Bobby Charles の’72年作、プロデュースにジョン・サイモンが顔を並べてる。バンドからロビーを除く4人が参加したが、ソングライターのアルバムなので敢えて参加しないのだ、と映画を見て思った。それ程彼は曲作りに重きを置いているのだ。一方ジョンだが3曲目Imust be in a good place now、此れがロックピアノの見事なお手本で、中学の時分に聞いてりゃなあ、と実に残念だ。
The Band 繋がりで話は John Simon へ。盤上のパイオニア・マークが眩しい『Out on the Street』(1992)。ジャケットの中写真にバンドの3メンバーが映ってるが、ロビーの姿はない。タイトルチューンは、レヴォン・ヘルム、リック・ダンコとの三重唱だが、その他にもサイモンの良く抜けるピアノなど聴き所は多い。こんな優れモノが転がってたのが下妻のオフブックで、色々漁ってみるものである。
映画:Once Were Brothers ~ Robbie Robertson and The Band ~
9時半スタートなのにコロナ仕様の場内ほぼ満席、ロックを観るって感じじゃないけど。。云わば映画『ラスト・ワルツ』の補遺、主体がロビーなのでポールから見たビートルズ的な偏りは拭えないか?とバンドを知らぬ私は思う。興味深かったのは1st、2ndアルバムでプロデュースを務めたジョン・サイモンのインタビュウ。アルバート・グロスマンも登場する、ウッドストック近辺が好きな向きにはオススメ。
未だ寒かった2週間前、ビストロBabaで飯を食ってると聞き覚えのある。。in your own sweet way だろ、Warm Woods の最初に入ってた奴。それから矢鱈聞きたくなって circle waltz を入手したが、陽気に誘われて中古屋の店先、アウトテイクにこの曲が入ってる。思いがけず黒い出で立ちでやって来た春、いつもと一味違う。