クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

12-03 No.10

2012年03月08日 18時07分44秒 | Weblog
★☆ダイレクト・トランスファーCD-R DSDディスク販売開始のお知らせ☆★
当シリーズは2009年より行なってまいりましたDSD録音マスターへの移行が
ほぼ完了しましたので、これを機会にこれまで発売しました3000番台のタイ
トルすべてをDSDディスクで販売開始いたしました。

●DSDディスクとは
当シリーズのマスターのDSD録音データをDVD-Rメディアに書き込んだもので、
マスターの音質とほぼ同等・同傾向の音を再生する事ができます。
このディスクはこれはでは、SONYのVAIOパソコンの環境、SONYのゲーム機PS3、
2008年に発売されたSONYのSACDプレーヤーXA5400ES(希望小売価格¥176400)で
再生する事が出来ましたが、昨年夏にSONYよりDSDディスクが再生可能なSACD
プレーヤーSCD-XE800(希望小売価格¥37800)が発売され、より身近なものとな
りました。SCD-XE800は低価格ながらSACD/CDプレーヤーとしても十分な性能
を持っており、DSDディスクをSACD、CDと同様に扱う事が出来ます(音が出る
までのディスクの読み込みに多少時間がかかります)。
DSDディスクは通常のCDやSACDと互換性はありません。今のところ上記の機種
以外の環境での再生は保障されていませんので、ご注意下さい。

SCD-XE800の商品説明
http://www.super-audiocd.com/player/
当店HPに商品リンクもございます
http://hwm3.gyao.ne.jp/goodies/open.html

商品仕様:
商品内容は78CDR-3000番台すべてで、番号は78DSD-3000番台となり番号は
共通に使用いたします。これまでの78CDR-3000番台のケース、ディスク・デザ
インはほぼそのままでケース・インナーとディスク印刷面に、「DSDディスク」
表記を追加いたします。

価格:1枚 ¥1500(税込)

DSDディスクは受注製造販売となりますので、ご注文をいただいてから発送
までにお時間をいただきますこと、ご了承下さい。

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★ダイレクト・トランスファー CD-R 2012年3月新譜 5点発売★
発売予定:2012年3月下旬 価格:各1枚 ¥1500(税込)
※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。

昨年3月よりLP復刻の33CDRシリーズが加わりました。従来の78CDR-部分が33CDR-
に変わり、番号の部分は3000番台を通し番号で共通使用いたします。


78CDR-3364
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第10番変ホ長調作品74「ハープ」
カペー弦楽四重奏団
リュシアン・カペー(第1ヴァイオリン)
モーリス・エヴィット(第2ヴァイオリン)
アンリ・ブノワ(ヴィオラ)
カミーユ・ドローベル(チェロ)
英 COLUMBIA L2248/51(仏 COLUMBIA D15061/4と同一録音)
(1928年6月21-22 日パリ録音)
「人類の遺産」の一つに数えられるカペー弦楽四重奏団が1928年にフランス・
コロンビアに録音した一曲である。リーダーのリュシアン・カペー(1873-1928)
は医師の誤診による腹膜炎で1928年12月18日に急逝した。享年55歳。カペーは
1893年パリ音楽院で一等賞を得て、その年に弦楽四重奏団を組織した。1920年
頃から毎年ベートーヴェンの弦楽四重奏曲の全曲演奏会をパリで開催していた。
カペーは1928年6月10日から10月15日にかけてフランス・コロンビアに12曲51枚
の録音をした。まるで自らの死を予期したようなハイペースの録音だった。
このシリーズでは12曲の全録音が揃った。最上のSP盤復刻として評判が高い。

78CDR-3365
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第15番イ短調作品132
カペー弦楽四重奏団
リュシアン・カペー(第1ヴァイオリン)
モーリス・エヴィット(第2ヴァイオリン)
アンリ・ブノワ(ヴィオラ)
カミーユ・ドローベル(チェロ)
英 COLUMBIA L2272/76(仏 COLUMBIA D15114/8と同一録音)
(1928年10月8-10日パリ録音)
「人類の遺産」の一つに数えられるカペー弦楽四重奏団が1928年にフランス・
コロンビアに録音した一曲である。リーダーのリュシアン・カペー(1873-1928)
は医師の誤診による腹膜炎で1928年12月18日に急逝した。享年55歳。カペーは
1893年パリ音楽院で一等賞を得て、その年に弦楽四重奏団を組織した。1920年
頃から毎年ベートーヴェンの弦楽四重奏曲の全曲演奏会をパリで開催していた。
カペーは1928年6 月10日から10月15日にかけてフランス・コロンビアに12曲51枚
の録音をした。まるで自らの死を予期したようなハイペースの録音だった。
このシリーズでは12曲の全録音が揃った。最上のSP盤復刻として評判が高い。

78CDR-3366
モーツァルト:弦楽四重奏曲第19番ハ長調 K.465
カペー弦楽四重奏団
リュシアン・カペー(第1ヴァイオリン)
モーリス・エヴィット(第2ヴァイオリン)
アンリ・ブノワ(ヴィオラ)
カミーユ・ドローベル(チェロ)
日本 COLUMBIA J7786/9(仏COLUMBIA D15110/13と同一録音)
(1928年10月11日パリ録音)
「人類の遺産」の一つに数えられるカペー弦楽四重奏団が1928年にフランス・
コロンビアに録音した一曲である。リーダーのリュシアン・カペー(1873-1928)
は医師の誤診による腹膜炎で1928年12月18日に急逝した。享年55歳。カペーは
1893年パリ音楽院で一等賞を得て、その年に弦楽四重奏団を組織した。1920年
頃から毎年ベートーヴェンの弦楽四重奏曲の全曲演奏会をパリで開催していた。
カペーは1928年6 月10日から10月15日にかけてフランス・コロンビアに12曲51枚
の録音をした。まるで自らの死を予期したようなハイペースの録音だった。
このシリーズでは12曲の全録音が揃った。最上のSP盤復刻として評判が高い。

33CDR-3367
シューベルト:
ヴァイオリンとピアノのための幻想曲ハ長調作品159 D.934
コレッリ(レオナール編):ラ・フォリア
ドビュシー(ローラン編):月の光(「ベルガマスク組曲」より)
ラロ(シゲティ編):オバド(「イスの王」より)
チャイコフスキー(グリューンズ編):感傷的なワルツ作品51-6
ヨゼフ・シゲティ(ヴァイオリン)
ジョゼフ・レヴィン, アンドル・フォルデス, ハリー・カウフマン(ピアノ)
米 COLUMBIA ML4338
(録音: 1949年11月21日(シューベルト)、1940年6月5日(コレッリ)、
1941年11月26日(ドビュッシー)、1941年3月21日(ラロ)、
1944年12月4日(チャイコフスキー)ニューヨーク)
ヨーゼフ・シゲティ(1892-1973)はブダペスト生まれ。ブダペスト音楽アカデミ
ーでイェノ・フバイ(1858-1937)に師事し、13歳でデビューした。1917年から
1924年スイスのジュネーヴ音楽院で教えた。シゲティは1940年にアメリカに移
住した。ピアニストのジョゼフ・レヴィン(1874-1944)はウクライナ出身のユダ
ヤ系ロシア人。1892年モスクワ音楽院のピアノ科を同級のスクリャービンやラフ
マニノフを抑えて大金メダルを得て卒業した。演奏家として教師として第1次世
界大戦前に名声が高かったが反ユダヤ運動にあい1919年にアメリカに移住した。
ジュリアード音楽院でのピアノ教育と演奏家活動をした。夫人のロジーナ・レ
ヴィン(1880-1976)もピアニストで教師としても高名だった。シューベルトはヨ
ーロッパを捨てた二人の巨匠二人の記念碑的録音の初復刻。LPのB面はシゲティ
「アンコール集」。この中の「ラ・フォリア」はSP盤からの復刻が78CDR-3236
で出ている。この時代のアメリカ・コロンビアは16インチのアセテート盤をマ
スターに使用していた。LPはアセテート盤から作られたもので、SP盤から
の復刻ではない。

78CDR-3362
ベートーヴェン:
ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調作品47「クロイツェル」
アドルフ・ブッシュ(ヴァイオリン)
ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)
米 COLUMBIA ML4007
(1941年12月12日ニューヨーク録音)
アドルフ・ブッシュ(1891-1952)はドイツのヴァイオリニスト。ラッパ吹き込み
時代のドイツ・ポリドールにもレコードがあった。ブッシュは1922年からピアニ
ストのルドルフ・ゼルキン(1903-1991)とデュオを組んで活躍、1936年にゼルキ
ンはブッシュの娘イレーネと結婚した。二人はナチスのユダヤ人迫害を避けて
アメリカに移住し、1939年にはブッシュ自身も弟のチェリスト、ヘルマンと共
にドイツを去りアメリカに定住した。この「クロイツェル」はアメリカ・コロ
ンビアの録音で、録音日は日米開戦(1941年12月8日)の 4日後だった。当時アメ
リカ・コロンビアではマスターとして16インチのアセテート盤に録音していた。
このマスターから78回転盤に転写してSPレコードが作られた。LP時代になっ
てからは同じアセテート盤マスターからLPが作られた。ということはこれは
SP盤の復刻LPではなく、SPと同一のマスターから作られたLPである。
この「クロイツェル」は1948年アメリカ・コロンビアのLP第1回発売のライン
ナップに加えられた。ブッシュとゼルキンのベートーヴェンはヴァイオリン・
ソナタ第5番ヘ長調「スプリング」(1933年HMV録音)が78CDR-3222で出ている。

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12-03 No.9

2012年03月08日 18時07分16秒 | Weblog
★MIRAREレーベルの特別セールのご案内★
セール期間 2012年4月1日~5月31日入荷分まで。
品切れ等で入荷が無かった場合はご注文打ち切りとなりますので、お早めに
ご検討下さい。
対象商品は当店HPにございます。
http://hwm3.gyao.ne.jp/goodies/mirare2012.html

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※コメントはメーカー案内書より抜粋です。

<Chandos>
CHAN 10716 ¥2080 ※3月12日前のご注文特価 ¥1750
ブラームス:ピアノ独奏作品集Vol.1 ――
ラプソディ第1番ロ短調Op.79-1/間奏曲ホ長調Op.116-4/間奏曲イ長調Op.118-2
カプリッチョ ニ短調Op.116-1/間奏曲変ホ長調Op.117-1
ラプソディ第2番ト短調Op.79-2/ロマンスOp.118-5
カプリッチョ ニ短調Op.116-7/バラード ロ長調Op.10-4
カプリッチョ ト短調Op.116-3
ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ変ロ長調Op.24
バリー・ダグラス(ピアノ/スタインウェイ)
ブラームス・シリーズのスタートとなる第1巻でバリー・ダグラスが弾くのは、
カプリッチョ、間奏曲、バラード、ロマンスとラプソディ、そして「ヘンデルの
主題による変奏曲とフーガ」。シャンドスという新天地とブラームスの音楽と向
き合う機会を得たバリー・ダグラス。円熟味を増したアイルランドの名ピアニス
トが新たな1歩を踏み出す ――!
録音:2011年11月10日-11日、ウェスト・ロード・コンサート・ホール
(ケンブリッジ)

CHAN 10717 ¥2080
ドビュッシー:
弦楽四重奏曲ト短調Op.10
神聖な舞曲と世俗的な舞曲(ペダル・ハープ&弦楽四重奏版)#
ピアノ三重奏曲ト長調*/夢(弦楽四重奏版)
ジャン=エフラム・バヴゼ(ピアノ)*、ショーネッド・ウィリアムズ(ハープ)#、
ブロドスキー弦楽四重奏団
1972年の結成以来、世界の室内楽、弦楽四重奏の最前線を駆け抜けてきたブロド
スキー弦楽四重奏団。
現代有数のドビュッシー弾き、ジャン=エフラム・バヴゼとブロドスキー弦楽四
重奏団の「ピアノ三重奏曲」は、アンサンブル、解釈、サウンドの全てが魅惑的。
そしてブロドスキー弦楽四重奏団の「弦楽四重奏曲」と「夢」、BBC響の首席ハ
ーピスト、ショーネッド・ウィリアムズと共演の「神聖な舞曲と世俗的な舞曲」
など、ドビュッシーの室内楽の魅力があふれる素晴らしきアニヴァーサリー・ア
ルバムの登場です。
録音:2011年10月18日-19日&11月1日、ポットン・ホール(サフォーク)

CHAN 10718 ¥2080
イギリスのフルート協奏曲集 ――
ダヴ:魔笛の踊り(世界初録音)
オルウィン(マッケイブ編):フルート協奏曲(管弦楽伴奏版/世界初録音)
プーランク(L・バークリー編):フルート・ソナタ(管弦楽伴奏版)
L・バークリー:フルート協奏曲Op.36
エミリー・バイノン(フルート)、
ブラムウェル・トヴェイ(指揮)、BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団
日本でもお馴染みのアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席フルート
奏者、エミリー・バイノンのコンチェルト・アルバム!
20世紀中期のイギリスを代表する作曲家の1人レノックス・バークリーの「フル
ート協奏曲」、そのL・バークリーが1976年に完成させたオーケストラ伴奏版の
プーランク。オルウィン財団からのリクエストを受けてマッケイブがアレンジし
た世界初録音となる"オーケストラ伴奏版"オルウィンの「フルート協奏曲」、そ
してモーツァルトの「魔笛」の旋律が散りばめられたジョナサン・ダヴの会心作
「魔笛の踊り(マジック・フルート・ダンス)」の4作品全てに共通するキーワー
ドは"イギリス"!
エミリー・バイノンとシャンドスのタッグだからこそ実現したイギリスのコン
チェルト集。フルート関係者必聴!
録音:2011年10月27日-29日、BBCホディノット・ホール(カーディフ)

CHAN 10710 ¥2080
ハルヴォルセン:管弦楽作品集Vol.4 ――
ノルウェー祝典序曲/ノルウェー狂詩曲第1番/ノルウェー狂詩曲第2番
パッサカリアOp.20-2*
ノルウェー結婚行進曲(原曲:グリーグ/編曲:ハルヴォルセン)
《女王タマーラ》より 踊りの情景/交響的間奏曲
ノルウェーのおとぎ話Op.37
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)、
ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団、
メリーナ・マンドッツィ(ヴァイオリン)*、イルゼ・クラヴァ(ヴィオラ)*
エストニアの音楽一族ヤルヴィ家の長老ネーメ・ヤルヴィとノルウェーのベル
ゲン・フィルとのコンビによるヨハン・ハルヴォルセン(1864-1935)の管弦楽作
品集が遂に完結!
第4集には、2つの「ノルウェー狂詩曲」や「ノルウェーのおとぎ話」、ヘンデル
の「チェンバロ組曲第7番」を題材としたヴァイオリンとヴィオラのためのヴィ
ルトゥオージックなデュオ「パッサカリア」など、3つの交響曲などと並ぶハル
ヴォルセンの傑作を収録。
グリーグとスヴェンセンが確立したノルウェーのナショナル・ロマンティシズム
を受け継ぎ、発展させるという大役を果たし、ベルゲン・フィルのコンサートマ
スター&首席指揮者としても活躍するなど、ハルヴォルセンがノルウェー楽壇に
遺した功績の大きさは計り知れない。
録音:2010年9月1日&2011年8月22日-23日、グリーグホール(ベルゲン)

CHAN 10709 ¥2080
エルガー:
チェロ協奏曲ホ短調Op.85
序奏とアレグロ ト短調Op.47
弦楽のためのエレジー ホ短調Op.58
行進曲《威風堂々》第1番ニ長調Op.39-1
行進曲《威風堂々》第2番イ短調Op.39-2
行進曲《威風堂々》第3番ハ短調Op.39-3
行進曲《威風堂々》第4番ト長調Op.39-4
行進曲《威風堂々》第5番ハ長調Op.39-5
ポール・ワトキンス(チェロ)*、
アンドルー・デイヴィス(指揮)、BBCフィルハーモニック
イギリスのスーパー室内楽団ナッシュ・アンサンブルのチェリストであり、近年
は指揮者としても活発な活動を展開する名手ポール・ワトキンスにとっても"エ
ルガー"は別格。ワトキンスが全幅の信頼を寄せるエルガー・コンダクター、ア
ンドルー・デイヴィスの存在がこの上なく頼もしい。
そしてアンドルー・デイヴィスが指揮する気品と風格に満ちた「威風堂々」が、
「ワトキンス&デイヴィス&BBCフィル」のエルガーを最高の形で締めくくる!
録音:2011年10月4日-5日&7日&9日、メディアシティUK(サルフォード)

CHAN 0787 ¥2080
テレマン:自筆のスコア ――
序曲(組曲)イ長調TWV.55:A7/序曲(組曲)ヘ長調TWV.55:F16
弦楽と通奏低音のための協奏曲ニ長調TWV.43:D4/序曲(組曲)ニ長調TWV.55:D23
ファンファーレ ニ長調TWV.50:44
ディヴェルティメント変ホ長調TWV.50:21(世界初録音)
コレギウム・ムジクム90、サイモン・スタンデイジ(ディレクター)
1990年にバロック・ヴァイオリニストのサイモン・スタンデイジと今は亡きリ
チャード・ヒコックスが創設したピリオド・アンサンブル、コレギウム・ムジ
クム90。テレマン・シリーズの新録音は、孫のゲオルク・ミヒャエル・テレマ
ンのコレクションなど、自筆のスコアやその一部が現存する作品集!
スタンデイジとコレギウム・ムジクムが、ピリオド楽器、奏法による響きだけ
でなく、テレマンが意図した解釈の再現を追求している。
録音:2011年11月16日-18日、オール・セインツ教会(イースト・フィンチリー)





<Glossa>
GCD 920413 ¥2300
ド・マシ:ヴィオール曲集 ――
組曲第8番イ長調/組曲第1番ニ短調/組曲第4番ト長調/組曲第5番ニ短調
パオロ・パンドルフォ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
太陽王ルイ14世の宮廷にヴィオール奏者として仕えていたド・マシ(17世紀頃)。
生没年や経歴などは謎に包まれている部分が多いが、パリで1685年に出版された
「ヴィオール曲集」は、和音を重視したヴィオラ・ダ・ガンバのための無伴奏曲
集であり、ド・マシの評価を決定付ける重要な作品である。
マレやフォルクレに大きな影響を与えたとも伝わるド・マシの「ヴィオール曲
集」。17世紀フランスの宮廷や上流階級で親しまれていたであろうド・マシー
の音楽の秘密が、鬼才パンドルフォのヴィオラ・ダ・ガンバによって明らかと
なる ――!
録音:2011年11月、フラン=ワレ教会(ベルギー)

GCD 922604 ¥2300
ナポリのチェロ協奏曲集 ――
レオ:チェロとヴァイオリンのための協奏曲/フィオレンツァ:チェロ協奏曲
ソッリマ:チェロ、弦楽と通奏低音のための《Fecit Neap.17..》
フィオレンツァ:シンフォニア/マーヨ:チェロ協奏曲
ジョヴァンニ・ソッリマ(チェロ)、
アントニオ・フローリオ(指揮)、イ・トゥルキーニ
ナポリ・バロックの伝承者たち、アントニオ・フローリオとイ・トゥルキーニ
が、パレルモ生まれのコンポーザー・チェリスト、ジョヴァンニ・ソッリマ
(1962-)とチームを結成!
レオナルド・レオ(1694-1744)、ニコラ・フィオレンツァ(1700-c.1764)、ジュ
ゼッペ・デ・マーヨ(1697-1777)の音楽にソッリマの自作自演を加えた「ナポリ
のチェロ協奏曲集」!
バロック時代のナポリの作曲家たちが書き上げた高度な技巧を要する「チェロ
協奏曲」と、ソッリマの18世紀のチェロ協奏曲への感情移入が、バロック時代
から現代へと続く"ナポリのチェロ協奏曲の歴史"を紡いでゆく。
録音:2011年9月、ナポリ(イタリア)




<Parnassus>
PDVD 1201(DVD-Video) ¥1750
スヴャトスラフ・リヒテル・プレイズ・ベートーヴェン&ショパン・イン・
モスクワ 1976
ベートーヴェン(1770-1827):
ピアノ・ソナタ第1番ヘ短調 Op.1 No.1
ピアノ・ソナタ第7番ニ長調 Op.10 No.3(*)
ピアノ・ソナタ第9番ホ長調 Op.14 No.1(*)
ピアノ・ソナタ第12番変イ長調 Op.26(*)
バガテル ト長調 Op.126 No.1(*)
ショパン(1810-1849):
幻想ポロネーズ変イ長調 Op.61
ワルツ ヘ長調 Op.34 No.3/ワルツ嬰ハ長調 Op.70 No.3
マズルカ変ホ長調 Op.63 No.3/マズルカ ハ長調 Op.67 No.3
マズルカ ヘ長調 Op 68 No.3/マズルカ イ短調 Op.posth.
練習曲嬰ハ短調 Op.25 No.7/スケルツォ第4番ホ長調 Op.54
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
収録:1976年10月10日(*以外)、15日(*)、モスクワ(ステレオ、125分)
仕様:NTSC/PAL コンパチブル、Region: 0
レーベル提供の情報によれば、この映像・音源はかつて日本でレーザーディスク
で発売された以外、ロシア国外初出とのことです。

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