定時退社して、Elton John / Honkey Cheteou から始めよう。怪しげな英語、怪しげな踊り。さっき買ってきたジンは早くも4/5に。'72年に英国でこんなに米国に傾倒した音だしてんはすげーのよ。でもね、米国のバンドってのはこう、こうなのよ。とカミさんに言って、Greatful Dead / American Beauty へ。曲はもち、Truckin。すこおし唄える Eric Clapton / Unplugged。Lonely Stranger といふ、それはそれはこのアルバム随一のコアなナンバーを合唱した後、ピアニストのチャック・リーベルつながりで、Allman Brothers Band / Win、lose or Draw。タイトル曲もよいけれど、やっぱり High Falls に止めを刺す感じ。すんごい落差の滝を仰ぎ見て、みなさんにもそのしぶきがかかり、少しでも涼やかな夜を
我が家のライブラリには、Bucket of Rain を収めたもう一枚のディスクがある。英国フォークの重鎮、ジョン・レンボーンが'79年の日本ツアー中に録音した So Early in the Spring がそれで、B面のいちばん奥深いところにそっとしまわれております。オリジナルのディランよりも1音低い D のキーで無駄なくすばやい演奏です。これを聴いて、最初期のレンボーンを思い出す方も多いのではないか?実はオリジナルよかこっちの方を先に聴いていたんだが、変則チューニングにも全然気がつかず、大体誰の曲なんだ?ってとぼけておりましたな、買った当時は。
午後は涼しいし、車検は済んだし、ドライブにでも行くかーと思っていたのに期を逃してしまった。しょうがなく Dave Van Ronk 編曲の Maple Leaf Rag 第四セクションを写譜。これで一応終りだが、ものすごく面倒な指使いをするところが一ヶ所あるのが判明。あと Dylan の歌詞の暗記もやる。散歩しながら、とか。昨日書いた部分位は覚えたかしら?夜は NOVA10 の瀬名秀明さんの中編を一気読み。ライブラリは小松左京本を読んでいない似非SFファンであるが、未完の大作「虚無回廊」はかろうじて読んでいて助かった。話中に倍音のはなしとか出てくるので音楽好きの人にはオススメ(いい加減)
弟かもしれん? て言うか、出来つつある? Bob Dylan の Buckets of Rain という曲。Open E チューニングでフィンガーピッキングするというのが、血縁の理由。少し前に大推薦したボク・ディランこと、みうらじゅん先生のマンガ「アイデン&ティティ」ディラン篇は、とどのつまりこの曲にシュウレンしていくのです。外国語の歌詞はぜんぜん覚えらりん。洋楽聴くとき唄を楽器に聴いてきたからしょーがないが、言葉のリズムを取り込むと体に新しいパターンが生えた気がして楽しい。そも日本の歌だってロクに覚えられないんだから、気にすることもないな。ギターを弾くシンガーがたまにギターソロを弾くと、おおっ!ってカッコいいが、たまに歌うギター弾きを目指そう。(たまにヴィオラも弾くとか)
All ya can do is do what you must
You do what you must do
And ya do it well
All ya can do is do what you must
You do what you must do
And ya do it well
私のツイッターのアドレスは、@halcyon1772である。(これで判ったみなさんはどんどんリプライしよう)(そういえば昔、ますむら・ひろしさんのマンガのタイトルに脳リプライちゅうのがあったなー)睡眠薬の名前は置いとくとして、後ろの1772の意味するところは絃楽クワルテットの父、ヨーゼフ・ハイドンが作品20という金字塔的作品を書きあげた年なのだな。ここまでにハイドンは既に四つの作品群(群というとこに注目してね、それからop.3はもちろん外してカウントする)を書いているが最初の作品は1755年頃書かれたというから、もうだいぶ悪戦苦闘した後の成果ということなのだろう。(なにしろアーティストの10年は常人には量ることが出来ない)みんなのアイドル、W.A.モーツァルトが1782~85年にかけてぽつぽつと作曲していったいわゆるハイドン・セット(dedicated to J.Haydn)は、その直前にハイドンが作曲した作品33「ロシア・クワルテット」に刺激を受けて書かれたというのが通説になっているが、ワタクシが聴く限りモーツァルトは「太陽」のあだ名で呼ばれる1772年の作品こそがその引き金となったものではないかと睨んでいる。1772年と言えばそのモーツァルトがかの有名な絃楽ディヴェルティメントを作曲した年であり、16歳になったこの年に見事にアイデンティティを確立したことが観て取れても、内心ハイドンのクワルテットにはまだ手も足も出てない感じで(この辺はモーツァルトの最初のセット、ミラノをお聞きください)「いつか、きっと・・・」と明けの明星に向かって涙したに違いない(妄想)。とダラダラ書いて参りましたが、今朝はふとモーツァルトのニ長調クワルテットK.V.575を聴き、そしてハイドンの変ホ長調クワルテットop.20-1を聴いていろいろともだえた次第。あー、やっぱりクワルテットやりてー。どんな死に方をしても別に後悔しないけど、そんでもやっぱりやりことああやっとかないと
ありゃりゃー、いったい何日空けてしまったのだ?月前半が好調で、こりゃ All Day Brog なるかー?なんぞと思っていても、なーんか調子が落ちて必ずどっかで躓くんだよなあ。
で最近わ何をしてるのかとゆーと、Dave Van Ronk の周辺をセッケンで洗ったりしてます。先日買った Somebody else,not Me というレコードは1980年にリリースされたもので、オリジナルのジャケットは粗野な感じ、CD化に際して落ち着いた写真に替えたのですね。もうすぐ Ronk に取材した映画も公開されますが、60年代のフォーク・シーンはきっとすごかったんだろうなと、このレコを聴いてそう思います。別にプログレを引き合いに出すまでもなく'70年代以降のポピュラー音楽はもう十分にフクザツですから、遡ってその前時代の音源を聴く体験はやけに新鮮で、しかも説得力がある。後の新しい音楽と比較したがるのは悪いクセだと思うけど、誰かが言ったように音楽ってこの世に新しく生まれた時、既に完全なカタチを有してるんだそうで、こうなんていうか燃えますね(そっちの字じゃないよ)。と言う訳で、いまわ大人しく Maple Leaf Rag のシャフになんか勤しんでますが、もう少ししたら唄付きで一曲コピーしちゃうもんね。宣言しましたから
で最近わ何をしてるのかとゆーと、Dave Van Ronk の周辺をセッケンで洗ったりしてます。先日買った Somebody else,not Me というレコードは1980年にリリースされたもので、オリジナルのジャケットは粗野な感じ、CD化に際して落ち着いた写真に替えたのですね。もうすぐ Ronk に取材した映画も公開されますが、60年代のフォーク・シーンはきっとすごかったんだろうなと、このレコを聴いてそう思います。別にプログレを引き合いに出すまでもなく'70年代以降のポピュラー音楽はもう十分にフクザツですから、遡ってその前時代の音源を聴く体験はやけに新鮮で、しかも説得力がある。後の新しい音楽と比較したがるのは悪いクセだと思うけど、誰かが言ったように音楽ってこの世に新しく生まれた時、既に完全なカタチを有してるんだそうで、こうなんていうか燃えますね(そっちの字じゃないよ)。と言う訳で、いまわ大人しく Maple Leaf Rag のシャフになんか勤しんでますが、もう少ししたら唄付きで一曲コピーしちゃうもんね。宣言しましたから
気持ちは暗いし体は重いし、もーなんかないのー!とネットを漁ってみたら、なんと Dave Van Ronk のアレンジによる Maple Leaf Rag ってのが引っ掛かってきたよ。こりゃあ、大漁だあ。打田版では6弦を一音下げてニ長調、これに2カポでホ長調とやっていましたが、Ronk版はレギュラーチューニングでホ長でやるみたいです。全体で四つのセクションから成るフル・バージョンと申し上げてよさそうです。記譜法がRagでは常道のバス+メロという書き方でなく、指運びをそのまま譜にするタイプで、昔 Wilson Rag をコピした時、自分が使ったのとおなじ。あー、やっぱりあるんだね、こういうの、と嬉しくなりました。折角だし、やるか。ところでどなたか、Gary Davis のヴァージョン、持ってない?
Dave van Ronk の最近買ってきたCD聴いてると、なにかノスタルジーを感じるのですが、それは映画とか雰囲気とか、そういう一般的なやつじゃなくて、自分の過去のある一点と呼応するような類のもの。手放したくない一枚になりつつあります。まーわかんないけど、も少ししたら久しぶりにライブラリのどんがらがんをやる時期に来てるのかもしんない。以前は興味が古楽からジャズ、ジャズから'70年代のポピュラミュージックって移り変わる度に箱ごと入れ替えるようなバカなことやってたけど、今度は違うかも。なんか提案してしまうんですけども皆さん!(改まって)自分のホントに聴きたい音楽を聴きましょうーや。体裁とかコダワリとかじゃなくて。そんなん考えてるの、オレだけなのかな。最近、精神がこう、落ち込んでてそれで何となく判る気がするんですけど、素直に聞きたい音てやっぱり大事なんだよね。で俺は幼少のころオレを取り巻いていた音楽に、最近帰ろうとしている。むー、そんあ感じ。ま、たとえばそりはいしだあゆみだったり、最近は五輪真弓だったりするのだ。ありゃ、これってアナグラムか?それわともかく、先行きもかんがえnever know
私を不安にさせるものについて、帰りがけに封筒に詰め切手も貼ってポストにとーかんしてしまいました。これでもお厄介払いは済ませた積りでおりましたが、それでもなーにかふあ~んなの~。もしかしてワシ、うつとちゃう?そこでカミさんに問う、うつの最も普遍的な症状とは?A.眠れない。さ、さよか。ん、んじゃ他はどうよ、他は?再びA.食欲がなくなる。む、むう。明日会社に行かなくていい理由探してるのに、こりゃぜんぜんダメだ
NHK‐FM、本日はAORミュージックの特集ということでラジオ懸けつつ、その一方で Sad Pig Dance の譜面を書き付けつつの夕刻。その余りのギャップにわが身を引き裂かれそでしたが、母屋は盆提灯などしまっておりました。GINの瓶が既に全体の3割くらい消費したかな(1,000ml入り)? ギターは S.Yairi に交換したものの、もしかすると Takamine の方がぢつは合ってるのかなと、胸騒ぎを覚えているのです。だとしたらこりゃ一大事!腰を落ち着けてよーく考える必要がありそですが、ぢつは Sad Pig Dance の持つちょっとヤバそな雰囲気に気がついてしまいました。完走は難しいかも、息の根止められる前に隣県長野に密使を飛ばすことに
皆さま、猛暑の連休いかがお過ごしですか?ワタクシは昨日、かしゃま文化会館→ヒジノワ@益子→久野陶園とカミさん連れてドライブしてきました。はるばる益子まで出向いたら通過待ちの踏切でC1266の牽引するレトロな上り列車に遭遇、真岡の少し先まで併走するオマケ付き。相変わらずあの汽笛には郷愁をそそられる何かがありました。初訪問の久野陶園ではウワサの登り窯を見てきましたが、ありゃあ何処に通じてんのか知りませんが、とにかくタイムトンネルでしたよ。あんなシロモノを現代まで引っ張ってる一族がいるなんて。これからは駅長の後光を拝むとしよう。昨晩行ったオーパ!の影響もあるんだろうけど、今晩はバーボンじゃなくてジンを買って、トマトジュースで割りながらこれをお送りしております。ミュージックはみゅーじっく・「ふぁ」・やバイTAJ MAHAR。きょうは割りと過ごし易い
久しぶりにギターを、3号機Takamineから2号機S.Yairiに戻しました。金曜、仕事の調子が極端に落ちて無理言って午前中で退社、内内やら外外やらいろいろストレスが溜まってスッキリしない昨今なのですが、mojoでヤマハの古ギターに触らせて貰ってたら、どうやらギターのチョイスもその一因であったようです。やっぱり3号機は小振りで、弾いててムリが出ることもあるんだなあ、そんな感想を洩らしつつ入れ替えを済ませました。改めてスタイルを観察したら、昨晩観たジェイムス・テイラーのステージで彼が弾くギブソンJ50(45かも)とシェイプが似ていて、以前そう言われたことがあったけど、そうかもしれんと嬉しくなったり。しばらく弾いてなかったから鳴らなくなった分を取り返しつつ、当分は Sad Pig Dance なのです
昨日7/10は、年に一度のカミさんの誕生日。会社向かいにあるスパゲッティ屋で家族分だけケーキを買い帰宅、ぜったいソレに手を出すだろうと思ったぜ。そいつがいちばん、安いのよ♪
熱帯夜でもクーラーは掛けない主義、昨晩は第三皇子がスーパーだかで仕入れた濡れティッシュで顔を拭け、と言うんで試したら体感温度がすっと下がりました。今夏はこれでいくか。Sad Pig Dance はこう弾くべ、というのが一応ぜんぶ決まったので、あとは譜に落とせばいいんだがメンドクセー。でもこいつをサラサラとまとめ、隣県長野でおんなじ曲に取り組んでるハズのイラストレーターん家に急遽送りつけたら、おっこるだろーなーと想像すると、これはやはりメンフにせねばなんない。がんばれ、われ
熱帯夜でもクーラーは掛けない主義、昨晩は第三皇子がスーパーだかで仕入れた濡れティッシュで顔を拭け、と言うんで試したら体感温度がすっと下がりました。今夏はこれでいくか。Sad Pig Dance はこう弾くべ、というのが一応ぜんぶ決まったので、あとは譜に落とせばいいんだがメンドクセー。でもこいつをサラサラとまとめ、隣県長野でおんなじ曲に取り組んでるハズのイラストレーターん家に急遽送りつけたら、おっこるだろーなーと想像すると、これはやはりメンフにせねばなんない。がんばれ、われ
Sad Pig Dance もおおよそカタチがつかめてきたので、CD付属のTAB譜に全面依拠しつつ自分の譜にしてみっかな、っていう段階にやって来た。いつやるの?いまでしょー!という訳でブログが書き終ったらそっちに移行する予定なんだが、掻き込んだ昼メシのせいで既に眠くなりつつある今日只今。
ところでカッコいいアコギ奏法というのはいろいろあるんだが、例えばこう、ストロークっぽくチャンッ、チャンッてカッティングした後でスチャッって入るあの音、アレかっこいいんだよねえ。エヴァンス先生の得意技その1なんだが、今回はあのアレを是非マスターしたいもんだ、と目論んでいるのです。何気なく自分も(無意識に)やることのある、あのスチャッの「ス」は一体何なのだろう?
ところでカッコいいアコギ奏法というのはいろいろあるんだが、例えばこう、ストロークっぽくチャンッ、チャンッてカッティングした後でスチャッって入るあの音、アレかっこいいんだよねえ。エヴァンス先生の得意技その1なんだが、今回はあのアレを是非マスターしたいもんだ、と目論んでいるのです。何気なく自分も(無意識に)やることのある、あのスチャッの「ス」は一体何なのだろう?