バド・パウエルの中古盤を聴いて以来、頭ん中は「ムース・ザ・ムーチ」が巡りっ放し。このレコードは1953年にパウエルがバードランドに出演した時の模様を春夏秋冬それぞれ1枚ずつ録音した季節もので、CD化に当たり2枚組に収まることになった。パウエルに関してはその昔、ブルーノート5枚、ヴァーヴ7枚、ルースト1枚と結構レコードを聴き漁ったものだが、(私に言わせれば)うまくレコードに出来てないせいで全貌をいまひとつ掴み損ねてる感があった。のだが、今回でハッキリした!というわけでムース、これはいわゆる‘リズム・チェインジ’と言って、かと言ってリズムがチェインジするわけでなく、ガーシュインの I got rhythm (私はリズムを得た) のコード進行に則ってメロディが書かれた一連の作品群のひとつである
最新の画像[もっと見る]
- ちがう、そうじゃないっ 3日前
- ちがう、そうじゃないっ 3日前
- ふつうの軽音部 4ヶ月前
- guitar interlude その5 4ヶ月前
- Jamesのイントロダクション 4ヶ月前
- すこ2 6ヶ月前
- ちょっと寒い春 7ヶ月前
- turning point 7ヶ月前
- エピローグ / 円城塔 7ヶ月前
- Hilton Ruizを聞く 8ヶ月前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます