社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

ネット上に暗躍する、「フェミ男性」の悪質性を批判せよ(その2)

2007-04-27 16:59:20 | 特集:「フェミ男性」の悪質性

 フェミ男性は、フェミ女性のおだて方が非常に上手い。そもそもフェミ女性というのは男性全体に対して偏見を持っているのだから、一般の非フェミ男性からは我侭で生意気な女という印象にしか映らない。だから男性から優しくされる経験も少ない。そんな状況の中、自分に好意的に接してくれるフェミ男性には簡単に乗せられてしまう。

 それだけではない。非フェミ男性の中でも特にフェミニズムに対して正面から批判している反フェミ男性の多くは真面目で、女性にはもてなくても男性の友人はいることが多いのに対し、フェミ女性は大抵同性からも嫌われて友人も少ない。つまり孤独な女性が多い。だから孤独の寂しさを紛らすために自分は自立しているなどと自己の現状を正当化しようとする。しかし本音では寂しさを感じている。だからフェミ男性の言葉を聞くとフェミ女性は舞い上がり、フェミ男性の虜になってしまうのだ。そして更に自分の現状に自信を持つようになってしまう。

 つまり、フェミ女性はフェミ男性の存在によって益々増長してしまうのだ。

 ところが、こうした悪循環が社会にもたらす悪影響というのは計り知れないほど深刻である。性の自己決定権などフェミニズムというのは全てにおいて女性に権限があるという考えを根幹としている。相手を思いやる、男性を思いやるなとどいう考え方は全くない。結婚するのも離婚するのも女性の自由、婚期を選ぶのも独身を通すのも女性の自由、仕事を始めるのも辞めるのも女性の自由などといった状況では、男性が自ずと従属的な立場を強いられることになってしまう。

 このような息苦しさに男性がいつまでも耐えられるわけがない。耐えられなくなった者が爆発して様々な犯罪を犯すようになる。その多くは痴漢、強姦、幼女連れ去りなど、主として女性が被害者となる犯罪となってはね返されることになる。スウェーデンなどのフェミニズム社会病理が蔓延してしまっている北欧の国々では、日本よりも性犯罪の発生率が異常に高いという。これはフェミニズムがいかに男性の性欲を含めた文化的生活に対して悪影響を及ぼしているかの何よりの証ではないだろうか。

 また、これら欧米の国々では、日本よりも犯罪の罰則が重い。にもかかわらず犯罪発生率が高いということは、厳罰化が犯罪抑止には何の役にも立たないということを同時に示していることにもなる。
(続く)

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