金泥の虎の咆哮今朝の春
はればれとマスク外して一家族
青白き月に髪解く雪女
雪女血よりも薄き紅をひき
※「阿蘇」4月号、岩岡中正選
寅年の父が生きていたら95歳。亡くなってはや7年が過ぎたが、まさか外出にマスクが外せない時代が来るとは思ってもいなかっただろう。しかし、今年のお正月は、コロナも収束したかに見え、久しぶりに家族揃って楽しい時間を過ごすことができたのは、有難かった。「雪女」の句は、兼題。(Midori)
はればれとマスク外して一家族
青白き月に髪解く雪女
雪女血よりも薄き紅をひき
※「阿蘇」4月号、岩岡中正選
寅年の父が生きていたら95歳。亡くなってはや7年が過ぎたが、まさか外出にマスクが外せない時代が来るとは思ってもいなかっただろう。しかし、今年のお正月は、コロナも収束したかに見え、久しぶりに家族揃って楽しい時間を過ごすことができたのは、有難かった。「雪女」の句は、兼題。(Midori)