銀河鉄道拾遺

SF、かふぇ及びギター

水戸芸術館に「星の王子さま」を聴きに行く

2012-03-04 18:37:17 | 日記
「duny's の来年の予定は?」「2.11がペーパームーン、3.4が水戸芸術館ですっ」とは昨年暮れの会話。なに?芸術館に出ちゃうの、この子たちは。すごいね・・・

 ACM Bookmobile 星の王子さま   2012.3.4 水戸芸術館ACM劇場

芸術館付きの劇団、ACMメンバーの大内真智(おおうち・まとも)君によるサン・テグジュペリの有名な童話の朗読、これを duny's coke が音楽でサポートするという。客席前に置かれた大き目の雛壇のやや左手後方にポツンとスツール、楽団はその雛壇の両サイドに分かれるという配置。黒地に金銀の控えめなラインを入れた衣装の duny's の面々がまず登場、ゆったりしたオープニングでスタート。王子さまのそれを模した衣装で颯爽と登場した大内君は声音を使い分けながら2時間超に及ぶドラマを運んでいきます。ステージ左、鈴木君はマーチンD-28、ステージ右、北山君はマーチン000-28とギターの二人はいつもにも増した安定感が。劇伴ということもあって小堀君(彼もステージ右側)はいつもより鳴り物が多い!この日のために書き溜めたのだろう曲群が惜しげもなくバラ撒かれていきます。途中、キツネと王子さまのエピソード(物語全体の重要な部分である)のバックで流れたボサ風の曲は、先日ペーパームーンで披露された新曲、今日の為に作ったのか。エンディングは昨年11月にリリースされた2ndアルバムから定番曲『Irish』でキメ!劇場のPAという最高の装置を使っての演奏は過去三回聞いたライブでは最も迫力ある仕上がりになっていました。彼らの音楽は劇伴にも適していますが、今度は是非ソロで

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