春野 2012-03-27 | Weblog 施死有無の有無を語らず春の野は 中原道夫 原発の安全神話が崩壊したあの日から、 セシウムは「施死有無」と化してしまった。 何も語らない春の野だからこそ、罪は深い。 「俳句」4月号〈特別作品21句〉より抄出。(Midori) « 年越ゆる | トップ | 朝桜 »
2 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 「施死有無」 (博子) 2012-03-27 23:39:14 そろそろパソコンの電源をおろそうと、もう一度開いてみたら掲句。中原道夫先生の句は好きでネットで詠んだりしますが、中原先生らしい句と思いました。・・・こんな日本嫌ですね。「智仁武勇智仁武勇葱坊主 石母田星人」そんな日本のはずだったのに・・・。 返信する 語らず (みどり) 2012-03-28 06:17:55 他にも諧謔のある句が多くみられましたが、痛烈です。季語が泣いていますね。 返信する 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
「智仁武勇智仁武勇葱坊主 石母田星人」
そんな日本のはずだったのに・・・。
痛烈です。
季語が泣いていますね。