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銀河鉄道拾遺

SF、かふぇ及びギター

遂に入手!

2011-01-24 08:32:01 | 音源など
Live in Japan - May,2000 / Slapp Happy (2001)

1/22に東京・御茶ノ水で入手したいちばんのブツはこれ。しかも未開封且つお値段は中古(少し高めだったけど)。買ってきた日の深夜、ひとりで最後まで聴き通しました。これは‘ほんとうの奇跡’の記録なのだから。
東京の学校にいた頃、ぼんぼろな寮のルームメイトは素人の抽象画家で、前衛音楽を聴くのが趣味だった。カンタベリもこの時教えてもらったのだが、ワンサカとあるキッカイ極まりないレコードの中で、最も鮮烈な印象を与えていたのがこのグループ。聴いてると居ても立ってもいられなくなる。その英独米混合編成の3人からなる唯一無二のポップグループは長い眠りから覚め、2000年になんと日本へやって来た。しかもその模様がこうしてCDとして世に出たのだ。東京、札幌、そして京都で行われたギグにおいて、ダグマー・クラウゼのヴォーカルがどんどん高揚してくる、この力では辿りつけない世界。
スラップハッピーをご存じない方がいらっしゃいましたら、ネットで是非その全貌をご覧くださいませませ
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誕生日の贈り物

2011-01-19 07:57:17 | 日記
 51の誕生日ということで、みなさんに贈り物をしたい。主にテクストですが。まず最初は、長いこと座右の書であるアマチュア絃楽器プレーヤーのバイブルから。

 音楽の祝福されたたのしさは日常の生活の中でのたのしさとは根本的に違うものである。シューベルトからひき出されるたのしさをいつも語っていたある人が、言っていた。「君、なにかたのしい音楽ないかねえ?僕は音楽のたのしさは知っているんだが・・・」
 --- 「クワルテットのたのしみ」エルンスト・ハイメラン、ブルーノ・アウリッヒ著 中野吉郎訳 アカデミア・ミュージック

 たのしさの追求、これこそアマチュアの真髄なのだ。私もそうしたい、そうなりたい。尤も私が追求したいのは、「日常の生活の中での音楽のたのしさ」ですけど。さてお次は、我が家の三大奇書の著者で、生きる指針を与え続ける史上最高のSF作家です、しかし作品からでなくその訳者あとがきから。

 あるインタビューで、あなたにとって人生の意味とはなんですかと聞かれて、この作家は概略こんなことを答えている。「トマス・アクィナスは、罪とは幸福をないがしろにすることだ、といった。幸福になることは、人間の権利じゃなくて義務なんだ。幸福になることは、われわれが世界とそこに住むあらゆる仲間に対して負っている義務なんだ。それが人生の意味であり、目的なんだ」
 すこし論理が飛躍するようだが、ラファティの小説、いや、お話の根底にあるものは、陰気な顔をしないで、たのしくたくましく生きて行こうという、人生肯定のメッセージだ、と訳者は勝手に解釈している。それは、氷河時代の語り手の物語が狩人たちの一日の疲れを癒したように、読めば明日への元気が出てくる、現代人のための物語なのだ。
 --- 「どろぼう熊の惑星」R.A.ラファティ著 浅倉久志訳 早川書房

 ちいと長い引用だし、肝心のお話じゃなくて訳者の解説じゃないの、という声もありましょうが、なにしろ浅倉さんの訳にはお世話になってるもんですから。では続いて、我が家の三大奇書のもう一冊の奇書の方、こちらは作中から。

 「あなたは病気だったが、もう元気になって、これからやる仕事がある」
 --- 「タイム・クエイク」カート・ヴォネガット著 浅倉久志訳 早川書房

 いつもトイレの壁につぶやいてんだ、オレ。ラストは漫画からの引用ということで、ちょっと前振りが必要です。銀しぶき海に浮かぶ南の島、夏真っ盛りの中、島民たちは祭りを心待ちにして猛暑を耐え忍んでいる。祭りとはツボサンゴがよみがえらせる太古の海底の涼しさで涼を取るという幻想的なもの。島を訪れたアタゴオル御一行のひとりは、見事に祭りのスウィッチを引き当てるが、なぜ彼女にそれができたのかと問われて曰く、

 「あの子が一番深く、夏を感じていたからさ・・・」
 --- 「夏の思い出 アタゴオル玉手箱-4-」ますむらひろし著 偕成社

 以上おわり。先ほどからブログのバックで流れてるBGMは、ジェイムス・テイラーの「ブロッサム」、みなさまにも聴こえたかしら
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引用で無精を決め込む、今日のブログ

2011-01-18 08:24:05 | 日記
もうすぐお誕生日なんですよね

誕生日の神(ヤギ顔) : 「あー、お前がプレゼントに欲しいのは、ボブカットか、それともカチューシャか?」
ライブラリ : 「えーと、どっちも貰っていいですか?できれば、ブーツと3点セットで」
誕生日の神 : 「正直というか、ど-しよーもない奴だな。それでは楽器ケースのフタを開けるカギをやろう。どうだ!」
ライブラリ : 「それってぜんぜん、脈絡ないんですけど。あ、間接的にはそれでいいのか・・・(ぶつぶつ)」

というわけで、手のひらにはカギがひとつ乗っかっているのだった。あーうー
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生演奏はいいです

2011-01-16 21:27:13 | ライヴ見物
Due luce / バロックヴァイオリン デュオ・リサイタル     於;大谷石蔵スタジオ be off

<プログラム>
ルクレール  /  2つのヴァイオリンのためのソナタ ト長調 op.12-1
テレマン  /  2つのヴァイオリンのためのソナタ ホ短調 op. 2-2
テレマン  /  2つのヴァイオリンのためのソナタ イ長調 op. 2-5
クリスチャン・バッハ  /  2つのヴァイオリンのためのデュオ第6番 ハ長調
コレッリ  /  ラ・フォリア

Due luce は、駒橋博美さんと篠原香乃子さんが結成したバロックヴァイオリンのユニット、その初リサイタルを聴きに宇都宮まで行ってきました。折りしも北関東地方は大雪、行けるかどうか危ぶまれましたが高速バスは30分遅れで東武宇都宮駅に無事到着、どうやら演奏会には間に合いました。会場は東武線南宇都宮駅のまん前にある大谷石製の蔵、長い間使用されずにいたのをホールに改造したもので、ひな段状の観客席はソールドアウトのチケットを握りしめた100人以上200人未満のお客さんで埋め尽くされていました。演奏はテレマンの2曲が良かったかな、ルクレールは初っ端でない方が良かったかも。フランス、ドイツ、イタリアと3色の味に加えてバロック時代だけでなく古典派の曲も聴けるプログラムは、なかなか意欲的だと思いました。少なくとも、もう一回ケースのフタを開けてみっか?と思わせる程度には刺激的。では今後のお二人のご活躍をお祈りして、ペンを置きたいと思います
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あわわ

2011-01-14 08:20:26 | 日記
昨夜は居残り残業していて、結局ガソリンスタンドが開いてる時間に帰れなかった。メーターの目盛りはあとひとつ分。通勤途中にエンストでも起こそうもんなら、それこそ社会の大迷惑、同乗してる息子に何言われるか判らない。とにかく車に負担を掛けないようにと気遣いながら、なんとか会社まで無事に辿り着いた。ほっとして後部座席を確認すると、・・・通勤かばん、忘れてるよ

我が家の愛車は先日、阿字ヶ浦海岸をドライブ中に100,000Kmを突破しました。いつもご苦労さん!(なんでそんなとこ、ドライブしてんだよ)
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待ち人

2011-01-11 08:14:30 | 日記
水戸と福島県の郡山を結ぶJR水郡線、水戸を出て最初に到着する駅は、一面に田んぼの広がる無人の常陸青柳(ひたちあおやぎ)である。常陸大子12:51発水戸行普通列車の当駅到着予定時刻は15:02、あと7分ほどでやって来る筈。車は自販機がずらりと並ぶ広い一画に置かせてもらったが、自販機利用者以外の駐車罰金1万円と張り紙がしてあり、コーヒーでも買うべきかと悩む。差し当たってすることも無いので踏切から北に位置する次駅常陸津田(ひたちつだ)の方など望んでみたりするが、落ちた視力では確認できるものなど何もない
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しっとり聴きましょう

2011-01-07 19:30:22 | 音源など
いやー、疲れてしまった。何度居眠りこいたことか。大体チマチマ計算だけしてりゃいい仕事(job)なのに、いきなり企画やれって言われても無理っすよ。って、もう3年目に突入してるんだっけ、この案件?相変わらず真面目とは程遠いなあ、でもこの一週間のツケはでかいぞ~

L.A.Turnaround / Bert Jansch(1974)   CASCDX1090

今年一枚目。先に入手した reversession のスタジオ録音盤という位置づけですが、Jansch は聴き始めて来年で10年、最近はもう愛が深まるばかりです。いい時期に入手したよ、この盤、昨晩も嬉しくて、これを聴いた後、エステルハージSQの演奏するモーツァルトのKV.464なんぞ思わず掛けてしまった次第。(嬉しいとモーツァルトが聴きたくなるんだな)誰も注目しないと思うんですが、7曲目‘of love and lullaby'はギター2挺とベースのトリオによる演奏。歌も入るけどこれが短くて、全体としてはインストゥルメンタルな趣き、こーゆーのが好きなんです。トシのせいか一枚の盤をひっくり返しひっくり返し聴く(LP時代の話)なんてしなくなってしまったが、久しぶりにそういう衝動を覚える一枚なのでした
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2011年の路線

2011-01-05 12:35:28 | 日記
ネットでお知り合いになった方に年末無理言って、JOHN RENBOURN の Luke's Little Summer のTAB譜を頂いた。「弾けるようになる時の達成感というか、満足感が深い曲ですね。」の一文が添えられていたが、端的に言って「難しいヨ」ということ?(汗)70年代末にステファン・グロスマンと共作したレコードに収められている佳曲だが、6/8拍子のリズムに対しメロディが微妙な入りをしてるのが譜を見て初めて判る(予想と一拍ズレてた)。その他、メロの地味な処にハーモニクスが組み入れられていたり、こういう要素があるって判ってると、もうフル・コピーなど最初から諦めて、他人様の手にすがってしまう訳で
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