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銀河鉄道拾遺

SF、かふぇ及びギター

当たりです

2009-10-30 12:28:45 | 日記
john miller / how about me (1974)   bluegoose2012

10/28(水)芳しくない体調で遠出、仕事の方も思わしくなかったが、道行きは結果的に筑波山を一周するルートとなった。紅葉に程遠い山も見ていればワクワクしてくるので、帰りは一丁、石岡のロックボトムへ寄ってみるか、という気になった。
周囲はもうとっくに闇に沈んだ頃、ボトムに到着、例によってCD棚を漁り始める。と、さるHPで絶賛されてるラグタイム・ギターのCDがあるではないかっ!中古で2,500円以上とは驚きだが、店主もその価値をよーく認識しているらしい。これは買わねばっと思ったが、同じ付近にあったサンバーストのマーチンを立ち弾きしているヒゲのお兄さんのジャケットが、妙に気になり出した。同じお値段ながら、こちらは新品。オビにノスタルジックなカントリー・ブルーズなど書いてあるのがどうも引っかかった原因なのだが、ええい、ままよとこちらをレジに持っていく。「吉と出るか、凶とでるか」とひとりごちると、店主が「ジョン・ミラーは吉と出ますよ」と請合うのだ。
さっそく社有車搭載のプレーヤーで聴いてみると、なんと全編ギター弾き語り+インスト3曲という、理想的なフォーマット、しかも今いちばん聞いてみたいラグタイム・ギターなのだった。解説によると、ミシシッピ・ジョン・ハートとエリザベス・コットンがルーツなんだそうで、いま正にその方たちのレコードをワタシが探し求めてるような次第でして。ともかく内容は誰でも楽しめるもの、(いつも変な音源ばかり聴いていると私をさげすむ)家族で楽しんでみたい。
11/1に同じコースを通る予定があるので、その時は当然、前者のCDを手にしていることであろう。ふっふっふっ(相変わらず、オトナ買いの出来ない性分なのであった。売れないといいけどね・・)
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出ていく日

2009-10-24 18:36:48 | 日記
今月末でJAZZ喫茶「ダウンホーム」閉店から、ちょうど10年が経過する。いろいろお世話になったので何か恩返しがしたい、一席設けて昔の顔なじみを集めようかと思ったが、企画力ゼロ、人望マイナスにつき、ウィスキーの差し入れでお茶を濁すことにした。ウィスキーでお茶とは、これ如何に?マスターによれば、そんなしつこくこだわってるのはおれだけだそうだ。帰り途、狭隘道路でバンパー左前、おおいに凹む。なるほど、ひだりまえ・・
それから急に、カート・ヴォネガットの著作収集を思い立つ。目的は、老後の蓄え。著者が近年亡くなったせいで再版が進み、かつて出版されたものも全て入手できる現在をおいて、これを買い集められる機会はない!優柔不断の性格にバーボンをあおらせ、手許にないのが数冊というところまでこぎつけた。あとは機会を見つけ、隙間を埋めよう。
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2004年9月18日

2009-10-14 20:29:36 | 日記
さすがに2002年の暮れは凹んでたと思うけど、翌年になればそんなのはどこへやら、今度は兎の主催者を巻きこんでヴィオラのデュオをやろう、という思いつきが浮かんだ。最初はブランデンの6番をバロックで、という話から始まったのだが、最小編成のほうが何かと便利だし、出てきたプランは無伴奏ヴァイオリン・ソナタ2番のフーガをヴィオラ2挺で出来ないか、というもの。それで編曲を、とある新進の作曲家に頼んだら、畏れ多くもと辞退されてしまった。結局、自分でやることになってしまったのだが、オレでも出来そうな題材はないものか、と思案してたところへやってきたのが、リュートのためのプレリュード、フーガ、アレグロ 変ホ長調 BWV.998だったのだ。パルティータ3番に取り組んでたとき、参考音源としてリュート版のCDを入手したらオマケについてた曲がこれだ。さてそれから一年、ずっと譜面書いてましたね。下書きして、下書きして、ようやく清書。(この編曲の元となっているのがギター編曲版の譜面で、だから今はギターで弾いてる、というオチ。ちなみに原曲が変ホ調なのに対し、ギター版は二調、そしてヴィオラ・デュオ版はト調、ということになる)

こうして第2次duo halcyonは結成され、春、夏、夏と3回のリハーサルの後、2004年9月18日、私は性懲りも無く、またしても蔵の街のステージに立っていた。しかも相方付きだ、今回わ。このときは頑張って、まず無伴奏パルティータ3番 BWV.1006からルール、次にフーガの技法 BWV.1080から10度のカノン、そしてプレリュード、フーガ、アレグロ BWV.998というラインナップ。さすがに現役バリバリの、活きのいいのがいっしょだと、ロートルおじさんでもなんとかなるんだわなあ。前ふたつが割と込み入ったラインで絡むのに対し、締めくくりのアレグロは上声部と下声部をかっちり2声に分け(つまりメロとベース)、繰り返し時に上下入れ替わるという、単純ながらスリリングな効果を狙った。(モダンとバロックの組み合わせなので、音色など結構違う)しかもよせばいいのに、その前半の繰り返し時に、私はリハで聞かせたことのないアドリブを入れたのだ。勢い余ってそのあとすこしロストしたけど・・。
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2002年12月15日

2009-10-14 19:45:14 | 日記
この日、賢治風と勝手に思ってる黒い外套を着て、東京・築地にいた。良く晴れた暖かい日。折角、恐怖の大王、パルティータ3番を引っさげてるんだから、一度だけの機会なんて惜しい、どっか別の場所で暴れたい、と思ってた矢先、知人(後の第2次duo halcyon相方)から兎小屋だか、兎部屋だか言うスタジオで室内楽のコンサートを開く、という話を聞き、一も二も無くそれに乗っかってしまったのだ。

オープニングは当日集合した5人(!)のヴィオラ弾きの競演という、ちょっと凝ったもの。アントン・ヴラニツキというウィーン古典派の作曲家が、この日のために「カッサシオン」という曲をあつらえてくれていたのだ。しかし、ここで難関がひとつ。私のヴィオラはバロック・タイプに改造してあるので、442Hzのみなさんとはおいそれと合奏が出来ないのだ。新幹線の線路は走れない在来線の鈍行、みたいな感じですね。最初、半音上げて弾くという空しい努力をしてはみたが、なにしろ#が6つもついてしまうんじゃお手上げ。しょうがなく、ピッチを上げて対処、絃が切れやしないかと、ヒヤヒヤしたよ。

出番は2番目だったと思う。この演奏会はなんと録音されているんで、それで後で判明した話だけど、プレルーディオの演奏時間は、世界最長の6分超。この曲、3分半くらいで弾ききってしまうのが普通なので、聞いた人はさぞビックリしたことでしょう。いや、演奏者もそうとは知らなかったのよ。おまけに、初っ端の音を思いっきりハズしている。このハズシ方が我ながら、ス・ゴ・イ。世に爆音なるものがあるとして、本当のそれを耳にする機会はまず無いと思うけど、この日それを生で聞いちゃった人々がいるんだよなあ。という訳で、観客は目が今回は点、どころじゃない、顔から滑り落ちてたっけ。ザブトンが無くてよかった。
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2002年秋

2009-10-14 12:13:39 | 日記
あの蔵の街のメイン・ステージで(注、アマチュア等に開かれたステージのこと)、ヴィオラのソロ、おまけに曲はJ.S.バッハの無伴奏ヴァイオリン・パルティータ3番!こういう無茶をやれるんだから、若いっていいねえ。とわ言え、当時の私は、既に40台に踏み出していたが。「惑わず」どころの騒ぎじゃございませんっ!周りはなんて無茶をやるんだろう、と思っていた節があるが(当時、私の周りと言ったって、たった一人の人間しかいなかったの)、自分的には今でも無理、とは思っていない。困ったもんだ。やってみろ、言われればすぐ、ここでやってみせちゃうけど、ただん、そのたんびに後悔の荒波が押し寄せては来る。要するに、やろうと思ったことをただやるだけであって、そこには選択とか判断といったものは一切ないんです。人はこれを「馬鹿」と呼ぶ。構わんもんね~。
さてプレルーディオ、ルール、ブレの3曲をチョイスした(ロンドを抜かす辺り、らしい)、オーディエンス全員点目といふおそろしいステージにも終了時刻がやってきたのだけれど、前日風呂につかりながら演奏(予定)者はさらにおそろしいアイディアに取り憑かれていた。当時、巷では「おじいさんの古時計(だっけ?)」が全国的にヒットしてて、あれをアンコールでやったらどうかしらん?で、やるわけですよ、誰だ、アンコールしたやつ。(いや、確か自分からやる、と言ったような記憶が)おまけにストレートにやったんじゃ面白くないから、ってんで、無伴奏チェロ組曲1番ト長調のメヌエットとメドレーというか、接合してしまったのだ。まあ、後ろに行くにつれてどんどん上手な人のどんどんマトモなステージになってしまった蔵の街ではあったが、冗談ステージのトリに私は位置していた、ということなのだろうな。同行した第1皇子もかっこいい、といってくれたことだし、ま、これはこれで勘弁してやるか。(付き合ってる読者がいるとは思わないけど、このシリーズ、まだあと2回(ちゃんと書けばあと3回)続くのデス)
さて、このステージにわ第2ステージが続くのだけど、次回はこれにも触れてみよう。
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遠方より来たり

2009-10-08 12:30:35 | 日記
何かと「やって来る」ものの多い今年の秋だとは思っていたが、まさか過去の方角から演奏会告知メールが届くとは?こ、この見覚えのある件名は!と、ときめく胸を押さえられません。差出人は誰あろう、第2次duo halcyonの相方。返事を書いたら早速レスが来て、ブログ書いてるけど見つけられるかしら?とあるので(そういう風に読めてしまうバカな私)、必死で検索しました。ようやく辿り着いてみると、ここ2、3年の悪戦苦闘の日々が綴られており、昔のウェブサイトの中身とオーバーラップするそこここに、こちらも色々と感情移入してしまうのでした。最近は落ち着いてきて、来月にヴィオラ主体のバロック・アンサンブルを披露するそうですが、アンコールには998のアレグロなど、いかがでしょう。
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今年、何枚め?

2009-10-07 20:14:14 | 日記
情けなくも息子に頼んで、海外から取り寄せた盤が届いた。思いのほか、早かったな。

mike seeger / early southern guitar sounds (2007)   smithsonian folkways40157

少し前のウィークエンド・サンシャインで追悼特集が組まれたマイク・シーガー(PPMのピート・シーガーのご兄弟だそうです)の、これは2007年録音なのかしらん。19世紀後半から20世紀初頭の、Southernはアメリカ南部のことかな、それともアパラチア山脈に関係があるのか、すいません、その辺はこれから読むつもりなんですけど、とにかくそんな時代と地理的背景を持つ、それはほのぼのとしたギター・ソロが耳に残って、手に入れました。もお、これは是非是非、弾いてみたい、お近づきになりたい、という、すけべ心満載です。シーガーとも深い関わりがあって、こちらもいっしょに入手しようとしたElizabeth Cottonは、お目当て盤が手頃な位置になく、ちょっとお預けとなりました。ま、時間の問題ですが。それはそれとして、さて私はどこに行くんでしょう?きょうは久しぶりに423を聴こえた?ような気もします。

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