ジェネシスの初代ギタリスト Anthony Phillips が自身のアルバム PPAPⅧ(’92)に書き下ろした小曲。2010.10.11付けの手書きコピ譜からソフトで浄書した。そもそもシンセキのイニシャルチューンだったがお蔵入りしてたもので、Godin のフルアコサウンドがマッチする様な気がして久しぶりに取り出した。親指がちょっとトリッキーなピッキングをするところがチャーミングかな?
今日も今日とて mojo hand@五軒町(土日のみ開く)。新しいボトル入れる。上級者向きのコーンウィスキイ。可愛らしいラベルなれど、侮るなかれアルコール度数50°(標準のジムビームは40°)。店のエピフォンはブロードウェイと呼ばれる大型のフルアコで、またまた遊ばせて頂いた。8時ジャストで閉店、2月とは思えぬ暖かい通りを歩いて帰ってきたが、頭上の火星は忍耐を強いられて少し重たげだった。
アーチトップ・ギターはより深いピッキングが出来る、は言い過ぎか?テールピースと駒から来る構造上、絃の振幅が大きくタッチが定まり辛い=弾き難いが以前の評価だったけど、此処へ来て考えが変わった。すべてのギター弾きは、メインにせよサブにせよ、一挺はアーチトップを手許に置くべき、ではなかろうか?
たまには譜を。Neil Young が’70年にリリースしたアルバム After the Gold Rush から Till the Morning Comes。TBSの深夜放送「パックインミュージック」第二部で良く聴かされた曲、いきなりピアノで始まって、6小節のコーラスが1分少々の間、繰り返される。オリジナルはCだがギターでは弾き易くGで、最初のコードはグリップハンドでどうぞ。
きょうの偕楽園はこんな感じだった。これからどんどん咲いて賑やかになる。強風に吹かれ乍らそう思った。
いっぽう机上も春めいてきた。いろんな銘柄を試してみるが、この季節のこれが年中でいちばん旨い。お試しあれ。
暖かいが猛烈な風が我が家のベランダの波板をいよいよ飛ばしそうになって、慌てて取り外す。
風の強い日、いつもこの唄を思い出す。しかし世間は春一直線で、今年もこのうんまい珈琲が出回ってた。
will you still have a song to sing
when the razor boy comes
and take your fancy things away
will you still be singing it
on that cold and windy day
風の強い日、いつもこの唄を思い出す。しかし世間は春一直線で、今年もこのうんまい珈琲が出回ってた。
will you still have a song to sing
when the razor boy comes
and take your fancy things away
will you still be singing it
on that cold and windy day
mojo hand@五軒町はコロナ禍の中、土日だけ16:00~20:00と云う変則営業をしている。昨日顔を出したら女性客ばかりで面食らってしまった。まあ、田中マスターの人徳の賜物だろうけど。弾いてってくれと要望されるままステージ席に腰かけ、思いつくまま弾き始める。外そうが止まろうがお構いなし、嘗てこんなに伸び伸び弾けた覚えがない。エピフォンのフルアコを何の抵抗もなく操れたのが、何よりの証拠。
Godin 5th Avenue に慣れてきた。あと二週間弾き込んで、27日を迎えたい。現在 Yairi 000-18 と二挺体制にしているが、アーチトップとフラットトップ、630ミリscaleと648ミリscale、2.5キロと2.1キロ、ストラップピンの位置等、色々違うことが双方の特徴を浮き彫りにする。元来ギター1挺主義だったが、性質の異なる2挺を交互に弾く有用性はもう無視できない状況。
Bobby Charles の’72年作、プロデュースにジョン・サイモンが顔を並べてる。バンドからロビーを除く4人が参加したが、ソングライターのアルバムなので敢えて参加しないのだ、と映画を見て思った。それ程彼は曲作りに重きを置いているのだ。一方ジョンだが3曲目Imust be in a good place now、此れがロックピアノの見事なお手本で、中学の時分に聞いてりゃなあ、と実に残念だ。
HOAGYLAND、’00年リリースの Hoagy Carmichael トリビュート盤。ジョージア・オン・マイ・マインド、スター・ダストなどお馴染みのナンバーが並ぶ。エイモス・ギャレットやジェフ・ムルダウワー等、ウッドストック所縁の方たちも。正直、ノスタルジア感が強烈で聞き通すのはちょっと、と云う場面が多いがどうか最後の Rockin’ Chair まで針を上げないで。判断はそれから
The Band 繋がりで話は John Simon へ。盤上のパイオニア・マークが眩しい『Out on the Street』(1992)。ジャケットの中写真にバンドの3メンバーが映ってるが、ロビーの姿はない。タイトルチューンは、レヴォン・ヘルム、リック・ダンコとの三重唱だが、その他にもサイモンの良く抜けるピアノなど聴き所は多い。こんな優れモノが転がってたのが下妻のオフブックで、色々漁ってみるものである。
あまや座@瓜連へ。ちょっと時間が余り、寂れた駅を。
映画:Once Were Brothers ~ Robbie Robertson and The Band ~
9時半スタートなのにコロナ仕様の場内ほぼ満席、ロックを観るって感じじゃないけど。。云わば映画『ラスト・ワルツ』の補遺、主体がロビーなのでポールから見たビートルズ的な偏りは拭えないか?とバンドを知らぬ私は思う。興味深かったのは1st、2ndアルバムでプロデュースを務めたジョン・サイモンのインタビュウ。アルバート・グロスマンも登場する、ウッドストック近辺が好きな向きにはオススメ。
映画:Once Were Brothers ~ Robbie Robertson and The Band ~
9時半スタートなのにコロナ仕様の場内ほぼ満席、ロックを観るって感じじゃないけど。。云わば映画『ラスト・ワルツ』の補遺、主体がロビーなのでポールから見たビートルズ的な偏りは拭えないか?とバンドを知らぬ私は思う。興味深かったのは1st、2ndアルバムでプロデュースを務めたジョン・サイモンのインタビュウ。アルバート・グロスマンも登場する、ウッドストック近辺が好きな向きにはオススメ。
春に相応しいと思ってる曲に E.Grieg 『ホルベアの時代から』がある。オリジナルのピアノ版も去ること乍ら、止めはやはり絃楽合奏に。昨日、探してたアカデミー盤が見つかった。コンマスはアイオナ・ブラウンだろうか?一方、これまでの愛聴盤スロヴァキア・フィル、ペシェクが振った時期は’80~’81年と短い。きっとその頃の録音だろう。これにライヴを聞いた事もあるバウムガルトナー/ルツェルン祝祭が手に入ればコンプリート。
Academy of St.Martin - in - the - Fields / Sir Neville Marriner(1984 Philips)
Libor Pešek KBE / Slovenská filharmónia (1980? PILZ GMBH)
ジャケ代わりに近所の風景、曲のイメージとはちょっと違うが。
Academy of St.Martin - in - the - Fields / Sir Neville Marriner(1984 Philips)
Libor Pešek KBE / Slovenská filharmónia (1980? PILZ GMBH)
ジャケ代わりに近所の風景、曲のイメージとはちょっと違うが。
dark beauty / kenny drew trio(1974 SteepleChase)
未だ寒かった2週間前、ビストロBabaで飯を食ってると聞き覚えのある。。in your own sweet way だろ、Warm Woods の最初に入ってた奴。それから矢鱈聞きたくなって circle waltz を入手したが、陽気に誘われて中古屋の店先、アウトテイクにこの曲が入ってる。思いがけず黒い出で立ちでやって来た春、いつもと一味違う。
未だ寒かった2週間前、ビストロBabaで飯を食ってると聞き覚えのある。。in your own sweet way だろ、Warm Woods の最初に入ってた奴。それから矢鱈聞きたくなって circle waltz を入手したが、陽気に誘われて中古屋の店先、アウトテイクにこの曲が入ってる。思いがけず黒い出で立ちでやって来た春、いつもと一味違う。
ブルーズ・バー mojo hand@五軒町の常連にギターと手品が抜群に上手いニールと云うカナダ人が居て、その昔手ほどきをしてくれた。曰く、6~4絃は親指、3絃は人差し指、2絃は中指、1絃は薬指がそれぞれピッキング担当、と。2ないし3本の指を交互に使おうとやっきになる今も、その教えを思い出しては単純化する場面が多い。この譜では、メロディが2絃上なら人差し指(i)、1絃上なら中指(m)で弾き分ける。