銀河鉄道拾遺

SF、かふぇ及びギター

2018年ダイジェスト

2018-12-31 22:40:06 | 日記
【Guitar】 年の初めは昨年に引き続き John Miller 氏のアレンジによる Gershwin 集に取り組んだ。Someone to watch over me については初めてブログに譜例を掲載してみた。(お陰で Muse Score の操作が格段に上達、これこそ今年最大の収穫かも。)1/13、ビートルズナイト@Gen's Bar に混ざる。春以降はひさかたぶりに英国フォークに戻ったが、My dear boy の譜解説も結構力が入ってる(然し決して判り易くはない。)。年半ばにお声が掛かり、拓郎 night @ 90EAST に「北国の少女」と「雪」で参加、いよいよギターマイクの装着を痛感(結局、その後にコンデンサマイクを入手した。)。翌7月からたこやき屋ビストロ・ド・タコでミニライブが始まり、10月までの4ヶ月間、まるっきりワンマン状態の演奏を経験する。レパを手っ取り早く拡充すべくオタルナイ・チューンのラグタイムを9曲、Muse Score で演奏譜にまとめ、付け焼刃的にさらう。流石に失速して11・12月はリタイアした。10/6、宮内家@南浦和に Dakota Dave Hull 御一行を観に行く。この時、浜田隆史さんの愛機D-18に触らして貰い、氏の前で演奏を披露する。10/27、某氏の生前R&R葬に参列、午前3時のボーナストラックとしてラグ2曲を演奏。12月に入って何かあったような気がするが、覚えてない。

【その他まとめて】 2月にインフルエンザ罹患。食欲まで萎えてゲンナリ。カフェはどんぐり11@笠間。抜群のグリーンカレー。市立博物館での茨城鉄道第二期展示のあと、隣県那須野原に東野(とうや)鉄道を2度訪ねる。Cafe Incus @御徒町のポリシーに惚れる。一方、10月末に水戸市下市に本格的なJazz喫茶 Rings Twice が開店。12/16、大阪に小説家北野勇作氏を訪ねて歓談する。その影響下、年末はSF本(電子書籍含む)の山に埋もれ、身動きできず。年の途中から Facebook を始めてしまったのが仇となり、Twitter との三つ巴でブログは2000回を目前に控えながら極度に停滞気味。
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回帰

2018-12-27 12:48:48 | 日記
12月中旬は Sunburst Rag のBセクションをやった。最初に出てくるときはA♭キーだが、Cセクションを経て再びBに戻るとき、今度はこれがD♭キーと4度上がる。面倒なので放っておいたが、その気になったのでちょっと仕上げた。その流れで下旬は、これも棚上げしてた Powder Rag の、こちらはCDからコピーをやってる。Powder も2番目のセクション、つまり締めの部分が回帰するとき4度上がるのだ。そこから取り始めて徐々に前へ前へと進めている。年内にあらかた終わるかな?そう云えば2018ブログのダイジェストをやるべき時期に来ているのだが、酒ばかり飲んでいて一向に気が向かない。
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反動のSF

2018-12-23 20:12:08 | 日記
年末に来てSF本をどばーと買った。ちょっと前のやつから列挙。

 5まで数える / 松崎有理  筑摩書房 2017.06.10初版
 その正体は何だ!? じわじわ気になる(ほぼ)100字の小説 / 北野勇作  キノブックス 2018.12.19初版
 星界の戦旗Ⅵ -帝国の雷鳴- / 森岡浩之  早川書房 2018.09.15発行
 GENESIS 一万年の午後 創元日本SFアンソロジー  東京創元社 2018.12.21初版
 NOVA 2019年春号  河出書房新社 2018.12.20初版
 日本SF精神史【完全版】 / 長山靖生  河出書房新社 2018.03.30初版

これに電子書籍が遂に加わった。息子さんのKindleさ借りて読んでる。

 グラーフ・ツェッペリン 夏の飛行 / 高野史緒  Amazon Publishing (2018/10/16)

改めてNOVAシリーズと年一刊行で11年やってきた年刊日本SF傑作選の偉業に感服している。彼らこそ軌道エレベータだ。これに惑星と口笛ブックスからリリースされてる「万象」、風牙 / 門田充宏(東京創元社)が加わる予定。
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インタールー

2018-12-19 12:48:58 | 日記
ちょっと大きな空白があったが、もうここまで来てしまったし、それに関わるのはやめにして先へ行こう。年内に整備したいのは電子書籍を読める環境の構築である。温泉にでも浸かってゆっくりと検討することにするか。いま練習してるのは、Joplin が1901年に作曲した chrysanthemum ということで「あふりかん・あめりかん・いんたーるーど」と云うカッコいい副題が付いている。もお、副題だけでレパートリに入れるに十分だ。セクション2に10ポジから1ポジへ瞬時にして移動するトンデモ箇所があって、これ迄それに従ってやってたが5絃を親指で押さえるやり方さえマスターできれば10ポジ→5ポジで済むというのを考案し、なんとかそれも出来そうである。しかし一般に親指で押絃する、所謂グリップハンドが奏法に含まれるとして、6絃ならまあ許容するとして5絃もそれでやってくれ!という楽譜を出すかどうかは、カゲキな私としても躊躇するレベル。一体、おんなの子のアコギ・プレーヤーがいるとして、そんなの、勧められるか?!
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went to see ~

2018-12-16 21:17:05 | 日記
ボブ・ディランの New Morning (1970)に went to see the gypsy という曲が入っててオーイエーイエーという感じなのだが、それに倣ってショーセツカに会いに行ってきた。が、逢う場所の選択ミスを犯した。おそらく日本中で待ち合わせに適さないプレース五指に入るだろうと思われる阪急電鉄梅田駅@大阪である。お陰でお相手をニ十分も走らせる結果になってしまった、許されたし。以前からツイッターで手前勝手にリプライさせて頂いてきたが、柔らかい物腰と控えめな姿勢はそのままに楽しい時間だった。もっとアレもコレも聞いておけばよかった、と帰りの電車で思いはしたが、それは余り大したことではない。今後のますますのご活躍をお祈りしております。

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ウラ面人生

2018-12-08 10:06:44 | 日記
連投である。ブログを人に広めるとき、「ぎ、ぎんが、、、」と説明するのが恥ずかしい。そこで名前を変えようと思ったのであるが、「All Little Things」というのを咄嗟に思いついた。邦訳なら「すべての些細な事ども」とでもなるか。もちろんThe Beatlesのアルバム「For Sale」に収録された「Every Little Thing」に倣っている。(同名のバンドについては詠み人知らず)ビートルズに関してはアンチな私であるが、幼少のころ、叔母の家にあったシングル盤「Rock and Roll Music」のB面にハマった経験があり、もちろんその体験を踏まえての表明なのである。やるこたやってる、ってか。こういうB面好みは生まれつきで、西郷輝彦のドーナツ盤「星のフラメンコ」のウラに惚れたのをもってその嚆矢とする。Bメロがしびれるんだよなあ、5つくらいの頃だったか?(ホントか)カーペンターズ「動物と子供たちの詩」 のウラ面もよかったのお、うんうん。何のはなしだったっけ
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流行に乗って

2018-12-08 08:59:14 | manuscript
たまには世間様に便乗すっか!ということで、Easy Winners の第3セクション。メロディの節目節目で合いの手を入れて演奏を盛り上げるコール&レスポンスだが、ここでは四小節目(本来の流れでは八小節目)のファ・ミ・ラがその応答句に当たる。これが今年の流行語大賞にピッタリじゃーん!と云うことで、口ずさみながら練習ちゅう。実はここ、けっこう難しいんだが(汗)。スラーでなくスタカートに切ってるとこがオリジナルと云えばオリジナル。
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いつも雨

2018-12-06 12:49:09 | 日記
三週続けて、90EAST@水戸市米沢町のオープンマイクに出てる。度胸がついたようで最初全く通らなかった曲が昨晩は最後へ辿り着いた。いつも雨降りということにはなりたくないもんだ。音をコンデンサマイクで拾って増幅して流して貰ってるハズが自分にはぜんぜん聞こえなくてやたら不安だったが、昨晩しくみがわかった。実はでかい音で出ているのだが(特に低音)、デカすぎると自分では聞こえないものなのだ。通り過ぎるとでも云うか。まあそれさえ判ればしめたもんだ。
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もっと、もっとも

2018-12-03 23:40:09 | 日記
なんか書いとかないと30日空いちゃうからな、さて何にすべー、と。Bob Dylanの1975年の傑作『blood on the tracks』の裏盤、『more blood、more tracks』、入手しました。ブートレグ・シリーズ、初めて買ったんだけど、舞台裏がどうこうよりもDylanの歌とギターがもっともっと聴けるというだけで、わしゃ幸せだあ。ま、それなりに納得できる事実も多々あるにはあるけどね。さて12月、忙しい忙しい
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