クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

09-06 No.9

2009年06月06日 18時59分54秒 | Weblog
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<Deutsch Grammophon>
4763475 \1850
762733(DVD-Video) \3350
シェーンブルン・サマー・ナイト・コンサート2009
プログラム
モーツァルト:セレナード第13番《アイネ・クライネ・ナハトムジーク》
ファリャ:交響的印象《スペインの庭の夜》
ムソルグスキー/R.コルサコフ編:交響詩《はげ山の一夜》
J.シュトラウス2世:.ワルツ《千一夜物語》 op.346
アンコール
シベリウス:悲しきワルツ
モーレス:エル・フィルレーテ
J.シュトラウス2世:ウィーン気質 op.354
ヨゼフ・シュトラウス:ポルカ・シュネル《大急ぎで》 op.230
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/指揮:ダニエル・バレンボイム
録音:2009年6月4日 シェーンブルン宮殿庭園(ライヴ)
今年ニューイヤー・コンサートに初めて出演し、和やかなパフォーマンスもみ
せて好印象を残したバレンボイムが美しき世界遺産、シェーブルン宮殿のバロ
ック庭園で催される野外コンサートに登場。先日行われた初夏の一夜を彩るこ
のコンサートの模様は、ORFが収録しヨーロッパを中心とする世界約50ヶ国の
TVで放映され、ニューイヤーコンサートさながらのラッシュリリースでCD&
DVD同時発売されることとなりました。ヨーロッパの澄んだ6月の空の下繰り広
げられた極上のエンターテイメントの模様を、約15万人の盛り上がる聴衆の感
動と共にお届けします。




<Tactus>
TC 570001 \2180
アムステルダム旧教会のオルガン ――
シャイデマン:神のひとり子なる主キリスト*
ファン・ノールト:詩篇第50番*
シャイデマン:トッカータ ト長調*
スヴェーリンク:
トッカータ ハ長調、大公のバッロ、エコー・ファンタジア イ短調
作曲者不詳(17世紀):3つの変奏曲
シャイト:ベルガマスカ
作曲者不詳(17世紀):3つの変奏曲
シャイデマン:主よあわれみ給え、よい羊飼いはよみがえられた
グスタフ・レオンハルト(オルガン)*、マテオ・インブルーノ(オルガン)
13世紀初頭に創設されたアムステルダム最古の教会である"旧教会"(Oude Kerk)。
この長い歴史を持つアムステルダム"旧教会"に設置されているオルガン(The
Ahrend & Brunzema)を弾いた巨匠レオンハルトとイタリアの名匠インブルーノ
の演奏がタクトゥス(Tactus)から登場!
かつてアムステルダムの"新教会"でオルガン奏者を務めていたレオンハルトと、
"旧教会"の現首席オルガン奏者インブルーノ。2人の世界的名手が取り上げたの
は、"旧教会"のオルガニストを務めていたネーデルラント楽派の最重要人物ス
ヴェーリンクとその弟子であるシャイデマンとシャイト、そして"新教会"のオ
ルガニストだったアントニ・ファン・ノールト(1620-1675)の音楽。
"旧教会"と"新教会"、"過去"と"現在"の対比を通じて、スヴェーリンクから北
ドイツ・オルガン楽派へと続く17世紀のオルガン音楽の歴史が描かれる――。
録音:2004年9月7日-9日(DDD)&録音年月日不詳*(AAD/デジタル・リマスター)

TC 681601 \2180
ポルポラ:オペラ・アリア集 ――
歌劇《アデライーデ》より Nobil Onda/歌劇《ミトリダーテ》より Colomba
sventurata/歌劇《ポーロ》より Destrier che all'armi usato/歌劇《ナク
ソス島のアリアドネ》より Misera che faro/歌劇《ポリフェーモ》より
Dolci fresche aurette、Nell'attendere il mio bene、Alto Giove、Senti
il fato/歌劇《ミトリダーテ》より Cessa Roma/歌劇《ヒュメナイオスの祝
祭》より Vaghi Amori
アンジェロ・マンゾッティ(ソプラニスタ)、
イ・ムジチ・デッラ・コンコルディア
近年再評価の気運が高まっている18世紀イタリアの音楽家ニコラ・ポルポラ
(1686-1768)。
ロンドンを舞台として繰り広げられたヘンデルとの覇権争い、ドレスデンでの
弟子ハッセとの決別、カストラート歌手ファリネッリやウィーンで出合った若
きハイドンの指導など、作曲家、教育者としてのポルポラにまつわるエピソー
ドは数多い。
本場イタリアのタクトゥスからの「オペラ・アリア集」には、ヘンデルと対立
していたロンドン時代に作曲された「ナクソス島のアリアドネ」や「ヒュメナ
イオスの祝祭」からのアリアも収録。
ソリストにイタリアのソプラニスタ、アンジェロ・マンゾッティを起用したの
も、ポルポラの作品を歌った門弟ファリネッリの存在を意識してのものだろう。

TC 661912 \2180
A・スカルラッティ:鍵盤楽器のための作品全集Vol.2 ――
チェンバロのためのトッカータ ニ短調/チェンバロのためのトッカータ
ニ短調/チェンバロのためのトッカータ ニ短調/チェンバロのためのトッカ
ータ ニ短調/トッカータ ホ短調/チェンバロのためのトッカータ ト長調/
トッカータ ニ長調/トッカータ第8番イ短調/トッカータ第10番へ長調/
トッカータ ト長調/トッカータ第6番ニ短調
フランチェスコ・タシーニ(チェンバロ)
敢えてドメニコ・スカルラッティではなく、父であり一族の先代にしてナポリ
楽派の開祖アレッサンドロ・スカルラティ(1660-1725)の鍵盤作品を紹介すると
いうタクトゥスらしい好企画の第2弾。
歌劇やカンタータに優れた作品を残しているA・スカルラッティの鍵盤楽曲も、
多数のトッカータなどその類希な才能が発揮された作品が存在している。
Vol.1(TC 661912)から引き続き演奏は、ボローニャ音楽院出身でチェンバロと
オルガンの名手フランチェスコ・タシーニ。約50枚の録音、特にイタリア作品
の演奏へ高い評価が集まっている。

TC 640202 \2180
G・M・ボノンチーニ:室内カンタータと室内ソナタ集 ――
室内カンタータ《プレギエーラ・ダマンテ・ア・ベラ・ドンナ》/室内ソナタ
-アルマンドとクーラント/アリア《ラ・パラヴィチーナ》/室内ソナタ第1番
/室内カンタータ《クルデルタ・ディ・ベラ・ドンナ》/室内ソナタ-アルマ
ンドとサラバンド/アリア《ラ・ニグレラ》/室内ソナタ第3番-アルマンドと
クーラント/室内カンタータ《アマンテ・スプレツァート》/私の心よ、弱っ
てはならぬ/アリア《アンギスチオラ》/室内ソナタ第2番-アルマンドとクー
ラント/室内カンタータ《クレオパトラ・モリボンダ》/4声のカノン
ラ・スカートラ・ダイ・スォーニ
ボノンチーニはボノンチーニでも、ジョヴァンニ・ボノンチーニではなく、父
のジョヴァンニ・マリア・ボノンチーニの室内カンタータと室内ソナタ集。
イタリアの重要な音楽楽派の1つであるモデナ楽派の創始者として高名なG・M・
ボノンチーニ。室内ソナタはモデナ楽派器楽分野の頂点と証され、室内カンタ
ータ(カンタータ・ペル・カメラ)という形式、言葉を用いた最初の音楽家と伝
えられるなど、G・M・ボノンチーニがイタリアの音楽に残した功績は計り知れ
ないものがある。

TC 791804 \2180
オーボエ協奏曲集 ――
ベッリーニ:オーボエ協奏曲変ホ長調
ロッシーニ:オーボエと小管弦楽のための変奏曲、アンダンテと変奏曲
ショパン:ロッシーニの《シンデレラ》の主題による変奏曲
ロッシーニ:弦楽のためのソナタ第1番
ドニゼッティ:
アンダンテ・ソステヌート、イングリッシュ・ホルンのための小協奏曲
フェルレンディス:オーボエ協奏曲ヘ長調
アレッサンドロ・バッチーニ(オーボエ)、
ジョルジオ・ファブリ(指揮)、
オルケストラ・フィラルモニカ・チッタ・ディ・アドリア
ハインツ・ホリガーを師と仰ぎ、現在イタリアのシチリア交響楽団で首席奏者
として活躍中のオーボイスト、アレッサンドロ・バッチーニのコンチェルト・
アルバム。
ベッリーニやドニゼッティから、ロッシーニの「変奏曲」のオーボエ・アレン
ジなど、イタリア一色のプログラムをバッチーニがアドリアのオーケストラを
バックに芳醇な音色で聴かせてくれる。

TC 840301 \2180
カポッチ:オルガン作品集 ――
インノ・トリンファーレ/アリオーソ/アレグレット/前奏曲とフーガ/ノエ
ルのためのオッフェルトリウム/スケルツォ/カンツォーナ/アレグロ・マエ
ストーソ/悲歌/凱旋行進曲
マルコ・リモーネ(オルガン)
フィリッポ・カポッチ(1840-1911)は、サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラーノ
大聖堂、ピーア礼拝堂楽長を歴任した19世紀後期-20世紀初期イタリアのオルガ
ニスト、作曲家。
カポッチはローマを訪れたギルマンからの影響を受け、オルガン演奏法の改革
に着手。また当時のイタリア王妃マルゲリータのオルガン指導を任されるなど、
演奏家、作曲家、指導者として成功を収めている。




<VMS>
VMS 610 \1880
ホフマイスター:
コントラバス四重奏曲第2番ニ長調/同第3番ニ長調/同第4番ニ長調
ノルベルト・ドゥカ(コントラバス)、エルネ・セベスチャン(ヴァイオリン)、
ヘルムート・ニコライ(ヴィオラ)、マルティン・オスターターク(チェロ)
1785年に出版者を設立したウィーンで最初の音楽出版商であり、"モーツァル
トと同世代の作曲家"でもあったフランツ・アントン・ホフマイスター(1754-
1812)の「コントラバス四重奏曲集」。
オーケストラの縁の下の力持ち、弦楽セクションを支える楽器として存在感を
放ちながらも、なかなか"ソロ楽器"としてスポットライトを浴びる機会に恵ま
れないコントラバスの"低音"の魅力に着目したホフマイスターの慧眼に感服!
主役のノルベルト・ドゥカは、ベルリン・ドイツ・オペラのコントラバス奏
者、ベルリン・ハンスアイスラー音楽大学の教授として活躍するハンガリー
生まれのコントラバス奏者。時には優雅に優しく、また時にはゴリゴリと激
しく。コントラバス、そして低音楽器の醍醐味をたっぷりと味わえます。
1980年の録音。

VMS 175 \2300
ウィーンのアメリカ人
ハーツェル:
弦楽四重奏曲/《モノローグ第6番》-コントラバスのための/フルート、クラ
リネット、ホルン、ヴァイオリン、チェロとピアノのための《ショート・テイ
クスI》/フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとピアノのための
《ショート・テイクスII》/《モノローグ第8番》-トランペットのための/
ヴァイオリンとクラリネットのための《二重奏曲》/ホルン三重奏曲《リトル
・ライト・ミュージック》
ルネ・スタール(ディレクター)、
アンサンブル・ヴィエナ・コラージュ
1932年にアメリカのオハイオ州シンシナティで生まれ、1960年からはウィーン
へと活躍の場を移した"パリのアメリカ人"ならぬ"ウィーンのアメリカ人"こと
ユージン・ハーツェル(1932-2000)。
ハーツェルはシェーンベルクとベルクの弟子アポステルに作曲を師事しており、
ウィーンに生まれアメリカへと渡った開祖シェーンベルクとは真逆の道を歩ん
だ新ウィーン楽派の直系なのである。
アンサンブル・ヴィエナ・コラージュ(EWC)は、ルネ・スタール、エリック・
フライターク、そしてユージン・ハーツェルによって1987年に結成されたウィ
ーンの室内アンサンブル。
EWCにはウィーン・フィルのヴァイオリン奏者スタール、フルート奏者フェー
ダーセル、ベルリン・ドイツ響の首席トランペット奏者アンゲラー、ウィーン
・コンツェントゥス・ムジクスのホルン奏者マクドナルドなど強力メンバーが
ズラリ!

VMS 153 2枚組 \4600
ベンゲレル:歌劇《スプリーン》/カンタータ《アーバー》*
エンリケ・タレス(ソプラノ)、ロッサ・マリア・イサス(メゾ・ソプラノ)、
ジョゼップ・ルイス(テノール)、エンリック・セラ(バリトン)、
エドモン・コロマー(指揮)、
オルケスタ・ダ・コンブラ、
マリア・デル・カルメン・ブスタマンテ(ソプラノ)*、
アンナ・リッチ(アルト)*、ハビエル・ガリガ(ナレーター)*、
カルロス・ムニョス(ナレーター)*、アルベルト・ソーシャス(ナレーター)*、
アントニ・ロス=マルバ(指揮)*、バルセロナ市立管弦楽団*、
マドリガル合唱団*
現代のスペイン、カタルーニャ地方の楽壇を牽引する鬼才ハビエル・ベンゲレ
ル(1931-)の代表作、室内オペラとカンタータの2作品をカップリング。
1954年、ファシズムの台頭から逃れるために移住していたチリからスペインへ
戻ったベンゲレルは、バルトーク、ストラヴィンスキーや新ウィーン楽派の音
楽を研究。
またベンゲレルは自身の作品にブーレーズやルトスワフスキからの影響も反映
させるなど、国や流派に縛られない独自で新しいスタイルを構築している。
1984年&1979年*の録音。

VMS 167 \2300
2つのヴァイオリンのための作品集 ――
ドヴォルザーク:テルツェット ハ長調
フックス:20の二重奏曲
ショスタコーヴィチ(アトウムヤン編):5つの小品
レジーナ・ブランドスタッター(ヴァイオリン)、
ライムンド・リシー(ヴァイオリン)、コルデリア・ヘーファー(ピアノ)、
トビアス・レア(ヴィオラ)
ウィーン・フィル&ウィーン国立歌劇場のヴァイオリン奏者ライムンド・リシ
ーと、グラーツ音楽大学で教鞭を執り、トリオ・クレッシェンド(ライムンド
・リシー、トビアス・レア、ウェン=シン・ヤンがメンバー)のヴァイオリン
奏者を務めるレジーナ・ブランドスタッターによるヴァイオリンニ重奏曲集。
ウィーン・フィルのヴィオラ奏者トビアス・レア、ヴェーグやアーノンクール
から高く評価されたピアニスト、コルデリア・ヘーファーのサポートを得て
2人のヴァイオリン奏者が創り上げていく音楽はまさに一級品。

VMS 188 \2300
メスナー:オルガンのための交響的作品集 ――
オルガンのための組曲/ブルックナーの主題による即興曲/ハイドンの賛歌に
よるパラフレーズ/グレート・モーツァルト・ファンファーレOp.55-4/オル
ガン交響曲Op.45a
ディトマール・クローゼ(オルガン)
ヨーゼフ・メスナー(1893-1969)は、ザルツブルクとインスブルックで音楽を
学び1922年にザルツブルク大聖堂のオルガン奏者に就任。1936年にはオースト
リア国家賞を授与され、その生涯で1000曲以上の作曲を行った20世紀オースト
リアを代表する作曲家の1人である。
自身がオルガン奏者だったということもあり、楽器の特性を掴んだオルガン作
品はシンフォニックで非常に華やか。モーツァルトのフレーズが次々と登場す
る「グレート・モーツァルト・ファンファーレ」など、ユニークな作品の数々
はオルガン愛好家要注目。

VMS 177 \2300
シュテプラー:アンサンブルのための音楽 ――
ソプラノ・サクソフォン、チェロ、ピアノとアンサンブルのための《ドリーム
/トラウム、1/9/92》/2台のピアノと打楽器のための《インターネット4》/
ダンス、アンサンブル、テープのための《スパイス》/ヴィオラとオーケスト
ラのための《ノートブック》
ペーター・ルンデル(指揮)、
フォルクヴァング音楽大学ノイエ・ムジーク・アンサンブル
1982年のコーネリアス・カーデュー・メモリアル賞や2003年のデュイスブルク
音楽賞など、権威ある音楽賞の受賞歴を持ち、現代音楽や実験音楽の進化に情
熱を注ぐ現代ドイツの大物作曲家ゲルハルト・シュテプラー(1949-)。
様々な組み合わせの"アンサンブル"のために作曲されたシュテプラーの作品を
演奏するのは、フォルクヴァング音楽大学ノイエ・ムジーク・アンサンブル。
現代音楽の演奏法を学ぶためにドイツのエッセンに集った精鋭集団である。

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