小判草収支はいつも曖昧で 西 美愛子
「阿蘇」8月号 <雑詠>
小判草ってどんな花だろうかと思っていたら、なるほど納得の草花だった。
明治の初めにヨーロッパから渡来した鑑賞用の花というから驚きだ。収入
と支出・・・、支出が収入を越えると大変だが、収入に見合った生活という
ものは、不思議と身についているものだ。「収支はいつも曖昧で」の気楽さ
が、小判草との配合の俳諧味とともに心地よく伝わってきた。
作者は、「ホトトギス」「阿蘇」同人。(Midori)
「阿蘇」8月号 <雑詠>
小判草ってどんな花だろうかと思っていたら、なるほど納得の草花だった。
明治の初めにヨーロッパから渡来した鑑賞用の花というから驚きだ。収入
と支出・・・、支出が収入を越えると大変だが、収入に見合った生活という
ものは、不思議と身についているものだ。「収支はいつも曖昧で」の気楽さ
が、小判草との配合の俳諧味とともに心地よく伝わってきた。
作者は、「ホトトギス」「阿蘇」同人。(Midori)