ペンショーネ・ジュリア
(Hotel Pensione Giulia di Francesco de Chilico)
バーリで泊まったホテルは、日本人のバックパッカー御用達のペンショーネ・ジュリアです。
某ガイドブックでも紹介されていますし、
いろんな方のプーリア旅行記を見ても、圧倒的にココに宿をとっている人が多いようです。
決め手は、なんといってもバーリ中央駅からの距離です。
深夜にバーリの空港から中央駅前に着き、次の日の朝早くマテーラに向かう予定だった私たちにとって、
スーツケースを抱えての移動距離がわずかですみ、
また金額もリーズナブルなココはまさにうってつけだったのです。
部屋は、おそらくこのペンショーネで一番よい部屋でしょう。
室内にシャワーブースがあり、部屋は殺風景ですが広さは充分で、窓もあります。
ベッドの広さや硬さも不足はありません。
ただ、他の部屋の多くはシャワー・トイレ共同で、
朝早くにシャワールームのドアを開けっ放しでシャワーを浴びていた白人男性には閉口しました。
朝食は、小さなテラスでとります。
ブッフェ形式でもなんでもなく、トレイに出されたものを食べるだけですが、
1杯のカプチーノがあるだけでなんとなく幸せな気分になるから不思議なものです。
朝寝坊をして、快適なホテルライフを楽しむ、というわけにはいきませんが、
「ホテルなんて寝るだけの場所」という人には最適でしょう。
ペンショーネ・ジュリアのホームページはこちら
http://www.hotelpensionegiulia.it/IT/Albergo/