銀河鉄道拾遺

SF、かふぇ及びギター

Heliotrope Bouquet、ふたたび

2022-02-20 17:28:13 | manuscript


 S.Joplin の書いた Heliotrope Bouquet を再履修。Yairi が手許に来た2016年夏、丁度此の曲に取り組んでたが、譜面完成まで漕ぎつけながら結局その時はザセツした。良くできたアレンジメントなのに、スロウテンポが悪いのか途轍もなく大きな何かに見え、それ以上手を入れられなかったのだ。
 2020年秋に がばすあべ 氏から譲られた「the classic rags of Scott Joplin」収録の楽譜を、今回に限って忠実に弾いてみようと企図した。だから §A 8小節に足した音は一個だけと云う、私としては珍しい状況で練習してる。最近いいのはサムピックが手に馴染んできたことで、三種とっかえひっかえし乍ら、音質やタッチの違いを楽しんでる。
 時間を見つけてコツコツやる、最近ゴトシのアツレキも種々ある状況なんだが、サラリマンの心の慰めにはもってこいだ。
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セイブの終焉

2022-02-16 20:45:03 | 日記
 ウチの近所のスーパー、セイブがこの25日(だと思う)で閉店すると云う。我が家に遠方に住まう息子も含め、大きな衝撃が走った。会社帰りに機会を作って最後の買い物を楽しんでいる。今晩はビールを買い足し、食パンに挟むポテサラを買い、包装の色があせ気味の玄米フレークを買う。牛乳で食べよう。
 閉店間際だったが、店長は弁当売り場の照明の角度調整に余念がない。寂しくなりますね、と声を掛けたら笑顔と共に「47年ですから」と返ってきて、またまた衝撃が走った。と云う事は開店は1975年、茨城鉄道茨城線の廃止から僅か4年後なのである。
 今の人たちは殆ど知らぬことであるが、セイブ袴塚店のすぐ後ろには線路が敷かれていて、20m級のディーゼルカーがうろうろしていたのだ。店がまだ無かった当時、一体何があったのかと云うとこれがゴルフ練習場で、それはそれでちょっと吃驚なのだが。
 単なるノスタルジではない。このスーパーで掛かるBGMはサイコーだったのだ。聴くに耐えるBGM!腕に覚えにある菅・絃・太鼓・鍵盤の猛者がスタジオに集って初見で演奏する。するとスコアがそのまま立体化したよなサウンドが具現するのだ。セッションが終わり、あっけなく散会。そんなシーンが浮かぶ。
 後は此処で買ったコーヒーフィルターを仕舞っとくコーヒーフィルターケース、飴色の此れが実に良いのだ。そして同じく100円shopで買う無漂白のコーヒフィルター。我が家の食生活はみごと当該スーパーに支えられていたではないか!コーヒーフィルターケースについてはまだ結構な数が残ってますから、行くなら今のうちですよ。
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