JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

大きな喜びとちっちゃな喜び

2011年02月16日 | y-その他

昨晩はまたやっちまいました。
一週間前にMさんが「バレンタインチョコを大量に買ってもらったから」と、とあるお得意先であるお店の女の子を連れ飯を喰いに行くという話をしていたので「こりゃこっちにもとばっちりが来るな」と思っていましたから、予想通りといえば予想通りだったんですけどね。
とはいえ、私はMさんのお店の手伝いが終わってからの合流ですから、飲み始めが11時過ぎ、ご指定の店に行ってみればなんとS君までいて、あはは、自宅に着いたときには、なっなんと3時半をまわっておりました。
「もういい歳なんだから、考えて飲みなよ」
おっしゃるとおりです。

前置きはそんなところにして、今年のグラミー賞ですが日本人受賞者が4人という過去にない多さで、「世界で音楽市場が第2位の日本にも目を向け、スポンサーを増やそうと目論んでいる。」てな話はあるものの、ここは素直に良かったと喜ぶべきでしょうね。

松本孝弘氏とラリー・カールトンの共演は昨年の東京JAZZでも聴きましたし、上原ひろみさんは知っていてとうぜんでありますが、申し訳なく思ったのは、クラシックのピアニスト内田光子さんと琴演奏家、松山夕貴子さんに関してはまったく知らなかったという、ほんと日本人としてそんなことではイカンですね。

いずれにしても、日本人演奏家が高い評価を受けることは、同じ日本人として誇らしい思いがしますし、ジャンルを超えてもっと多くの音楽を耳にすべきだと反省したしだいであります。
「受賞したみなさん、本当におめでとうございました。」
って、上目線すぎねぇ?(笑)

話はコロッと変わりますが、嬉しい話題としてグラミー賞より私にとっては身近な話がありました。
「バブさん、本当にバブさんが作ってるんですかぁ?」
また一人、私のログを見てくれている方を発見したのです。しかも若い女性、さらに『料理当番、本日の一品』を楽しみにしてくれているってんですからじつに奇特な方と言いますか、ありがたいお方なんであります。
「もちろん、嘘偽り無くオレが作っとるんだよ。」
さらに必要は料理の母であるむねを力説しましたが、これは迷惑だったでしょうね。

てなことで、そんな彼女も私が『料理当番、本日の一品』のフォトチャンネルを公開していることは知らずにいましたので、ムリクリですけどそのフォトチャンネルのスライドショーをここに貼り付けたいと思います。
ご覧になりたくない方は、すぐに他のページへどうぞ。

料理当番、本日の一品


料理当番、本日の一品 2011


さて、今日の一枚は、上原ひろみです。
じつを言えば彼女のアルバムは、「TIME CONTROL」と今日の一枚、それにチック・コリアの「DUET」しか持っておりません。しかも今日のこのアルバムは出だしの「♪ブンチュクブンチュク・・・・」で、けっこう聴く気をそがれてしまったアルバムといいますか・・・・・申し訳ない。

それでも「WIND SONG」や「DESERT ON THE MOON」、「GREEN TEA FARM」「LEGEND OF THE PURPLE VALLEY」あたりは、私でも違和感なく聴くことが出来ます。とくにピアノソロの「GREEN TEA FARM」はこのアルバムの中で最も短い一曲ですが、私的には最も好みの一曲です。「LEGEND OF THE PURPLE VALLEY」も嫌いじゃない(笑)。

こんどは「JAZZ IN THE GARDEN」も聴いてみようかと思っています。

BRAIN / 上原ひろみ
上原ひろみ(p) TONY GREY, ANTHONY JACKSON(b) MARTIN VALIHORA(ds)

1.KUNG-FU WORLD CHAMPION
2.IF...
3.WIND SONG
4.BRAIN
5.DESERT ON THE MOON
6.GREEN TEA FARM
7.KEYTALK
8.LEGEND OF THE PURPLE VALLEY



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