銀河鉄道拾遺

SF、かふぇ及びギター

10年前のきょう

2009-09-30 19:15:53 | 日記
今、常磐高速でつくばから帰ってきた。奇遇と言うべきか、ジャスト10年前のきょう9月30日も同じ経路で出先から帰ってきたのだが、そのときの高速はきょうと全く違う様相を呈していた。まず走っている車が異様に少ない。おまけに自衛隊の車両と思われるトラックが何台も水戸方面に向かっているのだった。これは何かあったな、と思わせる道行きだったが、水戸ICで全ての車両が降ろされ、そこから先の道路が封鎖されてるのを見たときは衝撃が走ったね。日本最悪と言われた原子力事故がここから20キロも離れていない東海村で起こったのを知ったのはもう少し先のこと。
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embryonic journey

2009-09-29 19:22:43 | 日記
ここ2日くらい、you tubeでhot tunaの演奏を聴いている。オリジナル・パフォーマンスに触発されて、embryonic journeyをひさしぶりに引っ張り出した。TAB譜をダウンロードしたのは今年1/7で、同日中に五線譜に落とし始めているが(着手した日付を入れる習慣あり)、たった2小節書いたところで頓挫している。TAB譜からはおおよその輪郭が掴めたが(6弦をDに下げるチューニングを使用)、メロディとバスの関係付けがうまく行かず、中断したと記憶している。今回オリジナルをよーく観察した結果、オルタネート・バスの上の音が違っているのが判明(D→Dの1オクターブかと思ったら、D→F#で10度離れている)、これを修正したらなんとか納得のいく形に出来た。これもせいぜい1分少々の曲であるが、近々に最後まで仕上げたいものだ。虫の音が沁みる今日この頃だが、2009年のまとめをする時期に来ている。 
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浮気未遂事件

2009-09-27 10:25:45 | 日記
土曜日の午後遅く、UTSU工房@笠間へ。ギャラリーで開催中の二人陶芸展が目的というのは表向き、最近、同HPに気になるギターが現れたのだ。形はウチのYAIRIによく似ているがサンバーストではなく、ピックガードが無い。サラッとした仕上がりがいかにもフィンガーピッカー好みという感じで、これでお値段がなんと5万円を切っている!ま、YAIRIも一度、里帰りさせてと思っていたので、これを連れての訪問デス。YAIRIは診断の結果、ネックも反っておらず良好、とのことで、一安心。で、早速くだんのギターを見せてもらおうと店主に告げると、「あれ、売れました」の返事。ああ、やっぱりそうか、そうだろうな。アレを放っとくギタリストはいないだろう。半ば予想してましたが、的中でした。お陰でもろもろのトラブルは避けられた、というメデタシな結末。
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憩いの場所にタイム・カプセル

2009-09-20 08:43:20 | 日記
西部図書館に996の譜面があると妹から聞いて、土曜日に訪ねてみた。森をひとつ抱えるその総合施設は初めてだったが、行ってみてわが街にこんな場所があったのか!と驚嘆した。ここだけで映画のひとつも撮れそうだ。ボブ・ディランの詩集など見つけ、ぶらぶらと過ごす。今朝ウィ-クエンド・サンシャインで掛かったエリザベス・コットンはよかったなあ。お目当ての本はしっかりそこにあって、借出しの手続きを踏もうとするが、係りがちょっと待て、と言う。え、CDの預り物?そういえば、ちょうど10年前の話だが、当時、中央図書館に勤務していた知り合いにライブラリからアル・ヘイグ盤他一枚を貸し出した事があった。確かビル・チャーラップ盤を貸してくれたお返しだった。ところが彼の異動もあってそれが行方不明になってしまい…、というてん末なのだが、どうやらあの時コンピュータにメモを残していたらしい。事は中央図書館で起こったのだから勿論ここにある筈は無いのだが、ひょっとすると10年を蓄えて歳降りたCDが、あちらで私を待っているのだろううか?
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ダッメーな一日

2009-09-14 12:46:41 | 日記
でした、ハッキリ言って。カミさんは仕事、第三皇子は私の愛車を駆って昨日から行方不明、というそれこそ老後生活マンキツの最高シチュエーションなのに、こーいう日に限ってやる気が萎えてる、というグダグダ状態。昼過ぎ、CDを返しにTSUTAYAに行き、帰りがけにいつものラーメン屋で定食、久々に読むジャンプもテンションが下がっている。夜、チャンポン飲酒。神林本を再読して速攻、寝ました。
BWV.996 ブーレはバッハ取って置きの仕掛けが光るクライマックス2小節の音採りが間違っており(音が3つ足らなかった)、これを加えて練習メモくっつけて、二度目の完成とした。やっぱ、一日じゃ出来ないな
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'01年10月8日

2009-09-11 12:25:58 | 日記
水戸の某ヴァイオリニストと、同じステージに立っていた。私が右で彼が左(ステージに向かって)。曲はモーツァルト作、ヴァイオリンとヴィオラの二重奏曲K.423 ト長調(ホントは重奏曲が正しい?)全曲で、せっかくデュオだし「duo halcyon」と初めてグループ名をつけた。halcyon はR.A.ラファティというSF作家の作品に出てくる某アイディアから頂いたが、睡眠薬の名前と取られると超アブない。前回の出演からだいぶ間が空いているが、この間、JAZZにうつつを抜かしてたというのだから、今じゃ開いた口が塞がらない。当然、演奏はヘボかったんだろう、ヴァイオリンが有能な人だっただけに、スイマセン。この頃から演奏と感じ方の間に大きな隔たりがあると漸く判り、それはそれで貴重な経験だったが。余談ですが、リハのテープを車でかけてたら、助手席にいたカミさんがいきなりエジェクトして窓外に放り出したっけ・・
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'95年10月某日

2009-09-10 12:26:46 | 日記
私は[蔵の街]音楽祭のメインステージに立っていた・・
のではなく、座って弾いていましたね、確か。'94年にバロック・ヴィオラに「復元」して、でもまだ慣れない時期だったのでなるべく弾き易い曲をと、無伴奏チェロ組曲の1番ト長調を選択、ただあのプレリュードは誰でも知っているのでこれは抜かし、アルマンド、クーラント、メヌエットの抜粋としました。アルマンドはデタッシェ奏法習得の素材にしたものでしたが、今でも時折弾く大好きな曲です。でも1曲目を割愛した結果、聴かれていた方にはいったい何の曲だかサッパリわからなかったことでしょう。最後のメヌエットで会場のどなたかとアイ・コンタクトしてしまったのは、いまでも秘密です。それから同日、同ステージですごく達者なチェロ弾きが2番ニ短調を弾いて喝采を博していたことは、どうか忘れてください
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平成9年9月8日なので

2009-09-09 12:25:30 | 日記
本来ならBWV.998に取り組む日なんだけど、先日妹の家でMDに入れて来た996からブーレをコピー。いざ持ち帰ってみたらウチの再生機がいいのか知らん、実に見事な曲と演奏で、思わず食指が動いてしまったのです。ぜんぶで24小節、演奏時間も1分少々と、非常にお手ごろサイズ、バスに乗ってメロディが唄う単純な二声部構成だから、出勤前とアフターアワーズで全部出来てしまった。ひととおり指番号も入れ終えたので、これから沢山弾かせていただきます。
ところで平成9年9月6日は第二皇子も帰還していることだし、と家族四人で那珂湊へ。鉄道には乗らないできたけど、阿字ヶ浦駅でミキ300-103の姿を拝むことが出来ました。きょうも元気
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手紙が舞い込んだ

2009-09-05 10:39:58 | 日記
栃木市教育委員会事務局のロゴの入った、水色の封筒。中にはA4のワラ紙が一枚入っており、そこに、栃木[蔵の街]音楽祭メインステージ中止のご案内、とある。なになに、第22回音楽祭をH22年2月14日に栃木市文化会館で開催する。つきましては、メインステージをはじめこれまで実施してきた内容の企画については中止になったので、その旨通知する、ですと?接続詞のはずの「つきまして」は、ぜんぜん用を成してない様に思われますが。
それはともかく、メインステージにはこれまで大変お世話になりました。私の音楽史と言っても過言ではないかもしれない。これを機会に、順次振り返って見ますか
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風邪、まさか?

2009-09-04 12:33:08 | 日記
昨日の午後から体がだるくて、早めに就寝してもなかなか寝付けず、こりゃ風邪かなあ、と。インフルエンザは当世の人がひくんでしょうから、レトロなわたしゃ関係ないとして、さてその原因であるが、ここしばらく米国の大御所ロックバンド greatful dead に入れこんでたせいに違いない。60年代終わりから70年代にかけての嘗ての音源には今もまだ毒がフンダンに含まれていただろうし、トレードマークのSKULL&ROSES(髑髏と薔薇)にたぶん当たったのだ。それならハシカみたいなもんか。
もひとつ理由として考えられるのが、先日ひたちなか海浜鉄道を乗り鉄してきて、普段動かさない体をちょどよい位動かしたために、体が「ちょうど良い」モードに落ち着いてしまったというもの。その後、普段の生活に戻ったんでモードとの間にギャップが出来てしまったのだ。また乗りに行くしか、ないな
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ひさびさに

2009-09-03 12:32:43 | 日記
五軒町の mojo hand へ。この9月から仕事方面で新しいプロジェクトが立ち上がるということでお祝いがてら、といっても一人きりだが。気後れしそうになるので勢いよくドアを開けて中へ踏み込むと、なにやら疲れた感じの田中マスターが客席に腰を下ろしていた。3月に新しいギターを買って、などと不在中の報告(言い訳)に始終したが、携帯の画面にmy guitarが写ってるのをすっかり忘れていた。見せに行くか、今晩・・
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最近の収穫から

2009-09-01 23:20:44 | 日記
Bob Weir / ACE
Mickey Hart / Rolling Thunder

上京に合わせて目ぼしいCDを入手して来る。今回、御茶ノ水にフォーク・トラッド系のいいのがなくて、思い出したようにGreatful Deadのコーナーを物色した。噂に聞いていたディランとのコラボはすぐ見つかったが、大人であるのを誇示するために、ここは大人買いをせねば(焦)。御大ジェリー・ガルシアのソロ・アルバムを買えば済む話であるが、思うところあって同バンドのサイド・ギタリストとドラマーのソロ・アルバムを買った。帰宅後、調べて見たら、どちらもそれぞれのファースト・アルバムであり、おまけにリリースは1972年と一緒なのだった。予備知識なしにこういう離れ業をやってのける、オレって一体!?ま、自画自賛はおいて置いて、聴いてみたい人は是非聴いて欲しい、すばらしいレコードです。まず、Looks like rain(ACEに収録)から参っています、ホント。この哀切なロッカ・バラードに乗せて走る湊線もサイコー
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