宍粟市波賀の音水湖(おんずいこ)でカヌー、それからサイクリング、氷ノ山登山を楽しみました。
GPS軌跡(二度クリックで二回拡大されます。)
2024.9.21(土)
行程:神戸三田IC=(中国自動車道)=山崎IC=R29=音水湖カヌークラブ=くるみの里ーR29-氷ノ山坂ノ谷登山口ー氷ノ山三ノ丸ー坂ノ谷登山口ーくるみの里=
R29=山崎IC=(中国自動車道)=神戸三田IC
地図:昭文社 山と高原地図『氷ノ山』
宍粟50名山ルートマップ『1氷ノ山(三ノ丸)』
メンバー:夫・自分
今シーズン二回目のカヤック漕ぎです。
雨が降って来たので、水が溜まらない様にと、シットオンタイプを
貸し出して下さいました。
風が吹いてとても涼しく、快適でした。
新三久大橋の下を通過して、奥へ。
先月よりも更に水位が下がっていました。
水が多い時は、上部しか出ていない岩山が露出していました。
お陰で陸地との地形の繋がりがよく解りました。
音水湖で存分にカヤック漕ぎを楽しみ、一路、くるみの里(キャンプ場)へ。
今日はくるみの里でEバイクをレンタルしました。
R29から過日と同じルートで氷ノ山登山口へ向かいます。
坂ノ谷林道を登り、登山口へ到着。
今日はここから登山をします。
静かな初秋の坂ノ谷ルート
スパイダーマンのオクトパスを彷彿する、ブナの巨樹は今日も健在でした。
ネマガリザサの道は、笹が覆い被さっていましたが、快適に
歩けます。
頑張りリョウブを過ぎ
酷暑の今夏も、ネマガリザサは元気だったのだなぁ・・と
感慨深く歩きました。
わかさ氷ノ山スキー場から上がってくるルートとの分岐点
三ノ丸避難小屋
ここから先は広く刈り払われていました。
氷ノ山三ノ丸 1464m登頂!
氷ノ山山開き以来、4ケ月ぶりでした。
今日は一人の登山者にも会わず、静かな三ノ丸でした。
お天気は下り坂のせいか、風がとても強く、雲がどんどん飛んで、
氷ノ山の山頂までも容易に見渡せました。
春にリニューアルしたばかりの展望櫓に登ります。
ぐんぐん動く雨雲の果てに、鳥取の海、大山の山塊まで眺望出来ました。
笹の海原に三ノ丸展望舎
三ノ丸頂上で少し休憩し、再び往路を戻りました。
登山口に停めておいたEバイクに跨り、お尻を浮かせながら、
ガンガン林道を下りました。
木々の葉はまだ青々、紅葉はも少し先でしょうか・・
でも気温は涼しく、快適なライドでした。
新因幡(しんいなば)ラインの全線はどこからどこまでかを、知らなかったので
今回、調べてみました。
自転車で走ると、細かいことを知る機会が得られ、勉強になります。
※鳥取県鳥取市から兵庫県宍粟市へと県境を越えて跨る
日本風景街道 新因幡ライン(日本風景街道 新因幡ライン協議会より)
復路、兵坂(ひょうさか)トンネルを通らず、旧道を通ってみました。
シロヨメナ/白嫁菜(キク科)
路傍の至る場所で盛りを迎えていました。
ノコンギク/野紺菊(キク科)
薄紫色のノコンギクも秋らしい風情です。
センニンソウ/仙人草(キンポウゲ科)
夏の終わりから至る場所の茂みで開花しているセンニンソウは、
花嫁のブーケの様にとても美しい花です。
旺盛な繁殖には、「毒草」という裏付けがあるからでしょうか。
スノーシェルターに、この地域の雪深さが伺えました。
無事にくるみの里へ帰着。
Eバイクを返却し、帰途へ就きました。
☆カヤック、サイクリング、登山・・と欲張った一日でしたが、
それほどの雨にも遭わず、幸いでした。
終始、風も涼しく、やっと秋に向かう気配でしょうか・・