隠れ里とは柿の実もよきかたち 岩岡中正
隠れ里は、民話や伝説に見られるような山間の理想郷のような所だろうか。
点々と散在する民家は藁葺屋根で、庭には柿の実がたわわに実っていたりする。
それは、電波などとは無縁の長閑な日本の原風景だ。
澄み切った空気と、太陽の光をたっぷりと浴びた柿の実は、
きっと、「よきかたち」であるに違いない。
「阿蘇」主宰。「阿蘇」12月号より抄出。(Midori)
隠れ里は、民話や伝説に見られるような山間の理想郷のような所だろうか。
点々と散在する民家は藁葺屋根で、庭には柿の実がたわわに実っていたりする。
それは、電波などとは無縁の長閑な日本の原風景だ。
澄み切った空気と、太陽の光をたっぷりと浴びた柿の実は、
きっと、「よきかたち」であるに違いない。
「阿蘇」主宰。「阿蘇」12月号より抄出。(Midori)