社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

青年を人格破綻させた元凶はフェミニズム --米銃乱射事件--

2007-04-19 12:06:01 | 家庭、教育

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070419-00000033-jij-int

 米バージニア工科大での銃乱射事件の犯人の人格的問題が取り上げられている。殺意を抱く過激表現の脚本や、ストーカー行為など彼の異常性ばかりが問題視されているが、果たして彼本人の問題だけに責任を押し付けて良いのだろうか。

 米国などの欧米諸国ではフェミニズムの蔓延が日本より遥かに著しい。教育の分野でも例外ではなく、ジェンダーフリーに代表される「男らしさ、女らしさ」の性差撤廃教育が子供達の人格を腐敗させてきた。詳細は以下のリンクをご覧頂きたい。

・「少年達に仕向けられた戦争」 クリスティーナ・ホフ・ソマーズ著
方向を間違ったフェミニズムがアメリカの青年達に与えている害毒とはいかなるものか
http://homepage1.nifty.com/1010/somazu.htm

 要約すれば、フェミニズムが青少年の育成に極めて悪影響を及ぼし、今回のような銃乱射事件など凶悪事件の元凶になっているということだ。

 今回の事件を起こした犯人も、確かに異常性はあったのだろう。しかし生まれた時から人格異常な人などいない。成長期の育成環境により人は幾らでも変わってしまうのである。大切なのは、健全な育成環境を提供することではないだろうか。

 男性を敵視し、女性ばかりを過剰に優遇するフェミニズムは世界的に猛威を振るっている。その日本版が男女共同参画であることは言うまでもない。これらの女性権力の総本山は国連の女子差別撤廃条約である。セクハラ、DV、ストーカーといった考え方も全てはフェミニズムの都合のいいように作られたものばかりだ。

 これらの権力を社会排除しない限り、健全な社会が訪れることはなく、憎悪が新たな憎悪を呼ぶという悪循環を繰り返すことになるだろう。それはやがて、国際的な戦争へと発展してしまうのではないだろうか。