけたサウンドという印象を与える恐れあり。そういう訳でコードを弾くのでもなければ、基本的に薬指を外したフィンガリングに直すべく、いろんな曲を調整中。それにしても、フィンガリングの基礎というものをいちど誰か専門家に教わった方がいいのではないか?


そろそろ・・

2014-10-20 12:36:33 | 日記

自分のではないけど、エレクトリックが一挺入荷。Seen の中古でテレキャスタータイプ、F字孔が彫られている。さてさてヴィンテージなんて無いけど、本数はそれなりになってきた。やむなく2挺は母屋に飾ってあるが、これ以上は置けんと釘を刺されてしまい、整理が必須である。実はライブラリの方も少し前からCDとSF本が層を成しており、こちらも問題。あー、1200回の記事がこんなとわ


ショック

2014-10-16 07:18:42 | 日記

Luke's を再開したのでその仲間内(classical というジャンルに設定してる)もさらってみるか、と軽い気持ちで弾いたのがマズかった。modal D で書かれた2曲は全滅、変則チューニングのマスタには相応の時間を割かねばならない、と思い知る。時間は有限なのだから、優先順位を付けてさらう必要あり等々、珍しく現実に立ち返ったが、果たして modal D にお鉢は回ってくるだろうか?


訳あって

2014-10-14 08:51:26 | 日記

イニシャル・チューンを増やす必要が発生、2011年初頭に譜読みした Luke's Little Summer (John Renbourn)をマジメに弾くことになった。TAB譜はお願いして頂戴したものなので、これでご恩返しができれば。ニ長調 6/8拍子、dropped D チューニング。タイトルの由来は以下のとおり

  St. Luke's summer  : A short period of warm weather around St. Luke's Day (18 Octorber),an Indian summer

http://blog.goo.ne.jp/halcyon1772/e/21ccde69dd536d576d2bae532c38c3ad


コジコジで

2014-10-11 22:31:49 | 日記

ひさびさにスリランカ・カレーのコジコジへ。2時くらいだったから余裕の店内。バナナの葉っぱに乗っかったリニューアル・プレート群から、ベジタブルをチョイス。現地調達のコメも旨くて、きょうも絶品であったぞ。レジで珍しく接客担当の猿くんと話し込む機会が。来店する中高年の多くが趣味がなくて困ってるんだとか。アコースティック・ギターは費用も掛からず、騒音も最小限だし、指を鍛えるから健康にもよい、と力説。これが縁でギター教室なんか始まっちゃったりしてね


月蝕以外には

2014-10-10 22:14:58 | 日記

リズムがしっくり来る様になったにはヒントをくれた本がある、ピーター・バラカン著「わが青春のサウンドトラック」がそれ。この本はカタカナ表記の人名やレコードタイトルが、より正しい発音に近づくよう試みている。例えばフランク・ザパと書いてある。そうか、ザパ、ザパ、ザパ・・とやってるうちピッキングもそうなった。言語と音楽はなにかと関係が深い (Little Martha)

また同度の音を別の弦で弾く芸当は、昨年 Slat key Soquel Rag をやるべくパット・シモンズ翁の指を注視していた時気づいたもの。あの時の教訓 : プロはひたすらオルタネイト・ピッキングに走る