年末に仕入れたウィスキイのボトルを干しつつ、コピ譜の紹介。曲は Stephen Bishop のアルバム Careless(1976)から Guitar Interlude 。間奏と云うタイトル通りたいへん短い幕間の音楽乍ら、Bish の曲作りのエッセンスが其処ここに感じられる佳品となっています。譜面をそのまま弾いて頂ければいいですが、彼はギターを半音下げてチューニングするのが常なのでレコードと合わせる時はその様に。このアルバムから大ヒットになった on and on も、キーはCなんですが同様に半音下げて演奏してるのでBキーに聞こえるのですね。
さて年初めのワークスであるが、バッハの平均律クラヴィーア曲集の初っ端、作品番号で云えば846番の一に当たるプレリュードを、なんとスリーフィンガー奏法へ書き直してる。おいおい仕込みは割れるであろう。初詣にも行ったが、後はCDを聞いて過ごした。ひさびさに Careless / Stephen Bishop(1976)を掛け、そのラストナンバー the same old tears on a new background の耳コピを。タイトルの the と a の使い分けがニクいが、最初三つのコード C▲7 → F#φ → B7 と云う進行は中々思いつかないスグレもの。歌伴ギターのキメも三つふたつ採って出来た気になった。今年はすこし唄も歌って、ライブを盛り上げようじゃないか!