社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

市川女性刺殺、ストーカー規制法が事件を誘発

2013-11-28 22:24:33 | 事件、事故

 またストーカー殺人か。しかしストーカーという概念そのものが女性の離別欲求だけを優先させたもので決して正義ではないことは何度も本ブログで訴えてきた通りだ。いい加減にストーカー規制法の是非そのものを問うような議論が求められるのではないだろうか。

 27日夕方、千葉県市川市で22歳の女性が刺殺された。女性は交際中の男性(35)と長女(3)と一緒に車で宝くじを買いに現場を訪れ、売り場の行列に並んでいたところを襲われた。女性は近く交際中の男性と入籍する予定だったという。しかし元交際相手から復縁を求められたり、また別の男性とは金銭トラブルがあったなど、決して健全な生活環境ではなかったようだ。

 「元交際相手から復縁を迫られ困っている。別の男性とも金銭トラブルがある。」千葉県警市川署捜査本部によると、女性は9月、2人の男性について計3回、同署に相談していた。暴力的なトラブルの相談内容は確認されていないが、同署は2人に口頭で警告した。

 こうした警察の対応をストーカー対策の女性団体達は批判することだろう。折しも、過去の論考でも指摘したように、ストーカー規制の在り方を考える有識者検討会が発足し、来夏をめどに報告書をまとめる予定だ。勿論有識者とは名ばかりで、実際にはフェミニズム集団の一方的な論理で報告書がまとめられるのは目に見えている。決して有識者という言葉に騙されてはいけない。

 そもそも、ストーカー規制法そのものが事件を招く弊害となっている点には絶対に異論が唱えられない雰囲気が作られている。フェミニズムのやることには誰一人として反対出来ない、そんな空気がある。現在国会では機密保護法案が可決されようとしているが、マスコミは揃って独裁的な強行採決だなどと批判している。しかしフェミニズム政策の方がよっぽど独裁的ではないだろうか。女性の労働、セクハラ、DV、ストーカーといった女性優先の政策、これらは果たして民意を反映していると言えるだろうか。しかしマスコミもフェミニズム政策を絶対に批判しない。

 今回の事件にしても、報道では「元交際相手」、「復縁」などという言葉を使用しているが、交際を打ち切ったのは女性側の一方的な論理であって、男性側にとっては交際は終っていない。交際が両者の合意で始まるのなら終るのも両者の合意でなければ辻褄が合わない。しかも今年9月上旬までは同棲していた事実があったというのだから、まだけりがついた状況とはとても言い難い。そんな状況で女性は別の男性と交際し、入籍目前にまで発展している。つまり浮気をしているのも同然だ。これでは男性の腹の虫が収まるはずが無い。しかも別の男性(交際男性の知人?)と金銭トラブルにもなっていたというのだから、事情は更に複雑だ。

 また女性と現在同居している3歳の女の子が女性の子なのか35歳男性の連れ子なのか、ニュースによって書き方が異なり、情報が錯綜している。探偵ニュースのサイト(*1)によれば、犯人のブログと思われるサイト(現在は閉鎖)のプロフィール欄に、好きな人として殺害女性の実名が記されていた。また2010年4月8日付で、彼女の妊娠が判明し感動したという趣旨の書き込みがあった。となると、同姓同名の全くの偶然でない限り、3歳の女の子は犯人の男と殺害女性との間に出来た子である可能性が高い。サイトが閉鎖されているとなると恐らく本人なのだろう。加えて金銭トラブルになっていた男性とも過去に交際していたという情報もあり、この女性の生活環境が決して健全とは言い難いような情報が幾つか浮かび上がる。そうした女性に対する悪い印象を打ち消すために、中学時代に同級生だった女性の言葉などをニュース記事では掲載している。

(*1)探偵ニュース
http://www.1chou.jp/blog/motoyawata-josei-shisatu-taiho/

 しかし警察の対応はそうした事情を無視し、相手男性に対し再度同じことをすれば法の適用により処罰すると警告している。いわば男性側にとっては警察から脅迫されたようなものだ。これでは男性側は益々精神的に追い詰められるだろう。そもそも10代の頃から交際し、今年9月まで同棲の事実がありながら、勝手に離別した女性を取り戻そうと家に行った男性の行動のどこが悪いのか。貸した金を返せと女性の家に行って何が悪いのか。ストーカー規制法のせいで、女は何でも困ったら警察を利用すればいいという安易な思考回路に陥っている。警察は女の便利屋ではない。

 そもそも恋愛感情を法で規制することに無理があるのは何度も言う通りだ。逗子の事件でも女性は前の男性を一方的に捨て、新しい男性に乗り換えている。捨てられた失意の男性は自殺未遂をするほど精神的に病み、結局は女性を殺害し自らも命を絶った。女が男を使い捨てにする現状を改善しない限り、こうした事件は果てしなく起きるだろう。ストーカー規制法というのは女の都合だけで男を次々と使い捨てにして乗り換えることを正当化した法律なのだ。そこには何ら正義は存在しない。速やかにこうした不正法律は撤廃し、1人の異性を生涯大切にするといった恋愛や結婚のあるべき姿を啓発していく活動をしていかなければならない。


・市川女性刺殺 死亡の湯浅さん 千葉県警に3度のトラブル相談 2013.11.28 02:00
http://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/131128/evt13112802010000-n1.html
http://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/131128/evt13112802010000-n2.html

 千葉県市川市の繁華街で22歳の女性が刃物で刺されて死亡した事件。警察に3度トラブルを相談していた女性は近く、一緒にいた男性と入籍する予定だったとみられる。

 27日夕、千葉県市川市の繁華街で刺され死亡した湯浅栞(しおり)さん(22)は、交際中の男性(35)とその長女(3)と一緒にいたところを襲われた。湯浅さんは近く、この男性と入籍する予定だったとみられるが、元交際相手から復縁を迫られるなどのトラブルを抱えていたようだ。幸せを目前にした悲劇に、周囲は衝撃を受けた。

 「元交際相手から復縁を迫られ困っている。別の男性とも金銭トラブルがある」。千葉県警市川署捜査本部によると、湯浅さんは9月、2人の男性について計3回、同署に相談していた。暴力的なトラブルの相談内容は確認されていないが、同署は2人に口頭で警告した。

 復縁を迫った20代の男性とは事件後、連絡が取れていないという。この男性は10月、市川市の路上で騒いでいるところを同署に保護され、言動がおかしいとして保健所に通報されていた。

 湯浅さんは27日午後4時ごろ、交際中の男性と一緒に車で市内の保育所へ長女を迎えに行き、その帰りに現場付近の宝くじ売り場へ寄って車を降りたところ、刃物を持った男に襲われた。交際中の男性は車内で待っていたという。

 湯浅さんは黒い靴が片方脱げた状態で、その場にあおむけに倒れ、多数の通行人らが見守る中を救急車で病院に搬送された。交際していた男性は事件直後、捜査本部に「湯浅さんと近く入籍する予定だった」と話したという。

 湯浅さんの住まいは、市川市内の住宅街にある2階建てアパート。交際中の男性と長女の3人で暮らしていた。事件後、湯浅さんらが住む2階の部屋はカーテンが閉め切られ、室内から犬の鳴き声が漏れ聞こえた。

 近所に住む男性理容師(32)によると、湯浅さんは2カ月ほど前に引っ越してきたといい、「茶色い髪が肩まで伸びたきれいな人だった」と話す。

 湯浅さんと中学の同級生だった女性(21)は「明るくてかわいい、活発な子。とてもショックだ」と力なく語った。


・市川女性刺殺:元交際相手を殺人容疑で逮捕…八丈島で発見 2013年11月28日 12時42分(最終更新 11月28日 16時10分)
http://mainichi.jp/select/news/20131128k0000e040218000c.html

 千葉県市川市八幡(やわた)の歩道で27日、同市の無職、湯浅栞(しおり)さん(22)が男に刺殺された事件で、県警市川署の捜査本部は28日、連絡が取れなくなっていた元交際相手で千葉県松戸市、職業不詳、岡逸人(はやと)容疑者(23)を東京都八丈町(八丈島)の神湊(かみなと)(底土)港で発見し、殺人容疑で逮捕した。岡容疑者は湯浅さんに復縁を迫っていたといい、県警は交際を巡るトラブルが背景にあるとみて調べる。

 県警によれば、岡容疑者は10代の頃から湯浅さんと交際し、今年9月上旬に同棲(どうせい)を解消したばかりだったという。

 警視庁によると、28日午前2時50分ごろ、千葉県警から「岡容疑者が(知人のいる)八丈島に行くかもしれない」と連絡があり、神湊港で約10人の捜査員が待機していた。

 28日午前8時46分、東京・竹芝桟橋から到着した大型客船内で客の身分を確認したところ、所持していた健康保険証が岡容疑者の名前と一致したため、警視庁八丈島署に任意同行を求めたという。岡容疑者は任意の調べに「俺だ、俺だ」と湯浅さんを刺したことを認めたため、県警は午後0時27分、同署内で逮捕状を執行した。

 県警によると、湯浅さんは岡容疑者との復縁トラブルのほか、30歳代の男性とも金銭の返還を求められるトラブルを抱えているとして今年9月に市川署に相談していた。同署は2人に口頭で注意、湯浅さんはその後、転居していた。事件発生後、30代の男性とは連絡が付いたが、岡容疑者とは連絡が取れず、関係先の警察署に照会するなどして行方を捜していた。

 県警幹部は湯浅さんからの相談対応について「2人とも暴力などの危険性が見られなかったため、口頭での注意しかしなかった」と説明している。【黒川晋史、荻野公一】


・「復讐サイト」で互いのストーカー行為に協力 27歳の女歯科医ら逮捕 2013.11.28 13:11
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131128/crm13112813130008-n1.htm

 インターネットで協力者を募る「復讐(ふくしゅう)サイト」で知り合った男の依頼を受け、男の元交際相手の親族にストーカー行為をしたとして、警視庁生活安全総務課は、ストーカー規制法違反と強要未遂の疑いで、大阪市住之江区浜口西、歯科医師、横路万里奈容疑者(27)を逮捕した。同課によると、容疑を認めている。

 横路容疑者は5~6月ごろ、復讐サイトで東京都東村山市恩多町、パート社員、青木一郎被告(43)=同法違反罪と強要未遂罪で起訴=と知り合い、お互いのストーカー行為に協力したとみられる。

 逮捕容疑は8~10月、青木被告の依頼を受け、青木被告の元交際相手の妹(43)に「貴方のお子さんが大変困ることになるかもしれません」などと返信を要求する手紙を送り、妹の長女(16)宛てにゴキブリの死骸入りの封筒を送るなどしたとしている。

 また、青木被告が探偵業者に妹の住所などの特定を依頼していたことも判明。同課は住民票などを不正取得したとして、住民基本台帳法違反やストーカー規制法違反幇助(ほうじょ)などの疑いで、福岡市南区弥永団地、探偵業、白石正彦(60)と同市博多区博多駅前、行政書士、藤田祐介(34)の両容疑者を逮捕した。同課によると、不正取得については容疑を認め、ストーカー規制法違反の幇助については否認している。

 2人の逮捕容疑は6~7月、行政書士として妹から依頼されたように装い、都内の役所など3カ所に妹の住民票や戸籍謄本を請求し、不正に取得したとしている。



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4 コメント

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♀が社会進出ぉ (チク・パソン)
2013-11-29 05:45:45
履き違ぇてビッチ&雄化&がさつになって『ヤグる』っぅ言葉まで飛び交ぅ世の㊥ですからねぇ(怒)

岡容疑者も或る意味耳掻き殺人犯の林受刑者と同類ですょ。
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Unknown (暁0世)
2013-12-08 08:10:20
この国の政治屋と官僚はフェミとグルということでしょう。
殆どが女の身勝手さこそ原因ですな。
何で身勝手な女を罰せないのか理解不能ですね。
返信する
緊急連コメ (チク・パソン)
2013-12-10 12:36:05
兵庫県尼崎で㊥③♂子ぉ監禁し性的虐待ぉ加えた無職・沖野玉枝容疑者(43)が共犯の少年少女と共に逮捕されました。

テメーゎ第②の角田美代子かょ(怒)
返信する
Unknown (yo)
2013-12-12 02:35:43

フィフィ
@FIFI_Egypt
尼崎の15歳少年監禁の報道で、被害者が
少年だからか?性的被害の事実は伏せられて
いない。こんなに周囲の人間が絡んでる事件
なのに。在日外国人にしても、女性にしても、
社会的弱者と位置付ける人間が絡む事件で、
マスコミは配慮し過ぎて、その結果、日本人や
男性が逆差別されてる様な何この不快感。

https://twitter.com/FIFI_Egypt/status/410551440952676352

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