野へ山へ

2004年~

△双六岳ー△笠ヶ岳 縦走 (2)

2018年09月29日 | 山行記

朝食後、△双六岳へ登りました。


△双六岳へ登る途中、振り返ると西鎌尾根からご来光が。
下方は双六小屋。




中道分岐


朝陽に照らされた三俣蓮華方面


△双六岳 2860m登頂
雲一つ無い快晴、360度の大展望です。
☆皆さんにお時間をいただき、一人で登頂しました。
勝手しましたが、登っておいて本当に良かったです。
まさに「好機逸すべからず」でした。


頂から△笠ヶ岳を眺望。


△二等三角点
点名:中俣岳(なかまただけ)
標高:2860.42m


地面には霜柱が。


槍―穂(槍ヶ岳から穂高連峰)


△三俣蓮華、△黒部五郎岳、△鷲羽岳、△水晶岳・・・どこまでもクリアに眺望出来ました。


雲海の果ては△能郷白山


一番奥に立山三山
いつまでも眺望を堪能していたい気分でしたが、先輩方をお待たせしているので、
急いで駆け下りました。


△双六岳はだだっ広く、天空台地の様です。


右に本日向かう、△笠ヶ岳


下山後、双六小屋を後にして出発。;テント場


山上にある池が涸れずに澄んでいることは、いつも不思議に思います。


ナナカマドの赤い実と遥かになった双六岳


笠ヶ岳までのトレイルが一望。行き先を誘(いざな)ってくれている様。


尾根の中腹に鏡平山荘と取り巻く池


△弓折岳 2588m


△三等三角点
点名:中平
標高:2588.51m


縦走中はずっと槍ー穂が眺められ、本当に贅沢な道中でした。


△笠ヶ岳がどんどん近付いて来ます。


ヘリコプターが各山小屋へ物資等の輸送で往復していました。


秩父平(ちちぶだいら)にて早めのお昼を取りました。
きれいな沢がさらさらと流れ、カール状の地は楽園の様な場所でした。


秩父岩直下の切り立った壁を望む。


△抜戸岳(ぬけどだけ) 2812.9m


△三等三角点
点名:奥笠ヶ岳
標高:2812.92m


鮮やかなクサモミジ


△笠ヶ岳の鞍部に笠ヶ岳山荘が見え始めました。


突然、ハイマツの中から雷鳥が・・・


子供の雷鳥も近くに居りました。


5羽、6羽・・と親戚一同でしょうか・・


△白馬岳(しろうま)の雷鳥はすでに白い冬毛になっているそうです。
こちらはまだもう少し先の様でしょうか。


笠ヶ岳山荘着。
すぐに山頂をピストンします。


西鎌尾根の向こうに見える白い尾根は△大天井岳(おてんしょうだけ)や△燕岳の方角


△笠ヶ岳 2897.6m 登頂!
△二等三角点
点名:笠ヶ岳(かさがたけ)
標高:2897.56m
☆無事、今回のメインに登頂出来ました!


すぐ眼下には△焼岳

2918.9.23(日)
双六小屋ー△笠ヶ岳縦走
行程:双六小屋ー△双六岳ー双六小屋ー△弓折岳ー△大ノマ岳ー△抜戸岳ー笠ヶ岳山荘ー△笠ヶ岳ー笠ヶ岳山荘泊
☆終日晴天に恵まれ、紅葉の始まりかけた展望尾根を気持ちよく颯爽と縦走しました。
日が暮れると、対峙する槍ー穂の尾根に各小屋の灯が見えました。
(こちらの小屋の灯りも穂高側から見えているのかもしれませんね・・)
今日歩いて来た道のりを思い浮かべ、幸せな想いで眠りに就きました。




GPS軌跡(左クリック2回で拡大します。)


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