銀河鉄道拾遺

SF、かふぇ及びギター

あと二日な

2017-08-29 23:41:21 | 日記
殆ど永遠の課題と云っていい Maple Leaf Rag 。オタルナイチューニングによる古典ラグ・シリーズ、知ってた曲がこれだけだったという理由で此処より始めたわけだが、今にして思えば完全な選曲ミス。Easy Winner's みたいなメロディアスな曲の方が、よっぽど初心者向きと言えそうだ。器楽的なパッセージの連なりは、けっこう手厳しい要求となる。今じゃサビだらけで庭の片隅に放置されてるが、気が付く度に(と云うかほぼ毎晩)、一度はさらって様子を見てる。しかし大抵機嫌が悪くなるのが自分で判る。頭使え、あたま。ラグを成す箇所をわざと外してみる、先立つメロディを宥めてバスと頭を揃えるピンチに持っていく。
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シンボディイ

2017-08-28 12:47:47 | 日記
手許のギターは3本に絞った。メインは Yairi のOM(本体はオーディトリアムだが、ネックが長い)で、気分転換用に TAKAMINE と YAMAHA が付くラインナップである。色んなギターを見てきたが、アストリアス製のトリプルオーはとんにかく薄く小っさいボディで、それがまた大変締まってて軽かったのがいまも印象に残ってる。Yairi とついつい比べちゃうからかも。比べ序に、オタルナイチューニングによるクラシックラグ路線に、モダンラグを加えてみた。モダンラグのタームは私の創作です、ちなみに。蘭島と名付けられた一篇、土日でまとまった分量が覚えられないか?という積りでやってみた、結果§Cの最初8小節がなんとか弾けるようになった。訓練だと思ってやってみると、グウタラな私にも効果が表れる、少しは意欲的にやれっちゅう事や。
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身辺整理

2017-08-27 18:42:12 | 日記
身の回りの整理をしました。窓に嵌めてある網戸をリニューアル。ギター5号@YAMAHA FG-140 をいとうけいこ駅長に期限定めず貸与。1号機@大陸出身のエピフォンを中古ショップに売却。これで手許にあるのは、3号Takamine、4号YAMAHA FG-75、6号K.Yairi の3挺となりました。S-11 は欲しいけど、現状を考えると見送りだなあ。土曜は午前中、城里町役場でたっぷり茨城鉄道の展示を眺め、今日午後は笠間へ出向く途中にホロルの湯に寄って、汗を流しながらそちらの展示も再見してきました。藤井駅を出発して御前山方面に向かうキハ07を後ろから捉えた写真が全編のベストでしょうか。これで夏を整理。そうそう、夏生まれのカミさんの誕生祝も遅ればせながら
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くっ

2017-08-25 12:38:42 | 日記
弾いてるか、亦た呑んでるか、寝ているか

どれかいずれかということである。茨城鉄道の展示、城里町での第一期は今月いっぱいで終わってしまうので、明日は役場→ホロルの湯と廻ってきたい。呑みに行くのは土曜晩にするのが賢明だな。
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あれこれ

2017-08-25 02:22:51 | 日記
前回は1756回だったらしい。モーツァルトの生年である。次は1791?   最近、夜中に目が覚めてしまうので、ごそごそ起きてきて二度目の寝をする。   Maple Leaf 一本槍であるこの頃である、§4である。どうしても納得が行かず、色々試す。試してる積りのうち、弾いてる気になって試すのを忘れる。前進がない様な、少しはある様な。そうそう、ようやく絃は替えました。輪郭がもう少し出んかなー?そういうレベルである。夜中にお騒がせ、しました。。。
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カヴァー

2017-08-23 12:35:44 | 日記
先日、Gen's Bar へ持参した5枚のレコードに、CCRの通算5枚目コスモズ・ファクトリが入っていた。CCRを是非聞きたいって方がいらっしゃったので。針を落とすのは優に40年ぶりだが、2曲目が掛かったところで店内全員がズルッとなったのは、それが「ビフォア・アキューズ・ミー」だったから。オレもすっかり忘れてた。同曲はエリック・クラプトンが'98年の名盤「アンプラグド」の、しかもおんなじ2曲目に採り挙げているのだ。CCRはエレクトリック編成でやっているが、そのシャフルのテンポがクラプトンのヴァージョンに通づるところがあって、きっとこれを参考にしたかも?なんて勘ぐってしまった。カヴァー文化には、凝って自分流のスタイルに持ち込むタイプと、割とオリジナル(もしくは誰かの先例)に準拠するタイプの二通りが存在するのだな、と改めて感じたのであった。
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話し込む、夏のおわり

2017-08-20 23:14:59 | 日記
開店せえるで20日までボトルキープ半額ってんで、土曜夜に GEN'S BAR へ。オーパから引き上げたレコードのうち5枚も、同時にキープさせてもらう。ビートルズ命のベーシストがエピフォンのヴィオラベースを持参していて、店主ゲンさんも交えて三人で話し込む。(写真は GEN'S BAR の店内風景です。)続く日曜は、この夏唯一の休みと云っていい感触。まずはオカッテ@鯉渕で昼食、安定の旨さ。カミさんの実家の墓参りの後は久しぶりにUTSU工房@笠間。アイデコシンヤ爺ちゃんが居らっさって、ここでもまた話し込む。湘南でドドイッツの二人とライブしたとですか?入荷したジョン・ピアース絃を3セット調達、ついでに楽器庫に潜り込むと YAMAHA S-11 がある。これには魂消た。錆びた絃もものかわ、オタルナイにチューンして Maple Leaf を弾き始めると、これがまあ、よく鳴る。たまたま隣の試奏スペースに来ていた いとうけいこ@駅長 もやって来てRAG談義。S-11はお願いだから誰も買わないでね。笠間から帰宅して思い出した。今晩は清水寺@東木倉で三日月窃盗団がライブをやる筈。夕飯も兼ねてカミさんと出掛け、辛うじてステージに間に合いました。さっき話の出たドドイッツのメンバーとも挨拶。ステージ前の御座に座って続きを観ながら食事してると、須藤君やゆいちゃんがやってきて、ここでもいろいろ話し込んだ、そういういちにち。

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東へ西へ

2017-08-16 12:35:02 | 日記
去る13日に橋を渡った向こうにある Paddy Field Records が休業してしまった。大工町では Gen's Bar がもうとっくに開店してるのに、まともに訪問していない。なのでLPレコードをささやかな開店祝いにしようと、当日の Paddy に出掛けた。もう辺りは暗くなっていたが広々とした田んぼ、古い街道沿いにおわしますレコード屋なんて、此処にしかないぞ。餌箱(レコードの収納箱のこと)を漁っているとハンク・モブレーのディッピンが掛かって、リカード・ボサの収録されてるこれがいいかな?と思ったが、ここは深夜に沁みるレコの方がいいとなって、ジェリー・マリガンのナイトライツにしました。早速その足で大工町に駆け付け、渡してきた次第。本格的に飲むのはもうちょっと先かな。
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台地のへりに住む

2017-08-14 12:33:33 | 日記
通常、散歩は茨大一周と決めているが、最近は保和苑方面に舵を取ることも多い。その日は目的地を一旦やり過ごして七曲り坂。此処の上から眺める那珂川とその向こうの広がりは、風をはらんで気持ちいい。坂下の道沿いには、あちこち泉が湧き出している。水戸は北西から南東に掛けて馬の背と呼ばれる台地を為しており、その縁(へり)に住まうものとして周囲にもう少し詳しいようでないといけない。という訳で七曲り坂を再度登ったあとは、足を踏み入れたことのない松本町へ分け入ってみた。古い家々のどん詰まりに現れたのは墓地、山村暮鳥の墓もそこにあるのは市民の常識なのだが、しかしこれはほんとのどん詰まり、木々の茂ったはるか下に谷間を縫う道が見えてはいるが、そこまで無事に辿り着けるかどうか。それで判ったのだが、保和苑(われわれは普通、谷中二十三夜尊(音は「やなかさんやさん」)と呼んでいる)から台地の下に抜ける谷間の左(谷の入り口に向かって)の景色は知っていたが、右手の崖上にこんな人家や墓地があるなんて、齢六十に手が届くこの歳になるまで知らなんだ。知ってるようで知らない家の周り、まったく茨城鉄道だけじゃなくてもっと他に目を配らないと、貴重なものやなんかがどんどんなくなっちゃうよ、と自戒した夏の夕暮れでした。
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後半へ続くっ

2017-08-10 12:44:03 | 日記
今いじってるラグタイムが、スコット・ジョプリンの Easy Winners 。 Winner's だったかも。作曲は Maple Leaf から2年後の1901年、元のピアノ曲をギターに置き換えて弾こうとする場合、とってもバランスがいい感じです。この曲の知り染めは、フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブル(FJBE)による編曲版。当時所属していたオーケストラの金管パートがよくこれを演奏していたので、自然と耳に入ってきました。あの頃は全体が四つのセクションだとは思わなかったのですが。最初の節では二匹の蝶が上になり下になりして飛んでいくようなコーラスで、次の節はシングルラインの朗々とした歌とブレイクが素敵です。弾くときどうしてもTAB譜に目が行ってしまうのだけれど、もうオタルナイ・チューニングだって結構長く付き合っているのだし、そろそろ五線譜から「音を読んで」弾けるようになりたいものです。
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前半の締めっ

2017-08-08 12:31:57 | 日記
昨年暮れから今年前半にかけては英国フォークのおさらいをすると宣言していたが、どういうことになってるのか?本人も分からないので、ブログに書いて整理。

(John Renbourn)
Ladye Nothing's Toye Puffe ・・・ 止まってる、見事に。でも今朝、弾いてみたいとも思ったので、これから?
Day At The Seaside ・・・ 止まってる。見事に。
My Dear Boy ・・・ 止まらずに最後まで弾けるようになった。いよいよ熟成
Bransle Gay ・・・ 全然、やってない。ト長の練習をする予定だったが。
The Lady And The Unicorn ・・・ 弾けるようになった。熟成中
Bicycle Tune ・・・ 新しいTAB譜で弾けるようになった。パヴァーヌとメドレーで。熟成中
Luke's Little Summer ・・・ これは最後の頂き。道は長く、険しい

(Bert Jansch)
Alice's Wonderland ・・・ バッハのプレリュードと並ぶ新しいアルペジオ練習チューンとして、レギュラー入り。
The First Time Ever I Saw Your Face ・・・  だめ、DADGADだめ
M'Lady Nancy ・・・ こつこつ弾いてる。佳曲、こういう曲を弾くためにギターを弾いてる。
Alman ・・・ おおむかしからのレパ、今後もよろしく。
Bird Song ・・・ 歌詞は覚えたんだけどな(かなり珍しいこと)。DADGAD、なんとかせんと
Bridge ・・・ 触ってません

(Others)
Mole's Moan ・・・ 原曲は米国トム・ラッシュと知って音源を取得。Ragサイドで対応
Steppenwolf ・・・ 長い事DADGADと思ってたが、もっとへんてこりんなチューンらしい。対応不可。イニシャル・チューンだが断念か
Marigold ・・・ 正調ナンバーなので、俄かにはキツい。いろいろ弄りつつ、気長にやる

ということで、Ragサイドに移ってもいいかしら。と言ってこの頃はオタルナイチューンで、古典ラグばっか触ってる。
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しゅうえん

2017-08-07 23:53:22 | 日記
1750回目のブログです。西暦1750年はJ.S.Bachが亡くなった年です。なんか、キリがいい。その頃にはもう当時のニューミュージックが台頭してバロック音楽を片隅に追いやっていたらしく、最後(にして最大)の砦である大バッハが亡くなったこの年を以って、バロック音楽の終焉と呼んだりするようです。だからといって不意に断層のようなものが出現したわけでもなく、相変わらずな日々は続いていたのでしょうが。
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今も思い出の中を走ってる 11

2017-08-06 20:10:58 | 日記
土曜午前、城里町役場で催されてる茨城鉄道の展示に再び行った。気になる写真がある。上水戸(かみみと)駅から常盤小学校に向かう通学路には踏切がふたつある。そのひとつを学童が大勢で渡っている。夏休みのプール登校か、付添いの母親たちは日傘を差している。その集団の最前列のひとりをよく知ってるような気がする。。。要するに、ソレ、オレ?念のため携帯で撮って親に見せてみたが、ちょっとハッキリしなかった。とにかく幸せな時代の幸せな写真だから、いいとしよう。添付したのはそれじゃなくて、藤井(ふじい)駅から那珂川まで敷かれていた砂利採取線が、西田川を渡った橋。もちろん掛け替えられて今は立派なコンクリ製だが、橋の名前に当時が偲ばれる。この上をトロッコが行き交っていたことだろう。

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Dreams

2017-08-03 12:42:11 | 日記
ダメやー、晩御飯たべたらそのまま寝ちったーい。トリプルオウがこっち恨めしそうに見てたけど、目を合わせないように(サウンドホールは目なんだぜい)して、毛布(冬用)被って寝てしまったー。まだ8時にもなっていない。夜中すこし起き出してごそごそしたが、二度寝の明け方に作家の宮内悠介さんがウチの離れに来て新著「あとは野となれ大和撫子」について語る、とか大層な夢を見てしまった。どうかなってんだろう。
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どうでも

2017-08-02 12:46:46 | 日記
茨城鉄道についてはちょっと間を空けて、また書きます。いまはぐだぐだを、と言ってもこの頃は(夏にしては)涼しいので、暑くてやる気がしないで逃げられす、書くのもけっこう苦しい。わたしのチューニング使用率はオタルナイとレギュラーが半々で、どっちかがカベに当たるともう一方にスライドするよう工夫してます(工夫、なんだ)。いずれにしろサムピックは付けなきゃダメ、いちメートルちょいの距離で聞いてるカミさんに音が小さい!とダメ出しされてるんで。お陰でピックはずいぶん慣れた。メイプルリーフに続いて挑戦して以来、三度目くらいのアタックで、ようやくサンバーストラグが・通・る・様・に・なりました。ジェイムズ・スコットが弾けるとけっこう【】いい。今回は四小節くらいのフレーズを細分化して別々に覚えたら、そいつらがどーしても繋がらない、という悪夢を体験しました。いろんな苦労があるもんだw
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