稲の花神代の光こぼれけり
天領の水音高し今年酒
月光や読経艶めく大伽藍
太陽の使者の如くに色鳥来 みどり
*「阿蘇」12月号、岩岡中正主宰選
稲の花は、お天気の良い午前に2時間ほど咲いて、自家受粉を終えると閉じてしまうと聞きます。今年も、家の前の稲の花を見ようと出かけましたが、すでに雄しべを嚙んで閉じていました。古代より日本の文化を支えてきた稲作にロマンを感じます。(Midori)
天領の水音高し今年酒
月光や読経艶めく大伽藍
太陽の使者の如くに色鳥来 みどり
*「阿蘇」12月号、岩岡中正主宰選
稲の花は、お天気の良い午前に2時間ほど咲いて、自家受粉を終えると閉じてしまうと聞きます。今年も、家の前の稲の花を見ようと出かけましたが、すでに雄しべを嚙んで閉じていました。古代より日本の文化を支えてきた稲作にロマンを感じます。(Midori)