i ricordi sull`italia

イタリアの旅に関する記録です。

バーリのホテル

2008年05月19日 | レッチェとバーリ

ペンショーネ・ジュリア
(Hotel Pensione Giulia di Francesco de Chilico)

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バーリで泊まったホテルは、日本人のバックパッカー御用達のペンショーネ・ジュリアです。
某ガイドブックでも紹介されていますし、
いろんな方のプーリア旅行記を見ても、圧倒的にココに宿をとっている人が多いようです。
決め手は、なんといってもバーリ中央駅からの距離です。
深夜にバーリの空港から中央駅前に着き、次の日の朝早くマテーラに向かう予定だった私たちにとって、
スーツケースを抱えての移動距離がわずかですみ、
また金額もリーズナブルなココはまさにうってつけだったのです。

部屋は、おそらくこのペンショーネで一番よい部屋でしょう。
室内にシャワーブースがあり、部屋は殺風景ですが広さは充分で、窓もあります。
ベッドの広さや硬さも不足はありません。
ただ、他の部屋の多くはシャワー・トイレ共同で、
朝早くにシャワールームのドアを開けっ放しでシャワーを浴びていた白人男性には閉口しました。

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朝食は、小さなテラスでとります。
ブッフェ形式でもなんでもなく、トレイに出されたものを食べるだけですが、
1杯のカプチーノがあるだけでなんとなく幸せな気分になるから不思議なものです。

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朝寝坊をして、快適なホテルライフを楽しむ、というわけにはいきませんが、
「ホテルなんて寝るだけの場所」という人には最適でしょう。

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ペンショーネ・ジュリアのホームページはこちら
http://www.hotelpensionegiulia.it/IT/Albergo/

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バーリの交通機関

2008年05月16日 | レッチェとバーリ

バーリには、FSの大きな駅があり、利用する人も多いのですが、ほかに3つの私鉄が走っています。
そして、この3つの私鉄がそろいもそろって乗り場がとてもわかりにくいときています。

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こちらはFSのバーリ中央駅です。

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1つ目は、マテーラやポテンツァといったバシリカータ州の町へと向かう
FAL(Ferrovie Appuro Lucane Puglia-Basilicata)です。
この駅は、ビルの2階にあります。(地下鉄銀座線の渋谷駅をイメージしてみてください)

バーリ中央駅を背にして、駅前広場に沿って左手に進みます。
駅の脇にあるバールから2つめのビルの2階が駅になっています。
目立つ表示がないので、
気がつかないと駅の目の前を何度も行ったり来たりすることになってしまいそうです。


FALのホームページはこちら
http://www.fal-srl.it/

2つめが、バーリとバルレッタを結ぶFNB(Ferrovie del Nord Barese)です。
こちらはバーリ中央駅から見てFALのひとつ手前にある大きな目立つビルが駅になっています。
半地下のようなホームから発車するのですが、新車両が導入されたりして、近代化を進めているようです。
この2つの駅は間違いやすいので注意が必要です。


NFBのホームページはこちら
http://www.ferrovienordbarese.it/

3つめは、アルベロベッロへ向かうときに利用する人が多いFSE(Ferrovie del Sud Est)です。
この鉄道は、バーリ・ターラント間をはじめ、レッチェ、オートラントなど、
プーリア全体を幅広くカバーしています。
私たちは、バーリからはこの鉄道を利用していないので駅の様子についてはよくわかりませんが、
FSの駅の一番はずれにホームがあるそうです。


FSEのホームページはこちら
http://www.fseonline.it/fse/italiano.htm

VELTRA

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バーリの空港

2008年05月13日 | レッチェとバーリ

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プーリア州の州都バーリは、ナポリに次ぐ南イタリア第二の大都市です。
空港があり、3本の鉄道が通っているため、
プーリア州・バシリカータ州を旅行する人は、ここを拠点にする人も多いでしょう。

私たちもプーリアの旅をココからスタートしました。
ローマ・ミラノの空港からは一日何本もバーリ行きの便が発着しており、
日本からの便との接続もよいため、その日のうちにバーリに到着することができます。

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バーリの空港は、最近改装されたばかりで、設備も近代的でとてもきれいです。
プーリア州には4つの主な空港がありますが、
共通のホームページがあるので、そこを参考にするとよいでしょう。

空港からはバーリ中央駅前までのシャトルバス
(TEMPESTA社)があります
乗り場は建物を出てすぐ右手に進んだ一番はずれです。
チケットはバスに乗車するときに購入できます。
深夜まで運行されていますからタクシーを利用するよりよいでしょう。
バーリ市街までは30分ほどで到着します。
(深夜にバーリの街中ををスーツケースを持ってうろうろするのは安全上どうかとは思いますが…)
また、路線バスも運行されていますが、こちらは倍の時間がかかりますから、あまりおすすめできません。
まちがえないように気をつけたほうがいいですね。

イタリアの空港には、人名がつけられているところが多いのですが、
ちなみにバーリの空港は「カロル・ヴォイティワ(ヨハネ=パウロ2世)」という名前がつけられています。
でも、地名からとった「パレーゼ空港」の方が、よく使われているようです。

プーリアの空港のホームページはこちら
http://www.aeroportidipuglia.it/index.asp

 
(写真は空港のホームページからお借りしたものです)

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