SUD-EST鉄道(FSE)は、プーリア南部をほぼカバーするように走っている鉄道です。
メイン路線はバーリ~ターラント間で、沿線には、カステッラーナ=グロッテ、プティニャーノ、
アルベルベッロ、ロコロトンド、マルティナフランカなどの見どころが数多くあります。
アルベルベッロ駅
また、マルティナフランカ~レッチェ間の路線もあり、こちらは、チステルニーノ、チェリエ=メッサーピカ、
マンドゥリアなどを通り、車窓からの風景もなかなか楽しめます。
チステルニーノ駅
マルティナフランカを起点にすれば、
プーリア南部の見どころにアクセスしやすい便利な路線です。
プーリアの移動は、車を利用するのが圧倒的に便利なのですが、
ゆったりと時間を気にしない旅が好きな方は、
ぜひ利用してみてください。レトロな車両も、
ローカルっぽくていいですよ。
ただし、列車がいつ到着するかは
“運を天にまかせて”いるしかなさそうです。
(どうせ遅れると思って、たかをくくってのんびりしていると、
定刻通りに来ることもあるので困りものです)
SUD-EST鉄道(FSE)のホームページはこちら
http://www.fseonline.it/default.aspx