社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

ストーカー規制法に頼る女性、自身の原因を省みず

2013-11-07 22:50:46 | 事件、事故

 1年前の逗子無理心中事件(フェミ用語ではストーカー殺人事件)がまた蒸し返されている。千葉県のガス会社から個人情報を不正入手したとして、不正競争防止法違反(営業秘密侵害)容疑で逮捕された調査会社の経営者が、逗子市女性の個人情報提供に関与していたことが発覚したからだ。

 また同時に、ストーカー規制法の更なる強化を検討する会合がフェミ女性団体を中心に始まった。警察庁などと共に来夏をめどに報告書をまとめるという。だが警察は力関係的にもフェミニズムの言いなりなので、フェミニズムの一方的な論理だけで方針が決まるのは目に見えている。

 男女の恋愛感情の縺れに関しては、そもそも法的に公的機関が介入することがかえって弊害になっている。それは逗子事件や三鷹の女子高生殺害事件(ネット上に裸動画や開脚画像が流出したもの)の経緯を見ても明らかだ。これらは男女交際に関する女性の心構えが軽薄であったために引き起こされたと考えられる。法権力が存在すれば、それを利用して女性の思い通りに男性をねじ伏せてしまえばいいという身勝手な発想が蔓延し、女性の品格を劣化させている。そのため権力のない男性は、権力を盾にした女性の非礼な態度に怨恨意識を募らせる。だが報復には強硬手段しか選ぶ道はなく、ほとんどの男性は泣き寝入りを強いられる。しかしごく一部の男性が自らを捨ててでも報復措置に出る。そうした負の連鎖がありながら、更に法の強化を検討するというのだから、まさにフェミニズムの卑劣さが改めて浮き彫りになっていると言えよう。

 事件になるのはごく僅かだ。大半は男性が捨て去られ失意のどん底に叩き落され、中には自殺に追い込まれる者もいる(*1)。結婚話まで出るほどの仲になっていた逗子のような場合ならその悲惨さは計り知れない。これとは対照的に、女性は益々身勝手に増長し、我が物顔で新しい男性と恋愛関係を謳歌し、次々と乗り換える。にもかかわらず、ふられるのに慣れていない男性がストーカーになるなど、まるで女が男をふるのは正義であるかのような論調で男性を揶揄する記事を発信するなど、マスコミも女性擁護に余念が無い。だがこれはいじめ問題に例えれば、いじめられる側に対していじめ慣れしてないと言っているのと同じだ。痴漢やセクハラに例えても同様だ。慣れればいいで済むなら女性も痴漢慣れすればいいということになる。それでいいとでも言うのか。

 本件に関しては、過去の論考があるので詳細はそちらを参照して頂きたいが、大切なのは、安易に別れることを女性は考えてはいけないということだ。真面目な男性ほど忍耐力もあり、安易に別れることは考えない。そうした男性を高く評価出来るような目を女性は養わなければならない。もしどうしても別れたいならば、交際期間や肉体関係の有無など交際深度などを考慮し、別れを求める側が捨て去られる側に対して賠償金を支払うなど、相手から恨みを買われることの無いような手続きをして、離婚訴訟などと同等なけじめを付けなければいけないだろう。

 更に、恋愛や結婚市場では男女比率で男性の人数が多く、圧倒的に男性不利になっている。それが女性を強く追い求める原因につながっている点にも着目し、結婚しない女性に対する結婚啓発や拒絶を続ける者には罰則を課すなどして、男女比の均一化に努めるような活動も必要だ。だがこれは決して、ふられてもすぐに次の女が見つかるから構わない、といったような1人の女性に固執する必要性をなくしてしまえばいいということではなく、女性有利の現状により、女性が男性を粗末に使い捨てる非情が横行しているため、それを是正し女性の品格を向上させようという狙いだ。

 何れにせよ、バランスのとれた社会を常に目指していかなければいけないということだ。フェミニズムは女性優位を加速させて格差を拡大させることしか考えていない。明らかに不正である。

(*1)逗子市の事件でも、男性は女性から一方的に別れを言われた後に自殺未遂をしている。当時はまだ女性にメール送信が出来る状況にあり、男性は「薬を飲んだ」、「助けて欲しい」など自殺を仄めかすメールを女性に送信しているが、女性は一切無視し、その後着信拒否にしたという。女性は男性が自殺するのを待ち望んでいたかも知れない。


・女性の権力化、横暴化を招くストーカー法、DV法は廃止すべき
http://blog.goo.ne.jp/grk39587/e/8b2fbfcace5d5f0d8f2236dc3053beb3

・女の身勝手な離別意識を助長するストーカー規制法を廃止すべき
http://blog.goo.ne.jp/grk39587/e/ad7f668cc01d2b3b6332374c62c76039


・逗子ストーカー殺人事件から1年 警察どうする? 誘拐対応の特殊班投入も 2013.11.6 00:47
http://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/131106/evt13110600480001-n1.html

 逗子ストーカー殺人から1年が経った。被害者が殺害される最悪の事態が相次ぐ中、警察も専門家や被害者側と検討会を開くなど議論が本格化している。

 被害者が殺害されてしまう最悪の事態が相次ぐストーカー事件への対策の議論が本格化している。警察庁はストーカー対策に、誘拐事件などの凶悪犯に対応する刑事部捜査1課特殊班を投入することなどの検討を始めた。また、今月に入り、ストーカー規制の在り方を考える有識者検討会の初会合を開催し、来夏をめどに報告書をまとめる。

 警察庁の米田壮長官は10月に開かれた全国警察本部長会議で、ストーカー被害の相談を受ける生活安全部門だけでなく、特殊班の捜査員を迅速に投入するよう指示。さらに、同庁は全国の警察本部に刑事、生安両部門による専門チームの編成も検討している。

 警察庁によると、ストーカー事案の相談件数は近年は1万5千件前後だったが、昨年は1万9220件と過去最多となった。

 「娘は生きていれば今、35歳になっていた。14年間、つらい思いで過ごしてきた」。埼玉県桶川市で平成11年に長女を殺害された猪野憲一さんは、有識者検討会に委員として参加し、遺族の思いを訴えた。遺族が警察庁の検討会に参加するのは異例のことだ。

 検討会には、警察の対応を批判してきた、ストーカー被害の相談を受け付けているNPO法人「ヒューマニティ」の小早川明子理事長らが参加。「厳しい意見が出ることになりそうだが、真摯(しんし)に受け止めなければ」(警察庁幹部)という。

 神奈川県警は特別チーム「人身安全事態対処プロジェクト」を設置。ストーカーやドメスティックバイオレンス(DV)、児童虐待などの相談を受ける生活安全部と、捜査担当の刑事部計65人が専従している。


・「調査会社から入手」=被害者住所伝えた探偵-逗子ストーカー殺害事件
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201311/2013110600846

 神奈川県逗子市で昨年11月に起きたストーカー殺人事件をめぐり、被害者の三好梨絵さん=当時(33)=の住所を元交際相手の男=同(40)=に知らせた千葉県八千代市の探偵業者が「東京都目黒区の調査会社に住所を割り出してもらった」と警察に説明していることが6日、捜査関係者への取材で分かった。

 愛知県警は同日、千葉県のガス会社から別の個人情報を不正に入手したとして、不正競争防止法違反(営業秘密侵害)容疑で目黒区の調査会社の実質的経営者小浜博敏容疑者(59)ら2人を逮捕した。小浜容疑者は容疑を認めているという。

 捜査関係者によると、三好さんの逗子市の住所についても、小浜容疑者らが同市役所から不正に聞き出した疑いがあり、経緯を調べている。(2013/11/06-23:26)


・米側資料の慰安婦は「大金稼ぎ欲しいもの買えた」 韓国主張の性奴隷とは異なる風景
2013.11.5 09:20
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131105/plc13110509210006-n1.htm

 根拠なく慰安婦募集の強制性を認めた河野談話が出されて以降、世界で慰安婦イコール性奴隷と流布されているが、現実はどうだったか。過去の米国の資料からは、それとは全く別の慰安婦像が浮かび上がる。

 米国戦争情報局資料「心理戦チーム報告書」(1944年10月1日)は、米軍がビルマ(現ミャンマー)・ミートキーナ(同ミチナ)で捕らえた朝鮮人慰安婦20人らから尋問した内容をまとめている。それによると慰安所における慰安婦の生活の実態は、次のように記されている。

 「食事や生活用品はそれほど切り詰められていたわけではなく、彼女らは金を多く持っていたので、欲しいものを買うことができた。兵士からの贈り物に加えて、衣服、靴、たばこ、化粧品を買うことができた」「ビルマにいる間、彼女らは将兵とともにスポーツを楽しんだりピクニックや娯楽、夕食会に参加した。彼女らは蓄音機を持っており、町に買い物に出ることを許されていた」

 報告書はまた、「慰安婦は客を断る特権を与えられていた」「(日本人兵士が)結婚を申し込むケースが多くあり、現実に結婚に至ったケースもあった」と書いている。雇用契約に関しては、慰安所経営者と慰安婦の配分率は50%ずつだが、平均月収は1500円だった(当時の下士官の月収は15円前後)。

 国連人権委員会に96年、慰安婦を性奴隷と位置づける報告書を提出したクマラスワミ特別報告官と会い、慰安婦問題について説明したことがある現代史家の秦郁彦氏は次のように語る。

 「クマラスワミ氏は、河野談話は『強制連行』とは書いていないが、それを否定していないと解したのだろう。河野談話は日本政府の談話であり、国連などの場で他者を説得するには一番便利だ。また、外国人の感覚では『悪いことをしたから謝るのだろう。やはり強制連行をしたのだ』と受け止めるのも無理はない」



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2 コメント

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悪質殺人鬼フェミズム (暁0世)
2013-11-10 08:20:31
フェミズムは男性を追い詰めて殺害します。
そして恨み憎しみが爆発した一部の男性の手で女性を殺害させる方法をいつも用いています。
なぜならフェミスムは女性たちを洗脳しますからね。
しかも世間から咎められませんので、これからもこの様な方法を用いてフェミズムは女性と主に男性を殺害していくでしょう。
フェミズムこそ日本人を滅亡させようとする悪質殺人鬼だと思いませんか?

別件ですが、結婚しようとしない女を厳罰すべきという意見は賛成ですね。
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携帯漫画の如く (チク・パソン)
2013-11-11 17:23:21
フツ&ブサメン向けに政府認定の『ナンパ許可証』ぉ発行するしかなぃ!?

要ゎ同許可証ぉ提出された♀ゎ提出した♂ぉ通報してゎぃけなぃ(デート拒否ゎ自由)代物にすれば♂の草食化&ストーカー規制法も解消されるかも?
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