銀河鉄道拾遺

SF、かふぇ及びギター

波及効果

2017-11-30 07:47:50 | 日記
遥か遠くの地、長野でチェロ合わせを聞いたカミさん、比べちゃうとギターは聞き劣りがするとしきりに訴え、ヴィオラ復活を要請される。えらいこっちゃ。ただちょっと思うこともあって、その昔、大学オケ時代に最も親しんだ(ということにしておく)ドヴォルザーク(現在の日本語表記は、ドボルジャークらしいが)の第8交響曲のスコアを入手した。(こういう行動は滅法早い)ついでに家探しをしたが過日使用したパート譜が見当たらない。しょうがないのでスコアから Muse Score へ部分的に書き出しをことにして、さて肝心のヴィオーラである。2009年3月で下野楽遊奏楽塾を辞して以来、ケースのフタを開けること1、2回ということで、流石に怖かったですが、これが何ともなってないんだな。裸ガットの絃も切れてません。(飽くまで、切れてない状態であるというだけの事だが)久しぶりに音出しをしたら子供らが目を丸くしてましたが(そこいらも計算済み)、どうも現役時代より上手くなってるようです。(その時代が知れるぜ)
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秋にのって

2017-11-29 19:14:23 | 日記
日増しに寒さが募るが、紅葉した雑木林が美しく輝く季節だ。土曜の晩は空いたボトルを補充すべく Gen's Bar @大工町、明日はくろばね町商店街の朝市があるとのこと。その話を聞いたカミさんが翌朝、二日酔いの私を叩き起こして、駅前大通りスクランブル交差点から入った協同病院駐車場を目指す。陽はだいぶ高く、もー終わっちゃってるよーと諦めかけたが、あにはからんや祭りは真っ最中で、屋台の立ち並ぶなか、ギターを抱えたシンガーたちが入れ替わり立ち替わり芸を披露していた。弾き語りでやる ほわっつごーいんぐおん、潔し。午後に入って会場を辞し、スクランブル交差点角にあるかふぇ「かふぇじん」へ。地方都市はどしても移動をクルマに頼っちゃうが、たまには街中へバスで出掛けよう、と思わせる位には旨いコーヒーだった。英語では fall だが、これに乗っていくのだ。
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木村不二雄展(須坂市)に行く その3

2017-11-28 12:21:52 | 日記
11/11・12の二日間、長野へ行ってきました。また訪れることもあるだろうか。

 長野県ゆかりの工芸作家-④ 木村不二雄展 2017.11.7 Tue - 12.24 Sun 須坂市旧小田切家住宅 3号土蔵

うっかり土蔵内の展示を写し忘れた、作品に圧倒されたらしい。さて作家のバンと愛車は展示会場から少し登っていく(と云うか、かなり登る)。お宅拝見はいつもドキドキだが、木造民家みたいなのを期待していったら住宅街の中だ。外観はフツーの住宅で、軒先に防火水槽みたいのを想像してただけにガーンだ。何しろ巨匠はインターネットはおろか携帯すら所持していないと聞いてたんで、この落差は大きい。テーブルについてしばし談笑したが、ではそろそろと云うことで水戸から持参したギター3号機を取り出す私。先日、桜木町のギャラリーでちら弾きしてきたのだが(http://blog.goo.ne.jp/halcyon1772/e/42bb340fa6bb04b0b885d2f62d577008)、次回はチェロとも合わせましょうと約束し、それで曲を用意したのだ。言い忘れたが巨匠はチェロ弾きである。バッハのプレリュード BWV.846 に一小節足して、グノー作のアヴェ・マリア。いやー、こっからがひどかった。さっきまでの巨匠は何故か学生時代に戻ってしまうし、こっちは上がりまくり。どーして合わせになると緊張してしまうのか、ま、いろいろあるのだけど。チェロのボーイングを確認しておく必要があったんだが、30分でヘロヘロになってしまった二人であった。二重ガラスから差し込む陽は暖かく、冬の訪れなど微塵も感じられない午後でありましたが、山間に少し陰りが伺える時分となりお宅をお暇しました。信州はいいぞ。


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木村不二雄展(須坂市)に行く その2

2017-11-27 12:36:50 | 日記
三回シリーズのきょうは二回目。11/11・12の二日間、長野へ行ってきました。

 長野県ゆかりの工芸作家-④ 木村不二雄展 2017.11.7 Tue - 12.24 Sun 須坂市旧小田切家住宅 3号土蔵

須坂市は長野市の東にある山麓の町、緩やかだが決して途切れる事のない坂を登ったり降りたりするところ。少し時間があったので付近の臥竜公園と百々川(どどがわ)緑地を散策。斜面を下る川はコンクリートの堰を通る度にすさまじい音を発す。会場となった旧小田切家住宅は地元の製糸業の発展に大きく寄与された方の家だったもので、それは立派であったが周辺の街並みも蔵の街としてすっきりしており、当時の栄華を今に伝える。四棟あるうち最も大きい3号土蔵の1階2階にこれまでの総決算である着物と大小の絵画が並んでいる。絵付けの工程は何度聞いても忘れてしまうので此処に書けないが、とにかく手間暇惜しまないものであることは保証する。それをこんなに何点も何点も。≪ガジュマルの杜≫という巨大な作品はたまたま訪れた南国で見かけた樹影を創作意欲に取り憑かれたようにして仕上げたもの、ウワサに聞いていましたが現物にお目に掛かるのは初めて。昼は信州そばをかき込み、午後は作家のアトリエに侵入する。
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木村不二雄展(須坂市)に行く その1

2017-11-26 23:35:19 | 日記
流石に12月になる前に書きます。11/11・12の二日間、長野へ行ってきました。

 長野県ゆかりの工芸作家-④ 木村不二雄展 2017.11.7 Tue - 12.24 Sun 須坂市旧小田切家住宅 3号土蔵

10月に桜木町で定期的に開いている個展を観にいったことは既に書いたが、そのとき貰ったチラシが今回のコレ。雪が降る前に行きましょう!え、行くのかい?当たり前でしょう、ホラ早く早く!とカミさんが宿の手配を済ませてしまい、これは行くしかないとホゾを固めたのだった。北関東、関越、上信越と三本の高速を乗り継いで三時間半。途中、富岡へ寄って見物したのが疲労回復に良かったものの、横川~軽井沢間の急カーヴとアップダウンはホント怖かったです。ギリギリで善光寺にも参ることができ、初日は作家と長野駅前の居酒屋で宴会。髪こそ白くなったけど学校の頃とほぼ変わらない風貌と柔らかな対応が懐かしい。カミさんは知らない大学オケの話で久しぶりに盛り上がる二人。しかしお互いのスネにある傷に触れないのはお約束なのだった。その後、作家は長野電鉄で須坂市にある工房に帰り、我々は宿へ。明日12日は地元須坂の展示場で落ち合い、会場を案内してもらったあと、アトリエにお邪魔する予定なのである。
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一夜明けて

2017-11-24 12:41:17 | 日記
いやー、見ず知らずの方にイキナリ苦言を呈したりしてはいけませんなあ、反省。はしない性質なんですが、この世の最も理想的なアンサンブルである絃楽四重奏をナマで聴いちゃったりすると、押さえも効かんもんですわ。あー、えびせん一袋食っちゃったら、今朝カラダがシオ辛いことと言ったら。でも昨日は一日掛かりでおもろいもん見てたんですわあ。台湾にある阿里山に登る森林鉄道、此処は米国ライマ製のシェイギャードという特殊な動力伝達方式を採用した蒸気機関車が居ったことで有名なんですが、それを麓の駅から山頂の終点(でわないらしいけど)まで延々2時間12分、先頭車両から眺めるレールをひたすら追うという素晴らしい動画をようつべで見せて頂いたのです。長いので都合三回に分けましたが。途中、件の機関車をちらっと拝めるところもあり。  あとは Climax Rag の練習して(Climax というのも特殊機関車の形式なんだが。)、今朝は Bird Song の冒頭、4/4 + 3/4 + 4/4 を 4/4 + 4/4 + 3/4 に戻した。やっぱこの方が馴染む。
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フンマン、やるかたなく

2017-11-23 20:43:43 | 日記
たった今、隣町のカフェ然々から帰ってきた。絃楽クワルテットがディナーのお供を務めますってのをカミさんが是非聴きたいってんで行ってきた訳ですが。メンバーは初老(要するに同年代ということ)の紳士ばかりで、女性が混じらないなんて珍しいなあ、と思いながら、一曲目ピアソラから入ったわけですが。お堅い楽曲は抜きで親しみやすく、とサザンオールスターズとジプリとビートルズの編曲ものというプログラムだったワケですが。ああ、ウチのクワルテット(1992年ころ消滅)が此処に居てソレを演るなら、ここはこうあそこはこう、ともう、悔しくって悔しくって涙が出ましたのこころよ。オジサンたちに(つまり、自分に)云うとくけど、メンバーの誰かが明日ぽっくり逝ってもおかしくないこの只今、一曲一曲ホンキで取り組まないと後悔するですぞ、ぞ
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トウヒ記事

2017-11-22 12:41:19 | 日記
もーこれは逃避、トウヒですね。どこまで長野行きに触れないで済ませられるか、とくとご覧あれ。昨晩は摂氏五度の部屋でパソコンに向かい、Lindsay という曲のギターアレンジ譜を浄書した。この曲、チューニングがDADGADという変則なのだが、先日それで書かれた二曲をまあまあマスターしたので、せめて三曲にすれば覚えてられるかもと思い、盟友F田氏に何か良さげなのはあるか?と尋ねたのだ。そしたら帰ってきたのがこの曲、アーチ・フィッシャー作だったか、それを我らが John Renbourn がレパに取り入れたもので、運よく手許の So Early In The Spring にも収められている。ところが送られたソースがなんだか上手く見られない、いっそのこと打ち込んじまうか!とそっちを一小節見ては Muse Score に書き写す、てなことをやりつつ一時間。きれいに収めて思ったことは、重絃と云って同度の音を違う二本の絃で弾くことによる、独特な美しさだ。オリジナルのTAB譜にそう記されてないのは、そのように譜面に打ち込むスベが無いからであろう、と勝手に解釈し、こちらは裏ワザを使って譜の表記に成功した。四声部を書き分けられるという機能を援用するのであるが。
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ちょっと脇道

2017-11-21 12:34:53 | 日記
長野行きから既に10日が経過しようとしているが、なかなか書けないでいるんで別ネタを埋めよう、此処に。プチ旅行を終え日常に戻ったカミさんと私の休日は、ご近所のカフェ巡りである。3軒行った。陸前浜街道沿いの「コジカフェ」、酒門町の「つくる。」、そして勝田工業高等学校近くの「然々」。そもそもは「セントラル・パーク・カフェ」@開江町で見たカフェ巡り本からの書き抜きである。前二軒は乳児・幼児連れの若いお母さんたちのための準備が万端というのが特筆すべき箇所で、ランチも十分な量を備えてたからカミさんの文句が出なくてよい。ちょいと天気に恵まれなかった土曜に対し、日曜はからっからの晴天で、ほっこり取り残された森の中にある「然々」にはちょっとアドバンテージがあった。近在には姉妹店といってもよい造りの店があるが、そんな構えを微塵も見せない親しみ易い接客と蔵書群がウリなのであった。  日曜の成果と云えば、鉄絃ギターを弾き始めて間もない頃、譜面を整備して弾いてた the first time everI saw your face という長~い名前の曲を、楽譜浄書ソフトに打ち込みました。2/4の次が3/8とか、また変拍子なのだが、もう結構お手の物なのだよね。
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何の事やら

2017-11-10 12:44:38 | 日記
バード・ソング Bird Song、推敲してます。4節からなる歌詞の最初に対応する部分、これを4/4拍子+4/4拍子+3/4拍子と採ったのは私のオリジナルなのであるが、世間ではフツー4/4拍子+3/4拍子+4/4拍子なのである。真ん中の小節のところを詳細に書くと4/4拍子=3/8拍子+3/8拍子+1/4拍子で、この3/8になるところがゾクゾクするほどカッコいい。バート・ヤンシュのファンが皆、震えて来たフレーズなのだ。で、最後の1/4は余計だから次の小節にくっつくべきと云う主張は判る、判るけれども。。。と頑張ってきましたが、三百回くらい歌ったり弾いたりしたところでワールド・スタンダードに戻すことで合意しました。そうすると3小節目の2拍目にアクセントが来るんで、未だすこしナットク出来ないんだけど。まあいろいろです。

http://blog.goo.ne.jp/halcyon1772/e/0b69b71b7041c2da427da20c817479ac
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転機かも

2017-11-08 17:23:53 | 日記
バート・ヤンシュの バードソング Bird Song を Muse Score に打ち込んだ。ソフトの扱いが向上するにつれ、どんどん書き出してみたくなる。いい傾向だ。手書きはホントは苦手だ、なにしろ一番先に書いたト音記号の、そのかたちが気になって消しゴムを掛けたりするのだ。そんなこんなで五線譜の半分が埋まる迄は、ツマラナイことで先に進まない。それら些末事を一気に飛び越え、傾注すべきところに入っていけるのだ。しかも仕上がりがキレイなのは約束されている。あとやっぱり宜しい所は、音に出せること。ピアノの再現音は素晴らしい、ギターはいまいちだけど、先日びっくりしたのはビオラの音色が本物っぽい事。アレを手本にしたら?なーんて。五線譜ノートのストックが気になりだしたこの頃です。
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耳の遠近法

2017-11-06 12:21:48 | 日記
メジャーやらマイナー、セヴンスなどいろいろあるコードネームに、ハーフ・ディミニッシュというのがある。この場合のハーフは「半分の」ではなくて「中途半端な」を意味する形容詞のようだ。 ディミニッシュ・コードになり切れない切なさが滲んで来るよな命名ではないか。アナと雪の女王の主題歌でも、印象的な使い方をされていたように記憶している。属性としてはドミナント(ⅦΦ)だが、V7 のような強さやヴァリエーションは無くただ淡い解決感が漂うだけ。で、このコードがラグタイム・オリオールに出てきたのをピアノ譜のなかに確認したのだった。原曲に忠実な編曲をする浜田隆史さんのことだから当然ギター編曲もそれに倣うだろうと思ってたらさにあらず、当該箇所はほぼ構成音の同じ、しかしそれより強い解決感を伴うディミニッシュ・コードに置き換えられていた。いやいや、ご本人に確認をした訳ではないから違うかもしれませんよ、まだ。でも聞いたり実際に音に出してみたりした結果、今のところはそうやったんではないかなあ、と思ってるわけだ。編曲というのは元の音をまんま移せば良い、というものではないらしい。このケースは早いテンポ設定の中、ハーフでは和声進行が充分に感じられないと判断したための変更だったのではないか?なんといったら良いか、編曲には遠近法みたいな準則があって、移行先の楽器やその奏法のみならず、私たちの耳の性質なども考慮した設計が必要ということなのだろうか。その他、諸般の事情もあるのかも。  などなど考えてギター譜を書いてみるのは、楽しいとは云え結構アタマがグラグラ来る。
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歌い忘れた一小節

2017-11-04 17:39:36 | 日記
《平均律クラヴィーア曲集》第一巻のハ長調プレリュードをチェロと合わせることになった。云わずと知れたグノー作のアヴェ・マリーアである。はるばる長野までリハーサルに出掛ける経緯は一週間後を読んで頂くとして、困ったのは24小節目である。この曲はギターのアルペジオ練習にもってこいの内容で、譜に落としてレパートリに加えたのが2004年の9月。それ以来、練習のオープニングに留まらずステージの掴みなど使い廻しのよい佳曲であるが、グノーの歌伴に使うには一小節挿入を要するのだ。これがまたアルペジオの指順が逆まわりになる奇妙な一節でして。連休の暇つぶしにはいいんだけどねえ。。

http://blog.goo.ne.jp/halcyon1772/e/efee5e7fdf56db446ad96a862200a83d
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盛り沢山

2017-11-03 23:37:58 | 日記
Ragtime Oriole。オリオールは小鳥の種類らしい。オレンジ色の。ホーギー・カーマイケルも1942年にその名もズバリの Baltimore Oriole という歌曲を書いている。ということでターンテーブルに。我が家のバージョンはジョン・セバスチャンがハープでオブリガートを入れている。で肝心のラグタイム(同名)の方は4つある§のうち最初の部分の、まあ70%位が譜に落ちた。浜田隆史さんの料理の仕方(アレンジメント)は結構解ってる積りだったが、演奏とオリジナルのピアノ譜の両方から詰めて行くと、成程ここでこうするのね的な追体験が出来て、非常に有意義だった。やっぱり自分でアレンジする位やっておかないとダメか。  茨城県芸術祭の一環で母親が活けた花を鑑賞に行く。昔は有閑な方たちのお集りと思っていたが、最近は様相が違う。色々と為になるので疎かには出来ぬ。感謝を込めて紅茶などご馳走したが、一方で今日は結婚記念日でもあった。何回目だ?  家の周辺を散歩する。水戸の台地の縁(へり)は面白い、などと周辺の町内を歩いていたが、どっこい自分ちの周辺がいちばん面白いのだった。面白いの宝庫だ、この一帯は。あの怪しいお宮の集合は何なのだ。きょう気付いた、暫く退屈しないで済む。  天気もよいし、序にクルマのタイヤを全とっかえした。路面を噛む感じが伝わってくる。まだ暫くは走らねばならん。
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三種の神器

2017-11-02 12:34:16 | 日記
しばらく間が空きました。気が付くと世間はもう11月。慌ててフリースを家探し。  日本ラグタイムクラブのリリースした一枚目のCDを取り寄せ、聴いています。お目当てはラストに収録された Ragtime Oriole 。ジェイムズ・スコットが1911年に作曲した傑作ですが、デイブ・レイブマンさんのギターアレンジはファンの間で語り草になっています。CDの方は小樽のギタリスト、浜田隆史氏のアレンジ・演奏で、得意のオタルナイ・チューニングに拠るもの。レイブマン Ver.はちょっと置いておいて(何しろ敷居が高い!)、浜田版の耳コピを始めました。聞き取るにはちょっと早めのテンポで苦労しそうですが、そのうち形になるでしょ。譜は手書きせず最初から浄書ソフトを使って書いてます。MDとギターとパソコンのタッグ。  昨年の今頃は県北芸術祭の鑑賞で車であっち行きこっち行きアウトドアな道行きでしたが、今年は室内でしっくりと。
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