野へ山へ

2004年~

蓬莱峡

2018年09月18日 | 日々

蓬莱峡(宝塚市)を散策しました。


石像の門を通りました。


ブルートレインが!






古い貨物車や燃料車?などが置いてある不思議な場所を通過しました。
後で蓬莱峡におられた方に訊くと、
「昔、『ブルートレインキャンプ場(?)』という電車に泊まる施設だったみたい」とのこと。
(おそらく今は閉業)


蓬莱峡は昔から岩登りゲレンデのメッカでしたが、、
今もクライミングに来られている方々で賑わっていました。


奇岩がたくさんあり、ロックガーデン(六甲)に似た雰囲気を感じました。


アイゼンワークの場所としても有名で、かつてはアイゼンの爪痕が岩にたくさん
付いていたそうです。

(植物他)

サワフジウツギ(ゴマノハグサ科)
☆以前に六甲で写した同花に「クガイソウ」と記していましたが、
間違いでした。(訂正済)


ミズヒキ(タデ科)
この花をたくさん持っている人がいたので、何に使うのですか?と聞くと
生け花に使うのだそうです。赤い色と風情は確かに和の雰囲気です。


センニンソウ(キンポウゲ科)
☆ボタンヅルも蔓性でとても似た花ですが、葉で見分けると分かりやすいのですね。


ファンタオレンジの缶
☆蓬莱峡の砂礫(されき)の中に懐かしい缶が落ちていました。
もう何十年も前のラベルですが、埋まっていたものが雨で流されて出て来たのかもしれません。


2018.9.17(日) 
 蓬莱峡(宝塚市)
地図:昭文社 山と高原地図『六甲・摩耶・須磨アルプス』
メンバー:夫・自分
☆初めて蓬莱峡へ行きました。
夫が学生時代、クラブの練習で足繁く通ったという蓬莱峡、
懐かしさで数十年ぶりに行ってみようということになり、
散歩がてらに訪れました。
夫の昔の記憶を頼りに、奇岩の岩場や剣山の周辺を歩き回り
ましたが、かつての道が藪化して無くなっていたり、
地形が変わって(?)いるとか・・。

数か月の間でも、台風や豪雨で山の様子は変わるもの、
まして30年~40年ぶりの裏六甲は様々な自然現象で
大きく変貌しているのかもしれません。
雨と渡渉で泥々になりましたが・・不思議な場所の
面白い散策でした。

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