銀河鉄道拾遺

SF、かふぇ及びギター

低重心

2011-08-25 12:32:11 | 日記
親指が4~6弦と平行になる様、右手を深めにセットするようにしたら、色々と調子がいい。親指が低弦を確実にヒットするので音量が増し、それにつれてメロディの輪郭がはっきりするようになった。簡単なくせに何故かトチッてしまう alman の冒頭も安定度が出てきた(問題は左手でなく右手だったらしい)。ところでこれらは、誰でもこうすればいいというものでなく、各人の親指の反り具合に応じて加減する必要がある。例えば、ブルーズマン(ブルーズウーマンを含む)の大半はなぜか親指が反り返っているんで、彼らはそんなしなくとも自ずと低弦を上手くヒットできる。対するわたくし、堅実な生き方が忠実に反映して、親指まっすぐ、全く反らないのであった。お蔭でこうした意味なし考察をしてるわけだ
バッハ BVW.998 アレグロはあと少しで全曲の指番号振りが終了。前半2/3はなるべく人差し指と中指で対処できるシンプルな指使いを心掛けたが、ラスト1/3は音域が広く、いやでも薬指を多用せざるを得ない。この際だから薬指も修練すっか、と開き直る。昨晩はベッドに仰向けになり、ギターは抱えたまま眠ったらしい。朝方、ギターは無事スタンドに収まっていたが、隣室からやってきた第一皇子が戻してくれたんだろう
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無意識領域では、いつも音楽が流れている

2011-08-24 12:42:17 | 日記
 昨日は土浦でそばを食べてきた。明治時代からやってる老舗、ひさしぶりに立ち寄ったが相変わらず雰囲気があって、なおかつ旨い。土浦へお越しの際は、是非。
 夕方、my dear boy が体の中で鳴る。お、いいテンポ、これだこれだと思い、帰宅するなりメトロノームでとっつかまえる。♩=92くらい?一旦やった後、♩=72~80くらいまで落として点検、うまく行かなかったターンのコツもつかんだ。
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出るのです

2011-08-23 23:37:36 | 日記
狭い廊下に自前の特大カバンを置き、脇を通り抜けようとしたら左足の小指をいやと言う程ぶつけてしまった。爪がはがれんばかりの状態、眼鏡を変えたが遠近両用というシロモノにまだ完全に馴染んでないのかも。一方、顎の咬合が最近また悪くなったのか、よく口の中を噛んでしまうのである。こんなのが老いというものなんじゃ、ああ、やだやだ
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食欲旺盛な、眠い眠い一日

2011-08-22 12:35:52 | 日記
リア・ウィンドウを割られる悪戯にあった第三皇子の車を、えっちらおっちら修繕屋に運ぶ以外、ずっと家に籠ってた日曜。そして何だか眠い、とにかく。内視鏡検診の疲れ?神経、細いからねえ。そして目が覚めると今度は腹が減ってしょうがない。手当たり次第、どんどん食べる。こんな時に限って食材がないが、白熊アイスでしょ、食い残しのバタピーでしょ、同じく冷蔵庫で干からびたアタリメでしょ。なんか土曜の夢見が悪かったのが関係してるらしい。で、それ以外の時間はギターを抱っこしてた、左右の指番号と言う指番号を片っ端から書き直し
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読み流してください

2011-08-20 19:34:36 | 日記
ともかく右手親指であるが、伸ばしたラインが6~4弦の低弦と平行になる位置に来るよう右手をセットするんだ、そして、打つべし、うつべし!
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ツンデレ

2011-08-19 12:24:16 | 日記
最近は第一皇子のお友達とか、このブログを見ててくれるようで、慶賀の至りです。絵とか励めよ
さて手許にないギターのことばっか妄想してても仕方ないので、とりあえず S.Yairi でバッハを弾いている。制覇まで残すところあと8小節と迫ったが、この作曲家、絶対A型。おいしい処は後へ後へと持ってくる。そこに向け難易度も上がるのであり、ハードルを一つ越えるとその向こうに少し高いハードルが現われる、といった具合。でもバッハは演奏者の努力に必ず報いると、去るチェロ奏者が言っていた。反対に報われないのはモーツァルトなんだって。演奏者のことなんか考えてないらしい
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しゃーないのお

2011-08-18 12:20:14 | 日記
またまたUTSU工房にいいギターが入って、困っている。S.Yairi の取れたナットを貼りつけて貰いに19時過ぎに笠間入り、ギターはさっさと店主に渡し、さっそく弾かせてもらった。今回の目玉は、Head Way HD-308 という国産ギターで、1980年代に作られたもの。サイドバックはマホガニーだが、前に鳴りに行くといった感じで、マホのギターというなら京都に旅立った Big Thumb BW-40 の方がふさわしいかもしれんけど、積極的に主張するすごいギターだ。当時、国内で最高峰といわれたメーカーだそうで。店主も、ボディ材をこんなに薄く削るのは大変、と褒めている。気になるお値段は、10万まではしないものの、ほぼそれに近いというものであり、うかつに手を出すわけにいかない。やるなら手許の整理が必要になるだろう、困った困った
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お盆、まとめて

2011-08-17 12:28:41 | 日記
13日 京都より第二皇子、帰省。ビストロ・ババで昼食。午後、Tears in Heaven をギター2挺で合わせる。ポジションや指の選択について検討。Walk the Dog。上京していた第一皇子、存外早く帰宅
14日 第二皇子のリハビリ・ドライブに付き合い、怖い思いをする。午後、ギター弦の張り替え方など伝授。ついでに S.Yairi の弦を交換しようとしたら、ナットがポロリ。要、修理。夕刻、ドンキにて眼鏡をウン年振りに更新、節電シフトで出勤した第一皇子を駅で捕まえ、そのまま李厨房にて晩餐、双子大いに喋る
15日 午前、岩間のカミさんの実家へ。夕刻、古本屋へ。田中哲弥「やみなべの陰謀」など、レア本を何冊かゲット
16日 昨年に続き大腸内視鏡検査。15:30終了、次回は3年後でよいとお墨付き貰う。お祝いにニック・デ・カロ「イタリアン・グラフィティ」購入。同日午後、第二皇子は Big Thumb を連れて、無事京都に戻る
(第三皇子に関する記述がないが、お盆は掻き入れ時とばかり仕事に駆り出され、他の兄弟とあまり時間が取れなかった由、タイヘンでした)
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ろーどまねじゃー2題

2011-08-03 19:53:36 | 日記
英国カンタベリーの雄ソフトマシーンのベーシスト、ヒュー・ホッパーはもともとバンドのロードマネジャーだったんだそうな。ひょんな事とは言え、それがあんな、歴史に残るファズ・ベースを聴かせる事になるなんて!
一方、ヤングブラッズのロードマネジャー、アースクウェイクは、その立場にありながら、ここは!という場面でマウスハープを引っさげて舞台に登場、いっつも話題をさらっていくのだった。あなどれねえ
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もうじき

2011-08-02 12:33:06 | 日記
あんまり人を大切にしないひとだったから、誰も訪れたりしないと思うんだけど、今年も提灯を鴨居からぶら下げ、蚊取り線香とお茶くらい用意して準備は整えた。昭和の御世が始まったころに建てられた古色蒼然たる母屋は健在で、高層住宅の谷間に今もしっかりと構えている。セミ時雨の中、縁側にざぶとんを敷き、ぼんやりと裏手の愛宕山古墳を眺めている。CDを掛けながら。盆にはこのメニューね、とかそんなことばかり言ってたオヤジが世を去って、もう数年経つか。以来、夏の盛りはこうして残されたプログラムに従って、次から次へと音源を替えつつ、暇を持て余しているのだ。もうすぐ京都からバスが着く時刻、迎えに行かせなくては
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