http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070407-00000003-gen-ent
男女共同参画情報メール第136号(H19.4.6発行)によると、独立行政法人等(独立行政法人、特殊法人、認可法人、国立大学法人及び公立大学法人)に対しても女性の参画を促していくという。(下記リンク)
http://www.gender.go.jp/main_contents/magazine/mail0136.html
かつて小泉改革の中に、特殊法人などの合理化を推進していく特殊法人改革というものがあった筈だ。年金予算をグリーンピアなどの箱物建設に使ってしまったとして槍玉に挙げられた社会保険庁などをはじめとして、特殊法人改革が叫ばれるようになった。
しかし、今回の情報メールに見る男女共同参画局の姿勢は、そうした改革を進めるどころか今ある既得権を総取りしてフェミニズムが支配しようというものだ。更に連中に都合のいい新たな法人も次々と作っていこうという魂胆なのか。
これまでにも、公共事業などによる税金の無駄遣いは度々マスコミに登場した。だがこうした問題点に対してフェミニズムが異議を唱えたという話は聞いたことがない。その理由が今回の情報メールで明らかになったと言っていいだろう。
特殊法人や公益法人などは全国に万単位で存在するという。これら巨大な既得権をフェミニズムが支配し、税金を湯水の如く使いまくり、国民を食い物にしていく、そんな図式が出来上がろうとしている。決して黙って見過ごすわけにはいかない。