<Deutsche Grammophon>
4764581 ¥1850
ソウル・フィルハーモニー管弦楽団、
指揮:チョン・ミョンフン
録音:2010年11月3日
ソウル・アーツ・センター〈ライヴ〉
4764734 2枚組 ¥2550
マーラー:交響曲第2番ハ短調《復活》
イ・ミョンジュ(ソプラノ)、ペトラ・ラング(メッゾ・ソプラノ)
ソウル・メトロポリタン合唱団、韓国国立合唱団
ソウル・モテット合唱団、グランド・オペラ合唱団
チョン・ミョンフン指揮
ソウル・フィルハーモニー管弦楽団
録音:2010年8月25日-26日 ソウル・アーツ・センター〈ライヴ〉
音楽活動を通して韓国と北朝鮮の歩みよりを目指す世界的指揮者チョン・ミョ
ンフン。韓国出身のマエストロが昨日から北朝鮮のピョンヤンを訪問していま
す。将来的には南北の音楽家による合同演奏会を行う事を目指しての第一歩で
す。南北間の対立が続く中で、北朝鮮がどのように対応するかを注視しつつ、
ソウル・フィルの熱演をお楽しみください。
2011年5月、2012年1月と日本公演を大成功させ、既発ドビュッシー&ラヴェル
作品集(4764498)でもその実力を鮮烈に印象付けたチョン・ミョンフン率いる
ソウル・フィル。その驚異的な成長は現在進行形であり、大きな期待を集めて
います。第2弾は来日公演でも稀有な名演を聴かせてくれたマーラー《巨人》。
そして第2弾は《復活》です。素晴らしいドラマが息づく名演2タイトルの輸入
盤が間もなく入荷します!
47961 ¥1850
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番&第21番
モーツァルト:
ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K.466
ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調 K.467
ヤン・リシエツキ(ピアノ)
バイエルン放送交響楽団
指揮:クリスティアン・ツァハリアス
録音:2012年1月
脅威の16歳、リシエツキのDGデビュー盤です。あどけなさの残る笑顔で、日本
でも既にファンが存在する将来有望な新人アーティストです。レパートリーは
モーツァルトのピアノ協奏曲で最も人気のある2曲、第20番と第21番。モーツァ
ルトの演奏で名高いピアニスト兼指揮者のツァハリアスが指揮するバイエルン
放送交響楽団との共演でみずみずしい演奏を聴かせてくれます。
【ヤン・リシエツキ】
現在最も注目を集める驚異的な才能を持った若手ピアニスト。1995年カナダの
カルガリーにてポーランド系の両親のもとに生まれる。2009年モントリオール
交響楽団のスタンダード・ライフ・コンクールに史上最年少でグランプリ、
2010年、デビュー・アトランティック、カナダ放送協会カナダ・ミュージック
など多くの音楽賞を受賞している。2008、2009年と2年連続でワルシャワのショ
パンとそのヨーロッパ音楽祭に招かれ、ショパンの協奏曲を演奏、その公演は
ラジオ放送され、ポーランド国立ショパン協会の自主レーベルからCD発売され
た(ディアパゾン・ドール賞受賞)。
<DECCA>
4783301 ¥1850
サン=サーンス:死の舞踏
プロコフィエフ:4つの小品-悪魔的暗示
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第6番
リスト:詩的で宗教的な調べより
リスト:メフィスト・ワルツ第1番
ベフゾド・アブドゥライモフ(ピアノ)
録音:2011年6月28日-7月1日 モンマス
タシケントでムスリムの家庭に生まれたベフゾド・アブドゥライモフ。5歳でピ
アノを始め、後にウスペンスキー記念音楽アカデミーおよびミズーリ州のパー
ク大学で研鑽を積みました。2009年4月にロンドン国際ピアノコンクールに優勝
し、2011年2月にデッカと専属契約を結んでいます。現在18歳のデッカ・デビュ
ー盤。持ち前の超絶技巧と情熱的な演奏スタイルで難易度の高い曲を鮮やかに
聴かせます。
4783691 2枚組 ¥1850
月の光-ドビュッシー・フェイヴァリッツ
月の光、2つのアラベスク、亜麻色の髪の乙女、レントよりも遅く、
月の光がそそぐテラス、ノクターン、子供の領分
(以上ゾルタン・コチシュ)
牧神の午後への前奏曲、夜想曲、海
(デュトワ指揮モントリオール交響楽団)
小組曲(カティア&マリエル・ラベック)、弦楽四重奏曲(イザイ四重奏団)、
他
今年8月22日に生誕150年を迎えるドビュッシー。各レーベルから数々の記念BOX
のリリースが続いていますが、これはその中から2枚のCDにエッセンスを絞った
ベスト盤。ピアノ作品からオーケストラの名曲、そして弦楽四重奏曲までを網
羅し、月の光は原曲のピアノ版とオーケストラ編曲版の2種類を収録しています。
●Virtuoso 追加1タイトル
4783623 ¥750
ヴァイオリン・アンコール
1 タイスの瞑想曲/ナイジェル・ケネディ(録音:1986)
2 「シンドラーのリスト」メイン・テーマ/ジャニーヌ・ヤンセン(2003)
3 ショスタコーヴィチ:ロマンス/ジャニーヌ・ヤンセン(2003)
4 愛の悲しみ/シュロモ・ミンツ(1980)
5 愛の喜び/シュロモ・ミンツ(1980)
6 愛の挨拶/チョン・キョンファ(1985)
7 序奏とロンド・カプリチョーソ/チョン・キョンファ(1985)
8 フォーレ:夢のあとに/ニコラ・ベネデッティ(2008)
9 ラフマニノフ:ヴォカリーズ/ニコラ・ベネデッティ(2008)
10 パガニーニ:カプリース第24番/サルバトーレ・アッカルド(1977)
11 ファリャ:スペイン舞曲第1番/ジョシュア・ベル(1986)
12 ブラームス:ハンガリー舞曲第1番/ジョシュア・ベル(1986)
13 ツィゴイネルワイゼン/諏訪内晶子(1999)
14 モンティ:チャルダーシュ/ラカトシュ(1998)
アッカルドからラカトシュまで、ユニバーサルが誇る名ヴァイオリニストたち
が奏でる珠玉の小品を集めた贅沢な一枚。
<MD+G>
90117386(SACD-Hybrid) ¥2950
R・シュトラウス
『歌劇「町人貴族」Op.60より管弦楽組曲』
『子守歌 Op.41-1』『献呈 Op.10-1』『あした! Op.27-4』
『4つの最後の歌』
リサ・ラーション(Sp)
ダグラス・ボイド(指揮) ムジークコレギウム・ヴィンタートゥーア
[録音] 2011年9月5-9日,
シュタットハウス・ヴィンタートゥーア(デジタル:セッション)
ヨーロッパ室内管弦楽団の創立メンバーの一人であり、2002年までその首席オ
ーボエ奏者を務めたダグラス・ボイド。最近は指揮者としての活動に力を入れ
ており、古典派からロマン派までと着々レパートリーを広げています。中でも
マーラーの演奏がとりわけ高く評価されていることもあり、こちらのR・シュ
トラウスも興味深い解釈を繰り広げていることは間違いありません。「町人貴
族組曲」は、あの「ナクソス島のアリアドネ」と関係の深い作品であり、「サ
ロメ」や「エレクトラ」などの極彩色のオーケストレーションから脱却しつつ
ある、晩年の作風に連なる音楽です。もちろんシュトラウスらしいシニカルさ
もたっぷりあり、軽めの響きとは言え、凝りに凝ったもので、指揮者、オーケ
ストラの力量が試される作品です。シュトラウスの「辞世の句」とも言える
「4つの最後の歌」については今更語ることもありません。名指揮者たちが重用
するソプラノ、リサ・ラーションの確かな歌唱は、この曲に漂う世紀末的な退
廃感と、凛とした美しさを見事に表出します。
94617406(SACD-Hybrid) ¥2950
カール・シュトラウベ編曲による、ドイツ・バロック・オルガン作品集
ゲオルク・ムファット:『パッサカリア』『トッカータ第6番』
ヨハン・ゴットフリート・ヴァルター:
『「わがイエスをわれ離さじ」のコラールによる変奏曲』
ディートリヒ・ブクステフーデ:
『パッサカリア』『プレリュードとフーガ 嬰ヘ短調』『シャコンヌ』
J・S・バッハ?:『コラール「甘き喜びのうちに」BWV.751』
ヨハン・パッヘルベル:
『トッカータ ヘ長調』『シャコンヌ』『天にましますわれらの父よ』
デルフィン・シュトルンク:『われを汝がものとなし、とどまりたまえ』
ヨハン・カスパール・ケルル:『パッサカリア』
アンドレアス・ジーリング
(ベルリン大聖堂, 1905年ヴィルヘルム・ザウアー製オルガン)
[録音] 2011年11月21-22日,
ベルリン大聖堂 (デジタル:セッション)
カール・シュトラウベ(1873-1950)は、ベルリンで生まれたオルガニスト。独
学でオルガンを学び、1897年にヴィーゼルの大聖堂付オルガニスト。1903年に
ライプツィヒ聖トーマス教会オルガニストに就任。1918年には聖トーマス教会
のカントルに就任しました。親交があったマックス・レーガーの最初の解釈者
であり、シュトラウベはレーガーの作曲を積極的に支援し、決定的な影響を与
えもしました。シュトラウベは受け継がれてきた後期ロマン派的な様式より、
バロック期の響きを取り戻そうと努めました。シュトラウベは、1904年にここ
に収録された作品集を発表しました。その当時の近代オルガンの能力を発揮さ
せるため、またオーケストラ・サウンドが好まれていたため、その強化のため
にクレッシェンドやペダルの補強、テンポの変更など手を加えたのです。これ
によって、ドイツのオルガン運動に強く影響を与えたのでした。 ベルリン大
聖堂とこのオルガンとの残響豊かなゴージャスな響きとともに、お聴きいただ
けます。
60317282 ¥2080
近現代ファゴットとピアノのための作品集
サン=サーンス:『ファゴット・ソナタ ト長調Op.168』
ウジェーヌ・ボザ:『ノクターンとダンス』
ロジェ・ブトリ:『ファゴットとピアノのためのインタファレンス』
ジャン・フランセ:『ファゴットとピアノのための2つの小品』
アラン・ベルノー:『アリュシナシオン(幻覚さまざま)』
マルセル・ビッチ:『ファゴットとピアノのためのコンチェルティーノ』
ウジェーヌ・ボザ:『朗唱、シチリアーノとロンド』
アレクサンドル・タンスマン:『ソナチネ』
ピエール・マックス・デュボワ:『ソナチネ - タンゴ』
ロディオン・トルマチェフ(Fg) 北川みどり(P)
[録音] 2011年8月22-24日,
マリエンミュンスター修道院 (デジタル:セッション)
ロディオン・トルマチェフは、1978年ウズベキスタン生まれ。サンクトペテル
ブルグ音楽院で学び、ハノーファー音楽大学で名ファゴット奏者ダグ・イェン
センに師事。2000年からはマリインスキー劇場管弦楽団ソロ・ファゴット奏者
を務めています。2007年度日本管打楽器コンクールで優勝も果たしています。
ファゴットのレパートリーは楽器の構造上あまり発展しませんでしたが、1900
年代に入り新しいキー機構などが発明され、特にフランスにおいて様々な作曲
家がファゴットのために作品を書いています。有名なサン=サーンスのソナタ
をはじめ、近現代の楽器の限界を求めた作品をここに収録しました。
30717232 ¥2080
ハイドン:弦楽四重奏曲集 Vol.5
弦楽四重奏曲第65番変ロ長調Op.64-3,Hob.III-67
弦楽四重奏曲第66番ト長調Op.64-4,Hob.III-66
弦楽四重奏曲第67番ニ長調Op.64-5「ひばり」Hob.III-63
ライプツィヒ弦楽四重奏団
[シュテファン・アルツベルガー(Vn), ティルマン・ビュニング(Vn),
イーヴォ・バウアー(Va), マティアス・モースドルフ(Vc)]
[録音] 2010年12月4-5日,
マリエンミュンスター修道院 (デジタル:セッション)
世界最古のシンフォニー・オーケストラである名門ライプツィヒ・ゲヴァント
ハウス管弦楽団の首席奏者たちが1988年に結成した当団は、55人の作曲家によ
る約200曲をレパートリーに持ち、録音も30枚以上残している名門中の名門で
す。そんな彼らが満を持して挑むハイドン全集の第5弾。今回は「第2トスト四
重奏曲」とよばれるハイドンのオーケストラのヴァイオリニストであったヨハ
ン・トストための作品から3曲。全てが芳醇な調和をしめしており、ウィーン風
四重奏曲の頂点をなす作品です。ひばりの囀りを思わせる主題の「ひばり」も
収録されています。これまでの様に正統派の演奏を基本としていますが、1700
-1800年のクラシカル弓のコピーを使用することによって、ハイドンの意図した
であろう音楽を再現することも取り入れています。
<PentaTone>
PTM 1019(SACD-Hybrid) 4枚組 ¥6880
ワーグナー:舞台神聖祝典劇《パルジファル》
マレク・ヤノフスキ(指揮)、
ベルリン放送交響楽団&合唱団、
エフゲニー・ニキーチン(バリトン/アンフォルタス)、
ドミトリー・イヴァシュチェンコ(バス/ティトゥレル)、
フランツ=ヨーゼフ・ゼーリヒ(バス/グルネマンツ)、
クリスティアン・エルスナー(テノール/パルジファル)、
アイケ・ヴィルム・シュルテ(バリトン/クリングゾル)、
ミシェル・デ・ヤング(メゾ・ソプラノ/クンドリ)、他
ベルリンのフィルハーモニーを舞台としてワーグナーの主要オペラ10作品を上
演するヤノフスキ&ベルリン放送交響楽団(RSB)。
ワーグナーの音楽とヤノフスキ&RSBの抜群の相性は前2作で実証されており、
クンドリのミシェル・デ・ヤングやアモフォルタスのエフゲニー・ニキーチン
など新キャストとの相乗効果も楽しみなポイント。
録音(ライヴ):2011年4月8日、ベルリン・フィルハーモニー(演奏会形式)
PTC 5186 458(SACD-Hybrid) ¥2580
ドヴォルザーク:
弦楽五重奏曲第2番ト長調Op.77/ノットゥルノ ロ長調Op.40
弦楽五重奏曲第3番変ホ長調Op.97より 第2楽章
ベルリン・フィルハーモニー弦楽五重奏団
〔トーマス・ティム(第1ヴァイオリン)、ヴォルフガング・ターリツ(ヴィオラ)、
タチアナ・ヴァシリエヴァ(チェロ)、ロマーノ・トマジーニ(第2ヴァイオリン)、
ナビル・シェハタ(コントラバス)〕
ベルリン・フィルハーモニー弦楽五重奏団は、ロシアの女流チェリスト、タチ
アナ・ヴァシリエヴァとベルリン・フィルの弦楽セクションのメンバーたちが
集い2007年にデビューを果たした強力アンサンブル!
録音:2011年6月、フリッツ・フィリップス音楽センター(アイントホーフェン)
<BNL>
BNL 112964 ¥2300
デュボワ:ヴァイオリン協奏曲ニ長調
ラロ:スペイン交響曲Op.21
フレデリク・ペラシー(ヴァイオリン)、
ズビニェク・ミューラー(指揮)
スロヴァキア国立コシツェ・フィルハーモニー管弦楽団
メニューイン・スクールのエリート・ヴァイオリニスト、フレデリク・ペラシ
ーのフランス・コンチェルト集はデュボワとラロ!
作品の持ち味を引き出すことに長けた音楽的センスと美音に磨きがかかったペ
ラシー。特にスペイン情緒あふれるラロは、経験を積み新境地に達したペラシ
ーの秀演である。2010年6月の録音。
<Globe>
GLO 5239 ¥2300
イギリスとフランスのカリヨンとリコーダーのための音楽 ――
ジェンキンス:アルメイン/ファーナビー:おもちゃ
フィリップス:ガリアルダ・パッサメッツォ/ファーナビー:ファーナビーの夢
ジェンキンス:ベル・パヴァン/ファーナビー:休息/バード:鐘
作曲者不詳:ボウ教会の鐘
ファン・ニューウカーク:ファン・ヘインデ・エン・ヴェレ
ゴーティエ:カリヨン/コーレン:前奏曲/クープラン:シテールの鐘
ルベーグ:鐘/マレ:鐘もしくはカリヨン/フォルクレ:パッシーのカリヨン
マレ:聖ジュヌヴィエーヴの丘教会の鐘
サスキア・コーエン(リコーダー)、アリー・アーベンス(カリヨン)
ユトレヒト・ドム教会のドム塔(鐘楼)などで収録されたリコーダーとカリヨン
のためのデュオは、レコーディングの環境が非常にユニーク。
塔の下でリコーダーを吹くコーエンと、塔の上部にある演奏室でカリヨンを奏
でるアーベンス。上下に遠く離れた環境でのコミュニケーション手段は携帯電
話のみだったという。アンサンブルの完成度は・・・素晴らしい!
2010年、ユトレヒト&コテンでの録音。
<Hortus>
HORTUS 058 ¥2300
モンジュルー:
ピアノ・ソナタ第8番
練習曲集より 第77番、第112番、第110番、第74番、第51番、第97番、
第7番、第99番(全曲世界初録音)
ニコラ・スタヴィ(ピアノ)
フランス革命の時代を生き、自身の才能で1795年にコンセルヴァトワールの初
代女性教授となったフランスのヴィルトゥオーゾ、エレーヌ・ド・モンジュル
ー(1764-1836)。
数多くの優れたエチュード、時代の先を見据えたかのようなロマン派風の作風
は、激動の時代を乗り越えたモンジュルーの遺産である。2008年6月の録音。
<Audiomax>
706 1689-2 ¥2300
フランク:
オルガンまたはハーモニウムのための小品集《オルガニスト》(第1部-第6部)
ヤン・フォン・ブッシュ(オルガン)
セザール・フランクがオルガン、リード・オルガンのために作曲した遺作「オ
ルガニスト(L'Organiste)」を、ドイツ、メクレンブルク=フォアポンメルン州
にある6つのヒストリカル・オルガン(Friedrich Friese)で演奏。柔らかく包み
込むようなサウンドがフランク晩年の功績を優しく讃える。
HORTUS 901 ¥2300
リスト:十字架への道/泣き、嘆き、悲しみ、おののき/死者
ヴァンサン・ジャンヴラン(オルガン)、
アンドリス・ヴェイスマニス(指揮)、サクルム合唱団
バルト三国ラトビアの世界遺産、「リガ歴史地区」の1部であるリガ大聖堂で
収録されたリストの「十字架への道」。1994年にブダペスト・リスト協会から
国際リスト録音大賞を授与された名演である。
4764581 ¥1850
ソウル・フィルハーモニー管弦楽団、
指揮:チョン・ミョンフン
録音:2010年11月3日
ソウル・アーツ・センター〈ライヴ〉
4764734 2枚組 ¥2550
マーラー:交響曲第2番ハ短調《復活》
イ・ミョンジュ(ソプラノ)、ペトラ・ラング(メッゾ・ソプラノ)
ソウル・メトロポリタン合唱団、韓国国立合唱団
ソウル・モテット合唱団、グランド・オペラ合唱団
チョン・ミョンフン指揮
ソウル・フィルハーモニー管弦楽団
録音:2010年8月25日-26日 ソウル・アーツ・センター〈ライヴ〉
音楽活動を通して韓国と北朝鮮の歩みよりを目指す世界的指揮者チョン・ミョ
ンフン。韓国出身のマエストロが昨日から北朝鮮のピョンヤンを訪問していま
す。将来的には南北の音楽家による合同演奏会を行う事を目指しての第一歩で
す。南北間の対立が続く中で、北朝鮮がどのように対応するかを注視しつつ、
ソウル・フィルの熱演をお楽しみください。
2011年5月、2012年1月と日本公演を大成功させ、既発ドビュッシー&ラヴェル
作品集(4764498)でもその実力を鮮烈に印象付けたチョン・ミョンフン率いる
ソウル・フィル。その驚異的な成長は現在進行形であり、大きな期待を集めて
います。第2弾は来日公演でも稀有な名演を聴かせてくれたマーラー《巨人》。
そして第2弾は《復活》です。素晴らしいドラマが息づく名演2タイトルの輸入
盤が間もなく入荷します!
47961 ¥1850
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番&第21番
モーツァルト:
ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K.466
ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調 K.467
ヤン・リシエツキ(ピアノ)
バイエルン放送交響楽団
指揮:クリスティアン・ツァハリアス
録音:2012年1月
脅威の16歳、リシエツキのDGデビュー盤です。あどけなさの残る笑顔で、日本
でも既にファンが存在する将来有望な新人アーティストです。レパートリーは
モーツァルトのピアノ協奏曲で最も人気のある2曲、第20番と第21番。モーツァ
ルトの演奏で名高いピアニスト兼指揮者のツァハリアスが指揮するバイエルン
放送交響楽団との共演でみずみずしい演奏を聴かせてくれます。
【ヤン・リシエツキ】
現在最も注目を集める驚異的な才能を持った若手ピアニスト。1995年カナダの
カルガリーにてポーランド系の両親のもとに生まれる。2009年モントリオール
交響楽団のスタンダード・ライフ・コンクールに史上最年少でグランプリ、
2010年、デビュー・アトランティック、カナダ放送協会カナダ・ミュージック
など多くの音楽賞を受賞している。2008、2009年と2年連続でワルシャワのショ
パンとそのヨーロッパ音楽祭に招かれ、ショパンの協奏曲を演奏、その公演は
ラジオ放送され、ポーランド国立ショパン協会の自主レーベルからCD発売され
た(ディアパゾン・ドール賞受賞)。
<DECCA>
4783301 ¥1850
サン=サーンス:死の舞踏
プロコフィエフ:4つの小品-悪魔的暗示
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第6番
リスト:詩的で宗教的な調べより
リスト:メフィスト・ワルツ第1番
ベフゾド・アブドゥライモフ(ピアノ)
録音:2011年6月28日-7月1日 モンマス
タシケントでムスリムの家庭に生まれたベフゾド・アブドゥライモフ。5歳でピ
アノを始め、後にウスペンスキー記念音楽アカデミーおよびミズーリ州のパー
ク大学で研鑽を積みました。2009年4月にロンドン国際ピアノコンクールに優勝
し、2011年2月にデッカと専属契約を結んでいます。現在18歳のデッカ・デビュ
ー盤。持ち前の超絶技巧と情熱的な演奏スタイルで難易度の高い曲を鮮やかに
聴かせます。
4783691 2枚組 ¥1850
月の光-ドビュッシー・フェイヴァリッツ
月の光、2つのアラベスク、亜麻色の髪の乙女、レントよりも遅く、
月の光がそそぐテラス、ノクターン、子供の領分
(以上ゾルタン・コチシュ)
牧神の午後への前奏曲、夜想曲、海
(デュトワ指揮モントリオール交響楽団)
小組曲(カティア&マリエル・ラベック)、弦楽四重奏曲(イザイ四重奏団)、
他
今年8月22日に生誕150年を迎えるドビュッシー。各レーベルから数々の記念BOX
のリリースが続いていますが、これはその中から2枚のCDにエッセンスを絞った
ベスト盤。ピアノ作品からオーケストラの名曲、そして弦楽四重奏曲までを網
羅し、月の光は原曲のピアノ版とオーケストラ編曲版の2種類を収録しています。
●Virtuoso 追加1タイトル
4783623 ¥750
ヴァイオリン・アンコール
1 タイスの瞑想曲/ナイジェル・ケネディ(録音:1986)
2 「シンドラーのリスト」メイン・テーマ/ジャニーヌ・ヤンセン(2003)
3 ショスタコーヴィチ:ロマンス/ジャニーヌ・ヤンセン(2003)
4 愛の悲しみ/シュロモ・ミンツ(1980)
5 愛の喜び/シュロモ・ミンツ(1980)
6 愛の挨拶/チョン・キョンファ(1985)
7 序奏とロンド・カプリチョーソ/チョン・キョンファ(1985)
8 フォーレ:夢のあとに/ニコラ・ベネデッティ(2008)
9 ラフマニノフ:ヴォカリーズ/ニコラ・ベネデッティ(2008)
10 パガニーニ:カプリース第24番/サルバトーレ・アッカルド(1977)
11 ファリャ:スペイン舞曲第1番/ジョシュア・ベル(1986)
12 ブラームス:ハンガリー舞曲第1番/ジョシュア・ベル(1986)
13 ツィゴイネルワイゼン/諏訪内晶子(1999)
14 モンティ:チャルダーシュ/ラカトシュ(1998)
アッカルドからラカトシュまで、ユニバーサルが誇る名ヴァイオリニストたち
が奏でる珠玉の小品を集めた贅沢な一枚。
<MD+G>
90117386(SACD-Hybrid) ¥2950
R・シュトラウス
『歌劇「町人貴族」Op.60より管弦楽組曲』
『子守歌 Op.41-1』『献呈 Op.10-1』『あした! Op.27-4』
『4つの最後の歌』
リサ・ラーション(Sp)
ダグラス・ボイド(指揮) ムジークコレギウム・ヴィンタートゥーア
[録音] 2011年9月5-9日,
シュタットハウス・ヴィンタートゥーア(デジタル:セッション)
ヨーロッパ室内管弦楽団の創立メンバーの一人であり、2002年までその首席オ
ーボエ奏者を務めたダグラス・ボイド。最近は指揮者としての活動に力を入れ
ており、古典派からロマン派までと着々レパートリーを広げています。中でも
マーラーの演奏がとりわけ高く評価されていることもあり、こちらのR・シュ
トラウスも興味深い解釈を繰り広げていることは間違いありません。「町人貴
族組曲」は、あの「ナクソス島のアリアドネ」と関係の深い作品であり、「サ
ロメ」や「エレクトラ」などの極彩色のオーケストレーションから脱却しつつ
ある、晩年の作風に連なる音楽です。もちろんシュトラウスらしいシニカルさ
もたっぷりあり、軽めの響きとは言え、凝りに凝ったもので、指揮者、オーケ
ストラの力量が試される作品です。シュトラウスの「辞世の句」とも言える
「4つの最後の歌」については今更語ることもありません。名指揮者たちが重用
するソプラノ、リサ・ラーションの確かな歌唱は、この曲に漂う世紀末的な退
廃感と、凛とした美しさを見事に表出します。
94617406(SACD-Hybrid) ¥2950
カール・シュトラウベ編曲による、ドイツ・バロック・オルガン作品集
ゲオルク・ムファット:『パッサカリア』『トッカータ第6番』
ヨハン・ゴットフリート・ヴァルター:
『「わがイエスをわれ離さじ」のコラールによる変奏曲』
ディートリヒ・ブクステフーデ:
『パッサカリア』『プレリュードとフーガ 嬰ヘ短調』『シャコンヌ』
J・S・バッハ?:『コラール「甘き喜びのうちに」BWV.751』
ヨハン・パッヘルベル:
『トッカータ ヘ長調』『シャコンヌ』『天にましますわれらの父よ』
デルフィン・シュトルンク:『われを汝がものとなし、とどまりたまえ』
ヨハン・カスパール・ケルル:『パッサカリア』
アンドレアス・ジーリング
(ベルリン大聖堂, 1905年ヴィルヘルム・ザウアー製オルガン)
[録音] 2011年11月21-22日,
ベルリン大聖堂 (デジタル:セッション)
カール・シュトラウベ(1873-1950)は、ベルリンで生まれたオルガニスト。独
学でオルガンを学び、1897年にヴィーゼルの大聖堂付オルガニスト。1903年に
ライプツィヒ聖トーマス教会オルガニストに就任。1918年には聖トーマス教会
のカントルに就任しました。親交があったマックス・レーガーの最初の解釈者
であり、シュトラウベはレーガーの作曲を積極的に支援し、決定的な影響を与
えもしました。シュトラウベは受け継がれてきた後期ロマン派的な様式より、
バロック期の響きを取り戻そうと努めました。シュトラウベは、1904年にここ
に収録された作品集を発表しました。その当時の近代オルガンの能力を発揮さ
せるため、またオーケストラ・サウンドが好まれていたため、その強化のため
にクレッシェンドやペダルの補強、テンポの変更など手を加えたのです。これ
によって、ドイツのオルガン運動に強く影響を与えたのでした。 ベルリン大
聖堂とこのオルガンとの残響豊かなゴージャスな響きとともに、お聴きいただ
けます。
60317282 ¥2080
近現代ファゴットとピアノのための作品集
サン=サーンス:『ファゴット・ソナタ ト長調Op.168』
ウジェーヌ・ボザ:『ノクターンとダンス』
ロジェ・ブトリ:『ファゴットとピアノのためのインタファレンス』
ジャン・フランセ:『ファゴットとピアノのための2つの小品』
アラン・ベルノー:『アリュシナシオン(幻覚さまざま)』
マルセル・ビッチ:『ファゴットとピアノのためのコンチェルティーノ』
ウジェーヌ・ボザ:『朗唱、シチリアーノとロンド』
アレクサンドル・タンスマン:『ソナチネ』
ピエール・マックス・デュボワ:『ソナチネ - タンゴ』
ロディオン・トルマチェフ(Fg) 北川みどり(P)
[録音] 2011年8月22-24日,
マリエンミュンスター修道院 (デジタル:セッション)
ロディオン・トルマチェフは、1978年ウズベキスタン生まれ。サンクトペテル
ブルグ音楽院で学び、ハノーファー音楽大学で名ファゴット奏者ダグ・イェン
センに師事。2000年からはマリインスキー劇場管弦楽団ソロ・ファゴット奏者
を務めています。2007年度日本管打楽器コンクールで優勝も果たしています。
ファゴットのレパートリーは楽器の構造上あまり発展しませんでしたが、1900
年代に入り新しいキー機構などが発明され、特にフランスにおいて様々な作曲
家がファゴットのために作品を書いています。有名なサン=サーンスのソナタ
をはじめ、近現代の楽器の限界を求めた作品をここに収録しました。
30717232 ¥2080
ハイドン:弦楽四重奏曲集 Vol.5
弦楽四重奏曲第65番変ロ長調Op.64-3,Hob.III-67
弦楽四重奏曲第66番ト長調Op.64-4,Hob.III-66
弦楽四重奏曲第67番ニ長調Op.64-5「ひばり」Hob.III-63
ライプツィヒ弦楽四重奏団
[シュテファン・アルツベルガー(Vn), ティルマン・ビュニング(Vn),
イーヴォ・バウアー(Va), マティアス・モースドルフ(Vc)]
[録音] 2010年12月4-5日,
マリエンミュンスター修道院 (デジタル:セッション)
世界最古のシンフォニー・オーケストラである名門ライプツィヒ・ゲヴァント
ハウス管弦楽団の首席奏者たちが1988年に結成した当団は、55人の作曲家によ
る約200曲をレパートリーに持ち、録音も30枚以上残している名門中の名門で
す。そんな彼らが満を持して挑むハイドン全集の第5弾。今回は「第2トスト四
重奏曲」とよばれるハイドンのオーケストラのヴァイオリニストであったヨハ
ン・トストための作品から3曲。全てが芳醇な調和をしめしており、ウィーン風
四重奏曲の頂点をなす作品です。ひばりの囀りを思わせる主題の「ひばり」も
収録されています。これまでの様に正統派の演奏を基本としていますが、1700
-1800年のクラシカル弓のコピーを使用することによって、ハイドンの意図した
であろう音楽を再現することも取り入れています。
<PentaTone>
PTM 1019(SACD-Hybrid) 4枚組 ¥6880
ワーグナー:舞台神聖祝典劇《パルジファル》
マレク・ヤノフスキ(指揮)、
ベルリン放送交響楽団&合唱団、
エフゲニー・ニキーチン(バリトン/アンフォルタス)、
ドミトリー・イヴァシュチェンコ(バス/ティトゥレル)、
フランツ=ヨーゼフ・ゼーリヒ(バス/グルネマンツ)、
クリスティアン・エルスナー(テノール/パルジファル)、
アイケ・ヴィルム・シュルテ(バリトン/クリングゾル)、
ミシェル・デ・ヤング(メゾ・ソプラノ/クンドリ)、他
ベルリンのフィルハーモニーを舞台としてワーグナーの主要オペラ10作品を上
演するヤノフスキ&ベルリン放送交響楽団(RSB)。
ワーグナーの音楽とヤノフスキ&RSBの抜群の相性は前2作で実証されており、
クンドリのミシェル・デ・ヤングやアモフォルタスのエフゲニー・ニキーチン
など新キャストとの相乗効果も楽しみなポイント。
録音(ライヴ):2011年4月8日、ベルリン・フィルハーモニー(演奏会形式)
PTC 5186 458(SACD-Hybrid) ¥2580
ドヴォルザーク:
弦楽五重奏曲第2番ト長調Op.77/ノットゥルノ ロ長調Op.40
弦楽五重奏曲第3番変ホ長調Op.97より 第2楽章
ベルリン・フィルハーモニー弦楽五重奏団
〔トーマス・ティム(第1ヴァイオリン)、ヴォルフガング・ターリツ(ヴィオラ)、
タチアナ・ヴァシリエヴァ(チェロ)、ロマーノ・トマジーニ(第2ヴァイオリン)、
ナビル・シェハタ(コントラバス)〕
ベルリン・フィルハーモニー弦楽五重奏団は、ロシアの女流チェリスト、タチ
アナ・ヴァシリエヴァとベルリン・フィルの弦楽セクションのメンバーたちが
集い2007年にデビューを果たした強力アンサンブル!
録音:2011年6月、フリッツ・フィリップス音楽センター(アイントホーフェン)
<BNL>
BNL 112964 ¥2300
デュボワ:ヴァイオリン協奏曲ニ長調
ラロ:スペイン交響曲Op.21
フレデリク・ペラシー(ヴァイオリン)、
ズビニェク・ミューラー(指揮)
スロヴァキア国立コシツェ・フィルハーモニー管弦楽団
メニューイン・スクールのエリート・ヴァイオリニスト、フレデリク・ペラシ
ーのフランス・コンチェルト集はデュボワとラロ!
作品の持ち味を引き出すことに長けた音楽的センスと美音に磨きがかかったペ
ラシー。特にスペイン情緒あふれるラロは、経験を積み新境地に達したペラシ
ーの秀演である。2010年6月の録音。
<Globe>
GLO 5239 ¥2300
イギリスとフランスのカリヨンとリコーダーのための音楽 ――
ジェンキンス:アルメイン/ファーナビー:おもちゃ
フィリップス:ガリアルダ・パッサメッツォ/ファーナビー:ファーナビーの夢
ジェンキンス:ベル・パヴァン/ファーナビー:休息/バード:鐘
作曲者不詳:ボウ教会の鐘
ファン・ニューウカーク:ファン・ヘインデ・エン・ヴェレ
ゴーティエ:カリヨン/コーレン:前奏曲/クープラン:シテールの鐘
ルベーグ:鐘/マレ:鐘もしくはカリヨン/フォルクレ:パッシーのカリヨン
マレ:聖ジュヌヴィエーヴの丘教会の鐘
サスキア・コーエン(リコーダー)、アリー・アーベンス(カリヨン)
ユトレヒト・ドム教会のドム塔(鐘楼)などで収録されたリコーダーとカリヨン
のためのデュオは、レコーディングの環境が非常にユニーク。
塔の下でリコーダーを吹くコーエンと、塔の上部にある演奏室でカリヨンを奏
でるアーベンス。上下に遠く離れた環境でのコミュニケーション手段は携帯電
話のみだったという。アンサンブルの完成度は・・・素晴らしい!
2010年、ユトレヒト&コテンでの録音。
<Hortus>
HORTUS 058 ¥2300
モンジュルー:
ピアノ・ソナタ第8番
練習曲集より 第77番、第112番、第110番、第74番、第51番、第97番、
第7番、第99番(全曲世界初録音)
ニコラ・スタヴィ(ピアノ)
フランス革命の時代を生き、自身の才能で1795年にコンセルヴァトワールの初
代女性教授となったフランスのヴィルトゥオーゾ、エレーヌ・ド・モンジュル
ー(1764-1836)。
数多くの優れたエチュード、時代の先を見据えたかのようなロマン派風の作風
は、激動の時代を乗り越えたモンジュルーの遺産である。2008年6月の録音。
<Audiomax>
706 1689-2 ¥2300
フランク:
オルガンまたはハーモニウムのための小品集《オルガニスト》(第1部-第6部)
ヤン・フォン・ブッシュ(オルガン)
セザール・フランクがオルガン、リード・オルガンのために作曲した遺作「オ
ルガニスト(L'Organiste)」を、ドイツ、メクレンブルク=フォアポンメルン州
にある6つのヒストリカル・オルガン(Friedrich Friese)で演奏。柔らかく包み
込むようなサウンドがフランク晩年の功績を優しく讃える。
HORTUS 901 ¥2300
リスト:十字架への道/泣き、嘆き、悲しみ、おののき/死者
ヴァンサン・ジャンヴラン(オルガン)、
アンドリス・ヴェイスマニス(指揮)、サクルム合唱団
バルト三国ラトビアの世界遺産、「リガ歴史地区」の1部であるリガ大聖堂で
収録されたリストの「十字架への道」。1994年にブダペスト・リスト協会から
国際リスト録音大賞を授与された名演である。