
小雨が降っていた。閉じた店のオーニングテントの下で彼が立奏していたのは、スコット・ジョプリンの曲だ。その旋律に思わず足を止めた。伴奏と主旋律を同時に奏でるタイプの、私なんかにはどうやっているのか見当もつかない、巧みな演奏だった。
- 津原泰水「クロニクル・アラウンド・ザ・クロック」
春に腰痛が発生し(そもそも原因はギター)、弾く姿勢について座奏→立奏に変更する試みを続けてる。
立奏の拠り所が欲しいところだが、それはもう上記で十分か。さあ、ギターにストラップ付けたら、立ちあがってどんどん練習だ。
立奏だと、左手の押絃の感覚やポジション移動のフィーリングそれに右手のタッチが、座って弾いてた時と結構変わる。まあ、総じてこころもとない。寧ろ今までよりタイトでドライな感じで行ける、いい機会だよ。
座って弾いてるとやっぱり耳はサウンドホールに近い、立奏だとその分もの足りなく感じるのも事実だけど、出音はきっと変わってない。そのくらいの感覚でプレイする方がきっといいんだよ。








