趣味と節約と時に妄想の記録

節約を通して未来を創造するブログです。
時に妄想も書いたりします。時々趣味の写真もUPします。

街灯の下でも夜道はNG

2021年12月24日 11時10分30秒 | 目に関する話題

ここんとこ通院やら所用で出かける事が多く、バスに乗っても、最寄りのバス停に着く頃には日が暮れてます。もちろん街灯もありますし、車道と歩道が分離された普通の都会の風景。車道には夕方の渋滞の車の列。当たり前のように車はヘッドライトを点けてます。そんな中、ヒヤリとする出来事に毎日のように出くわしたので今日の記事とします。それは歩道を走る自転車との接触です。

僕が出くわしたのは、スポーツヘルメットに普通では無いスポーツタイプの自転車。服装もしっかりサイクルスーツを着た方々・・・。もちろんちゃんと点灯してました。でも、自転車は車道走行が基本。

バス停にバスが止まって、それを回避するために歩道を走行したのでしょう。原付なら即刻違反・罰金な事例です。でも自転車はある意味無法。事故にならなければ大事にならないでしょうし、細かな取り締まりは不可能。防犯カメラでも、ナンバープレートの無い自転車でしかも、運転者の特定など不可能でしょう。ママチャリくらいなら速度も知れているので、お互いに何の問題もなく回避は可能でしょうけれども、車と同じくらいの速度が出るスポーツ自転車では、もしも接触したならば、単なるケガでは済まされません。

さーここで問題です。片目になってしまった僕は、高速で近づいてくる光が、車のヘッドライトなのか、自転車のヘッドライトなのか回避不能な距離まで近づくまで区別が不可能な事に気が付きました・・・。もう夜道は危険で歩けません。 自転車のヘッドライトも明るいLEDです。片目でしかも明暗反応が鈍くなった目では、その区別は不可能です。実際僕も、車かバイクだろうなと思った瞬間に、すぐ横を自転車が通過して行きました。歩道の幅は僅か1メートルくらいです。あと数センチで、激突を免れたそんな感じでした。そんな経験を1日に2度もしましたよ。ガードレールで仕切られているので歩道を走行する自転車が一番悪いのですが、先ほど書いたように、明確な違反要件が厳格に適応することが不可能である限り、違反走行する自転車は無くならないでしょう。

それでも、障がい者認定を受けられない。視力測定室のとても良い環境下での視力と、実際の過酷な環境下での視力とはまったく違う

そんなハンデを認識して、自分の行動を制限してても、やはり健常者とは同じ条件で夜道を歩くことは出来ません。

本当に辛い日々ですよ。夜間、歩道を走る自転車の違法性に重きを置くよりも、片眼で実際に苦しんでいる人を社会的に障がい者認定する方が、全体のリスクを回避する一つの方法では無いかと僕は思いすけどね。 

ある日突然片眼になったら、同じような苦しみをきっと味わうと思いますよ。

今日は個人的な話になってしまいました・・・。読んでくださった方、ありがとうございました。

*夜間は、周りの風景にもよりますが、片眼だと、遠くの信号と近くの信号の区別も瞬時には出来なくなりますよ。事故はその一瞬の判断で起こるのです。ましてや、移動している光(特に車のヘッドライトなどを浴びた目は)はもう見た瞬間に周りが何も見えなくなります。ですから、自分に近づいてくる光が、車なのか自転車なのかバイク(バイクは音でわかります)なのか、特に自転車は音もなく忍び寄る凶器としか思えなくなりましたよ。

 

 

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夢はどこで見ている?体験談3

2021年06月04日 10時42分31秒 | 目に関する話題

雛形・・・見本とか手本とかあらかじめ用意された模型。

ここで話は変わりますが、ミツバチの巣が六角形の構造をしているのは誰もが知っていますね。しかし、脳も小さく短命なミツバチがどのようにして六角形の構造を作るかは未だに諸説があり、結論は出ていません。


僕は数年前に小さな会合で、ある仮説を発表した事があります。ミツバチは別に複雑な事をしているわけではない。単純に彼らの体に三角形の基準が埋め込まれているだけだと。そして、その基準を模した仮面をかぶり見事に黒板に六角形を描いたのです。
つまり生物は必要な雛形が、自らの体の中に備わっている。しかも、すべてが完全に正確ではありません。例えばミツバチのハニカム構造も、実は個性があり、中には歪な六角形も存在します。僕にはその理由もわかります。あえてここでは書きません。しかし、全体としてはハニカム構造の巣としては十分なわけです。


では網膜(黄斑部)に備わった雛形とは? それが文字を認識する上での基本構造ではないかと推測します。

網膜剥離により、本来の機能が一時的に麻痺し、本来見えるはずの無い物が見えてしまった。普通なら目の錯覚で終わってしまう話ですが、子供の頃から目が弱かった僕は人一倍自分の目に関心があり、そこに創造種の隠された意図があるのではと思うに至ったのです。

以前にも書きましたが、網膜か何かの細胞の一部が剥がれて目の中を漂っていて、視野の隅の方に光る点滅する何かが見える?状態になる日が、人生の中で数回ありました。白内障だと診断される数年前に、ある大学病院で目を見ていただいたのですが、確か15年位前だった記憶があります。目の中に光る物体がたまに見える事や、ドロドロした物体が移動することなどを訴えましたが、当時は僕のような患者はどちらかと言うと相手にされなく、「そういう方多いですよ」であしらわれた経験があります。

実はその目の隅に見えるキラキラと点滅する物体は、剥離した網膜である事がわかりました。でも、若いと自然にそれが元に戻るのです。年齢を重ねる内に、だんだんと一旦剥離した網膜が元に戻らなくなるらしいのです。もちろん網膜剥離を起こしやすい目の形状もあります。僕のような眼球が卵状にひずんだ軸性近視の場合は網膜剥離のリスクが正常の方の数十倍に膨れ上がりますよ。それも最近知りました。

僕としては、ある意味ラッキーでした。そんな事とはつゆ知らず、キラキラが見えた時はそれに集中して、そのスケッチさえしましたよ。どんな物体が見えたかというとこちらです。あくまでもイメージです。

虹色(イメージでは赤ですが)に点滅する三角形(おそらく正三角形)の中にいくつも小さな三角形が規則的に並んでいましてね、その中にもまた三角形が・・・まるで、鏡に鏡を反射させたそんな感じです。黄色の星はキラキラしているイメージ表現です。それがいくつか連なっているイメージ。神秘としか言いようがありません。それが自分の目の中に見えるんです。正確には見えたですけどね。最後にこれを見た時は、網膜剥離が起こる前日でした。

人間の体は神秘そのものですよ。 実はまだ何もわかっていないのではないでしょうか? 

この話の続きはいつかまた。

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夢はどこで見ている?体験談2

2021年06月03日 11時36分11秒 | 目に関する話題

昨日の続きです。網膜剥離の手術を終え、自力で歩いて病室へ戻る間、当然意識はしっかりありますし、見えている眼は普通に見えてます。でないと歩けませんから。

エレベータが来るまでの時間、手術をした方の目の映像がやっぱり映り込むわけですよ。視神経は繋がっていますからね。その時は今のような歪は無く灰色の背景を見ているそんな感じの映像でした。(今の歪は術後4日目に発生しました。)

それで、その時の映像は見えている方の目の映像に透明な見た事も無い文字が無数に浮かんでは消える映像でした。正直目を疑った・・・。

病室に戻ると、何だこれは状態ですよ! 手術した目は開ける事は出来ませんし、両目をつむると、暗い背景にやっぱり透明な文字のような記号のような物体が回転しているそんなイメージです。

網膜剥離の手術を経験した事のある方しかわからないでしょうが、術後は出来るだけ、うつぶせの態勢を維持しなければなりません。要はうつぶせ状態でじっとしている。それ以外やる事が無いのです。僕はその間、目の中に時折浮かんでくる透明な文字のような物体を観察しました。この状態が術後3日ほど続きました。目の機能が回復してくると、その物体もだんだんと認識できなくなって行きました。

僕が思うに、網膜の機能が低下すると、本来の映像を映し出すという機能では無い「別の何か」を視神経に伝達するのではと推測します。

問題は映し出された物体です。初めは目の中に漂うゴミか何かと思っていましたが、どうも規則性のある物体です。その後に薄れて行く記憶(回復に伴って見えなくなって行きましたから)中でしたが、ネットで検索してヒエログリフあるいはそれに近い象形的な文字だと気づきました。残念な事にそれを証明する事は出来ません。出来ませんが、どんな感じに透明な文字が見えたかのイメージを作りましたので貼ります。あくまでもイメージです。それがこちら

一見は、只の木の葉のイメージですが、良く見ると文字を重ねてあります。文字の形は適当です。あくまでも背景に映り込むイメージはこんな風だったという参考です。おまけに一つ一つの文字が回転してましたよ。今思い返すと、何かのフォントだったのかも知れません。

もしかすると文字の認識って、脳だけでは無くて、網膜も関係しているのでは?

網膜が無ければすべての映像を認識できませんから当たり前な話なのですが、認識するためには雛形が必要。その雛形が生まれながらに仕組まれていると考えた次第です。次回へ続く。

 

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夢はどこで見ている?体験談

2021年06月02日 20時50分12秒 | 目に関する話題

昨日の記事に追記しましたが、野菜の高騰が止まらないそうです。野菜だけではない卵も・・・。卵は深刻で、昨年の鳥インフルエンザ伝播に伴う殺処分で鶏の数が減っているのが原因だとか。卵の高騰は年内は収まらない可能性が大。他にも輸入牛肉の高値。こちらは〇国の消費回復だそうです。

小麦・卵・バターなどの油脂類の値上げの話の報道は見たことありますが、値下げの報道は見たことがありません。最近のスーパーのスゥーツは人工合成物か?つまりフェイクかもね?

さて、今日のテーマは値上げとは全く関係の無い話ですが、興味のある方はどうぞお読みください。僕の実体験です。

網膜剥離の後遺症から片目の見え方に異常を来して、そろそろ10ヶ月が経過します。最近になって、少しは慣れたのか、隅っこの方はなんとなく形を認識できるようになりましたが、とても正確に認識できる状態には程遠いですけど・・・。

視力測定など当てになりません。形を正確に認識できるという点ではですが。ランドルト環の切れ目が何とか分かれば、「ハイ、視力は回復しましたね」でおしまいです。しかも、隅の方で何とかわかっての話。それじゃー日常生活困るんですけどと言っても、次回経過観察ででおしまい。みじめなもんです。

これは現状の見え方の話ですが、最近夢にまでも変化が起きて来ました。網膜剥離の後遺症が起きる前は、僕が寝ている時に見る夢は、天然カラーサウンド付き、ピントもバッチリな夢がほとんどでしたが(カテゴリー夢の話にアップしてある記事は現実か夢か区別できないほどリアルな夢です)、最近は歪で見える片目の影響下の夢が増えて来たんですよ。つまり、目が覚めている時のような歪な映像が夢にまで反映されてきた・・・。

夢って脳が観るものじゃー無かったかな? 脳が観ているなら、歪な映像を作り出すはずがない。もしかしたら、夢を観る器官って何処か別にあるのでは?という疑問がわいてきました。 ざっと調べた限りでは、「現在のところ、夢がどのような神経機構により生み出されるのかについて、一致した見解はない」(脳科学辞典より)

どーゆー事?? また別の意見では「夢の場合、脳内のどこかが、脳内のさまざまな部位を刺激しているのだろうと考えられています。どこかとは脳の奥深くにある脳幹であることが分かっています。」(出典:宮崎総一郎 『全国商工新聞 』2012年12月10日)から一部引用。

この話は聞いた事ありますが、脳幹は知らなかった。

ここまでで、科学的なアプローチからは一致した見解はなさそう。つまりまだ謎。

だいたい超強度近視だった僕が、夢では近視が治ってるわけだから、目で観てるわけでは・・・ここで閃いた!

白内障の手術を終えた状態の僕の夢は、今まで通りのピントの合った夢だった。つまり目を使って夢を見ていたとは考えにくい(術後直ぐでは人口レンズも上手く機能していないはず)。でも近視の原因は、水晶体では無く軸性眼球自体が原因であったり、ピントを合わせる筋肉が原因だったりするはず。でも網膜剥離は・・・もしかして、夢は網膜と密接な関係があるのでは?

立証の出来ない仮説(だから妄想ですけど)、夢は脳幹あるいは脳と網膜が密接に作用して作り出すバーチャルな映像。 近視とか関係無い。網膜が正常ならば、夢はクリアな状態で観られるのではないか。だから白内障の術後直ぐでも夢には影響が起きなかったのでは? しかしその後の網膜剥離の影響が徐々に脳を含む神経系に影響を来し始めたと考えられないだろうか。特に僕の場合は付近まで黄斑部まで剥離が進んでしまったので、その影響も大きいのではないだろうかと。

SF映画にもありましたね。生前の最後の記憶は網膜の中にあると。映画のタイトルは忘れましたけど。要は、網膜はパソコンでいう所の一次メモリーのような役割を果たしているのでは?

昔から良く言いますよね!目に焼き付けろ!ってね。まんざら言葉は嘘では無かったかも?

さらに、僕は網膜剥離の術後10分くらいして、手術室から病室へ歩いて移動する間も、術後数日間、見えるはずのない剥離した目に驚愕の風景を目にしたのでした。

続きは次回です。

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めまいについて書いておきます③

2021年01月12日 12時51分43秒 | 目に関する話題

めまいについて書いておきます②の続きです。

性ホルモンの減少ですが、これ もしかすると最先端研究の一つかも知れません。要はまだはっきりとはわかっていないって事。

大体ホルモン全般に関して、実際に効果がある、体に一定の変化が起きるホルモン量の割合が、なんと50メートルプールいっぱいの水に対して、スプーン一杯程度の割合だそうです。 

想像もつかない微量って事ですが、少し具体的に書いてみると、国際競技に使われる50メートルプール水量は1125トン。これは国際基準です。スプーン一杯は10gと仮定します。

㎏換算で1125000㎏ g換算なら1125000000g:10g 約1億:1の割合ですよ。

人間の血液が約5リットルですから、約0.00005gの量のある種のホルモンが人体に影響を及ぼす事になります。 単位がmgの世界です。 どうやら0.05mg/ℓとなるみたい。

スポイトでも目で見る事が出来ない微量です。もちろん大まかな内分泌系ホルモンの有用性の見極めとして書いただけなので、もっと様々な研究が行われているでしょう。おおざっぱな話です。計算が間違っていたらご指摘下さい。ビジュアル的に書いても、塩粒1つが1ミリグラムらしいので、その100分の5・・・やはり想像出来ませんね。

でも僕らが興奮したり、何らかの競争で勝ちたいと思った時に分泌される有名なアドレナリンでもホルモンですから、多少の違いはあるのでしょうけれども、ごくごく微量な量で確実に体が変化するわけですね。その各種ホルモンの分泌量の僅かな違いで、変調を来すわけですよ。

それほど微細な分子レベルの世界の物質で体内環境は制御されてるって事ですよ。

この事だけでも知って頂ければと思います。

微細な内分泌ホルモンも様々なホルモン系の物質とのバランスで均衡が保たれている。

料理でも、隠し味ってのがありますよね? カレーにほんの少しコーヒーを入れるとか?

微細な成分ほど、味に深みが生まれる。

もっとも薬などの有効成分も単位は0.00㎎の世界ですよね。それよりも微細かも。つまり、その単位の成分は体が反応して、吸収する性質があるって事では?

では、安全と言われているGHz帯はどうでしょうかね? 電波は物質ではないから比較対象にならない? 直接的な影響は確かに見えないかも知れませんが、長期的な観察ではどうでしょう?もう結果が見え始めているのでは?

この章では、一般に言われるホルモン全般(性ホルモンも含む)は、非常に微細な量で、他のホルモンとの微細なバランスの中で恒常性が保たれているって話ですが、かなり専門的になるのでこのあたりで止めときます。耳石の剥離の原因は男性でも女性でも女性ホルモンの減少だそうです。

電波に関しては、有線ならば、シールド方法も沢山あります。 単に線だらけになって邪魔なだけの話。家庭内や公共の施設だけでも、手間を惜しまず安全な有線接続に戻すべきというのが僕の結論なのですが、それを証明するだけのエビデンスも能力も無いので、妄想と思って下さい。

要は、微細な物質ほど人間の体は吸収してしまう傾向があるのでは?レントゲンに関しても、骨が白く写るのは骨の分子構造が放射線を吸収するからですよ。 単に微量だから安全だとされているだけで、専門医はちゃんと積算被ばく量が管理されてます。

マイクロプラスチックの吸収 さらには骨内における重金属の吸収 抗生剤の多様による影響などすでにわかっている事も多数あります。

大きな電磁波で深刻なダメージを受ける事はわかっています。でも、微細な電磁波(自然界には今まで存在しなかった)の長期的な影響はまだ誰にもわからないのでは?

ど田舎の友人宅でも、5種類のWi-Fi電波をパソコンは拾いますよ。 好むと好まざると、微細な電波被爆を常時受けているわけです。友人宅にも無線環境などはありません。すべて近隣からの漏洩電波です。

次のお題は 一人一人に生まれながらに 備わった量が決まっている?ですがいつになるかはわかりません。

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めまいに関して書いておきます②

2021年01月09日 11時03分26秒 | 目に関する話題

めまいとの付き合いが長い僕としては今回の話はシリーズとします。

昨日の続きですが、なぜカルシウムの代謝障害は起こるか?ですが、見つけた論文のような記述によりますと、①ビタミンDの不足 ②性ホルモンの減少 があげられると書いてありました。 おそらく様々な見解があるのでしょう。

①のビタミンDの不足に関しては、カルシウム(骨)の代謝に大きく関係していますよね。

②の性ホルモンの減少。うーん・・・これはとても複雑で、免疫全体に関係するし、自律神経の問題や、もちろん言葉通りにとらえる問題もあります。非常に複雑です。

だいたい普通の内科で、男性の場合、前立腺に不調を感じなければ、エストロゲンとかテストステロンの検査しませんからね。単純明朗に、老化とか、加齢とかで片付けられて、「また調子が悪ければ来てください」でおしまいです。内分泌系の専門医を尋ねれば話は別でしょうけど、敷居は高いです。

その老化に関しても、僕が今回の久しぶりのめまいで耳鼻科を受診した時でさえも、メニエール関係で来ていた患者さんが僕の前に3人いましたよ。なぜわかるかって?そこそこの年齢?だと患者さんが待合で話をされてますからね。町中の小さなクリニックでもメニエールの患者さんが多いって事ですよ。

もしかすると、単に老化?だけでは片づけられない何かがあるような気がしてなりません。

僕がこのめまいに悩まされ始めたのは、もう30年以上も前の事です。大抵は大事な商談の前とか、出張中とかでした。 はっきり言って「役に立たないやつ」扱いでね・・・。

大学を卒業して初めて就職した大手企業を止む無く退社しました。それから僕の放浪人生が始まります。もちろん当時は良性発作性頭位めまい症などの診断は付かず、耳鳴りもありましたが、今日よりもメニエールの確定診断には敷居が高い状態だったでしょう。

そして何より、点滴をして1週間程休養すれば何事も無かったように回復した。でも当時の企業戦士の時代では、年に数回、しかも大切な時に発作を起こすやつなど、どこの課も必要ないとの判断を下されましたよ。当然自主退職です。

それでも、2年~長くて3年でめまいの発作(強烈な)は起こりました。運良く、仕事と仕事の間に起これば、仕事面での他人への迷惑は最小限に済む事を学び、年齢を重ねるごとに仕事にありつける間隔が広がり、2005年の愛知万博の年に起きた交通事故をきっかけに、専業主夫になり、なんとか生き残る為の節約を文化的最低限度の生活を維持しながら・・・って、これほどお金が必要な世の中では、もう文化的最低限度の生活も不可能。

つーか、片目もダメになってきて・・・あははな状態です。

そんな自分の人生を振り返りながら、果たして耳石の剥離が何故起こるか?

もしかすると先天的異常(潜在下の時限爆弾的な)も考えられるし、剥離しやすいDNAもあるのかも? 

少なくとも、僕の目は軸性近視で眼球が先天的な異常で網膜剥離を起こしやすい目だとは診断されていますが、この話は、剥離してから言われたんですよ!それでも社会的な弱者とは認められていません。

ではどうやって、普通の人と同じように活動すれば?と尋ねても医師からは返事は帰って来ません。

耳だけでは無い、目の異常とかの関連も潜在下にはあるのでは? 白内障なども数年前では、60歳以上がかかる病気でしたが、近年の強度近視の割合いと、白内障発症の若年化・この辺りはすでに明確です。ブログ内 カテゴリー目に関する話題 LED光源と白内障の関係・文明光源は真実を照らすのか①~⑪で自分なりに書きました。ど素人の妄想ですけどね。

老化と言えば簡単です。老化に付ける薬なし。でも、老化を早める因子が現代文明にあふれているのではないのでしょうか?特に日本などの最先端IT機器が溢れている環境下においてはなおさらではないのでしょうかね?

僕も、かつてはIT機器が大好きでしたが、あまりにもバランスが取れていない普及と強制化に大いなる疑問を持ち始めた一人です。

そして、そのバランス ここが大切なキーワードだと思います。

カルシウムの代謝障害が起こる理由、性ホルモンの減少について次回は少しだけ掘り下げてみたいと思います。

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新たな発見??

2016年12月28日 23時46分52秒 | 目に関する話題
昨日とは打って変わっての寒さ・・・冬だから仕方無いのだが、暖かくなってからの急な冷え込み・・・もうホント勘弁。

さて、今日は目に関しての新たな発見の話です。以下は記事からの引用。

バイオレット光が近視進行を抑制、慶應大が発見
Impress Watch 12/28(水) 13:39配信

慶應義塾大学 医学部眼科学教室(坪田一男教授)、光生物学研究室(主任研究員:栗原俊英特任講師)の鳥居秀成特任助教らは26日、ヒヨコを用いた動物実験とヒトの臨床研究を通じて、波長が360~400nmの光(バイオレット光)が近視進行(眼軸長伸長)を抑制することを世界で初めて発見した。

近視が発症/進行する原因は不明であり、現在、世界の近視人口は増え続け、2050年には約50億人にも上るという予測も報告されている。これまで屋外環境が近視進行を抑制できることが複数の疫学研究や動物実験から指摘されていたが、何が近視進行を抑制しているのか、またはそのメカニズムについては解明されていなかった。

今回研究グループは、屋外環境に豊富にあるバイオレット光に着目し、実験近視モデルとして確立しているヒヨコを用いて研究した。その結果、バイオレット光を浴びたヒヨコの目の近視進行を抑制する遺伝子として知られている「Early growth response 1(EGR1)」が上昇していることが分かり、バイオレット光が近視進行を抑制するメカニズムとしてEGR1が関与している可能性を明らかにした。

また、ヒトの臨床研究からも、バイオレット光を透過するコンタクトレンズを着用している人の方が、透過しないコンタクトレンズやメガネを着用している人よりも眼軸長伸長が抑制されていることや、メガネを装着していると近視が進行することが示唆された。

 さらに、日常的に使用しているLEDや蛍光灯などの照明には、バイオレット光がほとんど含まれておらず、メガネやガラスなどの材質もバイオレット光をほとんど通さないことが分かった。つまり現代社会においてバイオレット光の欠如が、近視人口の増加に関係していると結論付けた。

 ちなみにPCやスマートフォンを使用していて、疲れ目の原因になると言われる「ブルーライト」の定義上、波長が380nm~500nmの光とされており、バイオレット光の波長の一部もこれに含まれることになる。疲れと近視進行はトレードオフの関係にあるとも言えそうだ。

引用はここまで。

注意・・・トレードオフは一方を立てればもう一方が立たない意味。

うーん。つまりは、人口の光の下では、近視が進行して当たり前って事ではないのでしょうかね・・・。

そもそもバイオレット光なんてのは存在しなくて、波長が360~400nmの光が近視の進行(軸性近視)を抑制する遺伝子に作用するって事のようです。

注意が必要なのは「ちなみにPCやスマートフォンを使用していて、疲れ目の原因になると言われる「ブルーライト」の定義上、波長が380nm~500nmの光とされており、バイオレット光の波長の一部もこれに含まれることになる。疲れと近視進行はトレードオフの関係にあるとも言えそうだ。」この部分。

単純にブルーライトカットフィルムが逆に近視を助長するわけではないって事です。 ブルーライトカットフイルムが近視を進行させ、疲れ目の原因となる380nm~500nmの光をカットするのですが、同時に今回発見された、近視抑制作用をもたらす光(360~400nm)もカットしてしまうので、トレードオフの関係となると記事では書かれている点。

以前にもこのブログで取り上げましたが、人間の目は、人口の光に耐えうるようにデザインされていない。

文明は多くの利便性をもたらしたが同時に、失う部分も大きい。それこそトレードオフの関係にあるのではないのでしょうか。

おそらくですが、波長が360~400nmの光(バイオレット光)だけを取り出して、長期にわたって刺激を受けると、別の弊害が登場するのではないでしょうかね?

超不便な人工レンズをインプラントしたおいらにはどーでも良い話ですがね・・・。

ちなみに、幼児期から中学生あたりで決まってしまうので、今更どうにもならんのでは? 

取り扱いの問題(火事など)さえクリアできれば、行燈の光がもっとも目に優しいと思われますね。 
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LED光源と白内障の関係・文明光源は真実を照らすのか⑪

2016年05月09日 09時44分19秒 | 目に関する話題
このシリーズも⑪回目の投稿となりました。実は、手術後にかなり深刻な事が判明しまして、近く精密検査となってしまいました・・・ある程度予測はしていましたけどね。

術前は白内障が強くて、はっきりとはわかりませんでしたが、術後に、すでに視野の一部がかけ始めているそうです・・・あは。もう笑うしかありません。

このシリーズで白内障の次は、網膜をやられると自ら書いていますが、そのリスクは半端ないと思います。
もちろんどんな事にも個人差はありますからね。ただ、僕のように長年(30年以上)強度近視があり、おまけに強い乱視があったりしますと、そのリスクはかなり高まるでしょうね。

70代であれば、まーよくある話なのでしょうけれども、50代前半でそのリスクにさらされるとは・・・これも運命なんでしょうね。

なので、このシリーズ今回の投稿をもって一応の完成とさせていただきます。

では、「手術したからわかった問題点」について簡単に書きます。

① まず、ともかく大きな病院は患者さんが多いという事です。

目に関しての専門病院とかは、ものすごい患者さんです。 となると当然、一人にかけられる時間が限られます。今日では、白内障の診断に関しては、個人の開業医さんもかなりの最先端の機器を導入されておられる機関が増えて来ました。なので、信頼のおける掛かりつけ医さんを見つけられて、紹介状という形で大病院で手術される事をお勧めします。もちろん大病院ではなくても地元の名医はおられます。

② 手術の一番大切な点、術後の見え方です。

はっきりいって、これが最も重要です。どの医療施設でも、保険適応の人口レンズに関しては、固定焦点です。見える範囲(ピントが合う範囲)がかなり限られます。 この限られる?というのがかなり曲者で、カメラでいえば被写体深度です。ピントが合う前後の距離です。
ぼくの場合は、目から約30センチ。事前の話では、プラスマイナス10センチほどでしたが、術後の結果はプラスマイナス3センチもありません。ほとんど被写体深度がないのでピントの合う範囲が非常に限られてしまいます。
30センチよりも近いところを見るためにも、それ以上の遠くを見るためにも種類の異なったメガネが必要となります。
パソコンをよく見るからと、約30センチに決めましたが、実際40センチ~50センチにしてもよかったと後悔しております。なぜならどの道、近くを見るならメガネが必要だからです。

③ 裸眼の開放感はすばらしい。

物心付いた頃からのメガネ生活です。メガネ暦40年以上です・・・あはは。 ずっと鼻の上と耳の上には何かがのっかっていました。
白内障の手術を受けて、細かいところは当然見えませんが(裸眼では0.1ほどなんで)、慣れた家の中ならメガネ無しで歩けます。 この開放感を味わったら・・・ほんとメガネをかけたくはありません。でも、メガネはこれからも必要です。それも普通のメガネではありません。色つきのメガネが必要となります。
はっきりいって、人工光源の下や屋外ではサングラスがないと、目も開けていられないのがほんとうのところです。このあたりも、個人差があります。
手術後、おそらく寿命のある間は、サングラスが必要となる方もおられると思います。

④ その後の合併症リスクあり。

後発白内障というのは白内障の手術をした方ならだれにでも起こりうる事なので、きっちり対処も確立されているので心配はありません。問題は他の病気・・・特に近年発症が多発している眼圧の異常がなくても起きている緑内障です。これは、偶然にも先日TVで放映されていました。
多少の視野欠損なら、脳が処理して欠損した映像を復元してしまいます。しかし、欠損がない人と比べて、脳が映像を処理する時間がかかりますので、結果、動体視力が落ちるという現象になるかと思います。
今振り返って見ると、子供のころから運動音痴で、野球などボールがバットに当たらないし、キャッチボールも下手でした。
すでに子供の頃から、視野が欠け始めていたとすれば納得も行きます。原因は?父親の虐待でしょうね。それ以外にも目に強い衝撃が加わった事いくつかありました・・・。
ブログにも書いていますが、僕は横や縦に文字を追っても、文字が飛んだり、段がズレたりと、小さい頃から悩まされました。すべて近視のせいだと思っていましたが、実はそれだけでは無かった・・・視野が欠損してたんですね・・・。

⑤ 当たり前の事かもしれませんが、生まれ持った水晶体に勝るものはありません。

ですから、今は大丈夫でも、今のままの文明が続くならば、必ず皆さんがいつか通る道です。決して人ごとではありません。政府は、異様なまでにスマホを普及させようとしています。それに準じて、今の社会生活そのものが、スマホ無しでは立ち行かない状況まできてしまっている・・・僕はあえて持っていませんけどね。スマホだけではありません。まだその危険性がはっきりしていないLED光源しかりです。
どの角度から検証しても異様としか思えない。 これだけの警告が様々な角度からされていても、義務教育がタブレット端末を使い始めていますからね。

一方で確かに、医学は進歩しています。おそらく近い将来にIPS技術で人口の水晶体が造られるかもしれません。しかし、それは単なるピースでしか過ぎない・・・。

その前に、おそらくですが、点眼薬による白内障予防が主流になるとは思いますけどね。

それ以前に、目を守ること、生活自体のあり方をもう一度見直す、僕は最後のチャンス(2016年)だと思います。

今日からでも遅くはありません。 「人間の目は強い光を見るようにはデザインされていない」
すべての人に当てはまるかどうかはわかりませんが、そのとおりだと思います。

⑥ LED光源と白内障の関係・文明光源は真実を照らすのか

答えは、すでに真実を照らしていると思います。その真実に目をつぶっている?あるいは目を背けているのは、文明を利用している私たち一人一人ではないのでしょうか。

このブログが、少しでも皆様のお役に立てばと、色々な角度から、こうして書き続けている次第です。

追記・・・⑦ついつい目をこすってしまう。

僕は目をこする癖がある。とブログ内で書いていますが、これはかなりきついですよ。きついというのは無意識ですからね。寝ている間とか、どうする事も出来ません。術後そろそろ3ヶ月になろうとしていますが、今でもその癖は治りません。夜中に自分の目をこすり、その痛みで目が覚めます。そうそう、目を触るとメチャクチャ痛いです。白内障の手術を受けてからは、目を触る(もちろんまぶたの上からですよ)と飛び上がるように痛いです。何もしなければまったく普段通りです。安易に触れなくなりました。

顔を洗った後とかに、タオルで強く目を押さえる事は出来なくなりました。考えて見れば目の中に人工物が入っているわけですね。 目を触らない、こすらないというのは、目の中にハードコンタクトレンズを入れた状態と同じだと考えれば良いのかもしれません。ハードコンタクトレンズしたまま目を強く押さえるとどうなるか?経験者ならわかると思います。
ですから、目を触る癖のある方は、術後かなり苦労すると思いますよ・・・。手術しないにこした事はありません。

ほんと、寝るときは手袋が必要になるかもです。実際に僕は先月まで手袋して寝てましたよ。3ヶ月くらいでは、癖は治りませんよ・・・。

このあたりの事を書いたブログが無いのであえて追記しました。
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LED光源と白内障の関係・文明光源は真実を照らすのか⑩

2016年04月09日 10時00分38秒 | 目に関する話題
白内障手術体験記━③ になります。今回は痛みに関してです。

この記事が一番気になるかもしれませんね。 まず、手術の前に、だいたい1ヶ月前検査とか1週間前検査とかあります。様々な角度から検査機器によって検査するのですが、痛みはありません。

医療機関にもよるのでしょうけれども、角膜のカーブの計測を行なう際に、若干違和感があるか?無いか?くらいです。 この時に点眼による麻酔が行なわれます。これ手術に使うのと同じらしいです。

手術当日は、僕の場合・・・これも医療機関によって様々みたいですよ。点滴をするところもあれば筋肉注射があったりとか・・・。なので、それぞれに確認した方が良いです。

おそらくですが、共通点は点眼麻酔だと思います。僕の場合は、手術準備室に入る前に1回。さらに目の洗浄の後に1回。手術室の前で1回の計3回点眼麻酔を受けた記憶です。ちとてんぱってたので・・・記憶が曖昧ですが・・・。

この点眼麻酔は、かなり効きます。つーか、超痛がりの僕でも大丈夫でしたから。超効きますよきっと。

さらに、手術中は先生と会話も出来るので、万が一痛みが出たら、先生なんだか違和感が・・・と言えば、点眼してくださいます。 なので安心です。変に我慢しない方がよいと思いますよ。

あと、手術中に目を動かさないように注意しないと・・・と心配になるでしょう。ぼくも超心配でした。

これも大丈夫です。 何か器具のようなものでがっちり固定されるので、なかなか動かそうにも・・・。また、術中は一点を見つめるように言われます。指示通りに見ていればあっという間に終わってしまいます。

また、瞬きなども気になりますが、ぼくも何度かまばたきしましたよ。でも、おそらく器具で固定されているので瞬きした気がするだけで、実際はしてないのかもしれません。

人によってですが、超音波で水晶体を砕く時に、若干の熱さを感じます。これも一瞬で、あれ熱いな?と思ったら終わってますよ。ほんとにそれくらいです。

なので、手術中に関しては、全くといって良い程、痛みとは無縁です。ある意味快適ですよ。怖がりの僕が言うので間違いありません。←あんまり説得力無いかな・・・。

さて、問題は麻酔が切れてからです・・・。これは、ほんとに千差万別。人の数だけ答えがあるかも知れません。

僕の場合は・・・かなり痛かったです。 でも、痛み止めを1回しか飲んでないですし、手術後のその夜だけです。

術後24時間経過したくらいで、目をつむっていれば、なんの違和感も痛みも感じなくなりました。

目にはしっかり眼帯がしてあるのですが、人間片目だけをつむって何かを見る・・・というのは不可能に近い。

もちろん、常に意識していれば別ですけど、ふと何かを見ようとしたり、物が落ちれば拾おうとします。そんな瞬間に手術を受けた目も開く訳ですね・・・そうすると「痛い!」となります。

何かを見ようと視線を右にやったり左にやったり、当然両目が連動していますから、手術した目も同じように動くわけですね。そんな時に痛みではないですが、強烈な違和感はありました。 そんな違和感も約1週間です。1週間過ぎれば、消えてなくなります。

それ以外に痛みを感じる事はありませんでしたね。 病室にTVは置いてあっても、片目で見る事が出来ずにこれはNGでした・・・笑い。パソコンも持って行ったのですが・・・無理でしたNG。

この話も、同じように感じた方半分(正確なデータではありません)。術後もまったく痛くないという方も半分くらいですよ。同じ日に手術した患者さん達が、片眼に眼帯してロビーみたいなところで、色々お話してたのを聞いたんで・・・。つーか、おじーちゃん、おばーちゃんは声が大きいからよく話の内容が聞こえましたw。

なので、術後の違和感や痛みが感じられる可能性は50%くらいと思ったら間違いないでしょう。

そんな違和感も、1週間で消えますので、差ほど気にしなくて良いと思います。医学は進歩してますね。

次回は、手術したからわかった問題点です。

あくまでも、両眼を手術する場合です。しかも、僕のようにメガネが無いと日常生活が出来ない方限定の話ですから、普通にメガネなしで生活に支障がない方は、まったくもってなんの心配も必要ありません。

なので、目が良く見える(近視がない)とは、それだけでQOL←クオリティー・オブ・ライフの質が生まれながらに整っているという事です。

ですから、日ごろから目を大切にする事は非常に大切な事だと思います。この記事でも取り上げましたが、デジタル機器の影響がジワジワと表面化する段階に来ていると思います。
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LED光源と白内障の関係・文明光源は真実を照らすのか⑨

2016年04月07日 18時48分38秒 | 目に関する話題
先回の続きです。白内障手術体験記━② となります。

術後の目の保護という側面からの記事です。

殆どの病院が、片目ずつ手術します。片目にかける日数は、医療機関によって様々です。 両目で2泊3日の入院というところもあれば、片眼づつ2泊3日というところなど、色々だと思います。 日帰り手術の場合は、手術翌日から通院が始まりますから、両眼の手術を受ける場合は、入院の方がベターだと思います。

その理由が手術後の目の保護という観点からです。片眼を手術しても、もう片方の目が普通に見えるなら問題はありませんが、僕の場合は、手術をした方の目は0.1も視力が出てませんので、メガネ無しでは歩くのも大変でした。

ただ、今までのメガネをかければ、まだ手術をしていない方の目で色々見えますからなんとか片目を閉じて、日常の事をしました。でも、手術をした方の目は、あまり長い時間閉じていると痛みが出てきますのでそれも辛かったですよ。

じゃー今までのメガネを通して普通にみればいいじゃんと思うかもしれませんが、それが大問題で、左右不同視という現象に悩まされます。つーか・・・無理です。今までのメガネはかけていられません。

もう片方の目を手術をするまで1週間ほど日にちを開ける必要があるので、その間の生活をどうするか?という問題が生じてきます。

ここで間違えないで下さいね。普通の白内障・・・強度近視を伴わない方は比較的なんも問題無いようですよ。

つまり普段の生活でメガネがいらない方は、これから書くことはまったく必要のない心配です。


もう片方の目を手術するまでの生活。これはかなり大変でした。家の中でさえもまともに歩けない・・・。

一番大変なのは、髪の毛が自分では洗えないって事です。 僕は3月という比較的涼しい季節に手術を受ける事が出来たのでありがたかったのですが、夏だったりするとかなり大変だと思います。

術後1週間位は、感染症や他のリスクを回避するために髪の毛は洗えませんし、顔も洗えません。化粧などNG・NGです。

乳液もダメですよ。 何かあるとその後が大変です。僕は男なんで、化粧とかまったく関係無いですが女性はそれなりの覚悟が必要ですよ。


さて、次の手術までの1週間をどう過ごすか・・・正確には、家で過ごすのは4日なんですが、ここで役にたったのが・・・なんとなんとアドレンズです。

アドレンズというのは緊急時に自分で度数が変えられる非常用インスタントメガネです。これは助かりました。

このメガネのお陰で、何とか家事がこなせるようになりました。

うーん・・・このあたりの事も、お医者さんから話があると良かったのですが・・・まったく何もありませんでしたよ。
僕自身が困り果てて、フト思いついて調べたのです。

興味のある方は、アドレンズで検索して見て下さい。 きっと役にたちます。

目の保護に話を戻しますが、手術後一番大変なのが、目の保護です。それも、起きている時の話ではありません。

寝ている間の目の保護をどうするか?です。 どこの医療機関も術後に、目の保護用メガネを渡してくださるのですが、その保護メガネが結構厄介です。

保護メガネをしたままですと寝返りもしずらいですし、僕は寝ている間に保護メガネを自分で外してしまうので、自分の手を病院のベッドの柵に軽く縛ったのですが・・・。それでも気が付くと保護メガネを外していました・・・。

この保護メガネとの戦いが結構ストレスになりましたね・・・それよりも目の傷が気になって術後1週間くらいはグッスリとは眠れませんでした。

そこで、最後の手段として僕がとった方法は・・・手袋でした。目には保護メガネ、プラス手には防寒用の厚手の手袋です。

防寒用の手袋ですと、保護メガネを無意識に外そうとしても、その前に目が覚めます。

お~やべやべって何回目が覚めた事か・・・。人口レンズにしますと、目をこすったり、目に強い衝撃を受けた時のリスクがかなり大きくなる事も記憶の片隅に置いておきましょう。重要な事です。

どんなリスクかって?せっかく適切な位置に収まっている人口レンズがずれたり人口レンズが収まっている袋ごと落ちたりと・・・当然再手術となり、かなりの日数を入院する事になるようです。このリスクは一生続くようです。

今回のまとめとしては 
①術後の洗髪や顔洗いの件 
②術後の保護メガネがやっかいな事。 
③左右不同視の問題
④術後の目に強い衝撃を加えてしまうリスク

おおまかにはこの4つです。

次回は、気になる方も多いと思いますが、痛みについてです。 医学はほんとに進歩してますよ。
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