社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

悪化の一途を辿る女を進化していると評する論調/グラビア山本優希騒動

2010-07-21 11:56:07 | 結婚、恋愛

 「世界一モテない、と言われる日本人男性」こんな書き出しの稚拙な記事がネット上を飛び交うのはよくある話だ。しかもその内容も特異的な事例を並べているだけで、とても一般論として語れるようなものではない。だがこうした日本男子を貶す論調は日常茶飯事と言ってもいいだろう。

・教えて!ウォッチャー…外国人女性から見た、日本男性の魅力とは? 2010年7月18日(日)10:00
http://news.goo.ne.jp/article/oshietewat/life/oshietewat-20100716-04.html

 この手の記事について詳細に語るつもりはないのだが、共通しているのは、「女性は進歩的で努力しているが、男性は進歩が無く昔のまま変化が無い」という論調になることだ。

 先日も、テレビ東京系の「たけしのニッポンのみかた」という番組で「結婚から逃げる男たち」と題し、あたかも非婚化の原因が男性にあるかのような論調の番組が放映されていた。私も部分的に見ていただけで記憶が定かではないが、女性は進化しているが男性は昔から変ってないと、女性を賛美し男性を批判するという相変わらずの論調であった。しかも、女性は結婚後も仕事は続けるのが当然と思っていて、男性が家計の全てを担うという時代ではないとして、女性の育児休暇の取得など男女共同参画を推進するべきという論調に終始していた。

 だが、もしも本当に男性が結婚から逃げているために女性が結婚できないというのなら、男性から求婚すれば女性はほぼ受け入れるはずだ。そこで女性が断れば、逃げているのは男性ではなく女性ということになってしまうからだ。

 しかし実際には、年収一千万以上とか、高い理想ばかりを求めて結婚しようとしないのは女の方であるのは周知の事実である。まさに非婚女の功罪と言っても過言ではない。そんな、人として必要なことから逃げるようになった女達を、進化していると評するのはあまりにも無理があるのではないだろうか。

 そもそも、何故こんな見え過ぎた嘘の番組を平然と報道するのか。番組制作者の知性が問われるところだが、それ以上にフェミニズムの権力の強さを見せ付けられていると考えることも出来る。こんな誰も信用しないような女性優位の番組でも平然と報道出来るだけの権力がフェミニズムには存在するのだ、ざまあみろ、とでも言いたいのだろうか。上野千鶴子なら言いそうな台詞だ。

 一方、話は変るが、グラビアアイドルの山本優希という女が自身の出演したテレビ番組で、耳を疑うようなわがまま発言をしたとして問題となっている。

・父親は大企業会長の山本優希 仰天ワガママ告白でブログ炎上 2010/7/16 11:35
http://www.j-cast.com/2010/07/16071220.html?p=all

 ブログ炎上騒ぎまでなったのは、2010年7月14日夜出演の番組だ。TBS系で放送されたトークバラエティ番組「イチハチ」で、「わがまま女芸能人」8人の1人としてゲスト出演した。

 司会の浜田雅功さんは、優希さんのエピソードとして、映画を観に行くのに、38度の熱が出た友だちをわざわざ連れ出したことを紹介。浜田さんが、映画館で寝てもいいというのなら家で寝ていた方がよかったと言うと、優希さんは、こう反論したのだ。

「だったら最初に電話に出なきゃいいんですよ」
 浜田さんが、逆の立場だったらと突っ込むと、「行くわけないじゃないですか」と突っぱねた。

・・・(略)・・・

 テレビ出演後、その内容が刺激的だったこともあって、山本優希さんのブログには、批判的なコメントが次々に寄せられた。

 「スタッフの方々に迷惑を掛けて平気なのはプロとは言えませんよね」などと書き込まれ、炎上状態になっている。しかし、批判的内容は次々に削除され、残っているのは激励のコメントばかりだ。
(一部引用)

 まさに暴力女と言ってもいいだろう。38度の高熱で苦しむ友達を無理に映画館に連れ出すなど、非常識にもほどがある。自分が友達の立場だったら行くわけないと平然と言い放ち、悪びれる様子も無いどころか「最初に電話に出なきゃいい」などと友達に責任転嫁する有様。まさにフェミニズムが生み出した負の遺産と言えるだろう。

 更に、ブログに書き込まれた批判的内容を削除して激励コメントだけを残すのはまさに卑怯者と言えるだろう。単なる嫌がらせコメントならともかく、純粋な批判意見も次々と削除していることは間違いないだろう。それに激励コメントも山本の関係者が書いたものではないだろうか。

 この山本優希という女、父親が大企業の会長とのことだ。恐らく甘やかされて育ったことには間違いない。人の心を気遣う気持ちなど微塵もないのだろう。まさに、数年前夫を殺害しバラバラにした三橋歌織(懲役15年確定?)と重なるところがあるように思える。

 それに映画の事例にしても、実際には友達と称する相手も山本のわがままに嫌気が差していて、断る口実として体調不良ということにしただけなのかも知れない。実は相手は山本のことを友達とは思っていないかも知れない。だがそうだとしても山本がそれに気付くことはないだろう。

 だが、こうした自己中心的な女の事例も氷山の一角に過ぎないということを認識する必要がある。いくら可愛い顔して微笑んでいても、腹の中は真っ黒けというのは決して少なくない。

 何れにせよ、男であれ、女であれ、その人の心を見抜く観察力が必要不可欠と言うことではないだろうか。