JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

ギブ・ミー・センス

2009年09月16日 | m-o

鳩山総理が誕生、新内閣も発足して、いよいよ政権交代本番ですね。
なんとか、今より少しでも良い国を作っていただけるよう頑張ってもらいたいものです。

昨晩もMさんのお店にヘルプに入っておりました。
「バブさん、販促掲示の素材をバブさんのメールに送っておいたから、うまいことよろしく」
Mさんのお店担当の本部の方から夜10時ごろに電話が入ってきました。
「?????何故に私のメール?????」
Mさんのお店で私の立場はたんなる一アルバイトなんですがねぇ・・・・いつの間にか販促掲示も私の仕事になってしまいました。(笑)
まっ、Mさんには公私ともに大変お世話になっておりますので、私の店内掲示がどれほどの効果があるかはいささか疑問ではあるものの、少しでも売り上げに貢献できればと、我が貧困センスをフル回転しています。

とはいっても、掲示物を作る時間がないのも現状で、昨晩はササッと作ったものをチャチャッと店内に貼り付けてきただけだったんですが・・・
ちょっと気になったので、帰宅途中、別のお店にまわってみました。
すると、そこそこどの店も頑張ってるんですよねぇ。
「う~~~ん、時間がないとは言ってられないかなぁ・・・・」
自宅について一っ風呂浴びれば、時間はすでに午前1時をまわろうとしています。
「よし、とりあえずはいつものキリンラガーを100円ビールにかえて写真でも撮っておくか」

いつもですと、ビールのあと日本酒か、ウイスキーを二杯ほど飲んで就寝なのでありますが・・・・・・
気になっちゃいましてね、眠れないんですわ。
けっきょく1時間ほどかけて掲示物を作ってしまいました。そしたらあ~た今朝の眠いこと眠いこと。(笑)

今晩はヘルプに入る予定はなかったのですが、これから店に行って、センスに問題のある掲示をしてこようと思います。
あ~あ、ナイスセンスが欲しい~~~(笑)

さて、今日の一枚は、オリバー・ネルソンです。

ネルソンとエリック・ドルフィーの共演盤といえば、なんといっても「ブルースの真実(THE BLUES AND THE ABSTRACT TRUTH)」でありますが、以前紹介した「SCREAMIN' THE BLUES」も今日の一枚もそれに肩を並べるくらいの名盤だと私は思っています。
もちろん、このアルバムを購入する際の私の目的はドルフィーでしたよ。(笑)

チコ・ハミルトン、チャールス・ミンガス、コルトレーン・・・・そしてネルソン、ブッカー・リトルは例外としても、ドルフィーという人は「郷に入っては郷に従え、と思いつつ我が道を行け」てな感じですよね。そして、彼の最も特徴的な点は、コンボのメンバーはふつうリーダーからいろんな刺激や影響を受けて大きくなっていくところを、ドルフィーの場合はそれ以上にリーダー達に影響を与えていくということではないでしょうか。そのくせ、自分では立とうという意欲に薄い・・・・不思議といえば、じつに不思議な存在でもあります。

ここでも、ネルソンのアレンジに従順に従う一方、ドルフィーらしさを多いに発揮する、そんな彼を聴くことが出来ます。
もちろんそれは、ネルソンがドルフィーをらしくするアレンジを心がけているという事でもありますけど・・・つまり、ネルソンもまた他のリーダー同様、ドルフィーに感化されたところがあったのだと私は思っています。

STRAIGHT AHEAD / OLIVER NELSON
1961年3月1日録音
OLIVER NELSON(ts,as,cl) ERIC DOLPHY(as,bcl) RICHARD WYANDS(p) GEORGE DUVIVIE(b) ROY HAYNES(ds)

1.IMAGES
2.SIX AND FOUR
3.MAMA LOU
4.RALPH'S NEW BLUES
5.STRAIGHT AHEAD
6.111-44



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