寒い日も今日明日あたりまでとの予報が出ておりますが、どうでしょうかねぇ?
まっ春めいてくることは悪いことじゃござんせん、期待しておきましょう。
ソチオリンピックも閉会式を迎え、長かった戦いが終わりましたが、日本人の活躍云々以上に報道があまりに加熱していたように感じるのは私だけでしょうか?
いやいや、一部をのぞきオリンピックでもないとなかなかメディアに取り上げられない競技もありますので、それはそれでヨシなのかもしれません。
ただねぇ、朝出かける前にテレビをつけると、何処回しても「ソチ、ソチ」、「こっちもオリンピック、あっちもオリンピック」ってぇのは、いささか鼻についてきたりしておりまして、終わってホッとしているところがありますし、今後行われる「パラリンピック」の報道とのギャプはどうなのか?なんていらぬ心配もしたりしてね。
「選手の頑張りには敬意を表し、報道には苦言を評する」
てなところでしょうか。
さても、メダルを取った取らないは別として、選手一人一人の努力は並々ならぬものであったことは言わずもがなでありますが、彼ら(彼女ら)がその競技を始めた、あるいは興味を持ったきっかけって???
女子はわかりませんよ、わかりませんが、男子の場合、「女子にもてたい」的なきっかけが少なからずあったのではないかと?
えっ?そんなんはアンタみたいなゲスな一般人だけだって?
いやいやいや、そんなことも無いと思いますよ。もちろん、それだけで一流選手になったということも無いでしょうけど。
ほら、いっぱしのミュージシャンがよくそんな話をしたところを見聞きしたことありません?
ゲスな私にも覚えがあります。
シャイだった私は(ほんとですよ。笑)
「友人に誘われたからしかたなく」
てなこと言いながら、じつは「ちょっとでも女子に注目されてみたい」という下心を秘めて「下手なギターをかき鳴らしステージに立った」てな事がありました。
今思えば、「Jazz好き」だって、きっかけは違ったかもしれませんが、「ジャズ喫茶のママに注目されたい」との想いが何処かにあったればこそ、みたいなところがありますもんね。
まっ「Jazz好き」が、当時の一般女子にウケたかというと、それはありませんでしたが(笑)
現代だって、ミュージシャンがある意味ファッションリーダーだったりして、「先端を行ってる!」みたいなところがあるでしょ、それを見れば、「ミュージシャンは女にもてんだろうなぁ・・・・」みたい事があっても当然だと思いません?
私が目覚めたその時代ですらそんな対象では無かったJazzにだって、バカにしゃいけやせん、そんな時代があったんでありますよ。
そうさねぇ、時代は1930年代半ばから40年代、ビッグ・バンドの黄金期あたり。
グレン・ミラー、ベニー・グッドマン、トミー・ドーシー、ジミー・ドーシー、スタン・ケントン、カウント・ベイシー、デューク・エリントンといったスイングバンドはもちろん。
ガイ・ロンバード、フレディ・マーティン、ラス・モーガンといったスイート・バンド、レス・ブラウン、ジミー・ランスフォードといったどっちつかずバンド(ひどい表現だ)まで、
その専属イケメン(あるいは美女)シンガーはもとより、バンドマン、特にそれらを仕切るバンドリーダーは、流行の最先端を行くモテモテ男だったという・・・うらやましい。(笑)
彼らが狂わせた美女も、シナトラ婦人となったエバ・ガードナー(彼女はその前にアーティ・ショウと結婚してましたからね。)でしょ、そうそうアーティ・ショウはエバの前、ラナ・ターナーとも結婚してましたよね。
ディック・ヘイムズはリタ・ヘイワースを、ビッグ・ダモンはピア・アンジェリを、ハリー・ジェイムスはベティ・グレイブルを・・・・・あげたらきりがない。
現代日本のお笑い芸人やスポーツ選手、もちろんミュージシャンもですが、
「ちょっとあんたらモテ過ぎとちがいますか?!」
「あれ?私は何を言いたかったんだっけ?」
つまりはですね、春も近づいて、「自分も恋がしたい、いい女をゲットしたい」という叶わぬ夢にうなされ、スポーツ選手やミュージシャンに嫉妬しているという・・・・じつに虚しく寂しい「春の嫉み」でありますね。
おっと、気を取り直しましょう『料理当番、本日の一品』です。
近づいているとはいえ春まだ遠き我が家かな、暖かい一品をということで、シャケッ粕の味噌グラタンです。
作り方はいたって簡単、鮭の切り身を適当な大きさに切って、塩こしょう、小麦粉をつけて表面にバターでヤキを入れます。(笑)
ニンジン、ジャガイモを火が通りやすい大きさに切り、キャベツ、タマネギととともにこちらもバターで炒め、そこへ鮭、追い小麦粉(んな言い方はないね)を加えさらに炒め、酒粕と味噌で作ったどろどろの煮汁を入れて一煮立ち、これを耐熱皿に盛って溶けるチーズ&粉チーズをかけてトースターで焼くという。
これね、ご飯にも合ったりするんですわ。
こちらは、まさに春、ウドの酢味噌和えです。
さて、今日の一枚は、途中で出たビッグ・バンド+スターシンガーにちなんで、カウント・ベイシーとフランク・シナトラを選んだんでありますが・・・・・
じつは申し訳ない、私はレコードでもCDでもこれを所有しておりません。あるのは音源のみ(正確に言うと音源から起こしたCDR)
そもそも私の趣味じゃござんせんし(・・・・それを言っちゃあおしめいよ。)あらためて購入しようとは思っていません。
でもまぁ、たま~~~に聴くのはアリかな。
FRANK SINATRA SINATRA WITH TNE COUNT BASIE ORCHESTRA
1.Pennies From Heaven
2. Please Be Kind
3.(Love Is) The Tender Trap
4.Looking At The World Thru Rose Colored Glasses
5.My Kind Of Girl
6.I Only Have Eyes for You
7.Nice Work If You Can Get It
8.Learnin' The Blues
9.I'm Gonna Sit Right Down And Write Myself A Letter
10.I Won't Dance
11.Fly Me To The Moon
12.I Wish You Love
13.I Believe In You
14.More
15.I Can't Stop Loving You
16.Hello, Dolly!
17.I Wanna Be Around
18.The Best Is Yet To Come
19.The Good Life
20.Wives and Lovers
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