高麗の末裔の瞳やななかまど 小幡浩子
高麗は、10世紀から14世紀にかけて開城を都として、
朝鮮半島はじめての統一国家として栄えた王国だ。
さて、その高麗の末裔の青年だろうか?
その瞳は、民族の誇りに美しく輝いていたことだろう。
「ななかまど」に、その青年の秘めた強さが感じられた。
「滝」12月号〈滝集〉より抄出。(Midori)
高麗は、10世紀から14世紀にかけて開城を都として、
朝鮮半島はじめての統一国家として栄えた王国だ。
さて、その高麗の末裔の青年だろうか?
その瞳は、民族の誇りに美しく輝いていたことだろう。
「ななかまど」に、その青年の秘めた強さが感じられた。
「滝」12月号〈滝集〉より抄出。(Midori)