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社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

安全保障関連法案、反日左翼に屈せず速やかに可決を

2015-09-16 22:07:27 | ネット媒体

 安保関連法案が可決されようとしている。国会前には多くの反対派が集まり、マスコミも特別報道体制を敷くなど、阻止に躍起になっている。国民の理解が進んでいない、6割の国民が反対している、などと反対派は言っているが、そもそも反対してる国民の多くはマスコミの反対偏向報道に騙されて増えているだけだ。

 日本が反日左翼に汚染されているというのはここをご覧の人なら熟知していることだが、一般国民はまだまだ知らない人も多い。では、例えば皆さんの周囲の知人などにこの手の話題を持ち出す場合、どう伝えればいいか考えてみる。

 勿論、方法は幾らでもあるし皆さんがご存知のことも多いだろうが、簡単なのは、何故安保法案だけ特別に騒ぎ立てるのか、その特異性を強調することだ。例えば国会前に集まっている反対派の人達は、消費税増税や派遣法など、国民生活に直結する法案に対して何も反対しないのか。何れも国民生活を圧迫する法律であることに変りはない。安保には反対だが消費税には賛成という人達を信用出来るのか。こんな風に問題提起してみればいい。

 更に反対派には、多数決は民主主義ではない、強行採決だなどという声も聞かれる。もしそうならば、今まで可決された法律は全部多数決だが、これらも民主主義でないのか。男女雇用機会均等法も男女共同参画法などのフェミニズム関連法案の数々も多数決で決まったものだ。これこそ強行採決ではないのか。何れにしても、反対派の主張はただのエゴに過ぎない。

 反対派が多くの信頼を得るためには、フェミニズム関連法案にも反対表明をすべきだと思う。そうすれば、少しは説得力があると言えるだろう。


・売春防止から女性支援へ 法改正への動きが加速 2015年04月10日 18時12分 
http://www.huffingtonpost.jp/fukushi-shimbun/the-anti-prostitution-law_b_6642698.html

 婦人保護事業の根拠法である売春防止法の改正に向けた動きが加速している。全国婦人保護施設等連絡協議会(全婦連)は昨年末から順次、厚生労働省、法務省、内閣府に同法改正の要望書を提出。人権保障、自立支援の視点での改正が必要だとしている。

 この動きを広げようと、東京都社会福祉協議会婦人保護部会(会長=阿部千恵子・救世軍新生寮施設長)は1月24日、都内で集会を開き、約120人が参加した。

 ■人権保障の婦人保護事業に

 「婦人保護事業は女性を支援するものだと言えないところがつらい」「若い女性は婦人保護施設を刑務所のようなところだと思い込んでいる」――。集会に参加した都内の婦人相談員らは、現状を報告した。

 集会には同事業にかかわる福祉関係者のほか、性産業に従事する女性、民間シェルターの運営者などさまざまな立場の人が参加。シンポジストの戒能民江・お茶の水女子大名誉教授らが法改正の必要性を説明すると、会場から発言が続いた。

 支援を必要とする女性の実態と同事業の法令の間に開きがあり、現場で開きを埋めようと努めてはいるが限界がある――。発言を要約すれば、これが大筋で一致した意見だ。

 同事業の対象者は厚労省の通知によって「配偶者暴力の被害者」「人身取引被害者」などに拡大してきたが、婦人保護施設、婦人相談所はそれに見合う運営体制になっていない。

 婦人保護施設の人員配置基準は、入所定員50人以下の場合、施設長、調理員などすべての職員を含めて9人。知的障害や精神障害のある人、外国人、女性の同伴児などさまざまな入所者に24時間365日かかわるには大幅に不足している。

 他の福祉施設は「母子生活支援施設」「児童自立支援施設」などと名称変更されたが、婦人保護施設は従来と同じ。法令上、「収容」「指導」といった用語も残っている。

 婦人相談所についても (1)短期間での「自立」が見込める人しか施設に入所させない (2)婦人相談員の約8割が非常勤で経験者が育ちにくい (3)地域間で対応にバラツキがある――といった問題点がかねて指摘されてきた。

 集会を主催した同部会の阿部会長は冒頭あいさつで「同法の使い勝手の悪さ、女性に対する二重三重の人権侵害につながる差別的な状況に心を痛め、怒りを感じる」と話した。

 シンポジストの一人で弁護士の角田由紀子さんは同法を「女性を処罰する発想が残っていて、売春の原因が追究されていない」と批判。日本弁護士連合会が2013年6月21日付で公表した同法改正の意見書を紹介した。

 なお、日本キリスト教婦人矯風会(東京都新宿区)に事務局のある「売買春問題ととりくむ会」が14年末、衆議院議員にアンケートをしたところ、次の議員が「売春防止法改正の発議者になる」と回答した。

 ▽郡和子(民主)▽照屋寛徳(社民)▽斎藤和子(共産)▽梅村さえこ(同)▽赤嶺政賢(同)▽池内さおり(同)▽高橋千鶴子(同)

 ■婦人保護事業とは

 「売春を行うおそれのある女子」を「要保護女子」とし、保護更生を図る事業。同法のうち厚労省の所管する第4章(保護更生)が婦人相談所、婦人相談員、婦人保護施設を規定する。

 要保護女子が入所する婦人保護施設は第1種社会福祉事業で全国に49施設(都内は5施設)ある。

 定員は1371人で、年間平均の入所者数による定員充足率は29%。都道府県に必置義務はない。施設措置費のうち国の補助金は年間約22億円。

 婦人相談所は都道府県に必置で一時保護、婦人保護施設への入所措置を担う。婦人相談員は都道府県と市に約1200人。

 厚労省の検討会(座長=戒能民江・お茶の水女子大名誉教授)は13年3月、同事業の課題を整理したが、売春防止法は1956年の制定以来、骨格が一度も改正されていない。

 全婦連は同法の第4章を抜き出し、人権尊重、自立支援、福祉の視点を入れた新法を制定するよう求めている。


・「荷物に爆弾」と申告…実は虚偽 新千歳空港で離陸緊急停止 2015.9.16 09:52
http://www.sankei.com/affairs/news/150916/afr1509160013-n1.html

 北海道の新千歳空港で15日夜、離陸直前の成田行きジェットスター・ジャパン112便エアバスA320の乗客の女性が「預け荷物に爆弾を入れた」と話したために、同機がいったん離陸を取りやめていたことが16日、国土交通省新千歳空港事務所などへの取材で分かった。その後の検査で爆発物は見つからず、約3時間遅れて出発した。

 同事務所によると、同機は午後7時45分出発で、誘導路を移動中に女性から申告があり、駐機場に引き返した。乗客乗員計182人にけがはなく、午後10時半ごろ出発した。他の便への影響はなかった。

 千歳署が威力業務妨害容疑でこの女性から事情を聴いている。責任能力の有無も慎重に調べる。


志摩市公認キャラクター「碧志摩メグ」を児童ポルノと曲解するフェミニズムの暴挙

2015-09-02 19:28:37 | ネット媒体

 今回もニュース紹介のみとしたい。但し、最初に紹介する三重県志摩市の公認キャラクターに関する騒動については、公認取消を求める勢力がフェミニズムであるということを、その対抗署名で言及しているので、そちらの記事も参照されたい。また本ブログは勿論、取消署名ではなく対抗署名を支持する立場であることは言うまでもなく、対抗署名への賛同を呼びかけたい。


・「志摩市公認キャラクターへの、当事者と無関係の団体からの圧力への抗議と表現の萎縮を防ぐ意思表示を!」
https://www.change.org/p/%E5%BF%97%E6%91%A9%E5%B8%82-%E5%B8%82%E9%95%B7-%E5%A4%A7%E5%8F%A3%E7%A7%80%E5%92%8C-%E5%BF%97%E6%91%A9%E5%B8%82%E8%A6%B3%E5%85%89%E6%88%A6%E7%95%A5%E5%AE%A4-%E5%BF%97%E6%91%A9%E5%B8%82%E3%82%B5%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%88%E6%8E%A8%E9%80%B2%E5%AE%A4-maribon%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E9%83%A8-%E4%B8%89%E9%87%8D%E7%9C%8C%E5%BF%97%E6%91%A9%E5%B8%82%E5%85%AC%E8%AA%8D%E8%90%8C%E3%81%88%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%A9%E4%BD%9C%E6%88%90%E4%BA%8B%E5%8B%99%E5%B1%80-%E6%B4%A5%E5%9C%B0%E6%96%B9%E6%B3%95%E5%8B%99%E5%B1%80-%E4%B8%89%E9%87%8D%E7%9C%8C%E5%BF%97%E6%91%A9%E5%B8%82%E5%85%AC%E8%AA%8D%E8%90%8C%E3%81%88%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC-%E7%A2%A7%E5%BF%97%E6%91%A9%E3%83%A1%E3%82%B0-%E3%81%AE%E5%85%AC%E8%AA%8D%E3%82%92%E7%B6%AD%E6%8C%81%E3%81%97-%E8%A1%A8%E7%8F%BE%E3%81%AE%E8%90%8E%E7%B8%AE%E3%82%92%E8%B5%B7%E3%81%93%E3%81%95%E3%81%9A-%E8%A1%A8%E7%8F%BE%E3%81%AE%E8%87%AA%E7%94%B1%E3%82%92%E7%B6%AD%E6%8C%81%E3%81%99%E3%82%8B%E4%BA%8B%E3%82%92%E6%B1%82%E3%82%81%E3%82%8B

伊勢志摩市の公認キャラクター「碧志摩メグ」に対しては、批判が行われています。

しかし、このような視線は、萌え絵を支えるオタク文化やそのような表現手法に対する著しい無理解と差別に基づく偏見だと考えます。

実際、この問題に関して当事者である海女さんたちの中でも、このキャラクター「碧志摩メグ」やその絵の表現に対しては賛否が分かれていますし、公認撤回を求める署名(リンクが出来ない時には※1から)のコメント欄を見ていると、絵柄に対する個人的な不快感やオタク文化に対する自分の不快感をぶつけて非難してるものが多くて、海女さんの意思とは全く 関係ないところでの暴言や、個人的な価値観による決め付けで感性の相入れない人々を非難する物ばかりが目立っています。

(※1)(公認撤回を求める署名のリンクは省略)

又、公認撤回を求める署名(※1) では、「セクシャルハラスメント」「子供も見ている」と言う呼びかけがされていますが、これは、1991年以降漫画を始めとするオタク文化に対して、それを弾圧して社会から排除し、出版社や書店だけではなく作家や同人誌即売会主宰者からの複数の逮捕者を出すような警察の強引な人権侵害行為を契機にした過剰な自主規制を後押しした、カルト宗教とフェミニズム運動による「有害コミック排斥運動」を行った人々と同じ論理展開です。

ましてや、このことと「児童ポルノ」や「JKビジネス」なるものとを結びつけ、「碧志摩メグ」についてもあたかも、それらと同じようなものであるかのように論じているのは極めて乱暴・極めて感情的で、論理性と節度が全く欠けている暴論ですらあるように思います。この署名の呼びかけ団体の中では絵も「児童ポルノ」なのでしょうが、そのような認識は既に国際的にも国内的にもその認識が大きな社会的混乱に結びついたことから排除され始めてる「認識」です。児童虐待の成果物と絵・ましてやキャラクターを同一視するのは荒唐無稽ですらある。

あまつさえ、「これは児童ポルノだ」と言う偏った・現実離れした見方や主張を、海外メディアに取り上げさせ、「外圧」という名のオタクバッシングと日本的な表現へのバッシングを煽り・その事でこのキャラクターを社会から葬り去ろうとしてるかのような行動を取ることは、言語道断です。最早社会運動としての節度や説得力を放棄してすらいる。

既に、問題の署名は海女さんの不快感に寄り添うと言う表向きの名目すらかなぐり捨てて、専ら自分たちだけにとって不快な表現や表現活動を公の場から排除しようという事で突き進んでいます。まるで、会田誠の芸術作品を政治的に正しくないとして美術館から排除しようとしたり、最近だと会田氏の作品「檄」を事なかれ主義でクレームに怯え排除した東京都立の美術館と同じような対応を伊勢志摩市に迫ってるかのようにすらなっている。

ある表現を「性的」「いやらしい」と捉えることは、非常にプライベートな事ですし、性的表現を何処まで公の場で認めるか・どういう内容を性的だと認めどういう内容かを性的だと認めないかについても同じであり、個人の感性や価値観に大きく左右されるためにばらつきがあるのですが、どうもこの人達は自分たち以外の価値観・物の見方を認めさせないために圧力を掛けることばかりに熱心で、当事者はお神輿として担いで利用してばかりいる。

1991年の少し前から始まり、1999年の児童ポルノ・買春禁止法制定やその後相次いだ青少年健全育成条例改悪策動の時期に絶頂を迎えた「有害コミック」排除運動は、オタクやオタク文化への偏見を拡大させると同時に表現規制だけではなく青少年が性的な主体であることや性的なものに触れることを無制限に規制しようという方向に拡大し、その過程でテレビ等への放送される内容に対する攻撃全般も強まり・テレビ等は「自主規制」という名の萎縮が日々ひどくなっています。

このように、法的・社会的な規制があまりに過激になったがために2000年代後半にオタクがやっと立ち上がり、規制する流れを疑問に思ったり息苦しさに喘いでいても、世間の空気・特に表現規制を推進してきた人達の中傷と言って支障ないくらいの非難めいた言説に圧されて声を上げることが出来なかった人達とも繋がり、結果広範な人々が声を上げ動けるようになったことで、法的規制の過激化を今もギリギリのところで食い止めているという現状があります。

91年からこの間、表現規制は「青少年保護」などの名目で行われてきましたが、それは公序良俗に反する表現への規制という形にすり替わりました。つまり、「子供が見る」「セクシャルハラスメント」と言う最初の話が、非常に広範な人権侵害と憲法違反(主に憲法21条の表現の自由及び検閲の禁止)を引き起こし、最初の題目のために批判を表立って出来る人があまりいないがために暴走を繰り返し、その事態に自覚的な人々の生活をも投げ打った必死の努力でギリギリ踏みとどまれるかどうかという状況が続いているのです。

従いまして、このような(「碧志摩メグ」を社会から排除しようという)呼びかけに対して善意や事なかれ主義で応えることが、当時のその後の状況展開を再び起こしてしまうことを私は、危惧します。

今、安保法制をきっかけにして、日本国憲法の大事さが語られ、その中でデモやチラシやネット言論などが憲法・特に憲法21条に守られているという認識が広まっています。

その中で、いくら善意によるものとは言え、日本が内包する異質な文化=オタク文化に対する無理解と偏見と差別をむき出しにして、91年と同じように表現を排除する運動に対して、そのような運動に伊勢志摩市始め行政機関全般が屈しないように・その事によって表現活動や出版等が萎縮するきっかけを作らないように、署名をよびかけます。


・三重県志摩市の萌えキャラの公認撤回を求めた署名は、表現手法に対する無理解と差別にもとづく偏見だと署名活動開始 2015年08月29日 22時31分
 これからも「碧志摩メグ」を市のPRに使っていくと志摩市は説明していますが……。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1508/29/news033.html

 三重県志摩市の公認キャラクター「碧志摩(あおしま)メグ」に対して、「海女を侮辱している」などの批判の声があがり公認撤回を求める署名活動にまで及んでいる問題を受け(関連記事)、公認撤回は“萌え絵を支えるオタク文化やその表現手法に対する著しい無理解と差別に基づく偏見”だとして署名サイト「change.org」で賛同者を募っている。

 「志摩市公認キャラクターへの、当事者と無関係の団体からの圧力への抗議と表現の萎縮を防ぐ意思表示を!」と題したキャンペーンで、当事者である海女さんたちの中でも賛否が分かれており、絵柄やオタク文化に対する個人的な不快感や感性の相容れない人々を非難するものばかりが目立つと説明。表現活動や出版等が萎縮するきっかけを作らないよう呼びかけている。

 「碧志摩メグ」はクール・ジャパン戦略を背景に、国内外への観光PRのために2014年に制作された海女の萌えキャラ。TwitterやFacebook、ブログで志摩市のPR活動を行っている。志摩市観光戦略室は、同キャラクターが地域のPRに貢献していることなどから好感を持っている人もたくさんおり、これからも「碧志摩メグ」を市のPRに使っていくとしている。公認撤回を求める団体は8月25日、約7000人分の署名を志摩市役所に提出した。


・ついに白紙撤回。五輪エンブレムはなぜ炎上したか?ガソリンを注ぎ続けたデザイナーの権利意識の甘さ 2015年9月2日(水)
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/110879/090100076/

 あらゆる出来事、施策すべてが事態の悪化につながった。そんな印象だ。

 デザイナーの佐野研二郎氏が手がけたオリンピックエンブレム。これがベルギー・リエージュの劇場ロゴに似ていると同国のデザイナー、オリビエ・ドビ氏が訴えたことに端を発した事件は、佐野氏によるデザインの「取り下げ」という形で一旦幕を閉じた。

 今後は今回のデザインを白紙撤回し、もう一度エンブレムのデザインの公募を新たに行うという。

■感情的な発言が仇に

 今回の問題を振り返ると、デザイナーと一般の人々との見識の違い、それに伴うコミュニケーションのミスが、両者の隔たりを次第に大きくしていった。

 ベルギーのロゴとの類似問題が発覚した直後に、オリンピック準備委員会が2015年8月5日に開催した会見で、デザイナーの佐野研二郎氏は両者のロゴについて「まったく似ていない」と発言。さらに「人のデザインを模倣したことは一切ない」と断言した。おそらく制作プロセスの違いから、両者の手がけたデザインには差があると佐野氏自身は思ったのだろう。しかし長方形と、正方形から円弧を切り取った形状を使ったTの文字と、その一部を右下に配置した点が共通するのは事実。そこで両者を「似ていない」と切り捨てても、一般的な人々への理解は得るには無理があった。

 誰もが使うアルファベットをベースにした単純なデザインは、実際に似ることはあるのは仕方がない。その点を説明した上で、法的には問題ない点のみを説明していれば、ここまでの炎上はなかっただろう。しかし、一部の人々は「まったく似ていない」、「模倣は一切したことがない」という佐野氏の感情的な発言のみに反応。インターネットを通じて佐野氏が手がけたこれまでのデザインの検証を始めた。

 そこで出てきたのが、サントリーのノンアルコールビール飲料「オールフリー」の景品のトートバックのデザインだ。佐野氏がデザインを手がけたとの触れ込みで発表されたデザイン(実際にデザインしたのはスタッフで、佐野氏はその監修をした)の一部に、明らかに他者のイラストや写真をそのまま使ったものがあった。

 ここで「模倣したことはない」という佐野氏の発言の信頼性が完全に崩れた。もはや佐野氏が何を言っても、そこに説得力は無くなったのだ。

 その後も、佐野氏が手がけた別の企業や団体のロゴも槍玉に挙げられる。その中の多くは相当無理のある比較で、法的にはほとんど問題のないものだったと考えられる。しかし問題ない程度のデザインではあったものの、一般の人から見ると似ているデザイン。すでに信頼が失われている中で、佐野氏が「模倣をする」という印象は拭いきれないものになっていった。

■2度目の会見がとどめに

 そこに止めをさしたのが、今回の公募の審査委員長を務めた永井一正氏が出席した最終デザイン案完成までのプロセスを解説した会見だ。ベルギーのデザインを模倣したわけではないことを証明するつもりで、佐野氏が応募した当初案の公開に踏み切ったが、これが裏目に出た。

 そもそも元の佐野氏の案は、商標登録されているほかのロゴに似る可能性があるとして変更が加えられた経緯のあるものだ。この状況で、そもそもそんなリスクの高い元のデザイン案をなぜ公表するのか疑問に残る。

 結果的に当初の案が、ヤン・チヒョルト氏の展示会のポスターにある文字に似ているとの指摘を受ける。

 そしてさらなる決定打となったのは、本来は公表されるはずのなかった「カンプ」と呼ばれる、デザインの展開事例案が公開されてしまったことだろう。こうしたカンプはあくまで内部資料扱いで、一般的に外部に公表されることはない。そのため最も権利意識の薄い部分である。そこの油断に落とし穴があった。佐野氏のカンプは、ウエブから無断で画像を使いそれを改変して使ってしまっていたことが、後になって発覚したのだ。結果的に本来なら問題のなかったはずのオリンピックエンブレムにまで泥を塗ってしまうことになった。

 この件について佐野氏は、オリンピック組織委員会にこう説明したという。

 「展開例のカンプはもともと応募時に審査委員会の内部資料として作ったもの。(他人の写真などを資料などに仮に使うといったことは)審査委員会のようなクローズドの場ではよくあること。しかし公にするには、著作者に了解を取るなどの対応が必要になる。これを怠った」。その後、事後的ではあるが権利者にどうしたらいいか話をしているという。

 デザイナーからも、こうした佐野氏の姿勢には疑問の声が上がっている。少なくともトートバッグの絵柄と、カンプ用画像の無断利用などは「なんらかの対策を施すことで防ぐことができる問題だった」と語るのはデザインコンサルティングを手掛ける、ウジパブリシティーのウジトモコ氏だ。「多くのデザイン事務所では、ストックフォトの定期購入サービスを利用したり、デザイナーが自ら写真を撮るなどの工夫をしている。出どころを管理すればスタッフのキャリアに関わらず事故の発生は防げるはずだし、また普段からデザイナーには無料素材などに飛びつかないようにと指導している」(ウジ氏)。

 今回の佐野氏の模倣問題に関して、明らかに他者の著作権を侵害しているケースは、トートバッグとカンプの2件だけだ。そして2つの問題は簡単なマネジメントで防げたはずの出来事だ。その簡単な作業を怠った代償は、あまりにも大きすぎた。


・小2女児切りつけられる 名古屋のスーパー 2015年08月30日
http://www.yomiuri.co.jp/chubu/news/20150830-OYTNT50030.html

■足にけが、女は逃走
 
 29日午後5時50分頃、名古屋市天白区焼山のスーパーマーケット「フィールRISEやき山店」の駐車場にいた同市千種区、会社員男性(41)の長女で小学2年の女児(8)の母親から、「娘がはさみで切りつけられた」と110番があった。愛知県警天白署員が駆けつけると、駐車場の乗用車内で女児が右足のひざ下を約5ミリ切られ、血を流していた。

 同署によると、女児は店内で買い物中の母親を車内の助手席で待っていたところ、女が無施錠の運転席側のドアを開けて入ってきて無言で切りつけられたと説明している。女は自転車で逃走したという。

 女は30歳~40歳くらいで、身長約1メートル60。緑色の半袖の上着に七分丈のズボンをはき、髪は肩までくらいの長さだったという。同店の男性店長は「お客さんの出入りがある夕方にこんな事件が起こるとは。早く犯人が捕まってほしい」と話した。同署は傷害事件として調べている。


香山リカの非礼、青山繁晴氏への批判を止めたくない意固地

2015-05-13 19:00:21 | ネット媒体

 精神科医の香山リカ氏が独立総合研究所社長の青山繁晴氏のファンを「信者」と呼び、更に青山氏自身を「下劣」などとツイートした一連の騒動。香山は担当番組を降板に追い込まれる形となったが、これは女の陰湿さとそれが仇になった典型例として捉えることが出来るのではないだろうか。

 一連の経緯はこうだ。生放送番組「虎ノ門ニュース8時入り!」(スカパー!プレミアム)の4月23日放送で、香山はタレントのサンキュータツオ氏(38)や経済ジャーナリストの須田慎一郎氏(53)といった共演者達と共に、独立総合研究所社長、青山繁晴氏のファンを「信者」などと揶揄した。

 これに関し、翌週の30日放送で、チーフプロデューサーの山田晃氏が、青山氏のファンに対して不適切な発言だったと代わって謝罪した。

 ここで終われば騒ぎは大きくならなかっただろう。しかし、香山はその後も青山氏を「ホント下劣」などと非難する文章をツイッターに投稿。更に「つまんない仕事だけど6月までは続けようかと相談してます」とも発言した。

 これらのツイートについて今月1日放送で香山は、「私が書いたものではない」と明言し、アカウント乗っ取り被害の可能性も考えて調査中だと伝えた。

 だがその後、香山の発言は2転3転する。ファンに向けて下書用のツイートをそのまま載せてしまった、ツイッターアプリの誤作動かもしれない、など歯切れの悪い答弁を連発。その後番組を降板する趣旨の手紙を番組に宛てたという。そこには、スタッフへの不満など、ツイートとは無関係の内容が書かれていたらしい。

 これら一連の騒動に関しネット上では、「香山終わった」、「自分の言動に責任が持てない」、「嘘つき」など批判が殺到した。

 経緯を見る限りでは、ほとんどの人が、青山氏に関する「ホント下劣」のツイートは香山自身が行ったもので、それに対する批判逃れのために、アカウント乗っ取り、下書用、アプリ誤作動などという苦し紛れの言い訳に徹する羽目になったと解釈するであろう。実に稚拙な対応としか言いようがない。

 この一連の騒動から読み取れる香山の心理は、自分の非を絶対に認めたくないという、女にありがちな単なる片意地を張っただけの性格が裏目に出た結果と言えるだろう。そもそもフェミニストというのは独裁的で自分の非を絶対に認めない者達の集まりなのだが、香山のように墓穴を掘らないのも実に巧みである。

 今回のポイントは「信者」発言に関する番組プロデューサの謝罪で幕引きに出来なかった香山のミスである。香山は内心「信者」発言を謝罪する必要ないと思っていたのだろう。しかし番組として謝罪してしまった以上、自分も謝罪したことになってしまう。それが香山自身許せなかったのだろう。それが以後の「下劣」ツイートにつながったのではないだろうか。

 しかしそれならば、最初から番組を引き受けるべきではなかった。そもそも青山氏は同じ番組の別の曜日に出演するレギュラーなので、そのような人を番組内で批評すること自体が理不尽なのだが、やってしまった以上、その不始末を番組としてけじめをつけることは当然であり、出演者もそれに倣うべきである。それを後になって陰口を叩くのは実にみっともない。

 もし、本件で香山氏が自身の意志を貫きたいのなら、例えば、信者発言について番組として謝罪するのは自由だが、自分は謝罪するつもりはない、という意志を明確にし、視聴者に伝えるべきだっただろう。勿論それで批判されても、それは自己責任である。但し手順として間違いはないだろうし、嘘や誤魔化しをする必要はなかったはずだ。

 本件に関して、フェミ陣営は見て見ぬふりをするだけで終わるのだろうか。


・香山リカ氏、乗っ取りは虚言か?番組を降板 [2015年5月8日19時8分]
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1473568.html

 精神科医の香山リカ氏(54)が、金曜パネリストを担当する生放送番組「虎ノ門ニュース8時入り!」(スカパー!プレミアム)を降板することがわかった。

 香山氏は先月23日放送の同番組で、MCを務めるお笑いタレントのサンキュータツオ(38)や経済ジャーナリストの須田慎一郎氏(53)といった共演者たちとともに、木曜パネリストの独立総合研究所社長、青山繁晴のファンを「信者」などとやゆ。

 30日放送回で、チーフプロデューサーの山田晃氏が、青山氏のファンに対して不適切な発言だったとかわって謝罪した。

 しかし、その後香山氏のツイッターアカウントには、逆に青山氏を「ホント下劣」と非難する文章が投稿された。さらに「つまんない仕事だけど6月までは続けようかと相談してます」とも発言。今月1日放送回で香山氏は、一連のツイートについて「私が書いたものではない」と明言し、アカウント乗っ取り被害の可能性も考えて調査中だと伝えた。

 そして8日放送回、番組冒頭では山田氏が、香山氏のツイートに関する調査の経過を報告。投稿された内容には関係者しか知り得ない情報も含まれていたため、出演者やスタッフを集めて話し合いを行ったのだという。

 その場で香山は、「問題の内容は、ファンに向けて書いたダイレクトメールの下書きだった。その下書きがいつの間にかツイートされてしまった」と説明。山田氏が「アカウントの乗っ取りなら警察に届けるべきではないか」と指摘したところ、香山氏の証言は一転。「乗っ取りではなく、ツイッターアプリの誤作動かもしれない。過去にも同じ誤作動が起きた」と言い出した。そこで山田氏が「それならアプリケーションの開発会社に原因を問い合わせましょう」「アカウントではなく、パソコンそのものを乗っ取られた可能性があるから、香山氏の事務所で調査をしましょう」と提案。あらためて調査を行うと約束された。

 しかし後日、香山氏から山田氏のもとに手紙が届いた。そこでは調査の経過には触れられておらず、スタッフの対応への不満や、番組降板の意思がつづられていたそう。山田氏は、香山氏降板を発表するとともに、「お手紙の内容は私たちが確認している事実とは異なる部分もありましたので、この件に関しては、今後香山さんに反論文をお送りするなどのやりとりをしていきたい」と語った。
 

・別れ話で土下座強要 小学校講師を逮捕 15年05月07日 17時56分
http://www.wakayamashimpo.co.jp/2015/05/20150507_49530.html

 海南署は7日、海南市下津町大崎の小学校常勤講師、山口裕司容疑者(24)を強要容疑で逮捕した。

 同署によると、山口容疑者は5日午後11時10分から翌6日午前1時ごろまでの間、同市内のコンビニエンスストア駐車場で、過去に交際していた県内に住む女性(30)に「結婚しようと思っていたのに裏切った」「普通土下座するやろ」などと脅迫し、数回にわたり土下座させた疑い。2人は6年ほど前に知り合い、交際していたが、女性から別れ話を持ち出されたことからトラブルになったという。女性は既婚者で、山口容疑者は容疑を認めているという。

 山口容疑者は勤務先の小学校で学級の担任を持っているという。


<名古屋女性殺害>高校時代に同級生にタリウム 女子学生を再逮捕へ
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150511_13053.html

 名古屋市で無職森外茂子さん=当時(77)=を殺害した容疑で逮捕された名古屋大の女子学生(19)=鑑定留置中=が、出身の宮城県の高校在学中、同級生に劇薬のタリウムを飲ませた疑いが強まったとして、愛知、宮城両県警が殺人未遂容疑を視野に再逮捕する方針を固めたことが10日、分かった。精神鑑定で責任能力が認められれば、森さん殺害容疑の勾留期限となる15日にも再逮捕する。

 捜査関係者によると、女子学生は2012年春ごろ、同級生だった男子生徒に校内でタリウムを飲ませ、傷つけ殺そうとした疑いが持たれている。
 男子生徒は12年12月、両目の視力が急激に下がったとして、両親と共に宮城県警に相談。同県警は事件性が高いと判断して13年2月、被害届を受理し捜査を進めていた。
 女子学生は昨年12月7日、名古屋市内の自宅アパートで森さんを手おので殴るなどして殺害したとして、愛知県警に1月27日に殺人容疑で逮捕された。取り調べに「(宮城県の)高校在学中、同級生に毒を盛ったことがある」と供述したため、愛知、宮城両県警が裏付けを進めてきた。
 女子学生は事件当日、自身の短文投稿サイト「ツイッター」に「ついにやった」と犯行をほのめかす文章を書き込んだ疑いがある。調べに「子どものころから人を殺してみたかった。誰でもよかった」と話したことから、名古屋地検が2月12日、女子学生を鑑定留置処分とした。
 精神鑑定の結果は12日に判明する。これまでの供述などから、刑事責任を問える可能性が高いとみられている。

<タリウム> 金属の一種で毒性が非常に強く、成人の致死量は0.2グラム程度。少量でも吐き気や視覚障害などを発症する。化合物の硫酸タリウムはネズミを殺す薬として使われる。劇物指定されており、販売する場合は都道府県に登録申請が必要。購入者は氏名や年齢を書いた譲受書を提出する。18歳未満は購入できない。


・愛川さんに「ありがとう」 うつみ宮土理さんが会見 「心の中にぽっかり大きな穴」 2015.5.10 16:51
http://www.sankei.com/life/news/150510/lif1505100044-n1.html

 4月に死去した俳優愛川欽也さんの妻でタレントのうつみ宮土理さんが10日、東京都目黒区の劇場「中目黒キンケロ・シアター」で会見し、「いつも幸せにしてくれてありがとう」と愛川さんへの感謝を述べた。

 愛川さんの死後、初めて公の場に姿を見せたうつみさんは「心の中にぽっかりとあいた大きな穴を、埋め尽くせないままここに座っております」などと、目に涙を浮かべながら、ひと言ひと言を絞り出すように話した。

 愛川さんが生前訴えた平和の大切さについて「子供たちのために憲法9条を守りましょう、と愛川が言っている声が聞こえます」と語った。愛川さんとうつみさんは芸能界きってのおしどり夫婦で知られ、「キンキン」と「ケロンパ」の愛称で親しまれた。キンケロ・シアターは、2人が開いた劇場。


・「アクセルとブレーキ間違えた」 飲酒運転の女逮捕 アメ村の死傷事故 2015.5.11 20:15
http://www.sankei.com/west/news/150511/wst1505110067-n1.html

 大阪市中央区西心斎橋のアメリカ村の一角で11日未明、自転車の女性2人が死傷した事故で、大阪府警南署は同日午後、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)と道交法違反(酒気帯び運転)容疑で、車を運転していた同府高石市綾園、美容師、白坂愛里容疑者(25)を逮捕した。同署によると、近くの飲食店で飲酒した後、帰宅するため車を運転したという。

 逮捕容疑は同日午前3時45分ごろ、酒を飲んだ後に車を運転し駐車場から出庫。自転車2台をはね、大阪市浪速区大国の看護師、河本恵(けい)果(か)さん(24)を外傷性くも膜下出血で死なせたほか、同区大国の女性会社員(24)に左腕骨折の重傷を負わせたとしている。

 同署によると、白坂容疑者は容疑を認め、「自転車に気付くのが遅れ、アクセルとブレーキも踏み間違えた」と話しているという。


・白坂愛里の画像や美容室の名前、どこの場所かが判明。飲酒運転に厳しい非難が続出 2015年5月12日
http://woman-eyes.net/?p=1163
(リンク掲載のみ、本文なし)


・スーパーに車突っ込み1人死亡 函館 5月12日 20時18分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150512/k10010076881000.html

12日夕方、北海道函館市のスーパーに乗用車が突っ込み、店内にいた買い物客の女性2人がはねられて病院に運ばれ、このうち80歳の女性が死亡しました。

12日午後4時20分ごろ、函館市大縄町にある「スーパーアークス大縄店」の出入り口に乗用車が突っ込みました。
この事故で、店内にいた買い物客の女性2人がはねられて病院に運ばれ、このうち近くに住む澤中郁子さん(80)が死亡しました。もう1人の函館市の49歳の女性は足にけがをしましたが、命に別状はないということです。
警察は、乗用車を運転していた函館市松川町のアルバイト従業員、佐藤育美容疑者(32)を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕しました。乗用車には、保育園に通う子ども3人が同乗していましたが、けがはないということです。
調べに対して佐藤容疑者は、「買い物をするために駐車場に入った際、ブレーキとアクセルを踏み間違えた」と供述しているということで、警察は、容疑を過失運転致死の疑いに切り替えて、事故の詳しい状況を調べています。
現場は、函館市中心部の住宅街にあるスーパーで、当時、店内は買い物客で混雑していました。


社会に必要な人間性、トワイライトエクスプレス車掌に学べ

2015-03-12 20:38:29 | ネット媒体

 今日はトワイライトエクスプレスの最終運転日(出発日基準)である。私は最後まで乗ることは出来なかったが、つい先日北海道に行った際、新千歳から札幌に向う途中の快速列車の車内でトワイライトとすれ違ったのを見た。あれが最初で最後のトワイライトになってしまった。それもほんの一瞬見届けただけ。しかしこの列車には乗った人も乗れなかった人も様々な思いがあるだろう。そしてニュース記事に登場する車掌さんのように、人情味溢れる人間性は、とても女性の乗務員には真似できないと思う。今の世の中に一番必要なものは、こうした人情味ではないだろうか。フェミニストには、こうした概念は一切ない。


・トワイライト、ラストラン 「伝説の車掌」思い出胸に見守る 2015.3.12 15:38
http://www.iza.ne.jp/kiji/life/news/150312/lif15031215380015-n1.html

 3千人余りいるJR西日本管内の車掌の間で、今も語り草になっている「伝説の車掌」がいる。12日にラストランを迎えた豪華寝台特急「トワイライトエクスプレス」に20年以上乗務した元車掌、山本光夫さん(63)だ。クルーが手を振って乗客を送り出すなど「おもてなし」を大切にしてきた伝統は「自然とできあがった」という。そして、乗客一人一人にドラマがあった。数え切れないほどの思い出とともに、山本さんは有終の美を見守った。(大竹直樹)

 ◆末期がん患者 かなった願い

 「末期がんの兄が乗ります。兄がどうしてもトワイライトに乗りたいと。お願いします」。緑色の制服に身を包んだ山本さんは20年前、大阪駅のホームで若い女性に声を掛けられた。「1号車1番」。闘病生活を送る兄の希望をかなえようと、プレミアチケットだった「スイートルーム」の切符を何とか手に入れ、兄夫婦に贈ったのだという。

 車内放送などの業務の合間を見てスイートルームを訪ねた。30代の夫婦は最後尾の展望窓から楽しそうに車窓を眺めていた。「あれが立山です」「この辺りから見る日本海の夕日は格別です」。時間の許す限り沿線の見どころを紹介した。

 2カ月後、女性から丁重な手紙が届いた。「兄は楽しい旅行ができたと満足していました。その思い出を胸に亡くなりました」。涙で文字がにじんだ。

 「夜行列車にはドラマがあるんです」と語る。車掌歴37年のうち、寝台列車に30年以上乗務してきたが、トワイライトエクスプレスは特別だという。

 ◆Qちゃん「金」 車内放送沸く

 「ご案内します。マラソンの高橋尚子選手が金メダルを獲得しました」。2000年シドニー五輪。日本人選手の快挙を車内放送で速報すると、拍手がわき起こり、車内は歓喜の渦に包まれた。

 「独特のあたたかい雰囲気がある。だから、トワイライトに乗るためだけに利用されるお客さまもいる」

 売りは「走る豪華ホテル」と呼ばれる設備だけではない。クルーの「おもてなし」と、乗客との一体感だったという。

 「これからじゃんけん大会をします。4号車サロンカーに集まってください」。大雪で列車が大幅に遅れ、一計を案じた山本さんは車内放送でこう呼びかけた。制帽と制服を乗客に貸して即席の撮影大会を開いたこともある。「どんなに遅れても乗客から苦情が出ない。こんな列車、ほかにない」

 ◆多くの「生徒」 背中見て育つ

 年間に30回乗車する人もいた。JR西関係者は「山本さん目当てで乗られる人もいたほど。車掌の間でもあこがれの存在。山本さんに教えてもらった『生徒』も多い」という。山本さんは「教育の必要はなかった。後輩たちは先輩の背中を見て育った。トワイライトの伝統は自然とできあがった」と語る。

 車掌がサロンカーを過ぎる際、乗客の誰かに声を掛けるという伝統も、自然と受け継がれているという。

 「国内最長距離の列車には、お客さんとも話せるゆとりがあった。魅力ある列車だから、何とか残してほしかった」。列車は四半世紀の歴史に幕を閉じるが、平成29年春に豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス 瑞風(みずかぜ)」が誕生する。おもてなしの伝統と雰囲気を瑞風にも受け継いでもらいたい。山本さんの願いだ。


新語、流行語大賞を宣伝に利用するフェミニズム

2014-12-10 16:34:27 | ネット媒体

 今年の新語、流行語大賞に選ばれた「ダメよ~ダメダメ」と「集団的自衛権」が、左翼の政治的戦略ではないかとネット上で物議を醸しているという。しかしこんなのは今に始まった話ではない。

 元々この大賞は左翼フェミに都合のいい内容ばかりを集めたものと考えて差し支えない。例えば平成元年(1989年)には「セクハラ」が新語として選ばれているが、当時こんな言葉を知っている人が世の中にどのくらいいただろうか。少なくとも庶民の間に浸透したのは90年代後半から2000年以降にかけてだったはずだ。

 他にも「アグネス論争」、「濡れ落葉」、「ドメスティック・バイオレンス(DV)」など、フェミ関連の用語はほとんど何らかの賞を受けている。しかしこれらが本当に庶民の間で当時から現在にかけて流行したと言えるのか甚だ疑問だ。

 例えば今年に限定しても、STAP細胞なども何らかの賞を受賞しても良さそうなものだ。しかし結果的にはトップテンにも選ばれず、そもそも選考対象にもならなかったはずだ。逆に「マタハラ」に関してはトップテンに選ばれている。STAP細胞に比べてマタハラがどれくらい流行したと言えるだろうか。

 こうした用語、特にフェミ関連の用語は左翼マスコミが至る所で宣伝して無理矢理に庶民に覚えさせたという傾向が強い。つまりこれらフェミ用語は特別に流行語大賞の仲間に入れさせてもらっていると考えて差し支えないだろう。言うなれば流行語のアファーマティブアクションということだ。

 本当の流行語の中にこっそり忍び込ませて宣伝効果を狙う巧みなフェミの仕掛けが隠されていることを常に認識する必要があるのだ。


・【名言か迷言か】政治利用か 「集団的自衛権」+「ダメよ~」の“並び”が醸す悪意
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/141207/plt14120712080005-n1.html

 1日に発表された今年の新語・流行語大賞で、大方の予想通り、お笑いコンビの日本エレキテル連合の「ダメよ~ダメダメ」が選ばれたのとは別に、「集団的自衛権」が選ばれたことがインターネット上で物議を醸し、「選考した人たちの政治的な意図があったのではないか」との疑惑まで広まっている。

 集団的自衛権とは、自分の国と仲間の国とでグループを作り、仲間が他国から攻撃されたら自国が攻撃されたのと同じだととらえ、仲間と一緒に、攻撃してきた国と戦う権利をいう。

 たしかに、集団的自衛権の行使容認が今年の大きな政治課題であったことは間違いない。7月に安倍晋三首相が集団的自衛権行使を限定的に認める閣議決定をした前後、朝日新聞や東京新聞などの左翼系メディアが大騒ぎしたのも事実だ。

 ところで、大賞を決めた選考委員には、聖学院大学長の姜尚中氏やジャーナリストの鳥越俊太郎氏らが名を連ねる。鳥越氏は、大賞を決めた選評で「アベノミクスに始まり、集団的自衛権の閣議決定とどれをとっても国民の過半数が反対している。なのに安倍政権は?ん~ダメよ~ダメダメ」として、安倍政権を痛烈にこき下ろしていた。

 そればかりではない。関係者によると「集団的自衛権」に決めた選考委員会のやり取りで、「『集団』も『自衛権』も理解しやすいが、『的』がなにかけむに巻くような機能を果たしている」との意見もあった。都内の宴会場で行われた表彰式では、そのことを記した発表資料が記者団に配られていた。

 選考委員の漫画家、やくみつるさんは表彰式で「審査は中立的な立場で行ったが、大賞となった2つの言葉が並ぶと一定の意味をなす。興味深い」と指摘した。集団的自衛権の行使容認を閣議決定した首相に対し、「ダメよ~ダメダメ」と返す意味がふくまれている、とでもいいたかったのだろうか。

 さらに、選考委員会の事務局によると、「集団的自衛権」の受賞者は「辞退」したという。表彰式では、誰が受賞したかは最後まで明らかにされなかった。ただ、複数の関係者によると、本来は安倍首相が受賞するはずだったようだ。

 「やはり」というべきか。社民党の福島瑞穂副党首は早速、ツイッターでこうつぶやいた。

 「今年の流行語大賞に『ダメよ~ダメダメ』『集団的自衛権』。これを合わせて『ダメよ~ダメダメ、集団的自衛権』。どう考えてもダメです。ダメなものはダメ」

 民主党の有田芳生参院議員は、NHKが流行語大賞のニュースを報じたときのタイトルの並びをみて、ツイッターで「NHK。この並べ方がサイコー!『集団的自衛権』『ダメよ~ダメダメ』が大賞」と大はしゃぎだった。

 こうした人たちの嬉々とした態度にかみついたのが、自衛隊出身の自民党の佐藤正久国防部会長だ。

 ツイッターで「一部のメディアや政治家が意図を持って、その2つの言葉を並べたり、くっつけた見出しを使うと思われ、特に選挙戦での利用の可能性も否定できない。その場合、エレキテル連合が『政治利用』されて気の毒だ。皆さん、どう思いますか?」と疑問を投げかけた。

 一般のネットユーザーも「左翼がやりたい放題で政治的な言葉を選んでいると、賞のイメージが悪くなる」というような意見が多く見受けられる。

 ちなみに、「受賞者」とされる首相は1日夜、集団的自衛権が大賞に決まった感想を官邸で記者団に求められると、言葉こそ発しなかったが、左手を挙げて、うれしそうな表情を見せていたという。(政治部 村上智博)


・鈴木奈々がキスマイ北山disる、「大っ嫌いな顔」「ブサイク」で大炎上。 2014/12/03 15:49 
http://www.narinari.com/Nd/20141229109.html

 モデルでタレントの鈴木奈々(26歳)が、12月2日に放送された「中居正広のミになる図書館」(テレビ朝日系)に出演。アイドルグループ・Kis-My-Ft2の北山宏光(29歳)を盛大にdisった。

 この日、北山のことをよく知らなかったローラ(24歳)が「あなたは、舞祭組グループじゃないの?」と質問し、北山「舞祭組グループじゃない」、中居正広「イケメンのほう」「(Kis-My-Ft2は)後ろに舞祭組がいて、前にもブサイクっぽい奴がいる」といったやり取りが行われる中、普段はすぐに発言する鈴木は含み笑いをしながら無言の状態。

 それを聞いたローラが「よーく見たら全然カッコイイと思う。声とか良いし。イケメン」とフォローを入れ、北山もにこやかに「(ローラの)あの顔絶対ウソだよ」と返すなど、スタジオは和やかなムードに包まれていた。

 ところが、一瞬真顔も覗かせた鈴木は「私は全然タイプじゃない」と好ムードを断ち切り、「私、スゴイ嫌いな顔なんです」「大っ嫌いな顔」とバッサリ。笑いながらの発言ではあったが、言葉のチョイスはなかなか強めだ。

 また、北山が“壁ドン”をしてみるという流れになり、それを受けることになった鈴木は、最初は「恥ずかしい」と言いながらまんざらでもなさそうな表情に。しかし、“ドン”とされた鈴木は、やはり「私、嫌いです」「私、すごい嫌いです」「近くで見たほうがすごいブサイクでした」と否定の言葉を並べた。

 こうした自らの発言の数々により、鈴木は「(ブログやTwitterが)炎上するかも。ジャニーズさんに言うとヤバい!」と警戒。ただ、北山は「ボクのファンは大丈夫だと思いますよ」と余裕を見せると、鈴木は即座に「すごい気持ち悪い!」とさらに強い言葉を重ねた。

 なお、12月3日15時現在、鈴木のTwitterには「あなたのことが世界一嫌いになりました」「あれは酷すぎ」「あなたが北山くんのことブサイクなど 言う権利ないと思うと思います」「人を傷つける発言はやめてください」など、番組内での予想通り大炎上している。


・米ユダヤ系団体、本紙掲載広告に抗議 産経・熊坂社長「おわびします」 2014.12.5 20:41
http://www.iza.ne.jp/kiji/world/news/141205/wor14120520410031-n1.html

 【ロサンゼルス=中村将】産経新聞に掲載された広告をめぐり、ユダヤ系団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」(本部・米ロサンゼルス)のエイブラハム・クーパー副所長は4日(日本時間5日)、産経新聞社の熊坂隆光社長宛てに抗議文を送付した。

 同センターが問題視しているのは、11月26日付の東海・北陸版に掲載された「ネットジャーナリスト リチャード・コシミズがユダヤ独裁国家アメリカの謀略を暴く!!」と題した全面広告。コシミズ氏の寄稿とともに、発売中の3冊の本を紹介した。

 これについて、クーパー氏は「これらの本はユダヤ人に対する危険極まりない虚言の流布」と指摘。「アンネ・フランクや150万人のユダヤの子供たちを含む600万人のユダヤ人が欧州で犠牲になった第二次世界大戦のナチスによるホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)を否定するばかりか、著者は、ユダヤ人がマスメディアを操作し、非道な目的を達成するために世界の出来事や経済をも操っていると断言した。9・11(米中枢同時テロ)の惨禍から、日本の(東日本大震災の)津波の悲劇、北朝鮮の脅威にいたるまで、何らかの形でユダヤ人とイスラエルに関連づけている」と批判した。

 その上で、広告を掲載した産経新聞に対しても、「真実を追求するジャーナリズムの責任を売り飛ばした」とし、「読者とユダヤコミュニティーに謝罪する義務がある」と抗議。「産経新聞に対し、あらゆる集団に対する憎悪を普及させる目的で紙面が使われることが二度とないよう、広告の掲載方針を見直し変更するよう強く要請する」としている。

 産経新聞社、熊坂隆光社長のコメントは以下の通り。

 問題の広告が産経新聞11月26日付東海・北陸版(約5千部)に掲載されたのは事実であり、12月4日付でサイモン・ウィーゼンタール・センターのエイブラハム・クーパー副所長からの抗議文を受け取りました。

 掲載に至る経緯は現在、社内で調査中ですが、広告審査手続きに欠陥があったことは明らかです。こうした内容の広告が掲載され、読者の手元に届けられてしまったことは極めて遺憾であり、読者とユダヤコミュニティーの皆様に深くおわびいたします。

 もとより、産経新聞社はナチス・ドイツによるホロコーストを許しがたい憎むべき犯罪ととらえておりますし、いわゆる謀略史観的考えにくみするものではありません。サイモン・ウィーゼンタール・センターの抗議を真摯(しんし)に受け止め、誠実に対応するとともに厳正に対処します。


中川翔子批判はフェミニズムにより増幅される

2014-08-28 22:21:44 | ネット媒体

 捨て猫騒動を巡る中川翔子への批判が止まらない。2chの芸能・音楽・スポーツ ニュース速報+板では未だに中川に関するスレが立っており、そこでは捨て猫騒動の話題のみならず、過去の中川のブログ記事に関する内容にまで批判が及んでいる。

 何故ここまで中川が批判されるのか。理由は捨て猫騒動に関して中川が自らのツイートに対する批判があるにもかかわらず、謝罪や訂正もすることなく正当性を主張するといった高飛車な態度が一層批判を大きくしているからなのだが、それ以外にも、過去のブログ記事等から中川の「奇行」が次々に明らかになっているという事情もある。

 例えば、冥王星に関するブログ記事では常軌を逸した文字列を書き並べあざ笑うような記載をしている。冥王星に対して何か恨みでもあるのか? そもそも冥王星など宇宙空間の天体に対してそれに恨みを持ったり、馬鹿にしたりという感情を持つこと自体が異常ではないのか。しかしこの後、冥王星の名付け親が中川の遠縁に当たる人だと判明すると手の裏を返したように冥王星賛美をするブログ記事を書いている。

 また、過去に中川が学校でいじめに遭っていた経験談として、朝日新聞に掲載されたメッセージがある。しかし一方で、中川が自分のマネージャを遺影のように扱ったり、裸のイラストを書いてそれらを写真に収めブログに掲載するなど、中川の方こそいじめ加害者になっているではないかという批判が上がっている。

 こうした非常識な女が出てくるのもフェミニズムの環境下では当たり前なのかも知れないが、冥王星の事例などを見る限りでは中川特有の何かがあるような気もする。

 ところで、批判する側はどんな者達なのかというと、必ずしも元々中川が嫌いだった層ばかりとは限らない。今回の一連の騒動で中川の印象が悪くなったという者もいる。そして何より、フェミニズムの悪影響で女性が反感を買われ易いという背景があることは言うまでもない。

 つい先日も、橋本聖子参議院議員の高橋大輔選手へのキス問題があったばかり。しかし橋本には何の制裁も課されなかった。これが男女逆なら即議員辞職に追い込まれただろう。マスコミでも橋本を擁護する声はあるし、決して橋本批判一辺倒ではなかった。そもそも新聞やテレビのニュースとして取り上げられるのではなく、ワイドショーネタでしか取り上げられないところに、フェミニズムの女性優遇がありありと感じられる。

 フェミ女性団体も当然の如く黙ったままで話題が下火になるのを待っているだけだし、一般女性陣からも橋本を真正面から批判する声は聞かれない。つまり多くの女性はフェミニズムが提供した女性優遇に甘んじてしまっているのだ。こうした女のご都合主義風潮が男性陣の反感を買い、その怒りが増幅されて今回の中川批判を大きくしているという側面もあるだろう。

 因みに、中川は週末のテレビ、ラジオに生出演の予定がある。特にラジオ放送では番組内でツイッターも受け付ける内容となっているので、ネット世論がどんな反応を示すか見ものである。


・中川翔子 「猫騒動」でツイッターが大炎上した理由 2014年8月25日 9:59
http://www.asagei.com/25849
http://news.livedoor.com/article/detail/9180215/

「しょこたん」の愛称で人気の中川翔子。大の猫好きでも有名で、10匹の飼い猫をブログでも披露している。そんな彼女のツイッターが今物議をかもし出している。事の発端は、一般人のこんな書き込みからだった。

「この一般人は2匹の猫の里親を募集していたのですが見つからず、今月の14日に『この2匹を保健所に連れていきました』とツイッターに書きこみました。それに中川が猛烈に反応して『保健所に連れていくなっ』と叱責するコメントを書き込んだのです。これがきっかけで彼女のツイッターは炎上。彼女を非難する書き込みが殺到しています」(スポーツ誌記者)

 中川は、すぐさま「言葉遣いが悪かったです」と謝罪。しかし、事はそれだけで収まらなかった。

「彼女が過去に自ら立ち上げたファッションブランドで、ウサギの毛皮を使ったパンツやコートを販売した事についてツイッター上で非難が集っています」(ファッション誌記者)

 中川は自分のブランド“mmts”で過去に動物の毛皮を使った事があり、それが動物愛護者から反感を買った事があった。数年前の出来事ではあったものの、このツイートが原因で再びやり玉に。彼女の“動物愛護”に関する姿勢まで問われている。

「動物大好きを売りにする中川ですが、以前クリオネを自宅で飼った時、死なせてしまった事があります。原因は、クリオネの水槽のコンセントを猫が抜いてしまったから。彼女には『猫のせいにするな』という声があがりました。そんな過去の事もあり、この騒動は、もうしばらく続きそうで困っています」(事務所関係者)

 オタクアイドルの第一人者として、ネットで様々な活動をしている中川だが、その発言や行動は、あまりにも軽率。この炎上は、しばらく収まりそうもない。


・中川翔子の炎上は燃料が切れず、今度は「マネージャーのイラストを遺影にして遊んでた」疑惑~ネット「これはいじめ」 2014.8.26 12:05
http://www.buzznews.jp/?p=154474&utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+buzznews%2Frss+%28BuzzNewsJapan%29

中川翔子さんの炎上がまだ終わりを見せず、燃え続けています。冥王星に関する発言に続く二枚舌疑惑がまた浮上。
 
こちらは2012年8月14日の朝日新聞による特集「いじめと君」で中川翔子さんが「いじめられている君へ」というタイトルで述べているものです。
 
《いじめられている君へ》中川翔子さん(魚拓)

中川翔子さんはいじめを受けた経験があることをこのように語り

 "
中学のころ、私はずっと「死にたい」と思ってた。無視(むし)されたり、陰口(かげぐち)を言われたりするのがつらくて、結局、卒業式も欠席した。
 "
 
いじめをする人間についてこう表現しています。

 "
いじめる子たちをよく見てると、仲間の中から順番に1人選び、その子を無視して喜んでた。心底(しんそこ)くだらないと思った。
 
人の痛みが分からない人間だ。
 "
 
自身がいじめを受けた経験のある中川翔子さんが述べる、いじめられることの苦痛や乗り越え方に説得力を感じる方も多そうです。
 
しかし、中川翔子さんの過去のブログ記事からこんな内容が見つかり話題になっています。
 
これは2009年8月29日に、絵が上手な中川翔子さんがイラストを書いてブログにアップしていた多数の記事の中のいくつかに、当時のマネージャーを描いたものがひどい形で写真に収められているというものです。
 
けいおん(魚拓)

みはる(魚拓)

これらについては描いたマネージャー氏のイラストを遺影替わりに茶碗と箸を供え物のようにして撮影しており、「非常識すぎる」「これはいじめ」と強い批判が起きています。また
 
マリ(魚拓)

このイラストはマネージャー氏をヌードにして描きそれをブログにアップしています。
 
中川翔子さんと件のマネージャー氏との関係が不明ながら、これらを「仲間内のおふざけ」と説明するのであればそれはいじめっ子といじめられっ子が問い詰められて釈明する内容と変わりなく、批判をかわすのは難しそうです。
 
こうした行為がありながら朝日新聞でいじめの経験者として綺麗事を述べる中川翔子さんに対する不信感は高まるばかりで、動物愛護を強く訴えながら過去にリアルファーで商売をしていたことなどと合わせ中川翔子さんの「裏表」が透けて見えると指摘されています。
 
猫を保健所に連れて行った女子大生に対し「保健所に連れて行くなっ」と発言した当初の段階であれば、「言い過ぎだった」で戻ったかもしれない中川翔子さんのネットでの評判も
 
・リアルファー使用問題
・飼い猫虐待疑惑
・冥王星・いじめなどの二枚舌疑惑
 
ともはや後戻りできない段階まで事態が進んでしまっているようです。
 
ネットの人気から「ブログの女王」とまで言われた中川翔子さんは、再びネットによってその人気を奪われてしまうのでしょうか。


・中川翔子、一般人とトラブル続出&批判殺到で、ついに事務所が愛想尽かして見限った? 2014.08.22
http://news.livedoor.com/article/detail/9171073/

 今年4月、28歳(当時)にして初ロマンスを報じられた“しょこたん”ことタレントの中川翔子が、報道以来、所属する大手芸能事務所に“見限られた”との噂が流れている。熱愛報道の第一報は、スポーツ紙。結局、その2日後に発売された女性誌でも“お泊り愛”が報じられ、お相手である俳優、小澤亮太には隠し子がおり、中川の母親が交際に反対していることまで赤裸々に報じられた。その数日後には、再びスポーツ紙で破局を報じられ、たった1週間足らずでことは収束した。

 この急ピッチのロマンス劇収束には、事務所の大きな情報操作力が働いていたというのが、業界内でのもっぱらの噂だという。中川の所属する事務所にはタレントのトラブル処理を得意として取締役にまでのし上がったA氏がいる。このA氏、まだブレイクする前のアイドルグループAKB48・柏木由紀をホテルに連れ込む様子を写真週刊誌にキャッチされたこともある、いわくつきの人物。しかし、その写真が週刊誌に載ることはなくお蔵入り。知る人ぞ知る1枚となった。最近では、ツイッターを外部操作される被害に遭ったと報じられたAKB48の高城亜紀が、A氏が警察と相談して解決してくれると、名指しで感謝の意を表したこともある。

 話を中川に戻すと、そもそも「隠し子がいる男性と知っていて交際している」というよりも、「初ロマンスだったが、実は相手には隠し子がいたことを報道で知らされて破局。失意のどん底にいながらも仕事をがんばる中川」と世間的に捉えられたほうが印象はいい。業界関係者によると、この一件についても「A氏の手にかかれば、これくらいのシナリオを現実のものにするぐらいの情報操作はお手の物でしょう」と推測する。

「女性誌が自誌のスクープを発売前に事務所に知らせるのは、業界内での流儀です。そこで事前に記事の内容を知った事務所側が、中川の都合の良い内容に設定を変えてスポーツ紙にネタを流した。先に発売されるのは新聞。その後、女性誌に隠し子がいた事実が出ても、一般的には中川に同情が集まるだけ。直後に破局という情報を懇意にしているスポーツ紙に流したことで、“破局で落ち込むかわいそうな中川”というイメージがつくられたのです」(同関係者)

●一般人とのトラブル続出
 だが、そこまでフォローしてもらっていた中川が、なぜ事務所に見限られたのか。テレビ局関係者は「最近、中川が芸能マスコミの前に出てくる場に、A氏が姿を見せなくなったんですよ。それもそんな噂がささやかれる一つの理由かもしれませんね」という。

 その後、中川といえば、Twitter上で立て続けに炎上騒ぎを起こしている。拾った子猫をやむなく保健所に連れていくことにしたという一般人に対して「保健所に連れて行くな」と批判したり、犬猫保護活動をしているにもかかわらず、プロデュースするブランド「mmts」でうさぎのリアルファーを使用していたことがわかり批判を浴びたりもしている。

 最近では中古ショップ「まんだらけ」で「鉄人28号」のフィギュアが盗まれた事件で、犯人の顔を公表することが中止された際、中川が「意識的に窃盗してる犯人甘やかすことない」と厳しく訴えたが、これは警察の捜査上の問題だったためで、よく事情を把握せずにコメントすることに対しても批判の声が相次いだ。

 初ロマンス報道の火消し後、このように立て続けに話題を提供している中川だが、そもそも小澤と破局させたがっていたのは、事務所というよりは母親だったよう。前出の業界関係者によれば「正直、言動に表れているように気性の激しいこの母娘に事務所も振り回されて、ほとほと疲れてしまったんじゃないでしょうか」とも。

 一般人を巻き込んだセンシティブな問題を次々と起こす中川。多くのタレントを抱えている大手事務所とはいえ、中川1人に手を焼いている暇はないということだろうか。


・橋本聖子議員、高橋大輔「キス写真流出」の舞台裏 2014年08月21日 07時10分
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/303342/

 9月の内閣改造で初の閣僚入りが取りざたされている自民党の橋本聖子参院議員(49)に、思わぬ“ブチュー・スキャンダル”が持ち上がった。橋本氏が日本選手団団長を務めた2月のソチ五輪で、フィギュアスケートの高橋大輔(28)に無理やりキスをしたという赤面写真が20日発売の「週刊文春」に掲載され、物議を醸しているのだ。改造を直前に控えたタイミングでの報道は、橋本氏の追い落としを狙ったものなのか。キナ臭さも漂うブチュー騒動の舞台裏を追跡した――。

「貴公子の受難」と見出しが打たれた2人のキス写真は衝撃の一言だ。橋本氏は右手を肩越しに高橋の背中へ回し、左手は高橋の右手の指に絡め、完全にホールド。その唇が高橋の口元をとらえた決定的瞬間が写された。顔をそらす高橋を橋本氏が強引に“捕獲”しようとするカットもある。

 文春によれば、キス事件は2月23日のソチ五輪閉会式後に行われた打ち上げで起きた。酒が入ったとみられる橋本氏は選手一人ひとりを抱擁し、ねぎらったが、高橋にはキスを迫り、強引なキスは数回に及んだという。

 橋本氏はスピードスケートと自転車で夏冬両五輪に7度出場し、1992年のアルベールビル冬季五輪で銅メダルを獲得した五輪の申し子。引退後に参院議員に転身し、当選4回、勤続19年のベテランになる。夫は警察官で、子供も6人(実子3人)いる。スポーツ界では日本スケート連盟と日本自転車競技連盟の両会長、日本オリンピック委員会(JOC)の常務理事兼選手強化本部長、20年東京五輪組織委員会の理事なども務める。

 そんな要職にある橋本氏が、高橋にキスを迫ったとなれば、セクハラやパワハラに当たる可能性も出てくる。いずれも女性側の被害が問題視されがちだが、男側が被害者のケースも最近では珍しくない。“被害者”側の受け止め方にもよるが、今回の件では、観念した高橋が目を閉じ、すべてを受け入れた様子が写真からうかがい知れる。

 だが、橋本氏を知る関係者はセクハラやパワハラ説を一笑に付す。

「橋本氏はスポーツ外交の顔で、東京五輪招致でも奔走した。会合では、海外の関係者から『セイコ』と親しまれ、ハグはもちろん熱いキスやお姫様ダッコされるのもしばしば。本人も慣れているから、日本人から見ればオーバーともいえるスキンシップを取るのも珍しくない。キス魔という話は聞いたことがありませんけど(笑い)、酒が入って悪ノリしたんでしょう」(党関係者)

 とはいえ、そんな“聖子事情”は、熱狂的なことで知られる高橋ファンの女性からすれば知ったことではない。19日には都内の地下鉄に文春の広告が張りだされ、その写真がツイッターに投稿された。情報は広がり、「女のセクハラ」「大ちゃんに気安く触るな」「おばさん、ふざけるな!」「橋本は辞職しろ」「大ちゃんがかわいそう過ぎる」などとネット上では、高橋ファンらが卒倒&激怒する事態となっている。

 安倍晋三首相(59)は9月3日の内閣改造で、過去最多と並ぶ5人かそれ以上の女性閣僚の起用を示唆し、橋本氏は少子化担当相兼五輪担当相での入閣が噂されていた。

「内閣改造前は候補のスキャンダルがなにかと出るもの。橋本氏は父親の借金問題を蒸し返されるのがネックでしたが、それでも支障をきたすものではなかった。今回もスキャンダルというほどの類いではないが、パワハラやセクハラとの批判は避けられないかもしれない」(永田町関係者)

 永田町では写真の出どころも注目されている。

 現場はマスコミがシャットアウトされた選手村内の一室だったため、撮影者は限定される。永田町の関心は、誰から漏れたのか、意図的に流したのかという点だ。

「橋本氏は長老キラーで、党重鎮陣からもかわいがられ、党内での敵は少ない。JOCやスキー連盟の方がお家事情は複雑で、橋本氏をよく思わない勢力からのリークが疑われています」(橋本氏の地元関係者)

 橋本氏は19日、本紙の取材に事務所を通じて「キスを強制した事実はない。高橋選手へ敬意と感謝の念は持っていましたが、それ以上になにか特別な感情があるわけではありません」としたうえで「(セクハラ行為との)認識はありません。選手や役員は外国の選手らとの交流が多く、打ち上げなどではごく自然にハグやキスすることがあります。ただし一般の方の誤解を招くようなことがあったとすれば、気を付けなければならないと反省しています」などと話している。


・無理チューセクハラの橋本聖子、五輪選手選考でも高橋大輔びいき?
http://lite-ra.com/2014/08/post-391.html

「週刊文春」(文藝春秋)8月28日号がスクープした、日本スケート連盟会長・橋本聖子参院議員によるソチ五輪フィギュアスケート男子代表・高橋大輔選手へのキス強要事件。スポーツ関係者やテレビをはじめとするマスゴミは「たいした話じゃない」と不問にする姿勢を見せているが、これはけっしてそんな小さな問題ではないだろう。それどころか、一部の関係者からは、今回の問題の背後にオリンピック選手選考にからむ重大な疑惑があるとの声もあがっている。

 まず、強く主張しておかなければならないのは、この事件は明らかに、権力者によるセクハラ事件だということだ。

 橋本氏は今回の行為を「選手との交流」「ごく自然なハグ」などと弁明しているが、そんなさわやかなものでないのは「文春」の写真を見れば明らかだ。橋本氏は以前から高橋選手の熱心なファンで、大会でもその地位を利用して追いかけ回していたという。キス強要も明らかに高橋選手だけを狙い撃ちして迫ったものだった。

 さすがは、2013年に起きた女子柔道日本代表監督の暴行・セクハラ告発事件の際に、セクハラ監督の擁護に回り、告発した選手の実名を公表すべきだと発言した橋本センセイだけのことはある。自分のセクハラ体質がよくわかっていたということだろう。

 さらにもうひとつ、今回の行為が悪質なのは、橋本氏がスケート界で大きな権力を握っているからだ。橋本氏は06年から日本スケート連盟会長の椅子に座り続け、スケート界に絶大な力を行使してきた。また、日本オリンピック委員会(JOC)の常務理事兼選手強化本部長でもあり、代表選考にも大きな発言力をもっている。スケート選手にとっては自身の生殺与奪権を握られているといっても過言ではない。

 しかも、彼女はたんにスポーツ団体のトップというだけでなく、参院議員であり、森喜朗元首相という政界の重鎮を後ろ盾にもつ、政治的にも非常に力がある存在だ。

「橋本氏が1995年に初出馬したときに口説いたのが、当時、幹事長だった森氏。森氏は東京五輪の組織委員会の会長に就任した事からもわかるように、JOCやアマチュアスポ―ツ界を牛耳っている存在で、当時、橋本氏に出馬の見返りに将来のJOC役員を約束したともいわれている。実際、橋本氏はその後、森氏の庇護のもとスポーツ界で発言力を強め、政界とスポーツ界をつなぐキーマンになっている。今では、スケート連盟はもちろん、JOCでも橋本氏にさからえる者はいないともいわれるくらいの権勢ぶりです」(全国紙政治部記者)

 こんな実力者に対して、一選手である高橋選手がさからえるはずはないだろう。今回の問題で、なぜか被害者であるはずの高橋選手が会見を開き、「大人と大人がハメを外しすぎたということ。パワハラ、セクハラとは一切思っていない」と橋本氏をかばったが、これはそういわざるをえなかったのである。

 しかも、「週刊文春」には書かれていないが、今回のことから、橋本氏のさらなる疑惑を指摘する声が出てきている。

 その疑惑とは、ソチ五輪の男子フィギュア代表選手の選考に関してのものだ。このときは代表選手3人が選ばれたのだが、その選考過程は非常に疑問の残るものだった。まず、1枠目は全日本選手権の優勝者が選ばれるため、羽生結弦選手に決定。続く2枠目は、全日本の2位、3位という条件があるため、町田樹選手。ここまでは順当だった。問題は最後の3枠目だった。

 オリンピック選手の選考は全日本選手権の成績が重視されるのだが、高橋大輔選手は直前にケガをして、5位に終わってしまったのである。そして、代表候補の資格のある全日本3位に入ったのは、小塚崇彦選手。当然、多くの人は3枠目に小塚が選ばれるだろうと思っていた。当人達も同様で、順位がわかった後、小塚選手は満面の笑みをたたえ、高橋選手は号泣していた。

 ところが、ふたをあけると、3人目の代表には高橋選手が選ばれたのである。「オリンピック時点でのケガの状態」「精神的支柱」という選考理由が説明されたが、これらはあらかじめ決められていた選考基準にはないもの。こうした不可解な選考に一部のスケート関係者からは批判が巻き起こると同時に、こんな噂がささやかれた。

「高橋びいきの橋本会長が高橋の代表入りをごり押ししたんじゃないのか」

 実際は高橋選手の代表決定は強化部会の全会一致で決まったのだが、その流れをつくりだしたのは橋本氏だった。というのも、問題の全日本選手権が始まる前、高橋選手がケガでグランプリファイナルを欠場することになった段階で、橋本氏は「すべては全日本選手権、ソチ五輪のことを考えて。彼と周囲の判断を見守ってどういうサポートをすればいいのか、考えていきたい」と、高橋選手の五輪出場が既定路線であるかのようなコメントを出したのだ。

「橋本氏が高橋の選出を露骨に命じたということはないでしょうが、あの発言で、強化部会も理事会もその意向をくみとったんじゃないでしょうか。実際、今のスケート連盟の理事会、強化部会はほとんどが橋本派で固められていますからね」(スケート関係者)

 メディアは加害者が女性で被害者が男性ということから、今回の事態を軽視しているのかもしれないが、セクハラやパワハラの本質は同じであり、男女は関係ない。しかも、橋本氏の場合は自分の地位や政治力を使って好みの選手を狙い撃ちにするようなやり口である。ある意味では、柔道日本代表監督のセクハラよりも悪質といえるかもしれない。
(伊勢崎馨)


・朝日新聞慰安婦報道の「闇」と裁判担当した福島瑞穂氏の関与 2014.08.20 16:00
http://www.news-postseven.com/archives/20140820_271864.html?PAGE=2

 8月5日付の朝刊で、朝日新聞は吉田清治氏(故人)の証言した戦時中の「慰安婦狩り」についての1991年当時の記事を取り消した。当時、朝日にはもう一つ重大な「虚報」があった。

 吉田証言報道の3か月後、〈思い出すと今も涙 元朝鮮人従軍慰安婦 戦後半世紀重い口開く〉という見出しで、元慰安婦の証言を〈女子挺身隊の名で戦場に連行された〉と“スクープ”した記事だ(1991年8月11日付)。

 女子挺身隊は慰安婦とは全く別物であるという誤りに加え、吉田証言と表裏一体をなすこの「戦場に連行された」という記事にこそ重大な問題がある。

 朝日報道の時点では匿名だったこの元慰安婦は3日後に金学順(キムハクスン)という実名を出して記者会見し、「生活が苦しくなった母親によって14歳の時に平壌にあるキーセン(芸妓・公娼)の検番(養成所)に売られた」という経緯を明らかにしたのだ。西岡力・東京基督教大学教授が解説する。

「金学順さんは母がカネで売った相手、キーセンの検番の義父によって17歳の時に慰安所に連れて行かれたと証言しました。朝日が書いた国家権力による連行ではなく、母に売られ、義父に騙されて慰安婦にされたと明かしたのです」

 ここに朝日報道の闇の部分がある。この記事を書いたのは当時大阪社会部に所属していた植村隆・元記者。植村氏の妻の母は韓国の旧軍人、遺族らでつくる「太平洋戦争犠牲者遺族会」会長(当時は常任理事)であり、金さんは記事の4か月後に同会メンバーとともに日本政府を相手取って損害賠償請求訴訟を起こしている。

「つまり、報道は単なる間違いではなく、植村氏は親族の裁判を有利にするために、意図的に金さんがキーセン養成所出身であることを報じなかった疑いがあるのです」(西岡氏)

「母に売られ、養父に慰安所に連れて行かれた」という話よりも「女子挺身隊の名で戦場に連行された」という記事のほうが、日本政府を相手取った裁判が有利になるのは間違いない。

 朝日はこの疑惑について検証記事で、植村氏がキーセン養成所の件を「意図的に触れなかったわけではない」「金さんがキーセン学校について語るのを聞いていない」と説明したとした。また、義母が幹部を務める遺族会とは別組織である「挺身隊問題対策協議会(挺隊協)」から証言を聞き、「義母からの情報提供はなかった」とも説明した。

 これはおかしい。植村氏は、金さんの記者会見後の記事でも「キーセン」に触れていない。自分が追いかけていたテーマで知らなかった重大事実が発覚したなら、改めてレポートするなり前の記事を訂正するのが常識だ。

 しかも検証記事で「情報提供は当時のソウル支局長からあった」と説明しているが、この経緯もおかしい。ソウル支局長はなぜ、支局の記者に取材させずに、賠償請求を準備していた当事者の親族である植村記者をわざわざ大阪本社から呼んだのか。この点について朝日の検証記事は何も触れていないし、当時の支局長のコメントさえない。

 しかも金さんはその後、「裁判の過程で、最初の会見での話や訴状にはなかった『日本軍人による強制連行』があったと証言内容を変えた」(西岡氏)のである。記事が裁判に与えた影響も少なくない。

 この慰安婦訴訟の弁護を担当したのは福島瑞穂氏である。慰安婦問題の政府追及で名を上げ、その後国政に転じて社民党党首、少子化担当大臣として脚光を浴びたのは周知の通りだ。彼女も今のところ、この世紀の大虚報とデマについて何も語っていない。

 朝日新聞は検証記事で吉田証言の記事は取り消したが、植村記事については「事実のねじ曲げはなかった」と強弁した。それは、韓国の反日団体、日本の“人権派弁護士”と連携して「強制連行」を国際社会に浸透させ、日本政府からカネを巻き上げる片棒を担いだという疑惑こそ、朝日が絶対認めたくない慰安婦報道の急所だからではないのか。
※週刊ポスト2014年8月29日号


・朝日新聞の元ソウル特派員が「慰安婦虚報」の真実を告発する 2014.08.27 07:00
http://www.news-postseven.com/archives/20140827_272961.html

 朝日新聞が8月5日付朝刊で、過去の慰安婦問題報道についての一部「誤報」を認めたが、そうした中で「そもそも強制連行の証言者はいなかった」と語るのは、慰安婦報道真っ盛りの1990年代に朝日新聞のソウル特派員だった、ジャーナリストの前川惠司氏だ。新刊『朝日新聞元ソウル特派員が見た「慰安婦虚報」の真実』(小学館)を上梓したばかりの前川氏が、「当事者」として初めての告発をする。

 * * *

 私は、ソウルで伝手を総動員して、60歳を超えた人たちに、「身近な人で慰安婦にされた人はいるか。当時住んでいた村とか町で、日本兵や日本の警察官に無理やり連れて行かれた娘がいたか。そんな噂を聞いたことがあるか」と、尋ね回った。訪ねて行った先は、友人のお母さんから新聞社幹部、元軍人、大学教授など様々で相当の人数になったが、私の質問にうなずいた人はいなかった。ある人はこう言った。

「無理やり娘を日本人がさらったりしたら、暴動が起きましたよ」

 別の人が言った。

「酒一升のために娘を売る親はたくさんいました。街の女郎屋に売ったら、娘が稼ぎを渡されるか分からなかった。軍絡みの所なら、稼ぎはちゃんともらえる。だから軍隊の方に売ったのです。売った先が軍の慰安所というのは、せめてもの親心だったのです」

 日本軍の元将校だった人に、戦場の慰安婦はどうだったかも聞いた。彼は、「敗戦後の南方戦線から釜山港への引揚船の甲板にテントを張って、彼女たちは商売をしていました。その根性に圧倒されました」と、自宅で振り返った。

 この人たちの証言は、私の従軍慰安婦問題を考えるときの物差しの一つになった。声高には叫ばなかったものの、そんな私の見方は、親しい同僚らとの打ち解けた席ではおりに触れ、話していたものだった。

 ソウルで、おばあさんたちのデモに合わせて歩いていると、会社名の入った茶封筒を抱いた若い女性が眺めていた。気持ちを尋ねてみると、「可哀想だと思う。でも、昔のことだから。そういうことがあった時代だったから」という答えが返ってきた。そうだろうなと思った。沿道でデモを眺める人は少なかった。

 強制性を認めたとされる、1993年8月4日の「河野洋平官房長官談話」よりかなり前の話だが、日本の外務省にあたる韓国の省庁に行くと日本担当幹部は、「これはねぇ、日本にとって恥ずかしいことだろうが、韓国にとっても恥ずかしい話なのですよ」と、頭を抱えていた。同胞の女性が従軍慰安婦だったことが、韓国の国家イメージ上昇につながるはずはないとの、当たり前の感覚だった。

 従軍慰安婦報道の特徴の一つは、当事者の元従軍慰安婦のおばあさんがいるソウルに駐在している記者が、おばあさんの証言などを細かく伝えるような記事をそれほど書いていないことだろう。ほとんどは【東京発】か【大阪発】であったように思う。それが、従軍慰安婦報道の軌跡を方向づけたと言えるかもしれない。

※前川惠司氏・著/『朝日新聞元ソウル特派員が見た「慰安婦虚報」の真実』より


・「笑われた気がして」31歳女が28歳女性の顔殴る、江ノ電車内 2014.8.28 16:47
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140828/crm14082816470006-n1.htm

 神奈川県警鎌倉署は28日、傷害の現行犯で、同県鎌倉市極楽寺の会社員、有馬麻優子容疑者(31)を逮捕した。

 逮捕容疑は、28日午前11時ごろ、同市御成町の江ノ島電鉄鎌倉駅に停車中の車両内で、東京都江戸川区の女性会社員(28)の顔を殴り、鼻の骨を折る全治2週間のけがを負わせたとしている。「笑われた気がするので殴った」と容疑を認めているという。

 同署によると、女性会社員は友人と2人で観光に訪れていた。車内で有馬容疑者の目の前に座り歓談をしていたところ、電車を降りる際に殴られたという。


中川翔子捨て猫ツイート騒動、橋本聖子セクハラ疑惑に見るフェミニズム批判の現状

2014-08-20 19:59:49 | ネット媒体

 先回は盆に加えこれといったネタもなかったので事実上の休載としたが、盆明け早々、色々な事件が飛び込んできた。

 まずは愛媛の市営住宅で17歳少女が遺体で発見された事件、警察はこの家に住む無職の36歳女と16~18歳の無職少年3人を死体遺棄容疑で逮捕した。殺害された少女は1~2年ほど前からこの家に同居していたという。近所の住民によると、少女とこの家の住人とは当初仲が良かったが次第に状況が悪化し、時々暴力を受けていたという。またこの家をめぐるトラブルが数年前から相次ぎ、「ベランダから花火を打ち上げている」と近隣住民から苦情を寄せられたり、この家の36歳女から「近隣住民に物を壊された」と訴えがあったこともあるという。

 少女が何故この家に住み着くようになったのか、それがわからないのだが、少なくとも1ヶ月ほど前から少女の両親が捜索願を出していたのだから、少女の実家はちゃんとあるはず。何故家を出たのか、そしてこの家に住み着いたことを両親は何故黙認していたのか。少女の素性も例えば不良で親と対立していたなど事情はあったかも知れないが、安易に他所の家に住み着くことを許してしまう社会に問題があるのではないだろうか。そしてこうしたよくわからない家族構成で同居している家庭は決して少なくないと思う。しかしそれが健全と言えるはずがない。これがフェミニズムの目指す家族の多様化とでも言うのだろうか。あまりにも家族を軽視しているとしか思えない。

 次はタレントの中川翔子さんの捨て猫に関するツイート騒動、これはある女子大生が捨て猫の引取り先がどうしても見つからないので保健所に持っていくという内容のツイートをしたのだが、これに中川が「保健所に連れて行くなっ」と攻撃的な返信をしたことが騒動の発端となった。

 中川のツイート後、中川のファンと思われる者達から女子大生へ批判が殺到し、女子大生はアカウント閉鎖に追い込まれてしまった。だがそのアカウントの過去ツイートを遡ると、当初は4匹の捨て猫の里親を探していたものの、2匹だけ見つからずやむを得ず保健所という選択肢となってしまったこと、またその2匹も里親を探す集会に出されることがわかるため、中川の批判は少々筋違いの内容だったことが明らかになる。

 これを受けて、今度は2ch等での中川批判が始まる。中川のツイートが発端で一般人のアカウントが閉鎖に追い込まれたのだから当然といえば当然だが、そんな状況にも中川は「人への理不尽な攻撃をする人々がいたことが非常に残念」とツイートするなど、自分は当事者ではないかのような責任逃れ的なツイートをしたことが火に油を注いだ形となった。

 更に、19日に中川が仕事先でこのツイッター炎上騒動のことを記者に質問されると、中川は自身のコメントの正当性を主張し、一歩も譲る気配はない姿勢を見せた。この態度が更なる批判を呼び、現在も批判は続いている。

 元々、中川はブログの女王とも呼ばれるほどネットに精通しており、ネット社会には人一倍敏感な筈である。知名度が高ければ高いほど、その発言が大きな影響力を持つことは中川自身が一番良く理解している筈だ。それに今回の騒動では何の罪もない1人のツイッターアカウントが「犠牲」になっている。にもかかわらず中川が自分の非を一切認めようとしないのはどういうことか。ブログやツイッターなどのネット発信は生きる証だと常々公言している中川なら、ツイッターアカウントが閉鎖に追い込まれることは、ネット上の殺人行為と言えるのではないか。そんな騒動の渦中にいる中川が平然と自身のツイートの正当性を主張し、ブログ等でも何食わぬ顔をして別の話題を発信し続ける態度、まさに無責任極まりないと言われても仕方ないのではないだろうか。

 そして、最後は参議院議員橋本聖子氏がソチ五輪の打ち上げパーティーでフィギュア男子の高橋大輔選手にキスをするなどのセクハラ行為をしたというニュース、まだ詳細が不明だが、橋本サイドは強制はなかったと否定しており、海外では選手と抱き合ったりキスをするのは良くあることだと述べている。だがこれに関しても、男女逆なら即議員辞職になるだろうという批判の声が上がっている。

 今回は3件の話題を取り上げたが、特に後の2件は何れもフェミニズムに関する批判が基になっていると考えることが出来る。中川の件にしても、塩村文夏や小保方晴子になぞらえて中川も同類であるといった批判も見受けられ、単に個人批判というよりむしろ、女性だけが我が物顔で何もかも自己正当化がまかり通る、嘘や誤魔化しも平気で出来る、そうした風潮を批判している意識が見て取れる。つまりフェミニズムに対する主に男性を中心とした不満は常に燻っており、それがある事例をきっかけに批判が爆発するという構図が存在するということだ。

 これらの事例を、単独の事例として片付けてしまうのではなく、そこに横たわる社会背景、つまりフェミニズム全般に対する批判へと結びつけていくことが社会の健全化への第一歩になるのではないだろうか。


・遺体は17歳少女と判明、部屋の借主36歳無職女と少年3人を逮捕
http://mainichi.jp/select/news/20140816k0000m040027000c.html
<<愛媛女性遺体>17歳少女と判明…遺棄容疑で4人逮捕 8月15日(金)18時51分>

 愛媛県伊予市下吾川の市営住宅の押し入れで15日未明、10代後半とみられる女性の遺体が見つかった事件で、県警は同日午後、住人で無職の窪田恵容疑者(36)と県内の16~18歳の無職少年3人を死体遺棄容疑で逮捕した。県警によると、遺体は松山市山越の無職、大野裕香さん(17)。大野さんの遺体にはあざがあり、死亡の経緯についても追及する。

 逮捕容疑は、4人は共謀して15日午前0時すぎ、市営団地3階の窪田容疑者の部屋で、和室の押し入れに大野さんの遺体を押し込むなどして遺棄した、としている。


・死体遺棄:市営住宅押し入れから10代後半女性遺体 愛媛 08月15日 14時42分
http://mainichi.jp/select/news/20140815k0000e040174000c.html
 
 ◇住人の36歳女性「遺体は自分の子供の友人」
 15日午前0時15分ごろ、愛媛県伊予市下吾川の市営住宅の押し入れで、10代後半とみられる女性の遺体を県警伊予署員が発見した。遺体は死後数日とみられ、県警は死体遺棄事件とみて捜査を始めた。

 県警によると、14日午後11時45分ごろ、「女性が暴力を振るわれているらしい」という通報があり、署員が訪れた。遺体が発見された住宅に住む無職の女性(36)とその子供4人、さらに子供の友人数人がいたという。

 36歳の女性は、遺体で見つかった女性について「自分の子供の友人」と話しているといい、詳しく事情を聴いている。遺体には毛布が掛けられ、顔にはあざのようなものがあった。近くの住民によると、遺体の女性とみられる10代後半の女性は1~2年前からこの部屋で暮らしていたという。「静かな女性で、最初は一家と仲が良かったが、私が2カ月ほど前、この家に訪ねた時は険悪な雰囲気だった」と話す。別の住民は、「数カ月前に一家の1人がこの女性を近くの路上で殴打するのを見た」という。

 現場はJR予讃線伊予市駅の北約1.5キロの住宅地。関係者によると、現場の部屋では近隣住民が「ベランダから花火を打ち上げている」という苦情を寄せたり、逆に36歳の女性側から「近隣住民に物を壊された」と訴えがあったりするなど、トラブルが数年前から相次いでいたという。【黒川優】


・事件の背景を探れ 元判事らが徹底調査を要望 2014.8.14 17:24
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140814/crm14081417240015-n1.htm

 長崎県佐世保市の高1女子生徒殺害事件で、元裁判官や犯罪被害者らでつくるグループが14日、殺人容疑で逮捕された同級生の少女(16)が家裁へ送致された後に、徹底した背景解明をするよう求める要望書を最高裁に提出した。

 要望書は元神戸家裁判事の井垣康弘弁護士や、漫画「家栽の人」の原作者毛利甚八さん、交通事故で次男を亡くした「被害者と司法を考える会」代表の片山徒有さんらが作成。家裁調査官が少女の成育環境や心の変遷を綿密に調査した上で、検察官送致(逆送)とせず、更生を優先させた処分を検討すべきだ、と主張している。

 少女は精神状態や刑事責任能力を調べるため11日から3カ月間の予定で鑑定留置されている。終了後、長崎地検佐世保支部が家裁に送致し、家裁が処分を決めるための少年審判を開くかどうかを判断する。


・同級生殺害「立ち直りが大事、刑事でなく家裁で」 08/14 18:02
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000032644.html

 先月に起きた長崎県佐世保市の女子高生による同級生殺害事件を受け、市民団体などが「刑事裁判にかけることは避けるべき」などとする要望書を最高裁に提出しました。

 少年問題ネットワーク・毛利甚八さん:「重大少年事件を裁判員裁判にかけるのは避けて下さい。少年の立ち直りのために多様な処遇の道を用意して下さい」
 要望書を提出したのは、少年事件の厳罰化に警鐘を鳴らす団体などです。安易に刑事裁判にかけるのではなく、家庭裁判所での徹底した調査を求めています。「被害者と司法を考える会」の片山徒有代表は「未成年の少年少女には刑事裁判はふさわしくない。刑罰だけでは語り尽くせない『立ち直り』というテーマがとても大事だ」などと訴えました。高校の同級生を殺害した疑いで逮捕された女子生徒は、刑事責任能力の有無などを調べるため、3カ月間の鑑定留置となっています。


・中川翔子、捨て猫めぐる“一般人吊し上げ”で炎上! 過去のペット飼育にも非難殺到の事態へ 2014年8月16日 13:00 (サイゾー)
http://topics.jp.msn.com/wadai/cyzo/article.aspx?articleid=5468260

 中川翔子のTwitterアカウントが、現在、大炎上している。中川は14日未明、「この2匹(※捨て猫)を保健所に連れて行きました 飼い主さん見つからなかったの とても悲しいです」という一般人アカウントのツイートに「保健所に連れて行くなっ」とリプライを飛ばしたことで、騒動に発展。日頃から犬や猫の里親募集を、母親の中川桂子氏とともにTwitter上で行っている中川だが、思わぬきっかけで過去の炎上まで蒸し返されてしまう事態となってしまった。

 「『保健所に連れて行くなっ』というツイート後、すぐに一般アカウントには、中川ファンとみられる多数のアカウントから批判が殺到。すぐに同アカウントは削除されてしまいました。そのアカウントの過去のツイートを遡ると、4匹の捨て猫の里親を探していたものの、2匹だけ見つからずに泣く泣く保健所という選択肢となってしまったこと、その2匹は『譲渡会』という里親を探す集会に出されることがわかるため、中川の批判は少々筋違いの内容であることが明らかになりました」(芸能ライター)

 中川はその後、一般アカウントに批判が殺到したことについて、「人への理不尽な攻撃をする人々がいたことが非常に残念です」とツイート。ところが一部では、「先に個人を吊し上げたのは自分だろ」「どっちが理不尽なの?」「非難より先に里親募集を呼びかけるべきだったのでは」と、中川を非難する声が上がってしまったのだ。

「Twitter上では、捨て猫の飼い主に名乗りを上げる者も現れましたが、飼い主を探していたアカウントはすでに削除されていたため、結果的に猫の行方もわからないまま。中川のツイートがなければ、飼い主候補が現れることもなかったのですが、有名タレントという自身の影響力をかえりみず、一般人ツイートを安易に批判してしまったのは、やはりまずかったのでは」(同)

 さらに、話はこれで終わらなかった。この炎上がきっかけで、現在ネット掲示板などでは、過去に起こった中川の動物に関する炎上騒動まで蒸し返されてしまっている。

「まず、クリオネを準備や知識のないまま飼い始めたと批判が殺到した一件についてです。このクリオネは、飼い猫が水槽のコンセントを抜いて死なせてしまったそうなのですが、『猫のせいにするな』という声も出ていました。また、中川とBEAMSが共同プロデュースするブランド『mmts』で、うさぎのリアルファーを使ったアイテムを出していることにも、ブーイングが起こっています。こうした過去のことまで掘り返されるのは、それだけ中川に反感を持つユーザーが多いということでしょう」(同)

 オタクアイドルの先駆け的存在で、オフィシャルブログの開設などいち早くネットを駆使してきた中川だが、今回の大炎上騒動は、もうしばらく後を引いてしまうことになりそうだ。


・しょこたん“捨て猫”ツイッター騒動に言及「毒じゃない」東スポWeb 8月19日(火)13時57分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140819-00000013-tospoweb-ent

 タレント・中川翔子(29)が19日、東京・池袋のサンシャイン水族館で行われた、特別展「毒毒毒毒毒毒毒毒毒展(もうどく展)」(9月28日まで)の「もうどく大使」就任式に出席した。

 この展示では、世界中の毒を持つ危険な生物を紹介。中川は「昨夜は興奮しすぎて、毒の書物を読んでいました。猛毒パッション!」としょこたん語でまくし立て、いつも以上にハイテンションだ。

 私生活では、交際していた俳優・小澤亮太(26)に隠し子がいたことが発覚し、5月に破局したと報じられた。“気の毒”な別れだったが、「フリーダム(自由)ぼっちでございます。“ソロ活動”を満喫しております。新たに(彼氏を)募集したいと思います」と、もう前を向いている。

 また、オタクに絶大な人気がある古物商「まんだらけ」(東京)で、鉄人28号の人形を万引きした岩間和俊容疑者(50)がこの日、逮捕された。この事件には“オタクタレント”として「捕まったというニュースを見てホッとしました。万引きはよくないこと。悪を滅ぼす“毒”があればいいなと思います」と語った。

 毒といえば、14日に自身のツイッターで“毒を吐いた”と騒がれ、“炎上”した。きっかけは、ある一般人がツイッターで、2匹の捨て猫の引き取り先を募集したが見つからず、泣く泣く保健所に連れて行ったと報告したこと。

 動物愛護で知られる中川はすぐさま「保健所に連れて行くなっ」と強い口調でリプライ。直後に「言葉遣いが悪かったです申し訳ない」と謝罪し、「が、保健所に連れて行くとガスで殺処分されるんです」と補足した。この問題は賛否両論を呼び、この一般人はアカウントを削除してしまった。

 それでも、ネット上では逆風が吹いている。動物愛護を訴えながら、中川が手がけるファッションブランド「mmts(マミタス)」がウサギの毛皮を使ったショートパンツを販売していることが批判された。

 この日、一連の騒動を聞かれると、中川は表情をこわばらせた。捨て猫の件について「ツイッターで(一般人に)毒を吐いた」と話を振られ、「毒じゃないんですけども…」と返す。ショートパンツのウサギの毛皮については「現在は使用しておりません」と説明した。主催者側が質問をさえぎったため、それ以上は答えなかった。


・橋本聖子会長「キス強制していない」
http://www.nikkansports.com/sports/news/p-sp-tp0-20140820-1353575.html

 日本スケート連盟の橋本聖子会長(49)が、フィギュアスケート男子の高橋大輔(28=関大大学院)に「無理チューしていた」と、20日発売の週刊誌「週刊文春」に報じられた。ソチ五輪最終日(2月23日)後の選手村での打ち上げで、酒が入った橋本会長が嫌がる高橋にキスしたという内容で、2人がキスしていたとする写真も掲載している。

 都内の参議院議員会館にある橋本聖子事務所は19日、報道各社へ文書でコメントを送付。「キスを強制した事実はありません」とした上で「何か特別な感情があるわけではありません。また、ほかの選手、コーチ、スタッフなどにも敬意と感謝を込めてハグしていました」。セクハラ行為にあたるのでは? との指摘には「そのような認識はありません。選手団の選手や役員は、外国の選手などとの交流が多く打ち上げなどでは、ごく自然にハグやキスをすることがあります。ただし、一般の方の誤解を招くようなことがあったとすれば、気を付けなければならないと反省しています」と回答した。

 一方、高橋のマネジメント会社は「セクハラでも何でもなく、スケート界では健闘をたたえて、ハグやキスをすることはよくあることです」と説明。また、日本スケート連盟の鈴木恵一副会長は「連盟としては静観するしかない」と言い、橋本氏が選手強化本部長を務める日本オリンピック委員会(JOC)の平真事務局長は「内容が分からないので、しっかり状況を把握したい」と話すにとどめた。
[2014年8月20日8時44分 紙面から]


・【社会】2歳に無理やり食べさせる 保育士 強要容疑で千葉県警が逮捕  2014年8月20日 夕刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014082002000227.html

 保育していた女児をたたき、無理やり食べ物を口に入れたとして、千葉県警千葉中央署は二十日、強要の疑いで、自称千葉市中央区祐光(ゆうこう)一に住む保育士松丸知美容疑者(31)を逮捕した。

 逮捕容疑では、七月十四日午後四時ごろ、同区内の保育ルーム「わんぱくキッズ」で、夕食を食べるのを嫌がった女児(2つ)の頭を平手でたたき、両頬をつかんで、総菜をスプーンで無理やり口に詰め込み、女児が食べ物を吐いても再び口に入れた。さらに「食べろって言ってんだよ」と強要した、とされる。

 署によると女児にけがはなかった。松丸容疑者は「無理やり口に入れたのは間違いない。平手でたたいたことは覚えていない」と容疑を一部否認している。

 署などによると、この保育ルームは二〇〇二年十月に開設。認可外保育施設だが、運営実績など市の基準を満たしており、市から助成金を受けていた。

 事件を目撃した同僚の保育士から聞いた保護者が署に通報した。


・「妻が…」男性からのDV相談、3年で4倍に 2014年08月19日14時35分
http://news.livedoor.com/article/detail/9161328/

 被害相談が年々増加するなど深刻化しているDV(ドメスティック・バイオレンス=配偶者や恋人からの暴力)で、男性からの被害相談が近年、急増している。

 警察庁の調査では、2013年とその3年前(10年)の相談件数の増え方は、女性の1・4倍に対し、男性は4・1倍。原因ははっきりしないが、専門家は「相談しやすい時代になったのでは」と、社会における男性の立場の変化が要因の一つとみている。

 01年のDV防止法施行後、警察はDV相談を受けた場合は、男女を問わずに「対応票」を作成。被害の時期や頻度、暴力の内容などを聞き取ったうえで、〈1〉相手への指導・警告〈2〉事件化に向けた捜査――などの希望の有無を確認している。

 警察庁が対応票を集計してまとめた相談件数は、01年が女性3553件、男性55件だった。その後、女性が被害者となるDVやストーカー事件が各地で相次いだこともあり、女性からの相談は年々増え、昨年は4万6252件に上った。

 一方、男性は、絶対数では女性よりかなり少ないものの、10年まで1000件以下で推移していたのが、11年に初めて1000件を超えると、12年2372件、13年3281件になった。

 相談内容は「事業がうまくいかず、妻が精神的に不安定になり、暴力が収まらない」「交際中の彼女に刃物を振り回された」といったものなど様々だが、全相談件数に占める男性の割合は、10年の2・3%から13年は6・6%に増えた。


ニュース紹介

2014-08-14 17:15:20 | ネット媒体

 今週分は実質休載とさせていただきます。


・盗んだ車で中3女子、大型トラックと衝突…姫路 2014年08月10日 11時17分
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140810-OYT1T50030.html

 兵庫県警少年捜査課と姫路署は9日、エンジンがかかったままの軽乗用車を盗んだとして、同県姫路市内に住む市立中学3年の男女4人(14、15歳)を窃盗などの疑いで逮捕したと発表した。

 いずれも容疑を認めているという。

 発表では、4人は共謀。7月28日深夜から翌29日未明にかけ、同市内の空き地に止めてあった軽乗用車を女子生徒(14)が運転し、他の3人が乗車して盗んだ疑い。近くの介護士の男性(28)が車のエンジンをかけたままドアの鍵を閉め忘れて止めていたという。

 29日未明、市内の国道2号で、軽乗用車が大型トラックと衝突したのを同署員が発見。運転していた女子生徒を道交法違反(無免許)の疑いで現行犯逮捕した。女子生徒の供述から、窃盗事件に関与した3人を特定したという。


・台風11号:避難勧告指示179万人 実際避難はごく少数 08月11日 12時58分
http://mainichi.jp/select/news/20140811k0000e040118000c.html

 台風11号の接近・上陸で、大雨特別警報が発表された三重県をはじめ全国の各自治体は計約179万人(総務省消防庁まとめ)に避難指示・勧告を出した。国は今年4月、勧告などを出す判断基準を示した新たな指針で、早めに避難を呼びかけるよう自治体に促しており、その成果が出た形だが、実際の避難者は少数にとどまった。

 特別警報は住民に「直ちに命を守る行動」を求める。これを受け、三重県では一時約57万人に避難指示が出された。

 市内全域の約31万人に避難指示を発表した四日市市は、防災無線や携帯電話の緊急速報メールなどで避難を呼びかけたが、実際に避難所を訪れたのは対象の1%にも満たない470人。市内全域の約20万人に避難指示を出した鈴鹿市でも、避難したのは275人だった。同市の飲食店経営の男性(30)は「これまでに経験のない大雨だったが、店の準備もあり避難しなかった。避難指示はテレビで知ったが、周囲でも避難した人はほとんどいなかった」と話した。

 四日市市災害対策本部は「初の特別警報を重く受け止め、人命最優先で全域避難指示に踏み切った」と話す。避難者の少なさについては「避難所だけでなく、知人宅などに自主避難した人もいる。市民が実際に取った行動を今後総合的に検証したい」。鈴鹿市災対本部の担当者は「『空振り』の指摘もあるだろうが、過去の災害と比べ避難者数は多かった」と話し、「今後も多くの媒体を活用し、迅速に指示を出したい」としている。

 一方、市内全域の約6万人に避難勧告を出した徳島県鳴門市でも実際に避難したのは81人。市危機管理課の担当者は「避難勧告を出した時は既に大雨が降り、外に出にくい状況だった。避難勧告も10年ぶりだったので実感が薄かったかもしれず、今後は防災情報について市民に啓発していきたい」と話す。

 また約22万人に避難指示・勧告が出た高知県では、実際には約1600人が避難した。県災害対策本部の担当者は「住民は事前に自宅周辺の浸水や土砂災害の危険性を把握し、自治体の情報にアンテナを張って行動してほしい」と話した。

 内閣府の防災担当者は「避難指示や勧告が出た時に大雨が降っており、逃げなかったことで救われた命もあったと思うが、特別警報の意味を知らずに逃げなかった人もいるとみられ、自治体へ普及啓発していきたい」と話す。【永野航太、井口慎太郎、奥山智己】


・金美齢氏 電車で座る子供やベビーカー電車内持ち込みに意見 2014.08.11 07:00
http://www.news-postseven.com/archives/20140811_269701.html

 このところの日本では、社会的な弱者をめぐる論議が絶えない。「弱者」ならば何をしても許される──そういった風潮もあるが、評論家・金美齢氏は「子供」について、こう言及する。

 * * *

 近ごろ、電車に乗ると違和感を覚える光景に出くわすことがある。空席があると子供がまずわれ先に座り、親が荷物を持って立っているのだ。満席の車内で子供が「座りたい!」とぐずれば、座っていた大人がわざわざ立ち上がり席を譲ることもある。日本には、「子供を優先して当たり前」という風潮が蔓延しているが、実に偽善的だ。子供は保護すべき存在であっても、社会の主役ではない。主役は大人である。

 私は自分の子供が小さいころ、電車で子供を座らせることを一切しなかった。揺れる車内でバランスをとりながら立つことで足腰も鍛えられるし、社会の主役である大人が優先されるのは当然だからだ。

 最近は車内へのベビーカー持ち込みも議論になっている。小さい子を抱えて電車移動するのは大変だし、一定の理解や配慮は必要だろう。しかし、それを「当然の権利」と甘えないで、他人様の好意に感謝してほしい。

 子供の権利を声高に唱える風潮にも軽薄さを感じる。

「人間はみな平等だから親と子供は対等、教師と生徒も対等の関係であるべき」と言えば、表面的には話の分かるリベラルな大人に見えるかもしれない。ところが、そうした「履き違えたリベラル」が子供に植え付けられると厄介なことになる。「大人に対して対等に物を言える」という錯覚を抱いてしまうからだ。未熟な子供と、長い人生の年月を重ねて、学び、働いてきた大人の意見が同等の重さということはあり得ない。

 学校教育の現場でも、履き違えたリベラルがまかり通っており、生徒に優劣をつけないよう運動会の徒競走を廃止する学校もあるという。これは〝ごまかしの平等〟だ。何ごとも「よく頑張りました」で済ませていたら、社会に出て苦労するのは子供たちである。

 少子化が進む世の中で、子供たちは甘やかされ大事に大事に育てられてきた。世界的に見ても日本ほど子供に甘い国はない。だが、愛情と甘やかしがまったくの別物であることは言うまでもない。子供がわがもの顔でふるまう社会になってしまったのは、大人が自ら厳しさを封じ込めてしまったからだ。
※SAPIO2014年9月号


フェミニズム被害者の体験談を基に、更なる危機意識の啓発を

2014-05-15 22:48:27 | ネット媒体

 本ブログはフェミニズムが行う政策について、国民、特に男性がどんな不利益を受けるかを考察してきた。だがそれらの多くは推測の域にとどまり、具体的に不利益を受けるなど理不尽な思いをした事例についてはなかなか情報が得られず紹介できなかった。

 だが先日、結婚間近にまでなりながら女性側の一方的な意見で破局し、その後刑事罰に問われてしまうという極めて悲惨な男性の体験談が本ブログのコメント欄に寄せられた。詳細についてはコメント欄を参照されたいが、これを読むと、本ブログで私が考察してきたことが決して的外れではなかったということの証左になると思う。

 フェミニズムに関して問題意識の低い人ほど、本ブログの内容について、考えすぎであるとか、曲解しているなどと言う。だがそういう者達に限ってフェミニズムを甘く見ている。全ての人が問題意識を持てるように啓発していくのが我々の役目ではないだろうか。


・おごられて当然と思う女はありえない! 初デートでドン引きした女性の特徴8選 2014/5/7 19:57
http://netallica.yahoo.co.jp/news/20140507-02355516-mynaviw?noFirstViewModule=true

 初デートのあと、男性から2回目のお誘いがない……、そんな経験はありませんか? もしかしたら、あなたの知らないところでドン引きされていたのかも。なんと社会人男性の約10人に3人は、初デートで、相手の女性に対して幻滅した経験があるそう。そこで、どんな女性の言動にドン引きしたのか、社会人男性にズバリ聞いてみました。

Q.初デートで、相手の女性に対して幻滅した経験がありますか?

「ある」27.3%
「ない」72.7%

<初デートで幻滅した女性の言動とは?>

■食事のマナーが悪い

・「食事したとき、彼女がクチャラーだった」(23歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)

・「レストランへ食事に行ったが、残念なくらい食べ方がすごく汚かった」(27歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

・「食事の際の食べ方が汚い、マナーができていなかった」(32歳/機械・精密機器/技術職)

・「たこ焼きを食べたら青のりがはさまって、気にもしなかった」(25歳/食品・飲料/営業職)

・「口を開けて食べる」(26歳/情報・IT/技術職)

■おごられるのが当然と思っている

・「おごってもらって当たり前という感じの態度をしていた」(31歳/機械・精密機器/技術職)

・「相手の女性が、すべておごりのつもりでお金を全然持って来なかったことがあった。感覚がおかしいと思った」(27歳/不動産/一般事務)

■デート向きの服装じゃない

・「清楚なイメージだからデートに誘ったのに、ヒョウ柄のパンツをはいて現れたときは正直幻滅した」(35歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

・「服装がダサかった」(25歳/医薬品・化粧品/技術職)

・「ジーンズ」(28歳/小売店/販売職・サービス系)

■わがまま!

・「すぐに機嫌が悪くなる」(32歳/商社・卸/営業職)

・「途中で帰りたいと言い出した」(31歳/機械・精密機器/技術職)

・「食事から何から全額私に払わせて、平然と『次はいつ会える?』と聞いてきたこと」(34歳/機械・精密機器/営業職)

■文句を言う

・「会話の途中でも、趣味の人間観察をして、いちいち批評していた」(38歳/学校・教育関連/専門職)

・「食事をしていて全部食べ終わったあとに、料理の文句を言う」(34歳/情報・IT/技術職)

・「買い物で歩きすぎて、相手はヒールをはいていて、それでいて靴擦れを起こしたのはあなたのせいだと言われたとき。それならスニーカー履いてこいよ、と」(31歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

・「レストランの店員にキレる」(32歳/運輸・倉庫/営業職)

■遅刻をする

・「遅刻の連絡よりも遅く着いた」(29歳/建設・土木/技術職)

・「いかにもやる気なしに遅刻してきた」(37歳/情報・IT/技術職)

・「時間を守れなくて幻滅した」(26歳/建設・土木/技術職)

■態度が悪い

・「常に携帯をいじっている」(33歳/小売店/販売職・サービス系)

・「相手の行きたいところに行ったにもかかわらず、相手がまったく楽しくなさそうだった」(27歳/医療・福祉/専門職)

・「終始無愛想」(31歳/医療・福祉/専門職)

・「話を聞かない」(36歳/自動車関連/技術職)

■人前で化粧をする

・「会話で、電車の中で化粧をしていることが判明した。下品だなぁと思った」(28歳/運輸・倉庫/技術職)

初デートでドン引きしてしまう女性の特徴としては、食事のマナーと、おごられるのが当然という態度を挙げる人が目立ちました。わがままだったり、態度が悪いことを挙げる人も。あなたは、どんな女性が初デートでドン引きされてしまうと思いますか?

(マイナビウーマン編集部)

※『マイナビウーマン』調べ。2014年2月~3月にWebアンケート。有効回答数205件(22歳~39歳の男性)


・HKT指原 柏木由紀&山本彩をネタに2014年5月2日
http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2014/05/02/0006927668.shtml
 
 福岡・博多を拠点に活動するアイドルグループ・HKT48が2日、大阪市の大阪城ホールで、全国アリーナツアーの大阪公演を開催。笑いに厳しい大阪のファンを前に、指原莉乃(21)を中心とした“ブラックトーク”を展開した。

 冒頭のMCでは、地元・大阪のNMB48チームNと兼任になったAKB48・柏木由紀(22)の話題になり、指原が多田愛佳に(19)に「(AKB時代の)同期だから、気になるよね」と振ると、多田は「同期だけど…、まゆゆ(渡辺麻友)の方が好き」と素っ気ない反応でファンを笑わせた。

 また、途中で見せた寸劇「白雪姫」では、魔女役の松岡菜摘(17)、森保まどか(16)の「美のSTAP細胞はあります」というセリフに、指原が「いや、せめて証拠を出してから言って」とギリギリの応酬。その他にも、NMB48キャプテン山本彩(20)が、全国ネットのテレビでのトークが苦手とされていることを「借り猫」(借りてきた猫状態)とイジるなど、“毒”を含んだ爆笑トークで、7000人のファンを大いに笑わせた。


・小保方氏「待ってる人たくさん」と早期現場復帰希望 5月10日(土)7時0分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140510-00000019-dal-ent

 STAP細胞の論文問題で、理化学研究所から再調査要請が退けられた小保方晴子氏(30)の代理人を務める三木秀夫弁護士は9日、今後の小保方氏側の方針として、早期に研究の場に戻ることを最優先に、打開策を検討することを説明した。小保方氏は「待ってる人たちがたくさんいる」と話しているという。

 この日、三木弁護士は小保方氏の現状について「本人はいま十分な打ち合わせできる状況にない」と、理研に求めた再調査が“門前払い”となったことで体力・精神面ともに、かなり落ち込んでいるという。

 ただ、三木弁護士によると、小保方氏は「とにかく早く研究に戻って、研究を進めたい。待っている人がたくさんいる。世の中のためにそういう状態に戻りたい」と話しているという。

 今後に関して同弁護士は「やって意味のあることと、ないことがある」として、理研の裁定に不満を持ちながらも、単純な最反論には消極的。

 理研を相手にした法廷闘争や、国内外の外部研究機関への移籍に関しては改めて「全てが選択肢」としたうえで「彼女の名誉というより、早く研究に戻ってSTAP細胞をきちっと世に出すことが基本。訴訟がいいのか悪いのかも、その基本が判断材料になる」とした。結論を出す時期に関しては「時間をかけて方向性を話をしてゆく」と語った。


・慰安婦問題、これだけある元軍人証言をなぜ軽視するのか 2014.5.15 16:31
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/140515/plt14051516310021-n1.html

【阿比留瑠比の極言御免】

 「産経新聞が頑張ってくれて、慰安婦問題の本質とか、(慰安婦募集の強制性を認めた)河野談話がどんなものだったのか、やっと国民にも伝わってきているんじゃないか」

 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は13日、記者団にこう語った。弊紙のささやかな努力を評価してくれたことに、まずは深甚なる感謝を表したい。そして、橋下氏が続けて述べた次の言葉にも賛同する。

 「歴史問題は外交戦争に使われることもある。日本として認めるところは認めるけれど、言うべきところは言っていかなきゃいけない。どの国だって、事実と違うことを言われた場合は異議を申し立て、抗議するのは当たり前の話だ」

■事実主張は当然

 日本の軍や官憲が嫌がる朝鮮人女性を強制連行したり、性奴隷として扱ったりした証拠は一切なく、その目撃者も誰もいないという事実を主張するのは当然だということである。

 ただ、こうした事実関係を指摘すると、いつも「そうは言うが『無理やり連れて行かれてひどい目に遭った』というハルモニ(おばあさん)たちがいるではないか」との反論を受ける。

 韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領も今年3月1日の独立運動記念式典で「歴史の真実は生きている方々の証言だ」と強調。河野談話の唯一の根拠となったのも、元慰安婦16人の聞き取り調査だった。

 とはいえ、元慰安婦の証言だけを無謬(むびゅう)の真実だとして採用するやり方には無理がある。当時を知る「生きている方々」は、何も元慰安婦に限った話ではない。

 常々、そう思っていたところ、埼玉県本庄市の産経読者、松井敬子さん(87)から「慰安婦問題に関する元軍人の証言」(平成9年刊)という小冊子をいただいた。7人の旧軍関係者が見聞きした慰安婦の実態がつづられており、例えば中国戦線にいた札幌市の伊庭野さんはこう記す。

■冊子が示す真実

 「駐屯して1カ月ほどたった頃、1人の朝鮮人がやってきて、私に『朝鮮の女性を7人連れてきました。兵隊さん方の慰安所を開きますのでよろしくお願いします』と語った。(中略)彼らは日本軍と関係なく、親方が女を募集して連れてきて自発的に営業した」

 満州(現中国東北部)にいた静岡県裾野市の勝又さんは、上官に「この朝鮮女性たちは軍が集めたのか」と聞いた。上官は「金を目当てに朝鮮の親分が集めてくる」と答えたという。

 勝又さんの手記によると軍曹の月給が25円だった当時、朝鮮半島出身の女性は土・日の2日間で25円から30円の収入を得ていた。

 7年間にわたり中国北部を転々とした北海道旭川市の外川さんは次のように証言している。

 「戦地では慰安婦を何人か(6~7人が多い)連れて、それを商売にしている朝鮮人や中国人が必ずいたのである。(彼女たちに)『なぜこの道に入ったのか』と聞くと、『家が貧しいのでよい金になるからといわれ、働いて親元にお金を送るため』と答えた」

 小冊子にはこのほかさまざまなエピソードが掲載されているが、共通するのは実体験に基づく「日本軍による強制連行などない」という確信だ。元慰安婦の証言なら無条件に信用する一方で、軍関係者のそれは無視・軽視するというこの問題への向き合い方には、合理性も誠実さも感じられない。(政治部編集委員)