JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

巫女、悩殺の舞

2007年05月27日 | y-その他

昨日は楽しい一日をおくることが出来ましたが、そのぶん、今日は家の仕事を押しつけられるのではないかとビクビクしていました。
(「何で、休みの日にビクビクしなきゃいけないんだよ!」)
しかも、なんだかすごい日差しで、いかにも暑そう、庭仕事でも仰せつかったら死にそうな雰囲気です。

 ♪ テンツクテン ドンドン テンツクテン ドンドン ♪

どこからかお囃子が聞こえてきました。
「あれ?何の音?」
「この前、回覧板でお祭りの案内きてたでしょ」と母
「あ~あ、お祭りね・・・・・あっ!○△さんの子供も御輿担ぐんじゃない、見に行かなくちゃ」
お祭りにかこつけて逃亡、これしかありません。

氏神様から御輿が出張しての町内のお祭りですから、じつにこぢんまりとしたもので、つまりは、大人の御輿と子供御輿が町内を練り歩くだけのものです。



子供の法被姿というのは、なんとも可愛さがありますよね。
さすがに町内祭りでは、豆絞りに口紅鼻白粉とまではいっておりませんでしたが、見ているだけでおもわず微笑んでしまいます。

そんな中、何人かの小学生らしき女の子が、巫女の衣装で出待ちをしています。
「すいません、これからなんかあるんですか?」
「あの子たちが巫女舞を奉納すんだよ」
よく見れば、四襟(よつえり)に紅色の単(ひとえ)を着け、その上から千早(ちはや)をはおり、桧扇(今日は不通の扇でしたが)を持っています。いわゆる『諸舞』の衣装でありますね。

 

法被の子供も可愛らしかったですが、こちらの舞も可愛らしくて、ちっちゃなお祭りもたまには良いものです。

巫女舞を見終わって、
「さて、どうしようか????今帰れば地獄が待っている・・・・・・」
帰宅後のカミナリも目先の肉体労働よりはマシです。行きつけの喫茶店に一時避難をいたしました。(笑)

さて、今日の一枚は、リー・モーガンのアルバムというより、ジャズ・メッセンジャーズのメンバーとMJT+3のメンバーが、親分の目を逃れて集まっちゃった、みたいな感じで誰をリーダーとは決めかねるアルバムです。

親分の下を離れると、一番感じるのは、モーガンとショーターは根本的に方向が違うかもしれないということです。
自由な分、本音がちらっと出たりするのでしょうかね。
ともかく、そのあたりを気にしながら聴いてみると、ちょっと面白いアルバムだと思います。

THE YOUNG LIONS
1960年4月25日録音
LEE MORGAN(tp) WAYNE SHOTER(ts) FRANK STROZIER(as) BOBBY TIMMONS(p) LOUIS HAYES, ALBERT HEATH(ds)

1.SCOURN
2.SEEDS OF SIN
3.FAT LADY
4.PEACHES AND CREAM
5.THAT'S RIGHT

おまけ、
そんなわけで、家の仕事を逃れた私は、晩飯作りも手を抜きまして。
『料理当番、今日の一品』



鰹、烏賊の刺身と、お得意バリバリ・サラダ、これに煮物、漬け物で済ませました。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿