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趣味と節約と時に妄想の記録

節約を通して未来を創造するブログです。
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壮年の現実

2025年04月08日 23時54分36秒 | 環境に関する話題

明日まで愛知・岐阜県は天気よさげ。今年の桜は綺麗みたい。しかーし、有名どころの公園に出かける余裕などどこにも無い現実。年金など本当に当てにならない。

今日の話は、65歳以上の方が迎えるであろう現実の話。 年金は確かに頂ける。しかし、勤続年数が20年以上でも、弱小企業ではその金額たるや国民年金に毛が少し生えた位である。おまけに、コロナ以降、業績が傾く一方で、ついに数年前から国保加入を強いられ、交通費までも減額・・・。何か迷惑をかけたか?と思いたい位である。ま、お客さんの数が減って行く一方ではどうしようも無いけどね。

その国保(国民健康保険料)が、重くのしかかって来る。さらに、65歳以上からは介護保険料ものしかかって来る。

つまり年金はもらえても(国民年金並みでは)、国民健康保険料+介護保険料でほとんど年金は持って行かれる訳だ。その保険料は、前年度収入で決定される。もちろん再就職など、65歳を過ぎたら、新しい職場や、業界などへは現実問題不可能。だから、かなり条件が悪くても、再雇用と言う形を取る以外は道が無いのが現実である。

昨今の値上げに次ぐ値上げで、お客さんの出費する単価もウナギ下がり。利用回数も極端に減っている現状。

そりゃ、給料が減っても仕方が無いのだが、それにしても、国金年金だけでは生きて行けない・生活が出来無い、ここまでの現実が待っているとは想像できなかったと友人も言っていた。

長いデフレの時代。正直その流れの中で、なんとか生きて来れたのが現実だった。その間、当然のように給料は上がらず、ボーナスも無し。その間も耐えに耐えてきたが、結局は使い捨ての駒のような扱いである。確かに、年金は頂ける事にはなったが、先ほども書いたが、国民健康保険料+介護保険料で、ほぼ消えてしまう。つまりは、再雇用契約の範囲内(給料)で生活を維持して行かなくてはならないわけだ。その結果・・・将来への貯金は、ほぼゼロ。 下手すりゃマイナスって事にもなりかねない。

それでも、今のようなスタグフレーション下でなければ、なんとかやりくり出来たかも知れないが、現状のようにすべてが倍近く値上がりしては、流石にもうお手上げである。

例えば、田舎では100%必需品の車、車の維持費も単純に、デフレ時代、いやコロナ(2019年)前の倍である。オイル交換代もほぼ倍。オイル自体の値段が高騰している。タイヤ交換代(夏→冬)も以前は2000円、今はほぼ4000円である。しかも、働き方改革の影響で、工賃(人件費)も倍。

給料が大幅に減額され(業績不振)、頂ける年金は社会保険料の支払いで消え、どこに余裕などあろうか?

さらに食費は・・・2018年頃の、倍である。 食費だけでは無い、洗剤から日用品全てが倍。

まさに生き地獄。それでもまだ体が動き、身の回りが清潔に出来るから良いというのだろうか・・・。

僕も友人も、テレビに映し出される人々の行楽地の行列やグルメなどは、夢物語、空想の世界の物語に見えて仕方が無い。

僕自身も、また手術を控えている。 一番の理解者であり、一番の支えであった友人がかなりの窮地に追いやられている現状を垣間見て、国民年金の脆弱性を改めて再認識した次第であります。

例えば僕の目。国民健康保険では後遺症障害が認められない。というか、そもそも存在しない。でも、社会保険では後遺症障害が認められる。ちょっと経営が厳しいので、国保にしてもらえないかと言われてから、何十年と国保にしてきたが、まさか網膜剥離になって後遺症が残るなんて想像も出来なかった・・・。それが現実。流石にベースの保護の違いが大きすぎる。何を言っても後の祭り。

ま、有意義な老後が送れるのは、一部の運の良い方々だけのような気がしますね。

所詮は負け犬の遠吠えか・・・・。皆、同じ人間なのに。 生まれた瞬間に、確実にスタートラインは違っていたんあだなぁ・・・今更だけどね。


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