新曲をコピすべく譜面台に五線紙が置かれているが、それはもうしばらくそのまんまで、ずっと marigold の練習が続いている。以前、鳴り物入りでコピを終え、出来に満足して練習しないでいたら、吸収意欲を無くしてしまい放置状態に陥った曲がある。ライブラリにとってコピとは曲を体外に放出する異化作用、体のなかのイメージに確たるカタチを与え、放り出す作業なのだ。なのでコレを弾ける様になるには、改めて始めから練習せねばならぬ、つまり再同化?大抵のコピストはそのプロセスでモノにしてしまうだろう、ホンにややこしい性格。あの時は間の空け過ぎが原因だったわけで、とにかくあの轍はもう踏みとうない!という危機感に追い立てられ、取り組んでいる次第。今回、特にコラボ作品であり、お世話になった方の恩に報いるためにもなんとかレパートリに入れるのだ、と決意は固い。
カルカッシ教本のホ長調の項をさらい、第4ポジションの項をさらい、ポジション移動の項をさらい、なんとか#4つの調(つまりホ長調)に慣れる様努力、ついで本編もだいたい暗譜は終えたか?前述したようにクラシカルな曲で、それゆえ堅固な構成なので覚え易いのかもしれない。しかし、その分きっちりした展開の中で、静かな処、盛り上がる処、悩ましい処とそれぞれキャラクターがあり、こういう表現が大の苦手なライブラリは演技的苦戦を強いられている。
この曲、いっとう最初の楽節が最後にそっくり回帰するが、弾き始めはぎごち無いのが最後に来ると、本人がビックリする位スラスラ弾けることがある。左手が飛ぶようにポジションを移動したりする。mojo ではスロースターターで通っているライブラリだが、この指摘はどうも本質を突いているらしい。早めにスウィッチの入らんことを祈る
カルカッシ教本のホ長調の項をさらい、第4ポジションの項をさらい、ポジション移動の項をさらい、なんとか#4つの調(つまりホ長調)に慣れる様努力、ついで本編もだいたい暗譜は終えたか?前述したようにクラシカルな曲で、それゆえ堅固な構成なので覚え易いのかもしれない。しかし、その分きっちりした展開の中で、静かな処、盛り上がる処、悩ましい処とそれぞれキャラクターがあり、こういう表現が大の苦手なライブラリは演技的苦戦を強いられている。
この曲、いっとう最初の楽節が最後にそっくり回帰するが、弾き始めはぎごち無いのが最後に来ると、本人がビックリする位スラスラ弾けることがある。左手が飛ぶようにポジションを移動したりする。mojo ではスロースターターで通っているライブラリだが、この指摘はどうも本質を突いているらしい。早めにスウィッチの入らんことを祈る