クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

12-03 No.3

2012年03月02日 14時39分12秒 | Weblog
<Deutsche Grammophon>
4764581 ¥1850
ソウル・フィルハーモニー管弦楽団、
指揮:チョン・ミョンフン
録音:2010年11月3日 
ソウル・アーツ・センター〈ライヴ〉

4764734 2枚組 ¥2550
マーラー:交響曲第2番ハ短調《復活》
イ・ミョンジュ(ソプラノ)、ペトラ・ラング(メッゾ・ソプラノ)
ソウル・メトロポリタン合唱団、韓国国立合唱団
ソウル・モテット合唱団、グランド・オペラ合唱団
チョン・ミョンフン指揮 
ソウル・フィルハーモニー管弦楽団
録音:2010年8月25日-26日 ソウル・アーツ・センター〈ライヴ〉
音楽活動を通して韓国と北朝鮮の歩みよりを目指す世界的指揮者チョン・ミョ
ンフン。韓国出身のマエストロが昨日から北朝鮮のピョンヤンを訪問していま
す。将来的には南北の音楽家による合同演奏会を行う事を目指しての第一歩で
す。南北間の対立が続く中で、北朝鮮がどのように対応するかを注視しつつ、
ソウル・フィルの熱演をお楽しみください。
2011年5月、2012年1月と日本公演を大成功させ、既発ドビュッシー&ラヴェル
作品集(4764498)でもその実力を鮮烈に印象付けたチョン・ミョンフン率いる
ソウル・フィル。その驚異的な成長は現在進行形であり、大きな期待を集めて
います。第2弾は来日公演でも稀有な名演を聴かせてくれたマーラー《巨人》。
そして第2弾は《復活》です。素晴らしいドラマが息づく名演2タイトルの輸入
盤が間もなく入荷します!

47961 ¥1850
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番&第21番
モーツァルト:
ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K.466
ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調 K.467
ヤン・リシエツキ(ピアノ)
バイエルン放送交響楽団
指揮:クリスティアン・ツァハリアス
録音:2012年1月
脅威の16歳、リシエツキのDGデビュー盤です。あどけなさの残る笑顔で、日本
でも既にファンが存在する将来有望な新人アーティストです。レパートリーは
モーツァルトのピアノ協奏曲で最も人気のある2曲、第20番と第21番。モーツァ
ルトの演奏で名高いピアニスト兼指揮者のツァハリアスが指揮するバイエルン
放送交響楽団との共演でみずみずしい演奏を聴かせてくれます。
【ヤン・リシエツキ】
現在最も注目を集める驚異的な才能を持った若手ピアニスト。1995年カナダの
カルガリーにてポーランド系の両親のもとに生まれる。2009年モントリオール
交響楽団のスタンダード・ライフ・コンクールに史上最年少でグランプリ、
2010年、デビュー・アトランティック、カナダ放送協会カナダ・ミュージック
など多くの音楽賞を受賞している。2008、2009年と2年連続でワルシャワのショ
パンとそのヨーロッパ音楽祭に招かれ、ショパンの協奏曲を演奏、その公演は
ラジオ放送され、ポーランド国立ショパン協会の自主レーベルからCD発売され
た(ディアパゾン・ドール賞受賞)。




<DECCA>
4783301 ¥1850
サン=サーンス:死の舞踏
プロコフィエフ:4つの小品-悪魔的暗示
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第6番
リスト:詩的で宗教的な調べより
リスト:メフィスト・ワルツ第1番
ベフゾド・アブドゥライモフ(ピアノ)
録音:2011年6月28日-7月1日 モンマス
タシケントでムスリムの家庭に生まれたベフゾド・アブドゥライモフ。5歳でピ
アノを始め、後にウスペンスキー記念音楽アカデミーおよびミズーリ州のパー
ク大学で研鑽を積みました。2009年4月にロンドン国際ピアノコンクールに優勝
し、2011年2月にデッカと専属契約を結んでいます。現在18歳のデッカ・デビュ
ー盤。持ち前の超絶技巧と情熱的な演奏スタイルで難易度の高い曲を鮮やかに
聴かせます。

4783691 2枚組 ¥1850
月の光-ドビュッシー・フェイヴァリッツ
月の光、2つのアラベスク、亜麻色の髪の乙女、レントよりも遅く、
月の光がそそぐテラス、ノクターン、子供の領分
(以上ゾルタン・コチシュ)
牧神の午後への前奏曲、夜想曲、海
(デュトワ指揮モントリオール交響楽団)
小組曲(カティア&マリエル・ラベック)、弦楽四重奏曲(イザイ四重奏団)、

今年8月22日に生誕150年を迎えるドビュッシー。各レーベルから数々の記念BOX
のリリースが続いていますが、これはその中から2枚のCDにエッセンスを絞った
ベスト盤。ピアノ作品からオーケストラの名曲、そして弦楽四重奏曲までを網
羅し、月の光は原曲のピアノ版とオーケストラ編曲版の2種類を収録しています。

●Virtuoso 追加1タイトル
4783623 ¥750
ヴァイオリン・アンコール
1 タイスの瞑想曲/ナイジェル・ケネディ(録音:1986)
2 「シンドラーのリスト」メイン・テーマ/ジャニーヌ・ヤンセン(2003)
3 ショスタコーヴィチ:ロマンス/ジャニーヌ・ヤンセン(2003)
4 愛の悲しみ/シュロモ・ミンツ(1980)
5 愛の喜び/シュロモ・ミンツ(1980)
6 愛の挨拶/チョン・キョンファ(1985)
7 序奏とロンド・カプリチョーソ/チョン・キョンファ(1985)
8 フォーレ:夢のあとに/ニコラ・ベネデッティ(2008)
9 ラフマニノフ:ヴォカリーズ/ニコラ・ベネデッティ(2008)
10 パガニーニ:カプリース第24番/サルバトーレ・アッカルド(1977)
11 ファリャ:スペイン舞曲第1番/ジョシュア・ベル(1986)
12 ブラームス:ハンガリー舞曲第1番/ジョシュア・ベル(1986)
13 ツィゴイネルワイゼン/諏訪内晶子(1999)
14 モンティ:チャルダーシュ/ラカトシュ(1998)
アッカルドからラカトシュまで、ユニバーサルが誇る名ヴァイオリニストたち
が奏でる珠玉の小品を集めた贅沢な一枚。





<MD+G>
90117386(SACD-Hybrid) ¥2950
R・シュトラウス
『歌劇「町人貴族」Op.60より管弦楽組曲』
『子守歌 Op.41-1』『献呈 Op.10-1』『あした! Op.27-4』
『4つの最後の歌』
リサ・ラーション(Sp)
ダグラス・ボイド(指揮) ムジークコレギウム・ヴィンタートゥーア
[録音] 2011年9月5-9日,
シュタットハウス・ヴィンタートゥーア(デジタル:セッション)
ヨーロッパ室内管弦楽団の創立メンバーの一人であり、2002年までその首席オ
ーボエ奏者を務めたダグラス・ボイド。最近は指揮者としての活動に力を入れ
ており、古典派からロマン派までと着々レパートリーを広げています。中でも
マーラーの演奏がとりわけ高く評価されていることもあり、こちらのR・シュ
トラウスも興味深い解釈を繰り広げていることは間違いありません。「町人貴
族組曲」は、あの「ナクソス島のアリアドネ」と関係の深い作品であり、「サ
ロメ」や「エレクトラ」などの極彩色のオーケストレーションから脱却しつつ
ある、晩年の作風に連なる音楽です。もちろんシュトラウスらしいシニカルさ
もたっぷりあり、軽めの響きとは言え、凝りに凝ったもので、指揮者、オーケ
ストラの力量が試される作品です。シュトラウスの「辞世の句」とも言える
「4つの最後の歌」については今更語ることもありません。名指揮者たちが重用
するソプラノ、リサ・ラーションの確かな歌唱は、この曲に漂う世紀末的な退
廃感と、凛とした美しさを見事に表出します。 

94617406(SACD-Hybrid) ¥2950
カール・シュトラウベ編曲による、ドイツ・バロック・オルガン作品集
ゲオルク・ムファット:『パッサカリア』『トッカータ第6番』
ヨハン・ゴットフリート・ヴァルター:
『「わがイエスをわれ離さじ」のコラールによる変奏曲』
ディートリヒ・ブクステフーデ:
『パッサカリア』『プレリュードとフーガ 嬰ヘ短調』『シャコンヌ』
J・S・バッハ?:『コラール「甘き喜びのうちに」BWV.751』
ヨハン・パッヘルベル:
『トッカータ ヘ長調』『シャコンヌ』『天にましますわれらの父よ』
デルフィン・シュトルンク:『われを汝がものとなし、とどまりたまえ』
ヨハン・カスパール・ケルル:『パッサカリア』
アンドレアス・ジーリング
(ベルリン大聖堂, 1905年ヴィルヘルム・ザウアー製オルガン)
[録音] 2011年11月21-22日,
ベルリン大聖堂 (デジタル:セッション)
カール・シュトラウベ(1873-1950)は、ベルリンで生まれたオルガニスト。独
学でオルガンを学び、1897年にヴィーゼルの大聖堂付オルガニスト。1903年に
ライプツィヒ聖トーマス教会オルガニストに就任。1918年には聖トーマス教会
のカントルに就任しました。親交があったマックス・レーガーの最初の解釈者
であり、シュトラウベはレーガーの作曲を積極的に支援し、決定的な影響を与
えもしました。シュトラウベは受け継がれてきた後期ロマン派的な様式より、
バロック期の響きを取り戻そうと努めました。シュトラウベは、1904年にここ
に収録された作品集を発表しました。その当時の近代オルガンの能力を発揮さ
せるため、またオーケストラ・サウンドが好まれていたため、その強化のため
にクレッシェンドやペダルの補強、テンポの変更など手を加えたのです。これ
によって、ドイツのオルガン運動に強く影響を与えたのでした。 ベルリン大
聖堂とこのオルガンとの残響豊かなゴージャスな響きとともに、お聴きいただ
けます。

60317282 ¥2080
近現代ファゴットとピアノのための作品集
サン=サーンス:『ファゴット・ソナタ ト長調Op.168』
ウジェーヌ・ボザ:『ノクターンとダンス』
ロジェ・ブトリ:『ファゴットとピアノのためのインタファレンス』
ジャン・フランセ:『ファゴットとピアノのための2つの小品』
アラン・ベルノー:『アリュシナシオン(幻覚さまざま)』
マルセル・ビッチ:『ファゴットとピアノのためのコンチェルティーノ』
ウジェーヌ・ボザ:『朗唱、シチリアーノとロンド』
アレクサンドル・タンスマン:『ソナチネ』
ピエール・マックス・デュボワ:『ソナチネ - タンゴ』
ロディオン・トルマチェフ(Fg) 北川みどり(P)
[録音] 2011年8月22-24日,
マリエンミュンスター修道院 (デジタル:セッション)
ロディオン・トルマチェフは、1978年ウズベキスタン生まれ。サンクトペテル
ブルグ音楽院で学び、ハノーファー音楽大学で名ファゴット奏者ダグ・イェン
センに師事。2000年からはマリインスキー劇場管弦楽団ソロ・ファゴット奏者
を務めています。2007年度日本管打楽器コンクールで優勝も果たしています。
ファゴットのレパートリーは楽器の構造上あまり発展しませんでしたが、1900
年代に入り新しいキー機構などが発明され、特にフランスにおいて様々な作曲
家がファゴットのために作品を書いています。有名なサン=サーンスのソナタ
をはじめ、近現代の楽器の限界を求めた作品をここに収録しました。

30717232 ¥2080
ハイドン:弦楽四重奏曲集 Vol.5
弦楽四重奏曲第65番変ロ長調Op.64-3,Hob.III-67
弦楽四重奏曲第66番ト長調Op.64-4,Hob.III-66
弦楽四重奏曲第67番ニ長調Op.64-5「ひばり」Hob.III-63
ライプツィヒ弦楽四重奏団
[シュテファン・アルツベルガー(Vn), ティルマン・ビュニング(Vn),
イーヴォ・バウアー(Va), マティアス・モースドルフ(Vc)]
[録音] 2010年12月4-5日,
マリエンミュンスター修道院 (デジタル:セッション)
世界最古のシンフォニー・オーケストラである名門ライプツィヒ・ゲヴァント
ハウス管弦楽団の首席奏者たちが1988年に結成した当団は、55人の作曲家によ
る約200曲をレパートリーに持ち、録音も30枚以上残している名門中の名門で
す。そんな彼らが満を持して挑むハイドン全集の第5弾。今回は「第2トスト四
重奏曲」とよばれるハイドンのオーケストラのヴァイオリニストであったヨハ
ン・トストための作品から3曲。全てが芳醇な調和をしめしており、ウィーン風
四重奏曲の頂点をなす作品です。ひばりの囀りを思わせる主題の「ひばり」も
収録されています。これまでの様に正統派の演奏を基本としていますが、1700
-1800年のクラシカル弓のコピーを使用することによって、ハイドンの意図した
であろう音楽を再現することも取り入れています。




<PentaTone>
PTM 1019(SACD-Hybrid) 4枚組 ¥6880
ワーグナー:舞台神聖祝典劇《パルジファル》
マレク・ヤノフスキ(指揮)、
ベルリン放送交響楽団&合唱団、
エフゲニー・ニキーチン(バリトン/アンフォルタス)、
ドミトリー・イヴァシュチェンコ(バス/ティトゥレル)、
フランツ=ヨーゼフ・ゼーリヒ(バス/グルネマンツ)、
クリスティアン・エルスナー(テノール/パルジファル)、
アイケ・ヴィルム・シュルテ(バリトン/クリングゾル)、
ミシェル・デ・ヤング(メゾ・ソプラノ/クンドリ)、他
ベルリンのフィルハーモニーを舞台としてワーグナーの主要オペラ10作品を上
演するヤノフスキ&ベルリン放送交響楽団(RSB)。
ワーグナーの音楽とヤノフスキ&RSBの抜群の相性は前2作で実証されており、
クンドリのミシェル・デ・ヤングやアモフォルタスのエフゲニー・ニキーチン
など新キャストとの相乗効果も楽しみなポイント。
録音(ライヴ):2011年4月8日、ベルリン・フィルハーモニー(演奏会形式)

PTC 5186 458(SACD-Hybrid) ¥2580
ドヴォルザーク:
弦楽五重奏曲第2番ト長調Op.77/ノットゥルノ ロ長調Op.40
弦楽五重奏曲第3番変ホ長調Op.97より 第2楽章
ベルリン・フィルハーモニー弦楽五重奏団
〔トーマス・ティム(第1ヴァイオリン)、ヴォルフガング・ターリツ(ヴィオラ)、
タチアナ・ヴァシリエヴァ(チェロ)、ロマーノ・トマジーニ(第2ヴァイオリン)、
ナビル・シェハタ(コントラバス)〕
ベルリン・フィルハーモニー弦楽五重奏団は、ロシアの女流チェリスト、タチ
アナ・ヴァシリエヴァとベルリン・フィルの弦楽セクションのメンバーたちが
集い2007年にデビューを果たした強力アンサンブル!
録音:2011年6月、フリッツ・フィリップス音楽センター(アイントホーフェン)




<BNL>
BNL 112964 ¥2300
デュボワ:ヴァイオリン協奏曲ニ長調
ラロ:スペイン交響曲Op.21
フレデリク・ペラシー(ヴァイオリン)、
ズビニェク・ミューラー(指揮)
スロヴァキア国立コシツェ・フィルハーモニー管弦楽団
メニューイン・スクールのエリート・ヴァイオリニスト、フレデリク・ペラシ
ーのフランス・コンチェルト集はデュボワとラロ!
作品の持ち味を引き出すことに長けた音楽的センスと美音に磨きがかかったペ
ラシー。特にスペイン情緒あふれるラロは、経験を積み新境地に達したペラシ
ーの秀演である。2010年6月の録音。




<Globe>
GLO 5239 ¥2300
イギリスとフランスのカリヨンとリコーダーのための音楽 ――
ジェンキンス:アルメイン/ファーナビー:おもちゃ
フィリップス:ガリアルダ・パッサメッツォ/ファーナビー:ファーナビーの夢
ジェンキンス:ベル・パヴァン/ファーナビー:休息/バード:鐘
作曲者不詳:ボウ教会の鐘
ファン・ニューウカーク:ファン・ヘインデ・エン・ヴェレ
ゴーティエ:カリヨン/コーレン:前奏曲/クープラン:シテールの鐘
ルベーグ:鐘/マレ:鐘もしくはカリヨン/フォルクレ:パッシーのカリヨン
マレ:聖ジュヌヴィエーヴの丘教会の鐘
サスキア・コーエン(リコーダー)、アリー・アーベンス(カリヨン)
ユトレヒト・ドム教会のドム塔(鐘楼)などで収録されたリコーダーとカリヨン
のためのデュオは、レコーディングの環境が非常にユニーク。
塔の下でリコーダーを吹くコーエンと、塔の上部にある演奏室でカリヨンを奏
でるアーベンス。上下に遠く離れた環境でのコミュニケーション手段は携帯電
話のみだったという。アンサンブルの完成度は・・・素晴らしい!
2010年、ユトレヒト&コテンでの録音。




<Hortus>
HORTUS 058 ¥2300
モンジュルー:
ピアノ・ソナタ第8番
練習曲集より 第77番、第112番、第110番、第74番、第51番、第97番、
第7番、第99番(全曲世界初録音)
ニコラ・スタヴィ(ピアノ)
フランス革命の時代を生き、自身の才能で1795年にコンセルヴァトワールの初
代女性教授となったフランスのヴィルトゥオーゾ、エレーヌ・ド・モンジュル
ー(1764-1836)。
数多くの優れたエチュード、時代の先を見据えたかのようなロマン派風の作風
は、激動の時代を乗り越えたモンジュルーの遺産である。2008年6月の録音。





<Audiomax>
706 1689-2 ¥2300
フランク:
オルガンまたはハーモニウムのための小品集《オルガニスト》(第1部-第6部)
ヤン・フォン・ブッシュ(オルガン)
セザール・フランクがオルガン、リード・オルガンのために作曲した遺作「オ
ルガニスト(L'Organiste)」を、ドイツ、メクレンブルク=フォアポンメルン州
にある6つのヒストリカル・オルガン(Friedrich Friese)で演奏。柔らかく包み
込むようなサウンドがフランク晩年の功績を優しく讃える。

HORTUS 901 ¥2300
リスト:十字架への道/泣き、嘆き、悲しみ、おののき/死者
ヴァンサン・ジャンヴラン(オルガン)、
アンドリス・ヴェイスマニス(指揮)、サクルム合唱団
バルト三国ラトビアの世界遺産、「リガ歴史地区」の1部であるリガ大聖堂で
収録されたリストの「十字架への道」。1994年にブダペスト・リスト協会から
国際リスト録音大賞を授与された名演である。

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12-03 No.2

2012年03月02日 14時38分52秒 | Weblog
<IDIS>
IDIS 6632 2枚組 ¥3250
プッチーニ:「ボエーム」
ルチアーノ・パヴァロッティ(T ロドルフォ)
アルベルタ・ペッレグリーニ(S ミミ)
ビアンカ・ベッレージア(S ムゼッタ)
ヴィート・マッティオーリ(Br マルチェッロ)
ドミトリ・ナボコフ(Bs コッリーネ)
ワルテル・デ・アンブロシス(Br ショナール)
フランチェスコ・モリナーリ=プラデッリ(指)
レッジェ・エミーリア市立劇場管弦楽団,合唱団
録音:1961年4月29日、レッジョ・エミーリア
偉大なテノール、ルチアーノ・パヴァロッティ(1935―2007)は、小学校教師
を2年務めた後、本格的に声楽を学び、そして1961年に故郷モデナの隣の都市、
レッジョ・エミーリアでのアキッレ・ペーリ国際コンクールで優勝、そのご
褒美として4月29日に当地の劇場で「ボエーム」のロドルフォを歌って舞台デ
ビューを飾りました。そしてこれがまさにそのパヴァロッティ・デビュー公
演のライヴ録音。25歳のパヴァロッティの初舞台での歌は、まさに世紀の天
才が世に現れたことを高々と告げるもの。まだ緊張した面持ちこそ残すもの
の、若く瑞々しい声とひた向きな歌いっぷりは、間違いなく一流テノールの
もの。「冷たい手」で素晴らしく美しいハ音を朗々と伸ばすと、会場から驚
嘆のどよめきが湧き、アリアが終わるや割れんばかりの大喝采。大スター、
パヴァロッティが誕生した瞬間です。彼の素晴らしさに触発されて、公演そ
のものが異様な熱気に包まれた興奮に満ちたものになっています。
ミミのアルベルタ・ペッレグリーニは、有名な歌手でこそないものの、1960
年代に活躍したソプラノ。ミミは得意とした役で、フィレンツェで体調不調
から途中降板したレナータ・テバルディの代役としてミミを歌ったことがあ
るほど。実力のある歌手であることはこの録音からも分かります。コッリー
ネ役のドミトリ・ナボコフは、「ロリータ」で有名な作家ウラジーミル・ナ
ボコフの息子。彼も同じコンクールのバス部門で優勝し、これがオペラ舞台
のデビューでした。この公演が録音されたのも、もともと彼の歌を記録して
おくためだったと言われています。
指揮は名匠フランチェスコ・モリナーリ=プラデッリ。若い歌手たちを巧み
にリードして、上演を成功に導いています。




<harmonia mundi>
HMX 2901958 ¥1280
モーツァルト:交響曲第38番「プラハ」、第41番「ジュピター」
ルネ・ヤーコプス(指)
フライブルク・バロック・オーケストラ
録音:2006年8月
2012年1月の初来日公演で「古楽のベルリン・フィル」(片山杜秀氏)と絶賛さ
れたフライブルク・バロック・オーケストラのモーツァルトの交響曲集がカ
タログ付特価CDで再登場です!ヤーコプスは、オペラに音楽のルーツを持つ
指揮者。モーツァルトの交響曲のアーティキュレーションや強弱の付け方、
ブレスに関しての徹底的なこだわりがビシビシと活きています。非常に細か
いヤーコプスの指示に、フライブルクの面々が見事にこたえていて、いつ聴
いても鮮烈極まりない名演です。

HMX 2907332 ¥1280
ヴィヴァルディ:皇帝のための協奏曲集
-ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集
ヴァイオリン協奏曲 ハ長調 RV189
ヴァイオリン協奏曲 ホ長調 RV271「恋人」
ヴァイオリン協奏曲 ハ短調 RV202
ヴァイオリン協奏曲 ハ長調 RV183
ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 RV277「お気に入り」
ヴァイオリン協奏曲 ヘ長調 RV286
アンドルー・マンゼ(指,Vn)
イングリッシュ・コンサート
録音:2004年2月15-17日、ロンドン
今やオーケストラ指揮者としても活躍しているマンゼですが、やはり彼の
ヴァイオリンはいつ聴いても別格!ここに収められているのは、1728年9月
にヴィヴァルディがトリエステで神聖ローマ皇帝カール6 世に手渡した12の
ヴァイオリン協奏曲からの6 曲。マンゼらしい過激なまでの仕掛けや遊び、
大胆なカデンツァ、超絶技巧が見事なのはもちろん、しみじみした情感もあ
わせもっており、マンゼの数々の名演の中でも必聴の1枚といえましょう。




<DOREMI>
DHR 7984 ¥2080
MONO
ユリアン・フォン・カーロイの芸術
(1)チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23
[ギカ・ズドラフコヴィチ(指)バイエルン放送管/1956年頃録音]
(2)シューマン:ピアノ協奏曲イ短調Op.54 
[ロベルト・ヘガー(指)バイエルン放送管/1956年頃録音]
(3)リスト:ハンガリー幻想曲 
[エドムント・ニック(指)ミュンヘン・フィル/1948年頃録音]
ユリアン・フォン・カーロイ(Pf)
ハンガリー出身のピアニスト、ユリアン・フォン・カーロイ(1914-1993)の貴
重な協奏曲集。ドホナーニとコルトーに師事し、ハンガリー動乱の際にドイ
ツへ亡命しました。DGとEMIにソロの録音があり、ショパンのアルバムは現行
ですが、ここでは入手困難なチャイコフスキーやシューマンが収録されてい
て大歓迎。カーロイのピアニズムは師ゆずりの夢見るような柔らかくロマン
ティックなもので、人間味あふれています。シューマンの詩情は比類なき絶
品。オトナのピアノ演奏を存分に味わうことができます。

DDR 71153 ¥2080
STERO
シューベルト:
(1)ピアノソナタ第14番イ短調D.784
(2)同第21番変ロ長調D.960
ボリス・ザランキン(Pf)
録音:2011年
カナダ在住のロシア人ピアニスト、ザランキンがシューベルトのソナタに挑
戦しました。ノヴォシビルスク出身、ウクライナのハリコフ音楽院でレギー
ナ・ホロヴィッツ(ウラジーミルの妹)に師事した後、モスクワ音楽院でマリ
ーニンの教えを受けた正統派ロシア・ピアニズムの持ち主。余裕のテクニッ
クはもちろん、歌ごころと表情の豊かさに驚かされます。




<haenssler>
93 281(SACD-Hybrid) ¥2300
シュニトケ:
(1)12の回心のための詩篇(1988)
(2)自然の声(1972)
マルクス・クリード(指)
SWRシュトゥットガルト声楽アンサンブル、
ヨッヘン・ショーラー(ヴィブラフォン)
教会スラヴ語歌唱 
[録音:2011年4月/SWR放送スタジオ(シュトゥットガルト)]
シュニトケには現代的な管弦楽曲や気味の悪い映画音楽まで多彩な作品があ
りますが、1988年、ロシアのキリスト教受洗1000年祭を記念して書かれた無
伴奏混声合唱のための宗教音楽は、非常に真摯で感動的。古いロシア聖歌を
基本にしながらも、シュニトケならではの不協和音や対位法を駆使して斬新。
人声の表現力の豊かさに驚かされます。10人の女声とヴィブラフォンのため
の「自然の声」はより初期の作品ゆえ、シュニトケらしさ満載。映画音楽に
も使えそうなイマジネーション溢れる世界が展開します。




<LIFETONE>
OB 2010 ¥2100
日本語解説、帯付き
幻のオーボエ
(1)テレマン:オーボエと通奏低音のためのトリオ・ソナタ 変ホ長調
(2)ヴィヴァルディ:
2本のオーボエと通奏低音のためのトリオ・ソナタ ト短調
(3)ヨハン・ヘルミッヒ・ローマン(1694-1758):
2本のオーボエと通奏低音のためのソナタ ト短調
ヴィンフリート・リーバーマン(Ob)ライナー・ペリッシュ(Vc)
エギノ・クレッパー(Cemb)(2)(3)渡辺克也(Ob)(1)
ザビーネ・エルトマン(2nd Cemb)
1994年10月 マンハイム Tonstudio2000にて録音 日本プレス
19歳でベルリンフィルの首席オーボエ奏者となったリーバーマンはオペラ好
きが高じてハンブルク国立歌劇場で永らく美音伝説を作ってきましたが、ソ
ロの録音を残すことに全く興味を示さず、ハンブルクに行かないと聞けない
「幻のオーボエ」と呼ばれていました。
ケルテスの指揮でハイドンのVn,Vc,Ob,Fgのための協奏交響曲 変ロ長調
HobI-105が残されているくらいで、今や世界の「ナベカツ」となった渡辺克
也の師匠でもあり、渡辺がながいことかかって説得してやっと録音にこぎつ
けた貴重なCDです。




<2L>
2L 75SABD(Blu-ray) ¥3650
5.0 surround/stereo
DXD(24bit/352.8kHz 録音)+ Pure Audio Bluray
5.0 DTS-HD Master Audio(24bit/192kHz), 2.0 LPCM
天の歌 - ラッセ・トゥーレセン:宗教的声楽作品
(1)六重唱曲Op.42
(2)聖なる歌Op.19(1993/2001)
(1)ノルディック・ヴォイセズ
(2)ベーリト・オプハイム・ヴェシュト(ヴォーカル)
[録音:2010年6月、10月/ソフィエンベルグ教会(オスロ)]
北欧5ヶ国で作る北欧音楽委員会が主催する NOMUS 賞2010年の受賞者にノル
ウェーの作曲家ラッセ・トゥーレセン(1949-)が選ばれました。受賞の対象と
なった《六重唱曲》は、ノルウェーの人々が歌い継いできた宗教的な民謡が
微分音やスペクトラル・オーバートーンなどのモダニズムの手法と統合され、
きわめて現代的な響きの音楽に再生された作品です。1996年に結成し、モン
テヴェルディから現代の実験的な作品まで幅広いレパートリーを誇るヴォー
カルアンサンブル、ノルディック・ヴォイセズを念頭に作曲、2008年から
2010年にかけて初演、4曲が作品42にまとめられました。当アルバムでは、
〈太陽の祈り〉に始まり〈二重旋律〉に終わる《六重唱曲》の間に、バハー
イー教の創始者、ペルシャのバハーウッラー(1817-1892)の祈りの書をテクス
トとする5曲の《聖なる歌》が、ベーリト・オプハイム・ヴェシュトのソロ
で歌われます。サンプリング周波数 352.8kHz の DXD 録音による収録。

2L 79SACD(SACD-Hybrid) ¥2280
5.1 surrouns/stereo
ベートーヴェン:
(1)チェロソナタ第2番ト短調Op.5-2
(2)ホルンソナタ ヘ長調Op.17
(3)チェロソナタ第4番ハ長調Op.102-1
ビョルン・スールム(Vc)、
スタイナル・グランモ・ニルセン(ナチュラルホルン)、
クリスティン・フォスハイム(フォルテピアノ)
[録音:2010年6-7月/ノルウェー音楽アカデミー、レヴィンホール(オスロ)]
第1集(2L7)に続くスールムとフォスハイムによるベートーヴェンのチェロソ
ナタ集。ベートーヴェン自身が後にチェロ用に編曲したヘ長調のソナタは、
原曲どおりナチュラルホルンとピアノによる演奏で収録されています。チェ
ロのビョルン・スールムは、オスロ・フィル副首席チェロ奏者。室内楽の活
動も行い、2003年にはスタヴァンゲルで行われた国際室内楽フェスティヴァ
ルに参加しました。スタイナル・グランモ・ニルセンは、ノルウェー国軍軍
楽隊のホルン奏者を務めています。録音セッションはアカデミーのレヴィン
ホールで行われ、チェロとフォルテピアノのデュオ、ナチュラルホルンの吹
く颯爽とした主題に始まり、チェルニーが「優雅で輝かしい作品」と呼んだ
ホルンとフォルテピアノの音楽を 2L のモッテン・リンドベルグが自然な音
色とバランスにとらえています。





<RUSSIAN DISC>
RDCD 00204 ¥1550
「展覧会の絵」をバヤン(ロシア式アコーディオン)で
レオン・ボエルマン(1862-1897)/フリードリフ・リプス編曲:
ゴシック組曲(原曲:オルガンのための)
ゲンナジー・バンシチコフ(1943-):バヤン・ソナタ第1番(1977)
ソフィア・グバイドゥーリナ(1931-):深き淵より(1978)
ムソルグスキー(1839-1881)/フリードリフ・リプス編曲:組曲「展覧会の絵」
フリードリフ・リプス編曲(バヤン)
録音:1981-1989年、場所の記載なし 発売:1993年

RDCD 00210 ¥1550
ヴィヴァルディ(1678-1741):ヴァイオリン協奏曲集「四季」Op.8 Nos.1-4(*)
ブルッフ(1838-1920):ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調 Op.26(+)
ナターシャ・コルサコヴァ(ヴァイオリン)
モスクワ室内管弦楽団(*)
ロシア国立交響楽団(+)
ギンタラス・リンキャヴィチュス[リンケヴィチウス](指揮)
録音:1991年4月5日(*)、10月7日(+)、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール 
発売:1993年

RDCD 00310 ¥1550
エフゲニー・ライコフ オペラ・アリア集
ヴェルディ(1813-1901):「アイーダ」から ラダメスのロマンス(第1幕)
プッチーニ(1858-1924):
「トスカ」から カヴァラドッシのアリア(第1幕)/同(第3幕)
マスカーニ(1863-1945):
「カヴァレリア・ルスティカーナ」から トゥリッドゥのアリア
モニュシュコ(1819-1872):「ハルカ」から ヨンテクのアリア(**)
フロトウ(1812-1883):「マルタ」から ライオネルのアリア(第4幕)(**)
ボロディン(1833-1887):
「イーゴリ公」から ヴラディーミルのカヴァティーナ(第2幕)(*)
リムスキー=コルサコフ(1844-1908):
「皇帝の花嫁」から ルイコフのアリア(第3幕)
ムソルグスキー(1839-1881):
「ホヴァーンシチナ」から ゴリーツィン公の場面(第3幕)(+)
チャイコフスキー(1840-1893):「エフゲニー・オネーギン」から
レンスキーのアリオーソ(第1幕)/レンスキーのアリア(第3幕)
チャイコフスキー:
「ウンディーネ」から ウンディーネとフルブランドのデュエット(第1幕)(#)
エフゲニー・ライコフ(テノール)
タマーラ・ミラーシキナ(ソプラノ:ウンディーネ(#))
エレーナ・オブラスツォヴァ(メゾソプラノ:マルタ(+))
ユーリー・コロリョフ(バス:ヴァルソノフィエフ(+))
ボリショイ劇場管弦楽団(#/**以外)
マルク・エルムレル(指揮(無印))
ボリス・ハイキン(指揮(*))
アレクサンドル・ラザレフ(指揮(+))
モスクワ放送交響楽団(#/**)
エフゲニー・アクロフ(指揮(#/**))
録音:データ記載なし、演奏者のアーカイヴより 発売:1993年
(**)はロシア語で歌われている可能性がございます。

RDCD 00333 ¥1550
ボリス・メドヴェージェフ 私は愛を歌う
リムスキー=コルサコフ、チャイコフスキー、ヴェルディ:オペラ・アリア集
リムスキー=コルサコフ(1844-1908):
「サトコ」から ヴェネツィアの商人の歌(第4場)
「皇帝の花嫁」から グリャズノイのレチタティーヴォとアリア(第1幕)
チャイコフスキー(1840-1893):
「エフゲニー・オネーギン」から
オネーギンのレチタティーヴォとアリア(第1幕)
「マゼッパ」からマゼッパのアリオーソ(第2幕)
「スペードの女王」から エレツキー公のアリア(第2幕)
「イオランタ」から ロベルトのアリア
「スペードの女王」から トムスキーのバラード(第1幕)
ヴェルディ(1813-1901):
「仮面舞踏会」から レナートのアリア(第3幕)
「運命の力」から ドン・カルロのバラード(第2幕)
「トロヴァトーレ:から ルーナ伯爵の場面とアリア(第2幕)
「椿姫」から ジェルモンのアリア(第2幕)
「リゴレット」から リゴレットのモノローグ(第1幕),
リゴレットのアリア(第3幕)
「オテロ」から イアーゴのアリア(第2幕)
ボリス・メドヴェージェフ(バリトン)
イリーナ・ソロヴィヨーヴァ(ピアノ)
録音:1993年、場所の記載なし 発売:1993年
ヴェルディの楽曲もロシア語による歌唱。

RDCD 00335 ¥1550
声とオルガン
ストラデッラ(1644-1682):憐れみたまえ、主よ
サン=サーンス(1835-1921):アヴェ・マリア
シャジンスキ(17世紀):イエス、私の希望
(声、2つのヴァイオリン、チェロとオルガンのためのコンチェルト)(*)
J・S・バッハ(1685-1750):カンタータ第106番 から あなたの手に
ウラディーミル・ヴァヴィロフ(1925-1973):カッチーニのアヴェ・マリア
シューベルト(1799-1828):アヴェ・マリア
ケルビーニ(1760-1842):アヴェ・マリア
グラズノフ(1865-1936):前奏曲とフーガ(オルガン独奏)
グレチャニノフ(1864-1956):ヘルヴィムの歌
タマーラ・クラフツォヴァ=レーニク(メゾソプラノ)
イーゴリ・ニキチン、ナターリア・マリーナ(オルガン)
エリザヴェータ・ギーレヴァ、
エリザヴェータ・ミロシニチェンコ(ヴァイオリン(*))
ナジェジダ・シャバーリナ(チェロ(*))
録音:データ記載なし 発売:1995年

RDCD 00377 ¥1550
チャイコフスキー国際コンクール入賞者たち(1958-1990)
ヴァイオリン部門 Vol.2
チャイコフスキー(1840-1893):瞑想曲 Op.42 No.1
ルーベン・アガロニアン[第3回(1966):第6位、ソヴィエト]
ヴィエニャフスキー(1835-1880):自作主題による変奏曲 Op.15
セルゲイ・スタドレル[第7回(1982):第1位、ソヴィエト]
チャイコフスキー:憂鬱なセレナード Op.26
ラファエル・オレグ[第8回(1986):第1位、フランス]
パガニーニ(1782-1840):
序奏とパイジェッロの「もはや私の心には感じない(うつろの心)」の
主題による変奏曲
ヴィクトリア・ムローヴァ[第7回(1982):第1位、ソヴィエト]
ショスタコーヴィチ(1906-1975)/
ドミートリー・ツィガーノフ(1903-1993)編曲:24の前奏曲 Op.34 より 5曲
イリヤ・カーラー[第8回(1986)):第1位、ソヴィエト]
ビゼー(1838-1875)/サラサーテ(1844-1908):「カルメン」幻想曲
諏訪内晶子[第9回(1990):第1位、日本]
録音:コンサートホールでのライヴ、詳細記載なし 発売:1994年
Vol.1は入手不能です。

RDCD 00380 ¥1550
チャイコフスキー国際コンクール入賞者たち(1966-1990) 声楽部門 Vol.2
タリヴェルディエフ(1931-1966):葉
ラリーサ・シェムチュク(メゾソプラノ)[第6回(1978):第1位、ソヴィエト]
チャイコフスキー(1840-1893):オペラ「イオランタ」から 
イオランタのアリオーソ
イレーネ・ミリキャヴィチュテ(ソプラノ)[?]
ヴェルディ(1813-1901):オペラ「アッティラ」から アッティラのアリア(第1幕)
パータ・ブルチュラーゼ(バス)[第7回(1982):第1位、ソヴィエト]
チャイコフスキー:偉業 Op.60 No.11
ヴラディーミル・チェルノフ(バリトン)[第7回(1982):第3位、ソヴィエト]
スロニムスキー(1932-):Dushnyi khmjel
ニーナ・ラウチオ(ソプラノ)[第8回(1986):4位、ソヴィエト]
プッチーニ(1858-1924):オペラ「ボエーム」から ロドルフォのアリア(第1幕)
ゲガム・グリゴリアン(テノール)[第7回(1982):第2位、ソヴィエト]
リムスキー=コルサコフ(1844-1908):
オペラ「皇帝の花嫁」から リュバーシャの場面
ナターリア・エラーソヴァ(メゾソプラノ)[第8回(1986):第1位、ソヴィエト]
ロッシーニ:オペラ「コリントの包囲」から マホメットのアリア
バルセク・トゥマニアン(バス)[第8回(1986):第2位、ソヴィエト]
マスカーニ(1863-1945):
「カヴァレリア・ルスティカーナ」から サントゥッツァのアリア
ドローラ・ザジック(メゾソプラノ)[第7回(1982):第3位、アメリカ合衆国]
チャイコフスキー:教えて、木陰で起ったことを Op.57 No.1
バーバラ・キルダフ(ソプラノ)[第8回(1986):第2位、アメリカ合衆国]
チャイコフスキー:騒がしい舞踏会の中で Op.38 No.3
グリゴリー・グリチューク(バリトン)[第8回(1986):第1位、ソヴィエト]
モーツァルト(1756-1791):
オペラ「後宮からの逃走」から コンスタンツェのアリア(第1幕)
アーナ=フェリチア・フィリプ(ソプラノ)[第8回(1986):第2位、ルーマニア]
グリンカ(1804-1857):旅の歌
アレクサンドル・モロゾフ(バス)[第8回(1986):第1位、ソヴィエト]
ヴェルディ:オペラ「仮面舞踏会」から アメーリアのアリア(第2幕)
デボラ・ヴォイト(ソプラノ)[第9回(1990):第1位、アメリカ合衆国]
チャイコフスキー:ただ憧れを知る人だけが Op.6 No.6
ハンス・チョイ(バリトン)[第9回(1990):第1位、アメリカ合衆国]
録音:コンサートホールでのライヴ、詳細記載なし 発売:1994年
Vol.1は入手不能です。

RDCD 00493 ¥1550
ムソルグスキー(1839-1881):歌曲集
ドン川のほとりの花園/忘れられた者(バラード)/風は激しく吹く
夕べの歌/老人の歌(「ヴィルヘルム・マイスター」による)
楽しい時/悲しげに木の葉はざわめく/きのこ狩り
私にはたくさんの宮殿と庭園がある/あなたにとって愛の言葉とは何か?
サウル王/ああ、なぜあなたの眼はときどき
死の歌と踊り; 子守歌,セレナード,トレパーク,司令官
ピョートル・グルボキー(バス)
エフゲニア・チェグラーコヴァ(ピアノ)
録音:1993年、場所の記載なし 発売:2000年

RDCD 00536 ¥1550
シューマン(1810-1856):
アレグロ ロ短調 Op.8(*)
幻想曲ハ長調 Op.17(+)
ピアノ・ソナタ第3番(大ソナタ)ヘ短調 Op.14(#)
ヴィクトル・ブーニン(ピアノ)
録音:1974年(*)/1980年(#)/1983年(+)場所の記載なし 発売:1997年

RDCD 00538 ¥1550
ムラート・カジュラーエフ(1931-):管弦楽作品集
バレエ「山の娘」(1968)からの断章
山々/遊戯/アダージョ/四兄弟/娘と若者/結婚行進曲
イマーム・シャミール(10篇の交響的挿絵;1992)
ファルハドとシリン(交響詩からの抒情的な頁;1991)
故郷の朝(幻想曲;1977)
モスクワ放送音楽センター・コンサート管弦楽団
ムラート・カジュラーエフ(指揮)
録音:データ記載なし 発売:1997年

RDCD 00718 ¥1550
ソヴィエト国立文化省交響楽団ソロイスツ・アンサンブル
パーセル(1659-1695):オペラ「ディドとエネアス」からの組曲(*)
ヴィヴァルディ(1678-1741):弦楽とチェンバロのためのシンフォニア ト長調(+)
アルビノーニ(1671-1750):トランペットと弦楽のための協奏曲ニ短調(T)(*)
ナルディーニ(1722-1793):
ヴァイオリン、弦楽とチェンバロのための協奏曲ト長調(V)(#)
アルブレヒツベルガー(1736-1809):
ピアノと弦楽のための協奏曲変ロ長調(1762)(P)(**)
モーツァルト(1756-1791):
セレナード第6番ニ長調「セレナータ・ノットゥルナ」K.239(+)
ヴラディーミル・プシカーレフ(トランペット(T))
イリヤ・カーラー(ヴァイオリン(V))
タチアナ・セルゲーエワ(ピアノ(P))
ソヴィエト国立文化省交響楽団ソロイスツ・アンサンブル
ヴラディーミル・カラシニコフ(指揮)
録音:1984年(*)/1983年(+)/1985年(#)/1987年(**)場所の記載なし 
発売:2002年

RDCD 00721 ¥1550
2台のチェンバロのための18世紀ドイツの音楽
ヨハン・マッテゾン(1681-1764):
2台のチェンバロのためのソナタ(1704頃)(*)
2台のチェンバロのための組曲ト短調(1704頃)(*)
ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ(1710-1784):
2台のチェンバロのためのデュエット(協奏曲)ヘ長調(1732頃)(*)
ヨハン・ルートヴィヒ・クレープス(1713-1780):
2台のチェンバロ・オブリガートのための協奏曲イ短調(1753頃)(*)
J・S・バッハ(1685-1750):
カプリッチョ「最愛の兄の旅立ちにあたって」変ロ長調BWV992(*)
カプリッチョ ホ長調 BWV993(+)
アレクセイ・リュビモフ(チェンバロ)
リューボフ・リュビモヴァ(チェンバロ(*))
録音:1985年(+)、1986年(*)、モスクワ音楽院 発売:2003年
使用楽器:
1980年、ラインハルト・ヴォン・ナーゲル製(モデル:1726年、ブランシェ製、
フレンチ)(*)
1981年、Zuckermann/Raudonikas製(モデル:1645年、リュッケルス製、
フレミッシュ)(*)
1766年、Tschudi(ロンドン)製、国立M・グリンカ中央音楽文化博物館所蔵(+)古
楽から現代音楽まで縦横無尽に活躍するロシアの鬼才アレクセイ・リュビモフ
(1944-)が妹リューボフ・リュビモヴァ(1946-1988)と共演した貴重なアルバム。

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