銀河鉄道拾遺

SF、かふぇ及びギター

もお、いろいろ

2015-07-05 06:26:45 | 日記

 ベクフットの虜 <クレギオン7>    野尻抱介   ハヤカワ書房JA

 For You  /  Jeffrey Cain  (1970) Raccoon#2 (Warner Brothers)

カミさんがハイスクール時代の友人らと同窓会をするってんで、ルート6沿いのレストラン ‘ボンジュール’ まで送る。その後街道を南下、土浦市内の古本屋で野尻氏のなかなかお目に掛かれない本をゲット。以前読んだ6と本の印象が違うと思ったが、あれはオリジナルの富士見ファンタジア文庫版、早川のは再版だ。古本屋脇のコーヒー屋で読み始め、ぴったり夜中12時を以って読了。氏の作品は結局、無駄な記述が何ひとつない。山本弘氏の解説もよい。時は戻り、コーヒーをおかわりした15時かっきりにカミさんから電話、2次会は石岡のファミレスだそうな。その背中合わせが地域文化の担い手、中古レコード屋 ‘rockbottom’ であるのをいち早く見抜き、渋滞のR6を巧妙に回避しつつカミさん一行を追尾。到着後、オーパ@水戸市栄町で掛けて貰うのを前提にCDでなくレコードを大量に漁る。jazz piano のコーナーに サディク・ハキム が一枚あって涙がちょちょ切れたりした。ラクーンはご贔屓バンド、the Youngbloods が起こしたレーベルで、そこの2枚目ってのは判るけどジェフリー・ケインって誰?収録曲から判断するに、どうやら最後期の同バンドが迎えたベーシスト、Michael Kane なのか?ともかく、ヤングブラッズ一家が総出でバックアップしてる (ピアニストにスコット・ローレンスの名も。バナナはだからか、ペダル・スティールに回っている) ので、針を落すのが楽しみ。18時カミさんをエアロックごしに回収、雨に煙る県道52号線を快調に帰水した


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