銀河鉄道拾遺

SF、かふぇ及びギター

昨晩

2012-11-30 12:29:46 | 日記
まあまあの時刻に帰宅できそうだった。ツマミを買いに寄ったコンビニがマズかった。プチサンド四つ入りがディスカウントされていた。買って車の中で全部食べてしまった。晩飯はカラアゲだった。レンジでチンしたカラアゲが皿に山盛りだった。おまけにポテトサラダも付いていた。流石に少し残したけど、睡魔を起すにはもおそれで十分だった。部屋に帰って寝巻に着替え、フトンを整えて就寝の体制に入った。でも少しだけ弾くか、と傍らのギターを取って抱え、抱え・・・そっから結局11時まで延々、耳コピしたり、スケールさらったりで充実した時間を過ごしたのでした。すごいぞ、今年のオレ様
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落月

2012-11-29 19:02:39 | 日記
実は少し前から早朝散歩を再開している。標準体重72kg、これでもまだ重いが夏の暴飲暴食と会社上のストレスでたたって75kgに上昇した。ライブラリさんはいろんな事どもが標準というかたちで落ち着いてしまうと、そこからなかなか脱け出せない風に出来ている。そんな訳でとにかく朝30分は体を動かしてるんだが、今朝は家の裏手から団地の隙間を通して今しも西に沈もうというおっきいお月様が美しかった。たまにはいいこともある
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ラストステージ

2012-11-28 18:37:45 | 日記
朝のNHK報道番組にチェリストの藤原真理が出演していた。かつての弦楽トリオを復活させるという話題らしい。このトリオの相方たちは、ジャン・ジャック=カントロフとウラジミール・メンデルスゾーンという凄い顔ぶれ。でもカントロフはこの後指揮に専念してしまうという、どうやらこのセッションが彼らがトリオで演奏する最後の機会ということになるらしい。金沢のステージでベートーベンのセレナード op.8 を演奏する活き活きとした姿を見て、思わず涙が出た。こうして偉大な室内楽グループがまたひとつ姿を消そうとしている一方で、これから新しいギター・デュオに取り組むことの出来る我々のなんと幸せなことよ(え、やんの?という声が聞こえてきそうだが)
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経過報告

2012-11-27 12:43:00 | 日記
おおーっと、呟いてる場合じゃない!じゃない、じゃない。slat key soquel rag の進捗ですが(誰も聞いていない)、なんとか下パート、採り終わりました。数か所、バスがちゃんとしてないですが、そのうち埋まることでしょう。ライブラリはこの左チャンネルから聴こえる方を作曲者のパトリック・シモンズが弾いてると思ってまして、これから取り掛かる右チャンネル、上のパートをジェフ‘スカンク’バクスターが弾いておる、と思ってるわけです。思えば‘スカンク’バクスター、スティーリーダンの『プリッツェル・ロジック』のジャケでかっこええなあ~と思ってましたが、それから幾星霜、まさか自分でそのギターをなぞる事になろうとは!夢にも思っていなかったので、なんというかいろいろ偶然に感謝です。/ それにしてもここまで聴き取れるとは自分でも思わんかったなあ。そんでも70年代の白人ギタリスト達は、そりゃあキッチリ弾くのを信条にしてた方が多かったので、きっとそれは取り易いということなのでしょう。自分の性格にも合ってる?一方、黒人の方たちが弾くトラディショナルなんかは、音使いや間の取り方等々なかなかなかとっつきにくい。へこたれんな
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slat key project

2012-11-24 06:50:36 | 日記
little martha が一段落ついたってことで、次回候補に上がってきたのはドゥービー・ブラザーズの slat key soquel rag 。前回が open D(もしくはE)だったのに対し、今度は open G とすっかり変則チューニング路線を歩んでいる。一旦ギターをそれに直してしまうと、元に戻すのがめんどくさい。それにある程度弾き込まないとスケールすら覚束ないわけで、それではと同じチューンで弾ける Spanish Fandango の譜を出してきた。ライブラリにはこのトラディショナルについて、三つのバージョンが収められている。ついでに言えば open G チューニングはスパニッシュと呼称されるのだ。で、ドゥービーに戻って辛~いコピを始めた。何しろ二挺のギターの絡みがスゴいんで、途中からステレオの片チャンネルを落とし一パートずつ採譜するハメに。(何しろ聴音はニガテなの)ふとノートの片隅を見ると、way back home がテキトーに書き付けてある。クルセーダーズの名盤‘Scratch’のラストを飾った印象的な一曲をギターでやれんかの、と書いたものなんだが、おお、このチューニングの方が合ってるねえ!ということで、取り敢えず三曲は遊べることになった。年末に向けしばらくGの日々が続きそう
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アポなのか、アホなのか

2012-11-21 03:01:28 | 日記
夜中に目が覚めてしまったので、しかたなくギター練習。今晩はあったかいんですな。ここんとこ仕掛かってた Muskrat Ramble 、後半の軽快なパートはひととおり終わった事にして、冒頭スローの部分に戻ってきた。メロディとバスの掛け合いを採っていたが、バスを親指を隣の弦に寄りかからせるようにして弾く、いわゆるアポヤンドでやるとなんかレコードのそれっぽく聞こえる。演奏者のジョン・ミラーはそれは戦前のブルーズに造詣の深い方なので(Yazooのライナーなんかも書いてる)自然とそういう風に、あるいは明らかに意図してそう弾いてる(と思われる)。こ、これが噂のスタンブリングかっ!とーちゃんは今猛烈に感動している、などと夜中に一人、静かにコーフンしたが、しかしワシの場合、耳からすんなり入ってきた音を自分でこねてるとフツーにそういう境地に辿りつく一方で、本等でこれがこうなんですよ、と教えられてもそう思えない以上は一向にそれがそうであると言うニンシキに立てないタチなのだと、賞賛と落胆の両方がこみ上げてくる深夜であったことよ。さて二度寝
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あんこう日

2012-11-19 21:44:25 | 日記
昨日18日は水戸から離れて東へ三里、波の花散る大洗と詠われた東茨城郡大洗町で、恒例の「あんこう祭」が開かれていた。折りも折り人気沸騰のアニメ、 Girls und Panzer の声優陣も招かれて町を上げてのお祭りになってるらしい。前日の大雨もきれいに上がって見渡す限りの快晴、さぞや大洗、楽しかろーよのー。しかしライブラリ氏は前日の飲み過ぎがたたってベッドを起き上がれないでいた。いや、ウソはよそう、確かに頭は大いに痛かったのだが大洗に行く位なら特に問題はない、しかしヒゲを剃るのが面倒、着ていく服がない等々、いっしょうけんめい行かなくて済む理由を探しているのだった。オヤジとはかくもデリケートな人種なのであろうか。ツイートの画面には現地入りしている息子の友人からリアルタイムな情報が刻々と入ってくる。ああガルパン(Girls und Panzer の略)、行きたい、いや、行きたくない。そうこうしているウチにライブラリ氏、いつもは最も敬遠している譜面書きなんか始めてしまった。一心不乱にこつこつ、遂に Muskrat Ramble がひととおり仕上がってしまったそうな。全く何が幸いするかワカランが、それでも夜の帳が降りる頃、出来上がったメンフを見てもやっぱり喜べないのであった・・・(今日出社したら、大洗在住の社員から当日はものすごい混雑だったと聞いた。ああ、それでもやっぱり行けばよかったかなあ)
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Another Monday

2012-11-16 12:34:56 | 日記
昨晩、居間でギター弾いてたら、オレより後に帰宅した第一皇子がメシ食いにやってきて、another Monday を弾け、と言う。ジョン・レンボーンが1966年に発表した2nd アルバムのタイトル・チューン、虚を突かれてほとんど弾けない。あんなに練習してたのになあ、などと言いつつ息子、自室へ退場、父親憤死。今朝になって古くなったtab譜(これが貴重な頂きもの)を机の奥から引っ張り出し、ひさびさに練習したものの・・・
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milestone

2012-11-15 12:24:33 | 日記
マイルス・デイヴィスが自身の名前に引っ掛けてこさえた有名なモード曲‘milestone’、しかし実はあれは2作目で、カケダシだった頃に作った同名曲がある。例によって酒百貨や○やでお買い物をしていると、いつものクインテット編成による派手なハード・バップぶちかましでなく、ピアノ・ソロが流れてきた。しっとりしててやっぱりいいやね、などと聴いていると、件の‘milestone’が流れてきたからタマラナイ。いわゆるバップ期の作であろうこちらはゴツゴツと不協和音に満ちていて、ちょっとやそっとスゴいのである。天井スピーカの真下に陣取ってしばらく体を揺らしておったが、店側ではジョージア・ムーンなんていう棚の飾りに置いてるコーン・ウィスキイを嬉々として買っていくばかりか、突然ケイレンしてシャバドゥビし始めちゃう危険な客として、市内および近辺の店舗に隈なく指名手配されてしまったことであろう
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そう、新曲デス

2012-11-14 17:12:25 | 日記
那須塩原駅近くの諏訪神社境内でラグタイム・ギターを聴かされてから、自分も軽快なレパが欲しくなった。そこで浮上してきたのは John Miller 『How about me』(1973)に収録されてる‘muskrat ramble’というナンバー。2009年暮れに買ってきてコピを始めたがイントロでザセツ、長らくお蔵入りしてたシロモノである。流石に幾らか経験を積んだから、多少は歯が立つようになったらしい。ト長というのが嬉しいが、しかし早いんだ、この曲。主部を繰り返し練習してたら、カミさんに「新曲?」と尋ねられた。少しは聴いてるんだ ※ゆっくり練習するコツとして、まず遅いテンポで歌ってみるというのはどうだろ?
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Alma Mater

2012-11-13 12:24:50 | 日記
母校で行われてる合唱の対抗戦で、自由曲の選択に制限が加えられたと同級生から聞いた。理由がスゴい。その昔、ビートルズ・ナンバーの合唱版が歌われたことがあって、そういう選曲を繰り返さない為の防御策だそうだ。ま、身に覚え有りってね。そのアレンジを施してクラスを指揮したのは、勿論オレです。今を去ること37,8年前の話、そんなのがまだ語り継がれてるとは。そういえばアノ頃から、何かに付け主流に沿わぬ、眉をひそめられそな事ばかりやってきたっけ
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11/4 東京行きの補遺

2012-11-12 12:25:39 | 日記
ギター・オフ会と室内楽観賞を練馬で終えたワタクシ共は、一旦バスで吉祥寺に出て、それからJRで御茶ノ水へ向かいました。ディスクUで中古盤CDのお買いもの、今回はボーイ・フラー、ゲーリー・デイヴィス、ウィリー・ジョンソンと一枚ずつ、ここまでは固いから遊び心で一枚と、カントリー系の棚からアコギが二挺写ってるジャケのものを取り出してレジに運びましたが、この最後の一枚が帰宅してちょっと聞いてみたら実によいデュオのインスト。別稿で解説することになりそうです。この後、コンビニで自筆の譜面をコピ、そして前回2月の打ち上げと同じ場所に落ち着いて呑み始めた訳です。今回は少し混んでたな。なんか途中、シンミリした話題が出たよな気がしましたが、ま、呑んだり弾いたり、これからも続けていくんでしょうね。相方 Mariyudu 氏の今後の予定を聞いたらズルズルズルと出てきたのには参りました、ライブラリもその辺もう少し整理を付けて整然とやんねばなんね、水戸に着いたときは結構ぐだぐだになってたっけな
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神社で巫女ならぬ、Friscoに逢う

2012-11-11 17:58:10 | 日記
栃木県は那須塩原駅近辺にある諏訪神社境内で行われた「鳥居と森のそよ風マルシェ」に急遽、行ってきました。お目当ては本日出展をしてる出店のひとつ、Country Blue。見る人が見りゃあすぐ分かる、ブルーベリージャムの店とは表向き(私にとっては、ですが)、店主のご夫婦はヴォーカル、ハープ(ハモニカのこと)&ギターから成るブルーズ・ユニット‘Frisco Bound' のお二人なのです。以前ネットでその存在を知り、mojo hand @水戸へ招聘していたのですが諸々の事情fでなかなかお忙しくてそれも叶わず、それならばと折角の機会、ご挨拶に伺って参りました。
主要道路から一歩入るとそこはもう別世界、怪しげな鳥居(諏訪神社、スマソ)の向こうに立ち並ぶテントと簡素なステージは生憎の曇り空の下、ちょっと「かしゃま文化会館」@笠間よりもヲヲッという佇まいを見せています。(かしゃま、スマソ)早速奥様の元へ出向いて挨拶を致しますってえと、もうヨーマ・カウコネンの話題に触れた段階でトップギア、そうかチューナ(ホット・ツナのこと)に入れ込んでたのはぢつわ奥様の方だったのか!、暫くして遅手旦那(遅手はECの登録商標です)も現れ、傍らの朽木に腰掛けて(本日は屋外ですから)愛器マーチン00-16 deep body で、ブレイクやらジョン・ハートやらチューナやら弾きまくってくれました。多謝多謝。彼らはアクースティック・ブルーズにどっぷり浸ってる一派、近々 mojo hand にも是非出演したい!と話していましたんで、遠からず水戸でのギグが実現するものと思われます、期待しましょう。(田中さん、見てるー?)
お土産にはならんと思いましたが、little martha のパート譜をまたまたバラ撒いて参りました、みんなでアンサンブルしましょうや。それにしてもホント、不思議な風情だったですよ、帰りも同じルートを辿って17時前に水戸着ということで
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弁天百暇堂Vol.5 小夜曲三昧(その3)

2012-11-10 08:11:02 | 日記
ブラームス / セレナード1番 ニ長調 作品11(j.ロッターによる九重奏版)

「セレナード」のタイトルはもちろん偽りで、いわゆる小夜曲の意味合いのそれではないし、重ねてこれは室内楽と呼べる規模とは到底思えない。Vol.5にこうした立派な小ホールが選ばれたのもそれを裏付けている。
と、文句を連ねてみたものの、ブラームス好きがこのナンバーを嫌いなハズもなく。実はこの曲に限ってはほとんど聞いた経験がなく、新鮮に聴ける彼の曲がまだ残っていた幸運に感謝しつつ、当日は予習せずにホール入り。期待が裏切られなくて本当によかった。というか、信頼できる顔見知りのメンバーが1/3を占めていたので、ごくごく安心して聴いていたというのが本音、クラの彼氏の音色を聞くのは2004年以来だと思うんだが相変わらずウマイねえ。(あの年、あのop.115がなければbest3入りを果たせたっちゅうのに!)見てるとそう思えるのだが、左右に配置した弦と管がやりあったりといろいろある局面の中でこの楽団を小さいオケに見立てた場合、そのコンサートマスターの位置にあるのは実はあの目立たないハズのあの楽器、ヴィオラである。この曲に関しては、ヴァイオリンはそのオブリガートに甘んじている、と言っていい。首謀者が「いろんな意味でチャレンジな面が多い」と宣伝メール等で洩らしていたが、ステージを観て、まあ個人的には納得したね。それにしても彼女のあの弓中のとばし、ありゃスゴい。同業者じゃないとわかんないだろうけどね。最初にプレイを聞いた2000年頃にはそんなのミジンもなかったが、実戦派が順当にその実力を身に付けつつあるというのは、傍から見てる者にもウレシイやね。あんまりウチハネタになって来たから、この辺で失礼しましょう(いや、音程はいいから)
・・・あ、そうだ。最後に。もっと集客しようぜ、(演奏者の)皆さん。勿体ねーべよ、これ。胸張ってもっとたくさんの聴衆に聞かせようよ、これ

p.s. 処でハイドン・ヴァリエーションの九重奏版編曲とかってあっても・・・、いーよね?
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弁天百暇堂Vol.5 小夜曲三昧(その2)

2012-11-09 12:33:40 | 日記
ドビュッシー : マンドリン
フォーレ : 5つのヴェネチアの歌 op.58 より「マンドリン」

来たよ、来たよ。毎回、な~んかプログラムに細工が施されてるんだが、今回はよりによって歌曲だよ。どうやら同じタイトルを持つ曲同士で、フランス二大作曲家の対決と来たわ!元ヴィオラ弾きとしてはどっちに軍配を上げるべきか悩むとこなんだが。年齢的にはドビュッシーの方が17も年下、でも演奏する順はこれでいいんでしょうね。フォーレの和声進行が感じられるや否や、何かがワタクシの頬を伝っていきましたとさ、ちゃんちゃん(客席の気分を入れ替えるのに、もう少し曲間を空けたほうが良かったかも)
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