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銀河鉄道拾遺

SF、かふぇ及びギター

水戸の日

2010-03-11 12:25:37 | 日記
さて、おそらく2002年前後のことだったと思う、ロックボトム水戸駅南店(今はもう無い)で入手したCDが、ライブラリを音楽生活の原点に呼び戻すことになったについては、どこかで書いただろうか。the youngbloods の elephant mountain がそれ。先ごろ入手した light shine はリーダー jesse colin young のソロ・アルバムであるが、そのおおもとである彼のグループについてはウワサを聞きこそすれ、この時まで耳にしたことが無かった。'69年にリリースされたこのアルバムの衝撃は強く、それまで jansch や renbourn により幾らかヨリを戻しつつあったポピュラー音楽界(ここではクラシック音楽の対義語として使っている)に一気にヅンッと旗を打ち立てたのだ。しかし、かと言ってじゃ、すぐにギターでやってみべ、とはならず、聴くは聴くだけ弾くは相変わらずヴィオーラという日々が続いていた。が、今日この頃の一大変革期である、この機に乗じて elephant も攻めちゃおうかな?というノリのなか、では早速と、収録されている sunligt という佳曲を採り上げてみることにした。幸いライブ・ヴァージョンである lide the wind も持ってることだし。もうガマンはやめだ!
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haunted heart

2010-03-06 16:17:28 | 今も思い出の中を走ってる
雨の降り出しそな曇天のした、田んぼの中の一本道に立ち、旧常北町から旧桂村へとカーヴを描いて連なる低い丘陵を遠望している。緩やかな下り坂が眼前180度に渡って展開する。その昔、茨城鉄道線はこの地形に沿って敷かれていた。背後の那珂川方向から引かれた高圧線が巨大な鉄塔の連なりとなって、いま見えているカーヴのちょうど真ん中あたりで、かつての鉄路と交差し、丘の向こうへと消える。石塚駅を発った列車は木々の間に見え隠れしながら左手方向に現われ、ゆるゆると勾配を下りながら正面付近の築堤に差し掛かる。そして高圧線の下をくぐりながら、同時に割と高度のある橋を渡り、やがて常陸岩船の停車場へと入ってゆく。これといって何もない寂しい場所であるから、夜ともなれば星を除いて辺り一面は真っ暗だ。田から沸き起こる蛙の合唱のなか、煌々と明かりを点けた列車が一斉に吊り革を揺らしながら丘を下ってゆく眺めはきっとすばらしかったに違いない

小さい頃に見た茨城鉄道に、きっと心を奪われたに違いない。昭和40年代の早いうちにそれがなくなって以来、空白は埋まらない。久しぶりにエヴァンスのかの曲が聴いてみたくなった(散財じゃー)
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うそみたいに前向き

2010-03-04 12:35:31 | 日記
ノッてる内に早いとこ習得してしまおう、と Marigold の練習、昨晩と今朝も少し。コピも年産6曲行けるとして、10年続けりゃ60曲。いよいよジジイになった頃、レパートリと呼べそなものが出来てるかもしれない。しかし現実には落とし穴があって、採譜にばかり時間を費やすと曲の練習に手が廻らず、結局、弾けない在庫のヤマに押しつぶされかねない。そういう訳で、消化は早いほどよい。先日 mojo でもN脇氏とその話になり、老い先短いから手段を選ばず曲を集めてどんどんやるべ、という基本路線はそれでよいが、こっちは悩みつつコピに精を出すのも好きというへそ曲がりであるので、曲集めと演奏の二本立てでバランスしつつ己が道を行く、というのは何度目かの再確認である。
コピは次の候補をにらみつつ行うのがコツ、いったん火を落としたかまどにもいちど点火するのは容易でない。案外、浮気性はこんなところで役に立つかも。なので、先日作成した聴音リストに従い、やっていくことにしよう。ところでこのリスト、手持ちの音源から拾っただけなのに候補曲は既に50を超えている。こペースで進むとヨワイ六十までに終わらないのは、始めた時点で明らかだったりして。ま、それはさておき、次はサム・マギーのフランクリン・ブルーズで決まり。変ホ長調に聞こえるのは耳の誤りであって欲しい。(Candymanはどうしたんだ?という声が聞こえるようだ)
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まりおわり2

2010-03-03 19:20:41 | 日記
Marigold あとはライブラリが追加・変更等した部分を少し。 22小節の A → E の解決パターンは何度も出て来ますが、b 音をフォルテの箇所は開放弦と押弦を重音して、単音で弾くピアノの箇所に差をつけてみました。オリジナルがそうやってる確証はないんですけど。 38小節は同じく解決パターンですが、B/a → E として解決感を弱めています。一拍目で e 音が d# 音へ進行するのはアッポジャトゥーラ、いわゆる「引っ掛け」ですね。 40小節はプラルトリラーで元の音から上に掛ける装飾音、表記はギザギザです。 42小節の二拍目 f# 、実はこれが聴き取れませんでした。t音コピ譜に感謝。たった一小節なんですが、こういう処にハケット氏のデリケートなセンスと作曲のうまさが現われているように思えます。とにかくこの小節はヤラレました。 72小節、このドタンバに来ても作曲者にはまだストックがある!和声進行は、A▲7 → B/a 。二小節の短い挿入句を経て曲は冒頭に戻るのですが、この和音にシビれた人はきっと多いハズ、そういう非常に印象的な箇所です。 
さて終わってみると、吟味された幾つかのパーツから曲がうまく構成されてるのが良く判ります。ピアノとフォルテの対比もきっちりしていますが、譜づらがうるさくなるのでほとんど省略しました。t音氏のコメントにもあったように、サスティンを効かせる箇所、止める箇所も随所にありますが、同様の理由で基本だけきっちり書いて、あとは奏者判断に任せたることにしました。
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まりおわり

2010-03-02 12:43:57 | 日記
いやー、大変な作業でした。なにしろ完了まで 2ヶ月を要しましたからね、始まりが 2/28 で終了が 3/1 。Marigold のコピは全79小節、これにてどんどはれ、あとは練習っちゅうことで(こっちは本当に時間がかかる、きっと一年くらい・・)。前に仕上げた Geogia Camp Meeting も練習の方は中座してるので、ちょっとタイヘン?

ま、今回コピが早かったのは当たり前、t音氏の送ってくれた大変貴重なコピ譜を自分なりに書き下ろしたに過ぎません。でもこういう機会はそう無いでしょうし、よい経験になりましたので、ここに作業メモを残したいと思います。
いちばんビックラこいたのはアルペジオ(17~20小節)。16分音符が4つ一まとめとなって進行する箇所ですが、四番目に来る最後の音がどれも同じ、2弦シの開放弦だったということ。裏づけにもなったことなんですが、これだと演奏可能!ライブラリ案ですと実はレコードのテンポでは絶対ムリなんですよね。ここら辺まで悩んで、ようやく気付きました、これは Orgelpunkt (オルゲルプンクト)と呼ばれる持続音(保持音)ではないか、と。辞書によると、「他の声部の和音の変化とかかわりなく長く伸ばされる低音」とあり、また別の解釈をするなら drone(ドローン)。こちらも意味はほぼ同じながら、「通例最低声部に」と説明されており、ということは中音域やあるいは高い音域に現れる場合もあるということですね、確かに Marigold では中音域に出てくるのです。そういえば偏愛曲のJ.S.Bach / 無伴奏ヴァイオリンのパルティータ 3番 ホ長調 プレリュード にも同じような場面が出て来るではないか!そこで記譜する際にバッハの筆を真似て、これを記念することにしました。さて t音氏に聞けてライブラリにそう聞こえない理由、こういうとこが興味深いんですが、ひとつは t音氏がギターとその楽曲に親しんでいてギター音楽の語法に詳しいこと(たぶん)、耳でちゃんと実音を捉えてる事、一方ライブラリの方は前後の和声から音を判断する傾向が強く、前述のように和音にない音が出たという想定外の出来事に対応が甘かった、とでもなりましょうか。
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励起状態

2010-03-01 12:22:43 | 日記
普段は惰眠を貪ってるでれすけ精神が、ひょんなことから立つ事もある。t音氏から送られてきた marigold のコピ譜 6 枚を家に持ち帰った土曜、さっそく音出ししてみると・・、!な箇所やら?な箇所やらいっぱいあって、こりゃとにかく自分のコピ譜と合体させてみよう、と思い立った(私のはたった 24 小節しかないんで、大部分は引用ということになっちゃうけど)。しかしこの日は進まなかった、なんでだっけ?おお、mojo に顔出したんだよ。

さて翌日の日曜、あられ→雪降る日中を何故か会社で過ごして夕刻帰宅、虎の子の五線紙を引っ張り出してきて格闘開始。まずは曲全体の把握。いつもはやらない事ながら、marigold という曲はクラシカルな趣きが強く、理路整然と展開する。ここをA、ここはB、ここで繰り返して一カッコに入り、と最初にきちんとやっとかないと実際の記譜で困ってしまう。ま、構成も t音氏のをそっくりそのまま貰ってしまったのだが。ところで氏がこの曲をコピしたのは四半世紀前のことだそうな。アルバムリリースが '83 年だから、いわゆるリアルタイムで曲に接したということなんだな。そうなると、私は今の彼でなく、四半世紀前の(当然、ずっと若い)彼とコラボしてることになり、このSF的状況はなんだか面白い。
夕飯カレーで、例によってバカ食い。「空腹と退屈に耐えられれば、大抵のことは成る」という円城塔の教えに常にそむいてしまうライブラリでしたが、なんとか食事後、go to bed の誘惑を断ち切って譜面と向かいあうのに成功、お昼過ぎまでいそしんで、なんとか 38 小節目(頂いた譜でいうと 3 枚目の終わり、全体のちょうど半分)まで進めることが出来ました。気がついたらあの満腹感を忘れてた
さてこっから先は合体作業のプロセスを実況でお伝えして参る所存でございます。偶然のなりゆきで結成されたばーちゃる採譜 duo は、如月に何を見たか・・・
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