今日は久しぶりに節約の話題です。興味のある方だけどうぞ。毎度の事ながら私の考えなんであくまでも参考程度に。
今年は何故か石油ファンヒーターの新商品の値段が高い。各社(といっても有名メーカーは3社しか無いが)省エネを前面に歌っているようだが、果たしてどうなんだろうか?
カタログデータ(仕様書)で少しだけ検討してみた。
比較したのは、木造9畳までコンクリート12畳というスタンダードタイプ。
ここで、石油ファンヒーターが電力を最も消費するのはどんな時かご存知だろうか?あくまでも、私の考えであるのだが、点火に向けて石油を気化させる予熱の段階だと思う。
なので、どんな高性能の石油ファンヒーターを買ったとしても、瞬間着火とか短時間で点火する機能を使ったならば、そのカテゴリーにおいてはあまり意味が無いと思う。
次に電力を消費するのが通常運転状態だ。
我が家では、今年で7年目に突入する古い石油ファンヒーターを使っている。最大消費電力は390w(点火時に瞬間発生)となっている。燃焼時においては52w~98wと幅がある。←このあたりの表示は今の方がもっとわかりにくい。
それで、最新はどこが違うか?ようは、細かい調整をマイコンがやってくれるという話だ。どのメーカーも様々な機能(付加価値)を付けて値段を上げている?とも思える。
そんな中で、K社のSTシリーズはかなり燃焼時の消費電力を抑えていると思う。カタログデータでは
低消費電力 弱燃焼時11W(強燃焼時20W)
○秒速点火ONの状態では、1時間当り約100Wの電力を消費します。となってる。←親切にデメリットまでしっかり書いている。
T社にも燃焼時の消費電力を抑えるタイプ(最小で5wだそうだ)があったが、点火時の最大消費電力が980wとなっていたので・・・??と疑問符が浮かんだ。しかも、カタログに小さく50Hz最小時とわかりにくく書いてある。
残るもう1社に関しては、正直昔と大きな仕様の変更は見られなかった。情報不足かもしれないが・・・。
ただ、3社ともいえる事は、点火時の消費電力が見事にUPしている。100w以下など無い・・・。それと同時に確実に点火するようになっているようだ。燃焼系のトラブルを防ぐためなのだろうか・・・。その分を、他の機能の省エネ化で補っているのだろうか・・・。中には、持ち越し灯油でも確実に着火というシリーズもあった。これはある意味すごい。
消火時の臭いを抑える機能に関しては、使ってみないとわからない・・・。
そんなわけで、7年前と比べて、燃焼時の消費電力を抑えたモデルが増えているようだ。しかし、値段は7年前の購入価格の倍近くはする・・・。
せめて、このような省エネ性能の高いモデルを貧乏人でも手が出せる価格にしてほしいものだ・・・。
注意実際の消費電力は使い方でかなり差が生じる。どこまでも目安でしかない。エコワットを取り付けて個々の環境で調べるしか無い。どんなすばらしい道具も使い方しだい。ただし、電化製品の場合はスペック以上の結果は得られない。
追記・・・T社のモデルもホームセンターで確認しましたが、燃焼時の消費電力をかなり抑えたモデルが多かった。60Hzだと11wとなっていた。消費電力は60Hzの方が大きいらしい。使っている部品によるのだろうか・・・。
今年は何故か石油ファンヒーターの新商品の値段が高い。各社(といっても有名メーカーは3社しか無いが)省エネを前面に歌っているようだが、果たしてどうなんだろうか?
カタログデータ(仕様書)で少しだけ検討してみた。
比較したのは、木造9畳までコンクリート12畳というスタンダードタイプ。
ここで、石油ファンヒーターが電力を最も消費するのはどんな時かご存知だろうか?あくまでも、私の考えであるのだが、点火に向けて石油を気化させる予熱の段階だと思う。
なので、どんな高性能の石油ファンヒーターを買ったとしても、瞬間着火とか短時間で点火する機能を使ったならば、そのカテゴリーにおいてはあまり意味が無いと思う。
次に電力を消費するのが通常運転状態だ。
我が家では、今年で7年目に突入する古い石油ファンヒーターを使っている。最大消費電力は390w(点火時に瞬間発生)となっている。燃焼時においては52w~98wと幅がある。←このあたりの表示は今の方がもっとわかりにくい。
それで、最新はどこが違うか?ようは、細かい調整をマイコンがやってくれるという話だ。どのメーカーも様々な機能(付加価値)を付けて値段を上げている?とも思える。
そんな中で、K社のSTシリーズはかなり燃焼時の消費電力を抑えていると思う。カタログデータでは
低消費電力 弱燃焼時11W(強燃焼時20W)
○秒速点火ONの状態では、1時間当り約100Wの電力を消費します。となってる。←親切にデメリットまでしっかり書いている。
T社にも燃焼時の消費電力を抑えるタイプ(最小で5wだそうだ)があったが、点火時の最大消費電力が980wとなっていたので・・・??と疑問符が浮かんだ。しかも、カタログに小さく50Hz最小時とわかりにくく書いてある。
残るもう1社に関しては、正直昔と大きな仕様の変更は見られなかった。情報不足かもしれないが・・・。
ただ、3社ともいえる事は、点火時の消費電力が見事にUPしている。100w以下など無い・・・。それと同時に確実に点火するようになっているようだ。燃焼系のトラブルを防ぐためなのだろうか・・・。その分を、他の機能の省エネ化で補っているのだろうか・・・。中には、持ち越し灯油でも確実に着火というシリーズもあった。これはある意味すごい。
消火時の臭いを抑える機能に関しては、使ってみないとわからない・・・。
そんなわけで、7年前と比べて、燃焼時の消費電力を抑えたモデルが増えているようだ。しかし、値段は7年前の購入価格の倍近くはする・・・。
せめて、このような省エネ性能の高いモデルを貧乏人でも手が出せる価格にしてほしいものだ・・・。
注意実際の消費電力は使い方でかなり差が生じる。どこまでも目安でしかない。エコワットを取り付けて個々の環境で調べるしか無い。どんなすばらしい道具も使い方しだい。ただし、電化製品の場合はスペック以上の結果は得られない。
追記・・・T社のモデルもホームセンターで確認しましたが、燃焼時の消費電力をかなり抑えたモデルが多かった。60Hzだと11wとなっていた。消費電力は60Hzの方が大きいらしい。使っている部品によるのだろうか・・・。