春野 2012-03-27 | Weblog 施死有無の有無を語らず春の野は 中原道夫 原発の安全神話が崩壊したあの日から、 セシウムは「施死有無」と化してしまった。 何も語らない春の野だからこそ、罪は深い。 「俳句」4月号〈特別作品21句〉より抄出。(Midori)